説明

空洞入りおもちゃ(ぬいぐるみ)

【課題】所有者の私物を挿入、封入できるおもちゃを提供する。
【解決手段】おもちゃの中に、一定の空間と封入機能を持たせることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、玩具(おもちゃ)に所有者の私物を挿入できる空洞と封入機能を持ったものである。
【背景技術】
【0002】
▲1▼おもちゃの中でも特に人目につくことが好ましいもの(特に人形やぬいぐるみ)については、所有者の身近なところにあるが、実用性に乏しい。
▲2▼人間が普段の生活の中で、絶えず持ち歩くことはできないが、いざという非常時に身近に置いて置くことが必要なもの(非常持出袋や思い出の品、金品類)がある。けれども、それをいざ持ち出すときに片付け場所が遠かったり忘れてしまっていたりすることが原因で、すぐに持ち出すことができない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明者は、▲1▼▲2▼両方の欠点をなくして、空洞入りおよび封入機能をもったおもちゃを開発するとにより、非常時の迅速な行動と重要物紛失の可能性低下を実現させる。
【課題を解決するための手段】
【0004】
その結果、おもちゃの中に空洞と封入機能を作ることで発明を完成させることができた。
【発明の効果】
【0005】
この発明により、単なる既存のおもちゃが非常に実用性の高いものになった。実用性を具体的にあげると、非常時の持ち出し用、幼少期のみの使用目的によるおもちゃゴミの減少、新たなインテリア、おもちゃが持つ癒し効果、かばんの役割を果たすおもちゃ、年齢を問わず受け取って使用できるおもちゃなどがあげられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
既存のおもちゃの中に、一定の空間を有し、それを封入できる機能をあわせ持ったもの。単なるポケットや、形の決まったものしか入らない空間にとどまらず、伸縮性のある素材を使う場合は外装の大きさを超えてしまうものも含める。なお、おもちゃの大きさは問わない。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】 本発明のおもちゃ(例、ぬいぐるみ)を示した正面図である。
【図2】 本発明のおもちゃ(例、ぬいぐるみ)を示した断面図である。
【符号の説明】
【0008】
1、私物を挿入する一定の空間
2、封入機能

【特許請求の範囲】
【請求項1】
空洞入り玩具(おもちゃ)

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2007−190345(P2007−190345A)
【公開日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−39969(P2006−39969)
【出願日】平成18年1月20日(2006.1.20)
【出願人】(506055357)
【Fターム(参考)】