説明

磁石美容具

【課題】 一人一人異なる顔面形状の加齢によりできた額と目の周りのしわ部を狙い、支持体に取り付けた複数の磁石の位置と加圧調整をして当て、しわ部を目立たなく改善可能とする。
【解決手段】 半円状の弾性材の支持体1の裏に顔面の額のしわを狙う複数のスライド具2をセット、クッション材3を挟んで磁石4を位置調整して当て、支持体1からボルト5、9、13で固定した金属棒6、10、14を持ち出し、先端にボルト8、12、16で取り付けた磁石7、11、15を眉間のしわ部、左右目の下のしわ部、左右目じりのしわ部を狙って、金属棒6、10、14を個人によって異なる顔面形状のしわ部に合わせて曲げ調整して当て、支持体1の右奥端部17からゴムバンド18を持ち出し、先端にマジックテープオス19を支持材1の左奥端部20に取り付けたマジックテープメス21に、複数の磁石4、7、11、15が顔面に適度にあたるように止める。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は磁石美容具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、磁石を人体に利用したものは、磁石を身体に当てることで腰、肩、ひざ、腕等の血流をうながし健康を保持、促進させる物が多かった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、加齢により顔面の目の周りにできたしわを磁石により改善する美容具はなかった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は支持体に磁石を複数保持させ、一人一人異なる顔面形状の額のしわ部及び、目の周りのしわ部を狙って、磁石の位置調整と加圧調整を可能としたものである。
【発明の効果】
【0005】
本発明は顔面のしわ部に磁石を当てることで磁気波の浸透により皮膚細胞を活性化させ、血行を促進、疲労物質を排除してしわ部を改善するものである。
【発明を実施するための最良の形態.実施例】
【0006】
本発明の磁石美容具は、図1に示されるように、額部から左右の耳に掛ける半円形状の支持体1の正面の裏部に複数の位置調整可能なスライド具2を保持し、クッション材3を挟んで額のしわを狙う磁石4を保持し、支持体1の中央部からボルト5で固定した自在に曲げ可能な金属棒6を持ち出し、先端に左右の眉間のしわを狙う磁石7をボルト8で固定、支持体1の中央の左右2か所からボルト9で固定した自在に曲げ可能な長めの金属棒10を持ち出し、先端部に左右の目の下のしわを狙う磁石11をボルト12で固定、支持体1の中央の左右2か所の最外部側からボルト13で固定した自在に曲げ可能な金属棒14を持ち出し、先端部に左右の目じりのしわを狙う磁石15をボルト16で固定し、顔面の形状に合わせて額のしわを狙い複数の磁石4を基準とし当て、金属棒6、10、14の曲げ調整を行い、磁石7、11、15を眉間、左右の目の下、左右の目じりの各しわ部に当て、支持体1の右奥端部17から固着したゴムバンド18を持ち出し端部にマジックテープのオス19を取り付け、支持体1の左奥端部20に取り付けたマジックテープメス21に磁石4、7、11、15が各しわ部に適度に当たるように調整しながら後頭部を回して止める。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る磁石美容具の概観図である。
【符号の説明】
1 支持体
2 スライド具
3 クッション材
4 磁石
5 ボルト
6 金属棒
7 磁石
8 ボルト
9 ボルト
10 金属棒
11 磁石
12 ボルト
13 ボルト
14 金属棒
15 磁石
16 ボルト
17 右奥端部
18 ゴムバンド
19 マジックテープオス
20 左奥端部
21 マジックテープメス

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持体に複数の磁石を保持し、複数の磁石を顔面のしわ部に当てる位置調整手段と加圧調整手段を有してなる磁石美容具。

【図1】
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【公開番号】特開2006−167378(P2006−167378A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−382476(P2004−382476)
【出願日】平成16年12月10日(2004.12.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.マジックテープ
【出願人】(593022777)
【Fターム(参考)】