画像表示装置
【課題】防水構造の内部に赤外線の受光素子などを配備した画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像を表示する表示パネル13、該表示パネルの前面を覆う透明保護部材22、該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体20、該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子44を具え、該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備した。
【解決手段】画像を表示する表示パネル13、該表示パネルの前面を覆う透明保護部材22、該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体20、該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子44を具え、該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備した。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、画像表示装置に関するものであり、より具体的には、防水構造を具え、外部から赤外線等により操作可能な画像表示装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液晶表示装置などの画像表示装置では、内部の電子部品に水や埃などが付着すると機器の動作不良が生じることがある。従って、これらの防水する必要がある。特に屋外で使用される画像表示装置では屋内に比して防水性を高めることが求められており、電子部品等を防水構造の内部に収容するようにしている(例えば、特許文献１参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００８−２７７９５７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
屋外で使用することがある画像表示装置に対し、家庭等で使用する画像表示装置と同様、リモコン操作を可能としたい、という要望がある。しかし、従来、前記受光素子は、防水構造の外部に設けられているため、受光素子及びその基板等は別途防水を施す必要があった。
【０００５】
本発明の目的は、防水構造の内部に赤外線の受光素子などを配備した画像表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の画像表示装置は、
画像を表示する表示パネル、
該表示パネルの前面を覆う透明保護部材、
該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体、
該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子を具え、
該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備されるものである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の画像表示装置によれば、受光素子を透明保護部材の内側且つ表示パネルの外周近傍に配備したことで、受光素子に別途防水のための構造を設ける必要がなく、部品点数増やコスト増を抑えることができる。
また、受光素子は、透明保護部材に接近して配備されるから、外部から受光素子に向けて発せられた光は、透明保護部材を通じて伝達される。従って、透明保護部材の内側に受光素子を設けたことによる性能低下も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明を適用することのできる一実施例の画像表示装置の斜視分解図である。
【図２】図２は、素子ユニット近傍の縦断面図である。
【図３】図３は、図２の線３−３に沿う断面図である。
【図４】図４は、素子ユニット近傍の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
なお、以下では、画像表示装置として液晶表示装置(10)に適用した実施例について説明するが、画像表示装置は液晶表示パネル(13)を用いた液晶表示装置(10)に限定されず、プラズマ表示パネルを用いた表示装置等にも適用することができる。
【００１０】
図１は、液晶表示装置(10)の分解斜視図である。図に示すように、液晶表示装置(10)は、画像を表示する液晶表示パネル(13)を前面に有する液晶ユニット(12)と液晶ユニット(12)の各種制御を行なう電子部品ユニット(14)を筺体(20)により包囲して構成される。
【００１１】
表示パネル(13)(図２参照)は、前面が透明保護部材となる透明のパネル(22)により覆われている。なお、以下ではパネル(22)としてガラスパネルを例示するが、プラスチックやアクリル製のものを用いることもできる。
表示パネル(13)の少なくとも側面及び背面は、断面矩形のサイドケーシング(24)と、サイドケーシング(24)を背面側から閉じるリアパネル(26)を含む筺体(20)により覆われている。ガラスパネル(22)とサイドケーシング(24)、サイドケーシング(24)とリアパネル(26)は夫々パッキン(28)を挟んだ状態で連結され、筺体(20)の内部に防水構造(30)(図２参照)を形成している。図示の液晶表示装置(10)では、サイドケーシング(24)及びリアパネル(26)はアルミニウム合金から作製している。
【００１２】
表示パネル(13)とガラスパネル(22)は、ボンディングにより一体化した構成を例示できる。
【００１３】
液晶表示装置(10)の正面左下には、ガラスパネル(22)の内側且つ表示パネル(13)の外周近傍に、受光又は発光する素子(42)(44)(46)が配備されている(図３参照)。なお、この位置は正面左下に限定されるものではない。
【００１４】
素子(42)(44)(46)として、図示の実施例では、図３及び図４に示すように、発光素子であるＬＥＤ(42)、赤外線を受光する受光素子(44)、明るさを検知する照度センサ(46)を例示している。ＬＥＤ(42)は、液晶表示装置(10)の電源状態等を表示し、受光素子(44)は、液晶表示装置(10)を操作のためにリモコン装置からの赤外線を受光する。また、照度センサ(46)は、外部の明るさを検知して、表示パネル(13)の輝度等を調整するためのものである。
【００１５】
各素子(42)(44)(46)は、回路基板(48)上に配備されて素子ユニット(40)を構成する。素子ユニット(40)は、フレキシブル基板等により液晶ユニット(12)や電子部品ユニット(14)に接続される。
【００１６】
素子ユニット(40)は、図２及び図４に示すように、パッキン(28)よりも防水構造(30)の内側に配備され、素子(42)(44)(46)がガラスパネル(22)に対向するよう配置される。
これにより、素子ユニット(40)に防水のための構造を別途設ける必要はなく、また、素子ユニット(40)と液晶ユニット(12)や電子部品ユニット(14)との配線も防水構造(30)の内側に配設することができ、これらにより防水構造(30)の防水性が低下することはない。
また、ガラスパネル(22)は光を透過させることができるから、防水構造(30)の内部に素子(42)(44)(46)を設けたことによる性能低下も防止できる。
【００１７】
具体的実施例として、図２乃至図４に示すように、素子(42)(44)(46)は、ガラスパネル(22)との間にレンズ(52)(54)(56)を介して配置することができる。ＬＥＤ(42)に配置されたレンズ(52)は、ＬＥＤ(42)からガラスパネル(22)を通して発せられる光の収束させるためのものであり、レンズ(54)(56)は、外部からガラスパネル(22)を通して素子(44)(46)に侵入する光を収束させるためのものである。
【００１８】
また、図示の実施例では、ガラスパネル(22)の外周は、フレームに把持されている。フレームとして、光不透過性の樹脂から構成されるカバー(60)を例示できる。カバー(60)は、図２に示すようにガラスパネル(22)の前面にて、素子(42)(44)(46)よりも上側まで延びている。
【００１９】
カバー(60)には、図２乃至図４に示すように、素子(42)(44)(46)と対向する位置に、素子(42)(44)(46)と外部との光の通路を遮断しないための開口部(62)(64)(66)が形成されており、カバー(60)の裏面側には、開口部(62)(64)(66)の周縁に凹み(68)が形成されている。該凹み(68)には、背面がガラスパネル(22)と当接するレンズユニット(70)の基台(71)が嵌まる。
【００２０】
レンズユニット(70)は、基台(71)上に開口部(62)(64)(66)に嵌まる複数のレンズ(72)(74)(76)が突設されている。レンズ(72)(74)(76)は、開口部(62)(64)(66)からの露出面が粗面となるように加工されており、外部から侵入する光や、ＬＥＤ(42)から発せられる光をより広角(図３中αで示す)に受光、発光できるようにしている。なお、レンズ(72)(74)(76)を粗面とした場合、図３のαは約４５°となる。
【００２１】
上記構成の液晶表示装置(10)において、ＬＥＤ(42)の光は、図３中矢印Ａに示すように、レンズ(52)で収束されて、ガラスパネル(22)、レンズ(62)を通過し、レンズ(62)の表面で拡散して外部に発せられる。
【００２２】
また、リモコン装置からの赤外線は、図３矢印Ｂに示すように、レンズ(64)、ガラスパネル(22)、レンズ(54)を通過して収束され、受光素子(44)に到達する。このととき、レンズ(64)を粗面とすることで、赤外線を広い角度で受光することができる。
【００２３】
同様に、外部からの光は、図３矢印Ｃに示すように、レンズ(66)、ガラスパネル(22)、レンズ(56)を通過して収束され、照度センサ(46)に到達する。このとき、レンズ(66)を粗面とすることで、外部の光を広い角度で検知することができる。
【００２４】
上記構成によれば、素子(42)(44)(46)を防水構造(30)の内部に配置したことで、別途素子(42)(44)(46)等の防水のための構造は不要であるから部品数増やコスト増を抑えることができる利点がある。
【産業上の利用可能性】
【００２５】
本発明は、防水構造の内部に赤外線の受光素子などを配備した画像表示装置として有用である。
【符号の説明】
【００２６】
(10) 液晶表示装置
(13) 表示パネル
(20) 筺体
(22) ガラスパネル(透明保護部材)
(30) 防水構造
(42) 素子(ＬＥＤ)
(44) 素子(受光素子)
(46) 素子(照度センサ)
【技術分野】
【０００１】
本発明は、画像表示装置に関するものであり、より具体的には、防水構造を具え、外部から赤外線等により操作可能な画像表示装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液晶表示装置などの画像表示装置では、内部の電子部品に水や埃などが付着すると機器の動作不良が生じることがある。従って、これらの防水する必要がある。特に屋外で使用される画像表示装置では屋内に比して防水性を高めることが求められており、電子部品等を防水構造の内部に収容するようにしている(例えば、特許文献１参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
【特許文献１】特開２００８−２７７９５７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
屋外で使用することがある画像表示装置に対し、家庭等で使用する画像表示装置と同様、リモコン操作を可能としたい、という要望がある。しかし、従来、前記受光素子は、防水構造の外部に設けられているため、受光素子及びその基板等は別途防水を施す必要があった。
【０００５】
本発明の目的は、防水構造の内部に赤外線の受光素子などを配備した画像表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明の画像表示装置は、
画像を表示する表示パネル、
該表示パネルの前面を覆う透明保護部材、
該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体、
該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子を具え、
該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備されるものである。
【発明の効果】
【０００７】
本発明の画像表示装置によれば、受光素子を透明保護部材の内側且つ表示パネルの外周近傍に配備したことで、受光素子に別途防水のための構造を設ける必要がなく、部品点数増やコスト増を抑えることができる。
また、受光素子は、透明保護部材に接近して配備されるから、外部から受光素子に向けて発せられた光は、透明保護部材を通じて伝達される。従って、透明保護部材の内側に受光素子を設けたことによる性能低下も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】図１は、本発明を適用することのできる一実施例の画像表示装置の斜視分解図である。
【図２】図２は、素子ユニット近傍の縦断面図である。
【図３】図３は、図２の線３−３に沿う断面図である。
【図４】図４は、素子ユニット近傍の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
なお、以下では、画像表示装置として液晶表示装置(10)に適用した実施例について説明するが、画像表示装置は液晶表示パネル(13)を用いた液晶表示装置(10)に限定されず、プラズマ表示パネルを用いた表示装置等にも適用することができる。
【００１０】
図１は、液晶表示装置(10)の分解斜視図である。図に示すように、液晶表示装置(10)は、画像を表示する液晶表示パネル(13)を前面に有する液晶ユニット(12)と液晶ユニット(12)の各種制御を行なう電子部品ユニット(14)を筺体(20)により包囲して構成される。
【００１１】
表示パネル(13)(図２参照)は、前面が透明保護部材となる透明のパネル(22)により覆われている。なお、以下ではパネル(22)としてガラスパネルを例示するが、プラスチックやアクリル製のものを用いることもできる。
表示パネル(13)の少なくとも側面及び背面は、断面矩形のサイドケーシング(24)と、サイドケーシング(24)を背面側から閉じるリアパネル(26)を含む筺体(20)により覆われている。ガラスパネル(22)とサイドケーシング(24)、サイドケーシング(24)とリアパネル(26)は夫々パッキン(28)を挟んだ状態で連結され、筺体(20)の内部に防水構造(30)(図２参照)を形成している。図示の液晶表示装置(10)では、サイドケーシング(24)及びリアパネル(26)はアルミニウム合金から作製している。
【００１２】
表示パネル(13)とガラスパネル(22)は、ボンディングにより一体化した構成を例示できる。
【００１３】
液晶表示装置(10)の正面左下には、ガラスパネル(22)の内側且つ表示パネル(13)の外周近傍に、受光又は発光する素子(42)(44)(46)が配備されている(図３参照)。なお、この位置は正面左下に限定されるものではない。
【００１４】
素子(42)(44)(46)として、図示の実施例では、図３及び図４に示すように、発光素子であるＬＥＤ(42)、赤外線を受光する受光素子(44)、明るさを検知する照度センサ(46)を例示している。ＬＥＤ(42)は、液晶表示装置(10)の電源状態等を表示し、受光素子(44)は、液晶表示装置(10)を操作のためにリモコン装置からの赤外線を受光する。また、照度センサ(46)は、外部の明るさを検知して、表示パネル(13)の輝度等を調整するためのものである。
【００１５】
各素子(42)(44)(46)は、回路基板(48)上に配備されて素子ユニット(40)を構成する。素子ユニット(40)は、フレキシブル基板等により液晶ユニット(12)や電子部品ユニット(14)に接続される。
【００１６】
素子ユニット(40)は、図２及び図４に示すように、パッキン(28)よりも防水構造(30)の内側に配備され、素子(42)(44)(46)がガラスパネル(22)に対向するよう配置される。
これにより、素子ユニット(40)に防水のための構造を別途設ける必要はなく、また、素子ユニット(40)と液晶ユニット(12)や電子部品ユニット(14)との配線も防水構造(30)の内側に配設することができ、これらにより防水構造(30)の防水性が低下することはない。
また、ガラスパネル(22)は光を透過させることができるから、防水構造(30)の内部に素子(42)(44)(46)を設けたことによる性能低下も防止できる。
【００１７】
具体的実施例として、図２乃至図４に示すように、素子(42)(44)(46)は、ガラスパネル(22)との間にレンズ(52)(54)(56)を介して配置することができる。ＬＥＤ(42)に配置されたレンズ(52)は、ＬＥＤ(42)からガラスパネル(22)を通して発せられる光の収束させるためのものであり、レンズ(54)(56)は、外部からガラスパネル(22)を通して素子(44)(46)に侵入する光を収束させるためのものである。
【００１８】
また、図示の実施例では、ガラスパネル(22)の外周は、フレームに把持されている。フレームとして、光不透過性の樹脂から構成されるカバー(60)を例示できる。カバー(60)は、図２に示すようにガラスパネル(22)の前面にて、素子(42)(44)(46)よりも上側まで延びている。
【００１９】
カバー(60)には、図２乃至図４に示すように、素子(42)(44)(46)と対向する位置に、素子(42)(44)(46)と外部との光の通路を遮断しないための開口部(62)(64)(66)が形成されており、カバー(60)の裏面側には、開口部(62)(64)(66)の周縁に凹み(68)が形成されている。該凹み(68)には、背面がガラスパネル(22)と当接するレンズユニット(70)の基台(71)が嵌まる。
【００２０】
レンズユニット(70)は、基台(71)上に開口部(62)(64)(66)に嵌まる複数のレンズ(72)(74)(76)が突設されている。レンズ(72)(74)(76)は、開口部(62)(64)(66)からの露出面が粗面となるように加工されており、外部から侵入する光や、ＬＥＤ(42)から発せられる光をより広角(図３中αで示す)に受光、発光できるようにしている。なお、レンズ(72)(74)(76)を粗面とした場合、図３のαは約４５°となる。
【００２１】
上記構成の液晶表示装置(10)において、ＬＥＤ(42)の光は、図３中矢印Ａに示すように、レンズ(52)で収束されて、ガラスパネル(22)、レンズ(62)を通過し、レンズ(62)の表面で拡散して外部に発せられる。
【００２２】
また、リモコン装置からの赤外線は、図３矢印Ｂに示すように、レンズ(64)、ガラスパネル(22)、レンズ(54)を通過して収束され、受光素子(44)に到達する。このととき、レンズ(64)を粗面とすることで、赤外線を広い角度で受光することができる。
【００２３】
同様に、外部からの光は、図３矢印Ｃに示すように、レンズ(66)、ガラスパネル(22)、レンズ(56)を通過して収束され、照度センサ(46)に到達する。このとき、レンズ(66)を粗面とすることで、外部の光を広い角度で検知することができる。
【００２４】
上記構成によれば、素子(42)(44)(46)を防水構造(30)の内部に配置したことで、別途素子(42)(44)(46)等の防水のための構造は不要であるから部品数増やコスト増を抑えることができる利点がある。
【産業上の利用可能性】
【００２５】
本発明は、防水構造の内部に赤外線の受光素子などを配備した画像表示装置として有用である。
【符号の説明】
【００２６】
(10) 液晶表示装置
(13) 表示パネル
(20) 筺体
(22) ガラスパネル(透明保護部材)
(30) 防水構造
(42) 素子(ＬＥＤ)
(44) 素子(受光素子)
(46) 素子(照度センサ)
【特許請求の範囲】
【請求項１】
画像を表示する表示パネル、
該表示パネルの前面を覆う透明保護部材、
該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体、
該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子を具え、
該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備されること、を特徴とする画像表示装置。
【請求項２】
透明保護部材を把持するフレーム、
該フレームに設けられた開口部、及び、
該開口部に嵌められ、前記リモコン装置からの光を受光素子に導くためのレンズをさらに具える、請求項１に記載の画像表示装置。
【請求項３】
前記レンズは、外側表面が粗面に形成されている請求項２に記載の画像表示装置。
【請求項１】
画像を表示する表示パネル、
該表示パネルの前面を覆う透明保護部材、
該表示パネルの少なくとも側面及び背面を覆う筺体、
該筺体の内部に収容され、リモコン装置からの操作信号を受光する受光素子を具え、
該受光素子が、前記透明保護部材の内面側且つ表示パネルの外周近傍に配備されること、を特徴とする画像表示装置。
【請求項２】
透明保護部材を把持するフレーム、
該フレームに設けられた開口部、及び、
該開口部に嵌められ、前記リモコン装置からの光を受光素子に導くためのレンズをさらに具える、請求項１に記載の画像表示装置。
【請求項３】
前記レンズは、外側表面が粗面に形成されている請求項２に記載の画像表示装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２０１３−２９６３６（Ｐ２０１３−２９６３６Ａ）
【公開日】平成２５年２月７日（２０１３．２．７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−１６５１０２（Ｐ２０１１−１６５１０２）
【出願日】平成２３年７月２８日（２０１１．７．２８）
【出願人】（０００００１８８９）三洋電機株式会社 (18,308)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年２月７日（２０１３．２．７）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年７月２８日（２０１１．７．２８）
【出願人】（０００００１８８９）三洋電機株式会社 (18,308)
【Ｆターム（参考）】
[ Back to top ]