説明

画像処理装置およびその制御方法

【課題】 動画などの複数の画像において生じる点滅、きらめき、揺れ、拡大縮小、発散集中、平行移動、回転などの変化のパターンを、それら複数の画像に基づいて生成される画像中で視覚的に表現する。
【解決手段】 複数の画像を入力する入力部と、該複数の画像に共通する内容を含む不変画像、および該複数の画像に共通しない領域を示す差分領域を示す情報を出力する画像比較部と、前記検出された差分領域の変化を、予め登録されている変化パターンと照合し、変化パターンの属性を特定する照合部と、画像処理後の画像によって前記変化パターンを明示する画像処理を決定し、前記不変画像における差分領域に相当する領域に、前記変化パターンの属性に相当する画像処理を施した画像を重畳した合成画像を出力する画像処理部とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は複数の画像において生じる変化のパターンを、それら複数の画像に基づいて生成される画像中で表現する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1などにおいて、複数の画像を使って画像の不良部分を補完する技術が知られている。また、複数の読み取り方法により得られた第1画像データと第2画像データとの差分値を比較し、画像中に含まれる金属部分を検出する技術なども知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平05−108819号公報
【特許文献2】特開2005−101726号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、動画などの複数の画像において生じる変化のパターンを、それら複数の画像に基づいて生成される画像中で視覚的に表現することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本発明の画像処理装置によれば、複数の画像を入力する入力部と、前記複数の画像に基づいて、該複数の画像に共通する内容を含む不変画像、および該複数の画像に共通しない領域を示す差分領域を示す情報を出力する画像比較部と、前記画像比較部で検出された差分領域の変化を、予め登録されている変化パターンと照合することにより、変化パターンの属性を特定する照合部と、画像処理後の画像によって前記変化パターンを明示する画像処理を決定するとともに、前記不変画像における差分領域に相当する領域に、前記変化パターンの属性に相当する画像処理を施した画像を重畳することにより、合成画像を出力する画像処理部とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、動画において発生する動き(画像の変化)を視覚的効果として含む静止画を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施例に適用される処理ブロック図
【図2】画像処理手順を示すフローチャート
【図3】画像入力例を示す図
【図4】画像解析例を示す図
【図5】認識画像の一例
【図6】ディスプレイを出力部とした画像出力例
【図7】プリンタを出力部とした画像出力例
【図8】画像入力例を示す図
【図9】画像入力例を示す図
【図10】画像属性付与手順を示すフローチャート
【図11】フーリエ変換による周波数成分分解を示す数式
【図12】画像属性登録DB例を示す図
【図13】画像処理登録DBを設定するUI例を示す図
【図14】時間における輝度信号値の変化例と、復元処理を示す図
【図15】出力画像処理例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施例を、以下で詳細に説明する。
【0009】
<実施例1>
図1は実施例1に適用されるブロック図である。
【0010】
画像入力部100は、動画像データのような、時間経過による変化を含んだ複数の画像(入力画像群101)を得る。この画像入力部としてはCCDなどを含む公知の画像データの取得機能を適用できるが、カメラやカムコーダなどの装置そのものと考えても良い。またネットワークからデータを取得する受信部、あるいはメモリから複数フレームの静止画像、あるいは動画像データを取得する読出し部であっても良い。図3は、上記入力部100が入力した画像の一例を示す図である。ここでは、同図に示される時間t0とt1を含む時間軸において、少なくとも2枚の画像を動画像として撮影または取得した様子を示している。図3上部の画像G(t0)は、上記時間t0において撮影または取得された画像である。図3下部の画像G(t1)は、上記時間t1において上記画像G(t0)と略同じ条件で撮影または取得された画像である。この図を見てわかるように、撮影された画像の中央部(円形の領域)が白色から黒色に変化している。
【0011】
図1の画像比較部102は、入力画像群101を入力し、解析データ103を出力する。ここでは必要に応じて、複数毎の画像(本例においては、G(t0)とG(t1))に対して公知の画像の位置合わせを行う。例えばG(t0)とG(t1)が、位置が固定されたカメラやビデオで撮影された画像であれば、位置合わせは不要である。
【0012】
次に、画像比較部102は、不変画像104と差分領域105を生成する。
【0013】
図4は上記不変画像104と差分領域105を生成するための画像解析例を示す図である。同図において不変画像104はいわゆる動画の背景画像に相当し、その画像の大半は、複数の画像に共通する内容を含んでいる。ここでは、解析対象の画像が2枚とするので、説明の便宜上、画像G(t1)を背景画像と同等であるとして説明する。ただし、上記2枚以外にも参照できる画像がある場合には、背景画像の取得は、動画の背景を解析する公知技術を利用してより精度よく行えるであろう。同図において差分領域105は、いわゆる動画中で変化している領域である。本例においては、G(t0)において円形領域(画像D(0))は白色であり、G(t1)において円形領域(画像D(1))が黒色であった。上述のように、複数の画像に共通する内容を含む不変画像104と、複数の画像に共通しない内容を含む差分領域105を示す情報は、解析データ103として後段に出力される。
【0014】
変化照合部106は、上記画像比較部102から出力された、不変画像104と差分領域105から構成される解析データ103と後述する画像属性登録DB112とに基づいて、後述する認識画像107を特定する。
【0015】
以下、画像属性登録DB112について説明する。画像属性登録DB112には、上述の差分領域に対する種々の変化パターン113と後述する画像属性114がセットになって登録されている。これらのデータは、予め、DB登録部111に登録されているものとする。図12は、上記画像属性登録DBの一例を示す図である。ここでは変化パターンに対応する画像属性として、点滅、きらめき、平行移動、回転移動、揺れ、拡大・縮小、発散・集中などが定義されている。例えば、画像属性が点滅であるとは、差分領域の全ての画像(D(i))が単一色であるか、または、差分領域の連続する画像間(D(i)とD(i+1))の濃度または色の変化が単一(略均一)であった場合に相当する。また、画像属性がきらめきであるとは、差分領域の1つの画像(D(i))と次の画像(D(i+1))との差異に規則性が無い場合に相当する。
【0016】
例えば、上述したような図4の画像G(t0)とG(t1)の差分領域105で発生した変化パターンに対しては、画像属性として点滅が該当する。
【0017】
次に上記認識画像について説明する。図5は、認識画像の一例である。この認識画像107は、不変画像104(背景画像)と、差分領域105に変化パターンを示す情報を付与した画像である。図3および図4で説明した例においては、不変画像104(背景画像)における円形の差分領域105に対して、画像属性の「点滅」を示す情報を付加したものが図5の認識画像例50である。なお、画像比較部102が「何色から何色に変化したか」を解析すれば、上記点滅していることのみならず、何色から何色に変化するような点滅であったかも明示できる。また、認識画像107における画像属性を表現する方法の1つとしては、マークアップ言語であるXML等を用いて適宜行えば良い。
【0018】
属性修正部115は、上記不変画像104と差分領域105、および各差分領域の変化パターンから構成される認識画像107を取得し、後段の処理適用部108に出力する。なお、属性修正部115は、必要に応じて、この認識画像107を修正することができる。この修正には、ユーザーによるマニュアル修正などを含む。
【0019】
処理適用部108は、出力画像生成機能を備え、上述した認識画像107と後述する画像処理登録DB116等に基づいて出力画像109を生成し、後段の画像出力部110へ出力する。
【0020】
上記画像処理登録DB116を説明する。画像処理登録DB116には、後述する画像属性114と画像処理117とがセットで登録されている。これは画像属性登録DB112と同様に、DB登録部111により予め登録されている。なお、DB登録部111により登録される画像属性登録DB112および画像処理登録DB116は、それぞれ別のデータベースとして管理されていても良いが、1つのデータベースとして管理されていても良い。この画像処理登録DB116は、後述するようなユーザーインタフェースを介して、ユーザーによって設定されるものとする。
【0021】
図13は、画像処理登録DB116を設定する際の、ユーザインタフェースの一例である。ここでは、上述したような種々の画像属性に対して、画像処理の方法を定義する。ここでは、画像処理の対象となる主画像として、上記差分領域の画像D(i)から指定できる。なお、画像処理として指定画像をそのまま使う設定も可能である。グラデーションやパターンの付加、あるいはブリンク処理(モニタ表示による)や特色版(メタリック、クリアトナー印刷等による)、その他の合成処理関数を指定した画像合成などを行なうことができる。また、グラデーションの付加においては、グラデーションの方向を選択できる。またパターンの付加においては、パターンの形状などを選択できる。特色版の場合には変化量が最大となる位置や最大輝度を持つ位置などを付加位置として指定できる。
【0022】
図6は、画像出力部110がディスプレイである場合、すなわち最終出力がモニタ表示である場合を想定した出力例を示している。ここでは、図3や図4の動画における認識画像例50の画像属性(=点滅)に対して、ユーザーがブリンク処理を行うことを登録したものとする。図6の出力画像例60は、認識画像例50の点滅属性を持つ領域に対してブリンク処理を適用した画像である。処理適用部108から画像出力部110へは、この出力画像例60が出力されるが、ここでは、差分領域105に相当する円形領域がブリンク表示処理される。すなわち、第2フレーム以降に、ユーザーの視覚上で点滅すると認識されるように、上記円形領域が白と黒のフレームが所定フレームずつ交互に出力される。
【0023】
図7は、画像出力部110がプリンタである場合、すなわち最終出力がプリンタ印刷である場合を想定した出力例を示している。ここでは、図3や図4の動画における認識画像例50の画像属性(=点滅)に対して、ユーザーがパターン処理あるいはグラデーションの付与を行うことを登録したものとする。
【0024】
図7の上部は、パターン処理が施された出力例に相当する。出力画像例70は画像出力部110から印刷された印刷物である。ここでは、上記差分領域105に相当する円形領域にパターン処理が施されている。この印刷物に対応する印刷用画像データが、処理適用部108から画像出力部110へ出力されることになる。
【0025】
図7の下部は、グラデーション処理が施された出力例に相当する。出力画像例71は画像出力部110から印刷された印刷物である。ここでは、上記差分領域105に相当する円形領域にグラデーション処理が施されている。この印刷物に相当する印刷用画像データが、処理適用部108から出力部110へ出力されることになる。
【0026】
図2は、上述した図1の構成の実施例について、それら処理手順を示すフローチャートを示したものである。後述するが、本発明は上述した各処理部によって実行されるだけでなく、これら手順をCPUやメモリを用いてソフトウェア処理によって実行することも可能である。図2において、ステップS20では処理対象となる画像G(t0)と画像G(t1)を含む複数の静止画(動画)を入力する。ステップS21では、必要に応じてそれら複数の画像の位置合せを行う。ステップS22では、上述したような画像G(t0)と画像G(t1)の差分領域105を検出し、不変画像104と差分領域105を生成する。次に、ステップS23において画像属性登録DB112(変化パターン113および画像属性114)を参照して、ステップS22で生成した差分領域105の変化パターンとその変化パターンに対応する画像属性を決定し、差分領域105に属性情報を付加した認識画像107を生成する。次に、ステップS24では、その画像属性に対応するパターン処理あるいはグラデーション処理などの画像処理を行い、画像出力部110に出力させる。
【0027】
なお、上記実施例では、時間t0、t1で2つの画像(G(t0)とG(t1))を取得したが、図8のように複数の撮像部を備えることによって同時に撮影する装置に応用しても良い。本実施例において実施例1と異なる部分は、主に画像入力部100である。本実施例では、画像入力部100として、図8のような複数のカメラ80、81を内蔵するものとする。ここで、カメラ80は例えば左視点に相当するカメラであり、カメラ81は例えば右視点に相当するカメラである。本実施例のような複眼カメラを適用することにより、わずかな視差の違いによる画像の差異をユーザーに知らせることもできる。
【0028】
<変形例>
以下、変形例について説明する。図9は、時間t0,t1,t2,…,tmにおけるm+1枚の画像データを入力とする例である。図10は、画像属性付与手順を示すフローチャートである。以下では、図10の各手順を説明していく。
【0029】
ステップS1000では、時間tにおける画像データG(t)を取得する。ステップS1001〜S1004,S1009,S1010は、画像G(t)の縦横2次元の座標位置(x,y)について、ステップS1005〜S1008の処理を全部の(x,y)に関して処理するための制御フローである。ステップS1005では、G(t)から座標位置(x,y)のRGB成分を求め、RGBチャネル毎の関数fR(t),fG(t),fB(t)とする。ステップS1006では、fR(t),fG(t),fB(t)のそれぞれに対してフーリエ変換を求め、FR(ω),FG(ω),FB(ω)とする。この時、図11に示すように周波数ωを関数とする積分形式で元の関数を表現することができる。周波数ωの関数の和として表現できれば良いので、ウェーブレット変換などの他の変換でも構わない。ステップS1007では、周波数ωの関数の和として表現した内で、寄与の低い周波数ωの項を削減することで誤差成分を除去する。ステップS1008では、波形を見て0〜255の輝度レンジでカットされたと予測される場合は、その部分について負の値や255を超える値として復元する。復元されたデータは元画像G(t)へ反映させる。図14は、時間における輝度信号値の変化例と復元処理を示す図である。元の入力画像群では0〜255の輝度レンジ内の変化であるが、これが本来は正弦波の変化であると予測される場合に、図のように負の部分と255を超える部分について輝度値の変化を復元する。ステップS1001〜S1010の処理により、寄与成分として残された周波数ωについてステップS1011〜S1014の処理を行う。ステップS1011では、周波数ωのFR(ω),FG(ω),FB(ω)成分を持つ(x,y)の領域を求め、それぞれ画像領域R(ω),G(ω),B(ω)とする。ステップS1012では、画像領域R(ω),G(ω),B(ω)の共通領域をA(ω)とする。ステップS1013では、G(t)から画像領域A(ω)を抜き出して画像D(t)を求める。ステップS1014では、D(t)の画像群(t=0〜m)に対して画像属性登録DB112の変化パターン113と照合を行い、得られた画像属性を画像領域A(ω)へ付与する。以上の処理により認識画像107を得る。
【0030】
出力画像の生成については既に述べた通りであるが、ここでは画像領域A(ω)に対して周波数ωを利用した画像合成を行なうことも考えられる。例えば、図15の出力画像処理例のように周波数の違いをグラデーションの間隔の違いとして表現する。
【0031】
なお、上述した各実施例について、それを実現するソフトウェアプログラムを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ、CPU、MPUが上記プログラムコードを読み出して実行することでも達成できる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上記実施例の機能を実現することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する。なお、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどが相当する。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記各実施例の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOperating System(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施例の機能が実現される場合も含まれる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の画像を入力する入力部と、
前記複数の画像に基づいて、該複数の画像に共通する内容を含む不変画像、および該複数の画像に共通しない領域を示す差分領域を示す情報を出力する画像比較部と、
前記画像比較部で検出された差分領域の変化を、予め登録されている変化パターンと照合することにより、変化パターンの属性を特定する照合部と、
画像処理後の画像によって前記変化パターンを明示する画像処理を決定するとともに、前記不変画像における差分領域に相当する領域に、前記変化パターンの属性に相当する画像処理を施した画像を重畳することにより、合成画像を出力する画像処理部と
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
前記変化パターンには、複数の画像の差分領域に相当する画像部分の点滅、きらめき、平行移動、回転移動、揺れ、拡大縮小、発散集中を含むことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
更に、前記画像処理部から出力された画像を入力し、表示するディスプレイを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項4】
更に、前記画像処理部から出力された画像を入力し、印刷するプリンタを備えることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記入力手段は、異なる時間に取得した複数の画像を入力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項6】
前記入力手段は、複数の画像として、互いに異なる複数のカメラで撮影することにより取得された画像を入力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記差分領域の検出は、複数の画像における変化の周波数ωを検出し、周波数ωに基づいて行うことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項8】
コンピュータに読み込み込ませ実行させることで、前記コンピュータを請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置として機能させるプログラム。
【請求項9】
請求項8に記載のプログラムを記憶したことを特徴とするコンピュータ可読の記憶媒体。
【請求項10】
画像処理装置の制御方法であって、
入力部により、複数の画像を入力する工程と、
画像比較部により、前記複数の画像に基づいて、該複数の画像に共通する内容を含む背景画像、および該複数の画像に共通しない領域を示す差分領域を示す情報を出力する工程と、
照合部により、前記画像比較部で検出された差分領域に対する変化を、予め登録されている変化パターンと照合することにより、変化パターンの属性を特定する工程と、
画像処理部により、画像処理後の画像によって前記変化パターンを明示する画像処理を決定するとともに、前記不変画像における差分領域に相当する領域に、前記変化パターンの属性に相当する画像処理を施した画像を重畳することにより、合成画像を出力する工程と
を備えることを特徴とする制御方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公開番号】特開2013−42217(P2013−42217A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−176051(P2011−176051)
【出願日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】