特殊効果処理装置及びその方法
【課題】 映像情報の損失無く元の映像が復元でき、画質が改善される特殊効果処理装置及びその方法を提供する。
【解決手段】 記録時には、カメラを通して撮像されたデータを特殊効果処理された状態に記録せず、特殊効果機能が行われる前の状態の撮像されたデータを特殊効果機能に関する付加情報と共に記録し、再生時には、この付加情報を検出して、検出された付加情報に対応した特殊効果機能を再生映像信号に対して行なう。
【解決手段】 記録時には、カメラを通して撮像されたデータを特殊効果処理された状態に記録せず、特殊効果機能が行われる前の状態の撮像されたデータを特殊効果機能に関する付加情報と共に記録し、再生時には、この付加情報を検出して、検出された付加情報に対応した特殊効果機能を再生映像信号に対して行なう。
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は特殊効果処理装置及びその方法に係り、特に撮像された映像信号を処理する装置において再生映像信号に対して特殊効果を処理する装置及びその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタルズーム、モザイク、データの白黒反転などの特殊効果機能を遂行する装置の一例として、カムコーダはカメラを通して撮像されたデータを記録する際には、この撮像されたデータに対し特殊効果処理して記録媒体に記録し、再生時には、記録されたデータをそのまま再生して、画面上に表示している。
【０００３】かかる従来の特殊効果処理装置のブロック図の図１において、記録モードＲＥＣ時、撮像素子（ＣＣＤと表記）１０２を通して撮像された画像データをカメラ信号処理器１０４に印加する。特殊効果処理器１０６は、特殊効果に係わったキー入力を認識するマイコン１０８から印加される特殊効果制御データに基づき、カメラ信号処理器１０４において処理された信号に対して特殊効果処理を行なう。
【０００４】画像出力インタフェース（Ｉ／Ｆと表記）１１０は、特殊効果処理されたデータをビデオ信号処理器１１２に印加すると共に、撮影状態が確認可能なように特殊効果処理されているデータをモニターなどの画像表示機器に出力できるよう適した映像信号として出力する。ビデオ信号処理器１１２は、特殊効果処理されたデータを圧縮符号化して、記録媒体などのデータ保存部１１４に記録する。
【０００５】再生モードＰＢ時、ビデオ信号処理器１１２はデータ保存部１１４から再生される特殊効果処理されたデータを復号化して、画像出力Ｉ／Ｆ１１０を介して復元された映像信号を最終的に出力する。しかし、特殊効果処理されたデータをそのまま記録し、かつ再生する従来の特殊効果処理装置は、特殊効果機能が先に遂行され再生されるがために、特殊効果による情報損失となり、元の映像が復元できず、画質が劣化するといった問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した問題点を解決するための本発明の目的は、記録時には撮像されたデータ及び特殊効果に関する付加情報を共に記録し、再生時には、この付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果を処理する装置を提供することにある。
【０００７】本発明の他の目的は、記録時には、撮像されたデータ及び特殊効果に関する付加情報を共に記録し、再生時には、この付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果を処理する方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る特殊効果処理装置は、撮像された映像信号を記録及び再生する装置において、記録モードでは、撮像された映像信号を特殊効果に対する付加情報と共に記録し、再生モードでは、記録された映像信号を再生して再生映像信号を供給すると共に、付加情報を検出するビデオ信号処理器、特殊効果機能モードを認識して特殊効果に関する付加情報を発生し、検出された付加情報に対応する特殊効果制御信号を供給する制御器及び特殊効果制御信号に基づいて再生映像信号を特殊効果処理する特殊効果処理器を含むことを特徴とする。
【０００９】上記他の目的を達成するために、本発明に係る特殊効果処理方法は、撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、記録モードでは、撮像された映像信号及び特殊効果に関する付加情報を共に記録する段階、及び再生モードでは、特殊効果に関する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果処理を行なう段階を含むことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき本発明に係る特殊効果処理装置及びその方法の好適な実施例について説明する。本発明に係る特殊効果処理装置の一実施例によるブロック図の図２において、まず記録モードＲＥＣ時、ＣＣＤ２０２により撮像された画像データがカメラ信号処理器２０４に印加される。画像出力Ｉ／Ｆ２０６は、カメラ信号処理器２０４において処理された画像データをビデオ信号処理器２０８に印加すると共に、特殊効果処理器２１０に印加する。このとき、特殊効果処理器２１０は、撮影状態が分かるよう使用者により設定された特殊効果機能キーの入力による特殊効果制御データをマイコン２１２より印加され、カメラ信号処理器２０４において処理された画像データに対する特殊効果機能を行い、特殊効果処理された信号を出力する。
【００１１】一方、ビデオ信号処理器２０８は、画像出力Ｉ／Ｆ２０６から供給される撮像された画像データを所定の圧縮符号化体系に従って圧縮符号化を行い、符号化された映像データをデータ保存部２１４に記録する。このとき、データ保存部２１４には、符号化された映像データだけでなく、特殊効果機能キーの入力を認識したマイコン２１２から供給される特殊効果と係わった付加情報が共に記録される。
【００１２】再生モードＰＢの時、記録モードＲＥＣと逆順に処理されるが、すなわち、ビデオ信号処理器２０８はデータ保存部２１４から再生された映像データを復元して画像出力Ｉ／Ｆ２０６に出力し、かつ特殊効果に係わった付加情報をも共に検出してマイコン２１２に印加する。復元された映像データは、画像出力Ｉ／Ｆ２０６を介して特殊効果処理器２１０に印加される。特殊効果処理器２１０は、復元された映像データに対して検出された特殊効果に係わった付加情報を認識したマイコン２１２から供給される特殊効果制御データに基づいて特殊効果機能を行ない、これを最終の映像信号として出力する。
【００１３】しかし使用者が、撮影時の特殊効果モードが気に入らずこれを止めたり、またはこれを修正して新たな特殊効果機能を行おうとするときは、記録された特殊効果モードの適用オン／オフキーによりオフモードを設定すると、マイコン２１２はこれを認識して、ビデオ信号処理器２０８から供給される検出された特殊効果に係わる付加情報に対応した特殊効果モードを無視し、特殊効果制御データを特殊効果処理器２１０に印加せず、このとき特殊効果処理器２１０は特殊効果処理されていない復元された元の画像を出力する。
【００１４】さらに、使用者により記録された特殊効果モードの適用オフモードで新たな特殊効果に係わったキーが入力されると、マイコン２１２は新たな特殊効果に関する制御データを特殊効果処理器２１０に印加することになり、このとき、特殊効果処理器２１０は、画像出力Ｉ／Ｆ２０６から供給される復元された再生映像信号に対して新たな特殊効果機能を行ない、新たな特殊効果映像を出力することも可能である。ここで、新たな特殊効果キーの入力は、記録された特殊効果モードの適用オフモードで必ずしも入力されるのではなく、ソフトウェアにより特殊効果処理を具現する際変更されることもある。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、再生映像信号に対して特殊効果機能を行なうため、映像情報の損失無く元の映像が復元でき、画質が改善されると共に、特殊効果機能を止めたり修正することができ、使用者に多様な機能が附与できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の特殊効果処理装置のブロック図である。
【図２】本発明に係る特殊効果処理装置の一実施例によるブロック図である。
【符号の説明】
２０２ ＣＣＤ（撮像素子）
２０４ カメラ信号処理器
２０６ 画像出力Ｉ／Ｆ（画像出力インタフェース）
２０８ ビデオ信号処理器
２１０ 特殊効果処理器
２１２ マイコン
２１４ データ保存部
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は特殊効果処理装置及びその方法に係り、特に撮像された映像信号を処理する装置において再生映像信号に対して特殊効果を処理する装置及びその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】デジタルズーム、モザイク、データの白黒反転などの特殊効果機能を遂行する装置の一例として、カムコーダはカメラを通して撮像されたデータを記録する際には、この撮像されたデータに対し特殊効果処理して記録媒体に記録し、再生時には、記録されたデータをそのまま再生して、画面上に表示している。
【０００３】かかる従来の特殊効果処理装置のブロック図の図１において、記録モードＲＥＣ時、撮像素子（ＣＣＤと表記）１０２を通して撮像された画像データをカメラ信号処理器１０４に印加する。特殊効果処理器１０６は、特殊効果に係わったキー入力を認識するマイコン１０８から印加される特殊効果制御データに基づき、カメラ信号処理器１０４において処理された信号に対して特殊効果処理を行なう。
【０００４】画像出力インタフェース（Ｉ／Ｆと表記）１１０は、特殊効果処理されたデータをビデオ信号処理器１１２に印加すると共に、撮影状態が確認可能なように特殊効果処理されているデータをモニターなどの画像表示機器に出力できるよう適した映像信号として出力する。ビデオ信号処理器１１２は、特殊効果処理されたデータを圧縮符号化して、記録媒体などのデータ保存部１１４に記録する。
【０００５】再生モードＰＢ時、ビデオ信号処理器１１２はデータ保存部１１４から再生される特殊効果処理されたデータを復号化して、画像出力Ｉ／Ｆ１１０を介して復元された映像信号を最終的に出力する。しかし、特殊効果処理されたデータをそのまま記録し、かつ再生する従来の特殊効果処理装置は、特殊効果機能が先に遂行され再生されるがために、特殊効果による情報損失となり、元の映像が復元できず、画質が劣化するといった問題点があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した問題点を解決するための本発明の目的は、記録時には撮像されたデータ及び特殊効果に関する付加情報を共に記録し、再生時には、この付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果を処理する装置を提供することにある。
【０００７】本発明の他の目的は、記録時には、撮像されたデータ及び特殊効果に関する付加情報を共に記録し、再生時には、この付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果を処理する方法を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明に係る特殊効果処理装置は、撮像された映像信号を記録及び再生する装置において、記録モードでは、撮像された映像信号を特殊効果に対する付加情報と共に記録し、再生モードでは、記録された映像信号を再生して再生映像信号を供給すると共に、付加情報を検出するビデオ信号処理器、特殊効果機能モードを認識して特殊効果に関する付加情報を発生し、検出された付加情報に対応する特殊効果制御信号を供給する制御器及び特殊効果制御信号に基づいて再生映像信号を特殊効果処理する特殊効果処理器を含むことを特徴とする。
【０００９】上記他の目的を達成するために、本発明に係る特殊効果処理方法は、撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、記録モードでは、撮像された映像信号及び特殊効果に関する付加情報を共に記録する段階、及び再生モードでは、特殊効果に関する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づいて再生映像信号に対する特殊効果処理を行なう段階を含むことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面に基づき本発明に係る特殊効果処理装置及びその方法の好適な実施例について説明する。本発明に係る特殊効果処理装置の一実施例によるブロック図の図２において、まず記録モードＲＥＣ時、ＣＣＤ２０２により撮像された画像データがカメラ信号処理器２０４に印加される。画像出力Ｉ／Ｆ２０６は、カメラ信号処理器２０４において処理された画像データをビデオ信号処理器２０８に印加すると共に、特殊効果処理器２１０に印加する。このとき、特殊効果処理器２１０は、撮影状態が分かるよう使用者により設定された特殊効果機能キーの入力による特殊効果制御データをマイコン２１２より印加され、カメラ信号処理器２０４において処理された画像データに対する特殊効果機能を行い、特殊効果処理された信号を出力する。
【００１１】一方、ビデオ信号処理器２０８は、画像出力Ｉ／Ｆ２０６から供給される撮像された画像データを所定の圧縮符号化体系に従って圧縮符号化を行い、符号化された映像データをデータ保存部２１４に記録する。このとき、データ保存部２１４には、符号化された映像データだけでなく、特殊効果機能キーの入力を認識したマイコン２１２から供給される特殊効果と係わった付加情報が共に記録される。
【００１２】再生モードＰＢの時、記録モードＲＥＣと逆順に処理されるが、すなわち、ビデオ信号処理器２０８はデータ保存部２１４から再生された映像データを復元して画像出力Ｉ／Ｆ２０６に出力し、かつ特殊効果に係わった付加情報をも共に検出してマイコン２１２に印加する。復元された映像データは、画像出力Ｉ／Ｆ２０６を介して特殊効果処理器２１０に印加される。特殊効果処理器２１０は、復元された映像データに対して検出された特殊効果に係わった付加情報を認識したマイコン２１２から供給される特殊効果制御データに基づいて特殊効果機能を行ない、これを最終の映像信号として出力する。
【００１３】しかし使用者が、撮影時の特殊効果モードが気に入らずこれを止めたり、またはこれを修正して新たな特殊効果機能を行おうとするときは、記録された特殊効果モードの適用オン／オフキーによりオフモードを設定すると、マイコン２１２はこれを認識して、ビデオ信号処理器２０８から供給される検出された特殊効果に係わる付加情報に対応した特殊効果モードを無視し、特殊効果制御データを特殊効果処理器２１０に印加せず、このとき特殊効果処理器２１０は特殊効果処理されていない復元された元の画像を出力する。
【００１４】さらに、使用者により記録された特殊効果モードの適用オフモードで新たな特殊効果に係わったキーが入力されると、マイコン２１２は新たな特殊効果に関する制御データを特殊効果処理器２１０に印加することになり、このとき、特殊効果処理器２１０は、画像出力Ｉ／Ｆ２０６から供給される復元された再生映像信号に対して新たな特殊効果機能を行ない、新たな特殊効果映像を出力することも可能である。ここで、新たな特殊効果キーの入力は、記録された特殊効果モードの適用オフモードで必ずしも入力されるのではなく、ソフトウェアにより特殊効果処理を具現する際変更されることもある。
【００１５】
【発明の効果】本発明は、再生映像信号に対して特殊効果機能を行なうため、映像情報の損失無く元の映像が復元でき、画質が改善されると共に、特殊効果機能を止めたり修正することができ、使用者に多様な機能が附与できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の特殊効果処理装置のブロック図である。
【図２】本発明に係る特殊効果処理装置の一実施例によるブロック図である。
【符号の説明】
２０２ ＣＣＤ（撮像素子）
２０４ カメラ信号処理器
２０６ 画像出力Ｉ／Ｆ（画像出力インタフェース）
２０８ ビデオ信号処理器
２１０ 特殊効果処理器
２１２ マイコン
２１４ データ保存部
【特許請求の範囲】
【請求項１】 撮像された映像信号を記録及び再生する装置において、記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に関する付加情報と共に記録し、再生モードでは、記録された映像信号を再生し、再生映像信号を供給すると共に、前記付加情報を検出するビデオ信号処理器と、特殊効果機能モードを認識して、前記特殊効果に関する付加情報を発生し、前記検出された付加情報に対応する特殊効果制御信号を供給する制御器と、前記特殊効果制御信号に基づき前記再生映像信号に対する特殊効果を処理する特殊効果処理器とを含むことを特徴とする特殊効果処理装置。
【請求項２】 前記制御器は、記録された特殊効果の付加情報に対応する特殊効果モードの適用オン／オフを決めるキーを認識し、特殊効果適用オフモード時には前記特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加せず、前記特殊効果処理器は前記再生映像信号をそのまま出力することを特徴とする請求項１に記載の特殊効果処理装置。
【請求項３】 前記制御器は、前記特殊効果適用オフモード時に新たな特殊効果機能キー入力を認識して、新たな特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加し、前記特殊効果処理器は、前記新たな特殊効果制御信号に基づき前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理することを特徴とする請求項２に記載の特殊効果処理装置。
【請求項４】 前記制御器は、新たな特殊効果機能キー入力を認識して、新たな特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加し、前記特殊効果処理器は、前記新たな特殊効果制御信号に基づいて前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理することを特徴とする請求項１に記載の特殊効果処理装置。
【請求項５】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号及び特殊効果に対する付加情報を同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に対する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づき再生映像信号に対する特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項６】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号及び特殊効果に対する付加情報を同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に関する付加情報を検出して、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、外部から設定される特殊効果適用オフモードでは、前記付加情報に基づいた特殊効果が処理していない状態の再生映像信号を供給する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項７】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に関する付加情報と同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に関する付加情報を検出して、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、外部から設定される特殊効果の適用オフモードで改めて新たな特殊効果に対するキー入力に基づき前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項８】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に対する付加情報と共に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に対する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、新たな特殊効果に対するキー入力に基づいて前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項１】 撮像された映像信号を記録及び再生する装置において、記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に関する付加情報と共に記録し、再生モードでは、記録された映像信号を再生し、再生映像信号を供給すると共に、前記付加情報を検出するビデオ信号処理器と、特殊効果機能モードを認識して、前記特殊効果に関する付加情報を発生し、前記検出された付加情報に対応する特殊効果制御信号を供給する制御器と、前記特殊効果制御信号に基づき前記再生映像信号に対する特殊効果を処理する特殊効果処理器とを含むことを特徴とする特殊効果処理装置。
【請求項２】 前記制御器は、記録された特殊効果の付加情報に対応する特殊効果モードの適用オン／オフを決めるキーを認識し、特殊効果適用オフモード時には前記特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加せず、前記特殊効果処理器は前記再生映像信号をそのまま出力することを特徴とする請求項１に記載の特殊効果処理装置。
【請求項３】 前記制御器は、前記特殊効果適用オフモード時に新たな特殊効果機能キー入力を認識して、新たな特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加し、前記特殊効果処理器は、前記新たな特殊効果制御信号に基づき前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理することを特徴とする請求項２に記載の特殊効果処理装置。
【請求項４】 前記制御器は、新たな特殊効果機能キー入力を認識して、新たな特殊効果制御信号を前記特殊効果処理器に印加し、前記特殊効果処理器は、前記新たな特殊効果制御信号に基づいて前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理することを特徴とする請求項１に記載の特殊効果処理装置。
【請求項５】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号及び特殊効果に対する付加情報を同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に対する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づき再生映像信号に対する特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項６】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号及び特殊効果に対する付加情報を同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に関する付加情報を検出して、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、外部から設定される特殊効果適用オフモードでは、前記付加情報に基づいた特殊効果が処理していない状態の再生映像信号を供給する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項７】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に関する付加情報と同時に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に関する付加情報を検出して、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、外部から設定される特殊効果の適用オフモードで改めて新たな特殊効果に対するキー入力に基づき前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【請求項８】 撮像された映像信号を記録及び再生する方法において、（ａ）記録モードでは、前記撮像された映像信号を特殊効果に対する付加情報と共に記録する段階と、（ｂ）再生モードでは、前記特殊効果に対する付加情報を検出し、検出された付加情報に基づき再生映像信号の特殊効果処理を行い、新たな特殊効果に対するキー入力に基づいて前記再生映像信号に対する新たな特殊効果を処理する段階とを含むことを特徴とする特殊効果処理方法。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開平１１−２０５７５４
【公開日】平成１１年（１９９９）７月３０日
【国際特許分類】
【出願番号】特願平１０−２２８８８６
【出願日】平成１０年（１９９８）８月１３日
【出願人】（３９００１９８３９）三星電子株式会社 (8,520)
【公開日】平成１１年（１９９９）７月３０日
【国際特許分類】
【出願日】平成１０年（１９９８）８月１３日
【出願人】（３９００１９８３９）三星電子株式会社 (8,520)
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