理科実験器具カルタ
【課題】古くから遊びに使われているカルタ文化を利用して、理科実験に使用する器具の形や名称、使い方や使用上の注意点および、実験器具の関係性を楽しみながら学ぶ一般教具を提供する。
【解決手段】表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを掲載し、裏面にその器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点に関する情報を記載したカルタであり、イラストの描かれた表面を並べ、実験器具の名称や使い方、使用上の注意を合図にカルタ遊びを行いながら、楽しく学習することができ、グループ分けの記号を参考にカルタを集める遊びを行うことにより、実験器具の関係性も楽しく学習することができるカルタである。
【解決手段】表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを掲載し、裏面にその器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点に関する情報を記載したカルタであり、イラストの描かれた表面を並べ、実験器具の名称や使い方、使用上の注意を合図にカルタ遊びを行いながら、楽しく学習することができ、グループ分けの記号を参考にカルタを集める遊びを行うことにより、実験器具の関係性も楽しく学習することができるカルタである。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
一般教材として、短歌やことわざ、漢字などをカルタ遊びで楽しく覚えさせる学習に使うカルタの分野
【背景技術】
【０００２】
実験器具の名称と使い方及び使用上の注意点は、実験を通して学ぶことが多く、実験器具の形状や名称、使い方や使用上の注意点を覚えるかたわらで、実験の手順を意識して進行しなければならず、十分な定着が図ることが困難であった。また、一度覚えた実験器具の名称や使い方も、使う機会がないと忘れてしまうという一面も見られた。つまり、理科実験器具に関する様々な情報を効率よく学べる一般教材の提供が、これまでは十分ではなかった。一方、百人一首やいろはカルタ、漢字カルタなど、カルタを用いた一般教材は、古くから学習場面で用いられている。カルタは、遊びを通して楽しく学ぶことができる教材として利用価値が高く、なかなか覚えにくい情報を意欲的に身につけることにできる。また、イラストが描かれたカルタは映像記憶の働きによってより効果的に情報を身につけることができる。理科実験器具も同様にイラストを利用したカルタを用いることで楽しく覚えることができるため、実験器具のイラストや名称、使い方や使用上の注意点、グループ分けの記号を掲載したカルタの発明に至った。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
古くから遊びに使われているカルタ文化を利用して、理科実験に使用する器具の形や名称、使い方や使用上の注意点および、実験器具の関係性を楽しみながら学ぶ一般教具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
カルタの表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを掲載し、裏面にその器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点に関する情報を記載したカルタであり、イラストの描かれた表面を並べ、実験器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意を合図にカルタ遊びを行いながら、楽しく学習することができ、▲１▼グループ分けの記号を参考にカルタを集める遊びを行うことにより、実験器具の関係性も楽しく学習することができるカルタである。
【発明の効果】
【０００５】
カルタの表面の理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを記載するシンプルなカルタであるため、映像記憶を中心に名称および使い方と使用上の注意点を関連づけて記憶することができる。また、通常カルタは上の句と下の句の一対一の対応で行うが、理科実験器具カルタは、実験器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点を上の句にすることができ、３パターンを使い分けることで、より発展的な学習を展開することが可能になる。さらに、カルタ裏面に記載された情報（１．名称２．使い方３．使用上の注意点）を確認しながらも遊べる点で、効果的な学習が行え、カルタ遊びを通して実験器具の知識を深めることが可能である。さらに、一方、理科の実験器具は、実験の目的によって使い分けられるため、その使い分けでグループを構成することができるが、この１．グループ分けを記号化し記載することで、単にイラストを用いたカルタと違い、視覚的に実験器具の関係が認識でき、より実践的に情報を身につけることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを記載し、裏面に３．名称および４．使い方と５．使用上の諸注意を記載するカルタを、耐久性のある紙に印刷する。１．グループ分けの記号は、グループごとに色分けをする。
【実施例】
【０００７】
理科実験器具の名称または使い方や使用上の注意点を唱え、その器具のイラストが描かれたカルタを取る遊びを実施する
【０００８】
ある実験に使用する実験器具を、イラストとグループ分けの記号を頼りに、並べられたカルタから選んで集める遊びを実施する。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
教育現場で、理科実験器具の名称や使い方、使用上の諸注意について学習する場面において、理科実験カルタを使用することで児童および生徒が意欲的に学習できる教材として利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】 理科実験カルタの表面を示した平面図である。
【図２】 理科実験カルタの裏面を示した平面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１．理科実験器具のグループ分けをするための記号
２．理科実験器具の形を示したイラスト
３．理科実験器具の名称
４．理科実験器具の使い方
５．理科実験器具の使用上の注意点
【技術分野】
【０００１】
一般教材として、短歌やことわざ、漢字などをカルタ遊びで楽しく覚えさせる学習に使うカルタの分野
【背景技術】
【０００２】
実験器具の名称と使い方及び使用上の注意点は、実験を通して学ぶことが多く、実験器具の形状や名称、使い方や使用上の注意点を覚えるかたわらで、実験の手順を意識して進行しなければならず、十分な定着が図ることが困難であった。また、一度覚えた実験器具の名称や使い方も、使う機会がないと忘れてしまうという一面も見られた。つまり、理科実験器具に関する様々な情報を効率よく学べる一般教材の提供が、これまでは十分ではなかった。一方、百人一首やいろはカルタ、漢字カルタなど、カルタを用いた一般教材は、古くから学習場面で用いられている。カルタは、遊びを通して楽しく学ぶことができる教材として利用価値が高く、なかなか覚えにくい情報を意欲的に身につけることにできる。また、イラストが描かれたカルタは映像記憶の働きによってより効果的に情報を身につけることができる。理科実験器具も同様にイラストを利用したカルタを用いることで楽しく覚えることができるため、実験器具のイラストや名称、使い方や使用上の注意点、グループ分けの記号を掲載したカルタの発明に至った。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
古くから遊びに使われているカルタ文化を利用して、理科実験に使用する器具の形や名称、使い方や使用上の注意点および、実験器具の関係性を楽しみながら学ぶ一般教具を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
カルタの表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを掲載し、裏面にその器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点に関する情報を記載したカルタであり、イラストの描かれた表面を並べ、実験器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意を合図にカルタ遊びを行いながら、楽しく学習することができ、▲１▼グループ分けの記号を参考にカルタを集める遊びを行うことにより、実験器具の関係性も楽しく学習することができるカルタである。
【発明の効果】
【０００５】
カルタの表面の理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを記載するシンプルなカルタであるため、映像記憶を中心に名称および使い方と使用上の注意点を関連づけて記憶することができる。また、通常カルタは上の句と下の句の一対一の対応で行うが、理科実験器具カルタは、実験器具の３．名称や４．使い方、５．使用上の注意点を上の句にすることができ、３パターンを使い分けることで、より発展的な学習を展開することが可能になる。さらに、カルタ裏面に記載された情報（１．名称２．使い方３．使用上の注意点）を確認しながらも遊べる点で、効果的な学習が行え、カルタ遊びを通して実験器具の知識を深めることが可能である。さらに、一方、理科の実験器具は、実験の目的によって使い分けられるため、その使い分けでグループを構成することができるが、この１．グループ分けを記号化し記載することで、単にイラストを用いたカルタと違い、視覚的に実験器具の関係が認識でき、より実践的に情報を身につけることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
表面に理科実験器具の１．グループ分けの記号と２．イラストを記載し、裏面に３．名称および４．使い方と５．使用上の諸注意を記載するカルタを、耐久性のある紙に印刷する。１．グループ分けの記号は、グループごとに色分けをする。
【実施例】
【０００７】
理科実験器具の名称または使い方や使用上の注意点を唱え、その器具のイラストが描かれたカルタを取る遊びを実施する
【０００８】
ある実験に使用する実験器具を、イラストとグループ分けの記号を頼りに、並べられたカルタから選んで集める遊びを実施する。
【産業上の利用可能性】
【０００９】
教育現場で、理科実験器具の名称や使い方、使用上の諸注意について学習する場面において、理科実験カルタを使用することで児童および生徒が意欲的に学習できる教材として利用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
【図１】 理科実験カルタの表面を示した平面図である。
【図２】 理科実験カルタの裏面を示した平面図である。
【符号の説明】
【００１１】
１．理科実験器具のグループ分けをするための記号
２．理科実験器具の形を示したイラスト
３．理科実験器具の名称
４．理科実験器具の使い方
５．理科実験器具の使用上の注意点
【特許請求の範囲】
【請求項１】
表面に理科実験器具のグループ分けの記号とイラスト、裏面に名称と使い方及び使用上の注意点が掲載されていることを特徴とするカード学習装置。
【請求項２】
［請求項１］における、グループ分けの記号を記載することで、理科実験の使用目的に対応した実験器具のグループ分けと関係性を学べることを特徴としたカード学習装置。
【請求項１】
表面に理科実験器具のグループ分けの記号とイラスト、裏面に名称と使い方及び使用上の注意点が掲載されていることを特徴とするカード学習装置。
【請求項２】
［請求項１］における、グループ分けの記号を記載することで、理科実験の使用目的に対応した実験器具のグループ分けと関係性を学べることを特徴としたカード学習装置。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２００７−２２６１６３（Ｐ２００７−２２６１６３Ａ）
【公開日】平成１９年９月６日（２００７．９．６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−８１７１８（Ｐ２００６−８１７１８）
【出願日】平成１８年２月２４日（２００６．２．２４）
【出願人】（５０６０９８３０９）
【公開日】平成１９年９月６日（２００７．９．６）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年２月２４日（２００６．２．２４）
【出願人】（５０６０９８３０９）
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