説明

空気清浄機

【課題】ファンモータと吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減する空気清浄機を提供することを目的とする。
【解決手段】室内の空気を清浄化する空気清浄機の本体1と、ファンの回転を行うファンモータ8と、清浄された空気を吹き出す吹出し口3と、この吹出し口3に設けた吹出しルーバー4を備えた空気清浄機において、前記吹出しルーバー4の風切り音を低減する機能を備えた構成としたので、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音の騒音低減を図る空気清浄機を得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、吹出しルーバーの風切り音を低減する空気清浄機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の空気清浄機は、吹出し口に自動で角度調整が可能な吹出しルーバーが設けられ、吹出し口から吹出す吹出風の風量が大きいほど吹出風の偏向角度を小なるときの偏向角度より小さくして運転を行っている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−106584号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
このような従来の空気清浄機では、吹出しルーバーが閉じているときに使用者が空気清浄機の運転を開始しファンモータが起動すると、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音が発生するという課題があった。また、使用者が空気清浄機の運転を停止しファンモータが惰性で回転しているときに吹出しルーバーが閉じた場合、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音が発生するという課題があった。
【0004】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が空気清浄機の運転を開始または停止するときの吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減する空気清浄機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の空気清浄機は上記目的を達成するために、室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記吹出しルーバーの風切り音を低減する機能を備えた構成としたものである。
【0006】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る空気清浄機が得られる。
【0007】
また、他の手段は、室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた自動角度調整が可能な吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記ファンモータと前記吹出しルーバーの動作タイミングの連動を行う動作タイミング連動手段を備えた構成としたものである。
【0008】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を排除することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0009】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものである。
【0010】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を排除することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0011】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものである。
【0012】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を排除することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0013】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものである。
【0014】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を排除することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0015】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものである。
【0016】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0017】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものである。
【0018】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0019】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了までファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものである。
【0020】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0021】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から一定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものである。
【0022】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0023】
また、他の手段は、タイミング連動制御手段は、ファンモータの回転停止開始から設定風量に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものである。
【0024】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0025】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から吹出しルーバーの開角度に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものである。
【0026】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【0027】
また、他の手段は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始からファンモータが所定回転数低下後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものである。
【0028】
この手段により、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また、吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が可能となる。また、吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定したファンモータの動作が可能な空気清浄機が得られる。
【発明の効果】
【0029】
本発明によれば、使用者が空気清浄機の運転を開始または停止するときの吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減するという効果のある空気清浄機を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0030】
本発明の請求項1記載の発明は、室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記吹出しルーバーの風切り音を低減する機能を備えた構成としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図るという作用を有する。
【0031】
また、請求項2記載の発明は、室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた自動角度調整が可能な吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記ファンモータと前記吹出しルーバーの動作タイミングの連動を行う動作タイミング連動手段を備えた構成としたものであり、ファンモータが動作する前に吹出しルーバーを開くことにより、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の排除を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0032】
また、請求項3記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものであり、ファンモータが動作する前に吹出しルーバーを開くことにより、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の排除を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0033】
また、請求項4記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものであり、ファンモータが動作する前に吹出しルーバーを開くことにより、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の排除を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0034】
また、請求項5記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了後にファンモータの回転を開始する事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の排除を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0035】
また、請求項6記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0036】
また、請求項7記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0037】
また、請求項8記載の発明は、動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了までファンモータの回転を抑制する事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0038】
また、請求項9記載の発明は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から一定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0039】
また、請求項10記載の発明は、タイミング連動制御手段は、ファンモータの回転停止開始から設定風量に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0040】
また、請求項11記載の発明は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から吹出しルーバーの開角度に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0041】
また、請求項12記載の発明は、動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始からファンモータが所定回転数低下後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴としたものであり、吹出しルーバーと吹出し口の隙間から漏れる風切り音の騒音の低減を図る作用と吹出し口から吹出しルーバーへの風圧を軽減し吹出しルーバーへの負荷を軽減し安定した動作が得られる作用と吹出し口から吹出しルーバーへはね返る風による空気清浄機本体内の気流を安定しファンモータへの負荷を低減し安定した動作が得られる作用を有する。
【0042】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0043】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における空気清浄機の一部破断の外観斜視図を示す。
【0044】
図1に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成し、本体1の前面または側面に室内空気を吸気する吸込口2と、本体1の天面に吹出しルーバー4を備えた吹出し口3を設け、吹出しルーバー4の角度を調整する吹出しルーバー駆動部5を有している。さらに運転スイッチや運転モードランプからなる操作表示部6を有している。
【0045】
本体1内に空気清浄化手段としてのフィルター7と、このフィルター7に通風する送風手段として回転数の制御が可能なファンモータ8を備え、ファンモータ8の駆動により吸込口2から吸い込まれた空気が、フィルター7を通って清浄され、吹出し口3から吹出される。
【0046】
図2は本発明の実施の形態の制御装置9の構成と入出力の構成を示す図である。
【0047】
制御装置9には図1で説明した操作表示部6と吹出しルーバー駆動部5とファンモータ8が接続されている。また、制御装置9にはファンモータ8と吹出しルーバー4の動作タイミングの連動を行う動作タイミング連動手段10を有する。
【0048】
ここで制御装置9は、図示しないがマイコン(マイクロコンピュータ)と入出力のインタフェースのためのトランジスタ等の電子部品で構成されている。
【0049】
また、吹出しルーバー駆動部5として、例えばステッピングモータが用いられる。
【0050】
また、ファンモータ8の回転数を制御する手段として、例えばパルス幅変調(PWM)式の可変電圧電流電源が用いられる。
【0051】
図3〜図12は動作タイミング連動手段10の動作を説明するためのフローチャートである。
【0052】
図3は運転停止中に操作表示部6の運転スイッチを入力することにより空気清浄機が運転を開始する時の動作タイミング連動手段10に関する動作を説明するためのフローチャートである。
【0053】
ステップ1(以下ステップをSと略記)において、吹出しルーバー駆動部5へ開信号の出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0054】
S2において、S1で吹出しルーバー4の開動作を開始してから一定時間が経過したかどうかの判定を行う。ここで一定時間は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音が発生しないように、吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保するような吹出しルーバー4の移動時間を考慮すると、例えば3秒を設定する。
【0055】
S3において、S2にて一定時間経過時にファンモータ8へ設定風量の出力を行いファンモータ8の回転を開始する。
【0056】
また、図4のフローチャートに示すように、S11において、吹出しルーバー駆動部5への出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0057】
S12において、設定されている風量の判定を行い、風量弱が設定されている場合は、S13−aにおいて風量弱の所定時間を設定し、風量中が設定されている場合は、S13−bにおいて風量中の所定時間を設定し、風量強が設定されている場合は、S13−cにおいて風量強の所定時間を設定する。ここで各設定風量の所定時間は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音が発生しないように、各設定風量での吹出し口3から吹出す風量と吹出しルーバー4と吹出し口3の距離との関連を考慮すると、風量が強いほど吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を長くし、風量が弱いほど吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を短くするように吹出しルーバー4の移動時間を設定する。例えば風量弱設定時は1秒、風量中設定時は2秒、風量強設定時は3秒を設定する。
【0058】
S14において、S13−aまたはS13−bまたはS13−cで設定した所定時間が経過したかどうかの判定を行う。
【0059】
S15において、S14にて所定時間経過時にファンモータ8へ設定風量の出力を行いファンモータ8の回転を開始する。
【0060】
また、図5のフローチャートに示すように、S21において、吹出しルーバー駆動部5へ開信号の出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0061】
S22において、S21で吹出しルーバー4の開動作を開始してから吹出しルーバー4が所定角度の動作が完了したかの判定を行う。ここで所定角度は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音が発生しないように、吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保するような吹出しルーバー4の移動角度を考慮すると、例えば30°を設定する。移動角度は、制御装置9内のマイコンから吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータへ出力するパルス出力のサイクル数から換算する。吹出しルーバー4の移動角度の30°は、1サイクルあたり0.698°移動する吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータを使用した場合のサイクル数は43サイクルである。
【0062】
S23において、S22にて吹出しルーバー4が所定角度の動作が完了した時にファンモータ8へ設定風量の出力を行いファンモータ8の回転を開始する。
【0063】
これにより運転開始時のファンモータ8が回転を開始する前に吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保できるため、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音の騒音を排除することができる。また吹出し口3から吹出しルーバー4への風圧を排除し吹出しルーバー4への負荷を軽減し吹出しルーバー駆動部5の安定した動作が可能となる。また吹出し口3から吹出しルーバー4へはね返る風による空気清浄機の本体1内の気流を安定しファンモータ8への負荷を低減しファンモータ8の安定した起動動作が可能となる。
【0064】
また、図6のフローチャートに示すように、S31において、吹出しルーバー駆動部5へ開信号の出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0065】
S32において、抑制風量をファンモータ8へ出力を行う。ここで抑制風量は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減するように、操作表示部6で設定できる最小風量より弱い風量とする。
【0066】
S33において、S31で吹出しルーバー4の開動作を開始してから一定時間が経過したかどうかの判定を行う。ここで一定時間は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減するように、吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保するような吹出しルーバー4の移動時間を考慮すると、例えば3秒とする。
【0067】
S34において、S33にて一定時間経過時にファンモータ8へ設定風量の出力を行う。
【0068】
また、図7のフローチャートに示すように、S41において、吹出しルーバー駆動部5へ開信号の出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0069】
S42において、抑制風量をファンモータ8へ出力を行う。ここで抑制風量は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減するように、操作表示部6で設定できる最小風量より弱い風量とする。
【0070】
S43において、設定されている風量の判定を行い、風量弱が設定されている場合は、S44−aにおいて風量弱の所定時間を設定し、風量中が設定されている場合は、S44−bにおいて風量中の所定時間を設定し、風量強が設定されている場合は、S44−cにおいて風量強の所定時間を設定する。ここで各設定風量の所定時間は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減するように、各設定風量での吹出し口3から吹出す風量と吹出しルーバー4と吹出し口3の距離との関連を考慮すると、風量が強いほど吹出しルーバー4と吹出し口3の間隔を長くし、風量が弱いほど吹出しルーバー4と吹出し口3の間隔を短くするように吹出しルーバー4の移動時間を設定する。例えば風量弱設定時は1秒、風量中設定時は2秒、風量強設定時は3秒を設定する。
【0071】
S45において、S44−aまたはS44−bまたはS44−cで設定した所定時間が経過したかどうかの判定を行う。
【0072】
S46において、S45にて所定時間経過時にファンモータ8へ設定風量の出力を行う。
【0073】
また、図8のフローチャートに示すように、S51において、吹出しルーバー駆動部5へ開信号の出力を行い、吹出しルーバー4の開動作を開始する。
【0074】
S52において、抑制風量をファンモータ8へ出力を行う。ここで抑制風量は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減するように、操作表示部6で設定できる最小風量より弱い風量とする。
【0075】
S53において、S51で吹出しルーバー4の開動作を開始してから吹出しルーバー4が所定角度の動作が完了したかの判定を行う。ここで所定角度は、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音の低減するように、吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保するような吹出しルーバー4の移動角度を考慮すると、例えば30°を設定する。移動角度は、制御装置9内のマイコンから吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータへ出力するパルス出力のサイクル数から換算する。吹出しルーバー4の移動角度30°は、1サイクルあたり0.698°移動する吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータを使用した場合のサイクル数は43サイクルである。
【0076】
S54において、S53にて吹出しルーバー4が所定角度の動作が完了した時にファンモータ8へ設定風量の出力を行う。
【0077】
これにより、ファンモータ8が動作する前に吹出しルーバー4を開くことにより、運転開始時の吹出しルーバー4と吹出し口3の距離を十分に確保できるため、吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また吹出し口3から吹出しルーバー4への風圧を軽減し吹出しルーバー4への負荷を軽減し吹出しルーバー駆動部5の安定した動作が可能となる。また吹出し口3から吹出しルーバー4へはね返る風による空気清浄機の本体1内の気流を安定しファンモータ8への負荷を低減しファンモータ8の安定した起動動作が可能となる。
【0078】
図9は運転中に操作表示部6の運転スイッチを入力することにより空気清浄機が運転を停止する時の動作タイミング連動手段10に関する動作を説明するためのフローチャートである。
【0079】
S61において、ファンモータ8へ停止出力を行い、ファンモータ8の回転停止動作が開始する。
【0080】
S62において、S61でファンモータ8の回転停止動作を開始してから一定時間が経過したかどうかの判定を行う。ここで一定時間は、ファンモータ8が停止出力を受けてから惰性で回転し吹出し口3へ吹出す風が吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減する風量までファンモータ8の回転が下がる時間を考慮すると、例えば3秒を設定する。
【0081】
S63において、S62にて一定時間経過時に吹出しルーバー駆動部5へ閉信号の出力を行い、吹出しルーバー4の閉動作を開始する。
【0082】
また、図10のフローチャートに示すように、S71において、ファンモータ8へ停止出力を行い、ファンモータ8の回転停止動作が開始する。
【0083】
S72において、運転中に設定されていた風量の判定を行い、風量弱が設定されていた場合は、S73−aにおいて風量弱の所定時間を設定し、風量中が設定されていた場合は、S73−bにおいて風量中の所定時間を設定し、風量強が設定されていた場合は、S73−cにおいて風量強の所定時間を設定する。ここで各設定風量の所定時間は、ファンモータ8が停止出力を受けてから惰性で回転し吹出し口3へ吹出す風が吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減する風量までファンモータ8の回転が下がる時間を考慮する。設定されていた風量が強いほどファンモータ8の回転数が下がるまでの時間が長く、風量が弱いほどファンモータ8の回転数が下がるまでの時間は短く設定する。例えば、風量弱設定時は1秒、風量中設定時は2秒、風量強設定時は3秒を設定する。
【0084】
S74において、S73−aまたはS73−bまたはS73−cで設定した所定時間が経過したかどうかの判定を行う。
【0085】
S75において、S74にて所定時間経過時に吹出しルーバー駆動部5へ閉信号の出力を行い、吹出しルーバー4の閉動作を開始する。
【0086】
また、図11のフローチャートに示すように、S81において、ファンモータ8へ停止出力を行い、ファンモータ8の回転停止動作が開始する。
【0087】
S82において、吹出しルーバー4の開角度を判定し、吹出しルーバー4が全開角度の1/2以上開いている場合はS83−aにおいて、全開角度1/2以上の所定時間を設定し、吹出しルーバー4が全開角度の1/2未満の場合はS83−bにおいて、全開角度1/2未満の所定時間を設定する。開角度は、制御装置9内のマイコンから吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータへ出力するパルス出力のサイクル数から換算する。吹出しルーバー4の全開角度を60°とすると全開角度の1/2は30°となる。1サイクルあたり0.698°移動する吹出しルーバー駆動部5のステッピングモータを使用した場合の全開角度1/2のサイクル数は43サイクルである。ここでS83−a、S83−bで設定する所定時間は、ファンモータ8が停止出力を受けてから惰性で回転し吹出し口3へ吹出す風が吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減する風量までファンモータ8の回転が下がる時間と吹出しルーバー4の移動距離を考慮すると、吹出しルーバー4が全開角度の1/2以上の場合は、吹出しルーバー4が閉方向へ移動する距離が吹出しルーバー4が全開角度の1/2未満の場合より長いため所定時間へ設定する時間を短くする。例えば全開角度1/2以上時は2秒、全開角度1/2未満時は3秒を設定する。
【0088】
S84において、S83−aまたはS83−bで設定した所定時間が経過したかどうかの判定を行う。
【0089】
S85において、S84にて所定時間経過時に吹出しルーバー駆動部5へ閉信号の出力を行い、吹出しルーバー4の閉動作を開始する。
【0090】
また、図12のフローチャートに示すように、S91において、ファンモータ8へ停止出力を行い、ファンモータ8の回転停止動作が開始する。
【0091】
S92において、ファンモータ8の回転数が所定回転数以下かどうかの判定を行う。ここで所定回転数は、ファンモータ8が停止出力を受けてから惰性で回転し吹出し口3へ吹出す風が吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音を低減する風量のファンモータ8の回転数を考慮すると、例えば200rpmを設定する。ファンモータ8の回転数は、制御装置9内のマイコンにファンモータ8の回転数信号を入力し測定を行う。
【0092】
S93において、S92にてファンモータ8の回転数が所定回転数以下まで下がった場合に吹出しルーバー駆動部5へ閉信号の出力を行い、吹出しルーバー4の閉動作を開始する。
【0093】
これにより、ファンモータの停止後に吹出しルーバーを閉じることにより、運転停止時の吹出しルーバー4と吹出し口3の隙間から漏れる風切り音の騒音を低減することができる。また吹出し口3から吹出しルーバー4への風圧を軽減し吹出しルーバー4への負荷を軽減し吹出しルーバー駆動部5の安定した動作が可能となる。また吹出し口3から吹出しルーバー4へはね返る風による空気清浄機の本体1内の気流を安定しファンモータ8への負荷を低減しファンモータ8の安定した停止動作が可能となる。
【0094】
以上の図3〜図12で説明した動作は、制御装置9の前述のマイコンにおいて、ROMやRAMやカウンターなどが共働するマイコンのプログラムの形態で実施される。
【産業上の利用可能性】
【0095】
本発明のファンモータと吹出しルーバーの動作タイミングを連動する技術は、吹出し口と吹出しルーバーの隙間から漏れる風切り音の騒音低減が図れるので、ファンモータと吹出しルーバーを備えた家庭用の除湿機や加湿機にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【0096】
【図1】本発明の実施の形態1の空気清浄機の一部破断の外観斜視図
【図2】同空気清浄機の構成を示した図
【図3】同空気清浄機の運転開始時に一定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図4】同空気清浄機の運転開始時に設定風量に応じた所定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図5】同空気清浄機の運転開始時に吹出しルーバーの所定角度の動作完了判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図6】同空気清浄機の運転開始時にファンモータの抑制を行い一定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図7】同空気清浄機の運転開始時にファンモータの抑制を行い設定風量に応じた所定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図8】同空気清浄機の運転開始時にファンモータの抑制を行い吹出しルーバーの所定角度の動作完了判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図9】同空気清浄機の運転停止時に一定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図10】同空気清浄機の運転停止時に設定風量に応じた所定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図11】同空気清浄機の運転開始時に吹出しルーバーの開角度に応じた所定時間の経過判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【図12】同空気清浄機の運転開始時にファンモータの回転数低下判断を行う動作タイミング連動手段の動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
【0097】
1 本体
2 吸込口
3 吹出し口
4 吹出しルーバー
5 吹出しルーバー駆動部
6 操作表示部
7 フィルター
8 ファンモータ
9 制御装置
10 動作タイミング連動手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記吹出しルーバーの風切り音を低減する機能を備えたことを特徴とする空気清浄機。
【請求項2】
室内の空気を清浄化する空気清浄機本体と、ファンの回転を行うファンモータと、清浄された空気を吹き出す吹出し口と、この吹出し口に設けた自動角度調整が可能な吹出しルーバーを備えた空気清浄機において、前記ファンモータと前記吹出しルーバーの動作タイミングの連動を行う動作タイミング連動手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
【請求項3】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項4】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間経過後にファンモータの回転を開始する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項5】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了後にファンモータの回転を開始する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項6】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から一定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項7】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から設定風量に応じた所定時間の間ファンモータの回転を抑制する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項8】
動作タイミング連動手段は、吹出しルーバーの開動作開始から吹出しルーバーの所定角度動作完了までファンモータの回転を抑制する事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項9】
動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から一定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
【請求項10】
動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から設定風量に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項11】
動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始から吹出しルーバーの開角度に応じた所定時間経過後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。
【請求項12】
動作タイミング連動手段は、ファンモータの回転停止開始からファンモータが所定回転数低下後に吹出しルーバーの閉動作の開始を行う事を特徴とする請求項2記載の空気清浄機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2008−246286(P2008−246286A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−87460(P2007−87460)
【出願日】平成19年3月29日(2007.3.29)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】