説明

粉体空気搬送システムの搬送ホースの清掃方法

【課題】
粉体サイロから反応装置まで透明な搬送ホースを介して粉体を空気搬送する粉体搬送システムの搬送ホースを清掃する方法について、粉体の沈着層によって狭窄している位置をホースの外側から的確に検知できる手段を工夫して、搬送ホースの清掃作業を容易、迅速に行うことができるようにすること。
【解決手段】
粉体サイロから反応装置まで透明な搬送ホースを介して粉体を空気搬送する粉体搬送システムの搬送ホース清掃方法を前提として、搬送ホースに照明カプセルを挿入し、上記照明カプセルを低速空気流で搬送ホース内を移動させ、上記照明カプセルが停止したとき、その停止位置を搬送ホースの外側からその透過光で視認し、上記照明カプセルが停止した位置をハンマリングして、搬送ホースに振動を与えて粉体の沈着層を剥離させること。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、粉体(例えば消石灰)の空気搬送装置の搬送ホースについて、粉体の沈着による狭窄箇所を検出する検出方法に関するものであり、上記狭窄箇所を簡単容易に、かつ確実にホース外側から視認できるようにするものであり、外側から視認された狭窄箇所における粉体沈着をその初期段階で解消することによって、搬送ホースが閉塞されることを未然に、効果的に防止できるものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、廃棄物を焼却処理する廃棄物処理施設では、廃ガス処理システムを備えており、この廃ガス処理システムの減温反応塔があり、この減温反応塔に空気搬送装置によって消石灰が供給される。このような消石灰等の粉体の空気搬送装置の一例が特開平10−60811号公報に記載されており(従来技術)、その概略は図7に示すとおりである。
反応塔7に搬送ホース5の一端が接続され、他端が空気搬送用のブロア3に接続されている。ブロア3の下流側に消石灰等の粉体を供給するための粉体供給サイロ1が計量装置2を介して接続されている。
【0003】
計量装置2で計量されて一定量の粉体が搬送ホース5に供給され、ブロア3による高速空気流で搬送されて、反応塔7の上部に挿入される。搬送ホース5内の空気流は、流動抵抗の大きいところで淀み、流れが淀むところで沈着し始め、沈着した粉体が固化し、沈着層が成長して流路が狭窄され、搬送能力が低下し、やがて搬送ホースが部分的に閉塞されて粉体搬送不能になる。そして、粉体の沈着速度は遅いが、沈着層の厚さが増すにつれて沈着速度が加速され、ある程度の厚さに達すると、その後は急激に沈着層の厚さが増す傾向があるので、反応塔への粉体の安定供給に支障を生じないようにするには、沈着層が急激に成長して空気流に対する流通抵抗が急激に増大する前の段階、すなわ沈着層の厚さが限度以上になる前の段階で、これを除去することが必要である。
【0004】
上記従来技術は、図7に示すとおり、搬送ホース5に圧力センサ11を設け、操作盤12でブロア3の吐出圧を計測するもので、搬送ホース5内の空気圧力を上記圧力センサー11で測定することにより、同搬送ホース5の流路抵抗の増大を検知し、清掃が必要になる時期を検知しようとするものである。搬送ホース5に所定間隔で圧力センサー11を多数設け、2つの圧力センサーの間の区間で圧力低下分を測定し、その区間の流れ抵抗の増分から、その区間での粉体沈着層の増大による流路狭窄の発生を推測することができる。このことは、上記従来技術から当業者が常識的に予想できることである。
【0005】
他方、搬送ホース5については、粉体の沈着状況をその外側から視認できるように、これを透明ホースで構成するのが一般的である。しかし、粉体がホース内面に付着するので、その透明度が低下し、このために、粉体沈着による狭窄発生位置を外から視認することはできなくなる場合が多い。このため、定期的に搬送ホース5を清掃して、粉体搬送能力が低下することを防止しているのが実態である。
なお、搬送ホース5の清掃には種々の方法が用いられるが、ハンマリングと言われる方法、つまり、ゴムハンマーで搬送ホース5を外から叩いて衝撃を与えて沈着層を剥離させ、除去する方法がその一つである。
【0006】
例えば、廃棄物処理施設の廃ガス処理装置等では当該施設が大型で、そのために搬送ホース5の長さは40m〜60mに達するものが一般的である。このように長い搬送ホース5の清掃は容易でなく、この清掃作業中は廃ガス処理装置の運転が停止される。したがって、搬送ホース5の清掃作業時間が長いほど、廃ガス処理装置の稼働時間が短くなってその稼働率が低下する。
以上のことから、粉体の沈着層が成長して搬送ホース5に狭窄部ができたとき、狭窄部ができた位置を搬送ホース5の外側から的確に検知できれば、狭窄位置を集中的にハンマリングして清掃することができ、また、狭窄が除去されたことを外側から迅速に確認できるので、搬送ホース5の清掃を容易、迅速に行うことができる。そしてこのためには、粉体の沈着層による狭窄部の位置をホース外から的確に検知する手段の工夫が求められる。
【特許文献1】特開平10−60811号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
この発明は、粉体サイロから反応装置まで透明な搬送ホースを介して粉体を空気搬送する粉体搬送システムの搬送ホースを清掃する方法について、粉体の沈着層によって狭窄している位置をホースの外側から的確に検知できる手段を工夫して、搬送ホースの清掃作業を容易、迅速に行うことができるようにすることである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための手段は、粉体サイロから反応装置まで透明な搬送ホースを介して粉体を空気搬送する粉体搬送システムの搬送ホース清掃方法を前提として、次の(イ)〜(ニ)によるものである。
(イ)搬送ホースに照明カプセルを挿入し、
(ロ)上記照明カプセルを低速空気流で搬送ホース内を移動させ、
(ハ)上記照明カプセルが停止したとき、その停止位置を搬送ホースの外側からその透過光で視認し、
(ニ)上記照明カプセルが停止した位置をハンマリングして、搬送ホースに振動を与えて粉体の沈着層を剥離させること。
【0009】
上記照明カプセルの外径は、搬送管路の最小径(一般的には搬送ホース等を接続するフランジ継ぎ手の内径)よりも例えば約10mm程度小径であり、粉体の沈着層が厚さ数mm程度に成長すると、これに引っかかってその位置に停止する程度の大きさである。
【0010】
照明カプセルを移送する低速空気流の流速は、例えば1m/秒程度で、搬送ホースの粉体沈着層に照明カプセルが引っかかって風圧を受けたとき、その風圧によって受ける力で沈着層が破壊されることなしに、その位置に照明カプセルが確実に保持される程度の低速である。
【0011】
照明カプセルの形状は円筒形でも球形でも楕円形でもよいが、外表面が搬送ホースの内面と摩擦して著しく擦傷されるとカプセル容器の透明性が損なわれるので、外表面が擦傷され難い外観形状や構造であることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
照明カプセルが搬送ホース内を低速で移動するとき、当該照明カプセルから発せられる光が搬送ホースを透過するので、照明カプセルが移動している位置が搬送ホースの外から視認される。
搬送ホースを空気流に乗って円滑に移動しているときは、一定の速度で上流から下流へ移動する透過光が、搬送ホースの外から目視される。しかし、搬送ホース内にできた沈着層の厚さが数mmに達すると、この部分で空気流路が狭窄され、照明カプセルがこれに引っかかってその位置に停止し、上記透過光の移動が停止する。そして、透過光の移動が停止したとき、このことによって、厚さが数mmの沈着層ができた位置が、搬送ホースの外から確認される。
【0013】
そして、照明カプセルが停止した位置をハンマリングして、その位置の沈着層を剥離させる。沈着層が剥離されると照明カプセルはフリーになって、再び搬送ホース内を下流に向って移動する。そして、その先に厚い沈着層があれば、再びこれに引っかかって停止する。このようにして、照明カプセルが搬送ホースの終点に到達するまで、照明カプセルの移動、停止、ハンマリングを繰り返して、搬送ホース内の沈着層を順次剥離させ、剥離した固形片を搬送ホースの外に搬出する。
以上のようにすることで、搬送ホース内に所定厚さ以上の沈着層ができたとき、その存在位置を、照明カプセルの照明光が停止したことで、搬送ホースの外から迅速かつ確実に検知することができ、当該位置をハンマリングすることでその沈着層を完全に剥離させて除去することができる。
【0014】
〔照明カプセル〕
照明カプセルのケーシング(カプセル容器)は透明で、その内部に電球、発光ダイオードなどの発光体が内装されているものであり、その外周面の一部に環状突起、半球状突起などの突起がまばらに設けられていて、これによって、搬送ホース内面の粉体の沈着層等とその外表面が擦れ合って擦傷されることがないようにしたものが好ましい。
上記突起をまばらに設けるのは、照明光の透過を阻害しないようにするためである。
【0015】
〔照明カプセルの照明光〕
また、照明カプセルの照明光の強さや色は、要するに、搬送ホースの内面に粉体が付着してその透明度が著しく低下した状態でも、搬送ホースを透過して外から容易、確実に視認できるものであることが必要である。因みに、照明光の色は搬送ホースに対する透過性が高いものが好ましく、搬送ホースが無色であれば、照明光の色は赤色が好ましい。
【0016】
〔付属装置〕
照明カプセルを搬送ホースの上流側に挿入し、又は搬送ホースの下流側から取り出すための機構には工夫が必要である。
つまり、搬送ホースには多数のホース継ぎ手が介在しているから、当該ホースの上流側、下流側にあるこのホース継ぎ手を取り外すことによって、搬送ホースに照明カプセルを挿入し、あるいは搬送ホースから照明カプセルを取り出すことができるが、そのためには、照明カプセルの挿入、取り出しを簡単容易にする必要がある。また、取り出し部については、照明カプセルがこの位置で停止して保持されるようにすることが必要である。
【0017】
〔照明カプセル挿入部〕
粉体を計量して粉体サイロから供給する計量装置が設けられている位置の近傍で、その下流側に照明カプセル挿入部を設ける。この照明カプセル挿入部は、着脱自在で、これを取り外してそこから搬送ホースに照明カプセルを挿入し、その後再び取付ける構造にすることができる。また、シャッター付きにして、このシャッターを開いて照明カプセルを挿入し、その後そのシャッターを閉る構造のものにすることもできる。
前者のものは構造が単純であるが、照明カプセルを挿入する作業が単純でない。これに対して、後者のものは、構造は単純ではないが、照明カプセルを挿入する作業が単純で所要時間が極めて短い。
【0018】
〔照明カプセル取り出し部〕
反応装置に接続されている位置の近傍で、その上流側に照明カプセル取り出し部を設ける。この照明カプセル取り出し部は、着脱自在であってこれを取り外してそこから照明カプセルを取り出し、その後再び取付ける構造にすることができる。また、シャッター付きにして、このシャッターを開いて照明カプセルを取り出し、その後そのシャッターを閉じる構造にすることもできる。
前者のものは構造が単純であるが、照明カプセルの取り出し作業が単純ではない。これに対して、後者のものは、構造は単純ではないが、照明カプセルの取り出し作業が単純である。
【0019】
〔搬送空気流速の調整〕
粉体搬送時の空気流速に対して照明カプセル移送時の空気流速は著しく低速である。この空気流速は、例えば、次の2つの方法で制御することができる。
(1)ブロアの送風量を一定にし、バイパス弁でバイパス流量を加減することで搬送ホースを流れる空気流速を制御する方法。
(2)ブロアの送風量を可変にして、搬送ホースの空気流速を直接制御する方法とがある。
前者の場合は、粉体搬送時には上記バイパス弁を全閉にし、照明カプセル移送時にはバイパス弁の開度を調節して、そのときの空気流速を加減する。後者の場合は、ブロアの出力を切換えるのであるから、その切換は極めて単純である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
次いで、図面を参照しながら実施例を説明する。
この実施例は、廃棄物処理施設の廃ガス処理装置における減温反応塔と消石灰サイロとの間の搬送ホースに本発明を適用した具体例である。
この実施例の搬送ホース5は、内径が100mmの塩化ビニール製の透明ホースであり、計量装置2で毎秒12gで消石灰を供給し、これを流速25m/秒の空気流によって搬送する。
消石灰サイロ1の下流側で計量装置2の直近に照明カプセル20を挿入するカプセル挿入部4を設けており、減温反応塔7の近傍に照明カプセル取り出し部6を設けている。なお、カプセル挿入部4は、搬送ホース5への空気流の流入を止めるための止め弁4vを有しており、また、ブロアー3の近傍にバイパス弁8を設けている。
【0021】
この実施例による粉体(消石灰)搬送動作は、図7の従来技術と同じである。
搬送ホース5を清掃するときは、カプセル挿入部4に照明カプセル20を内装した図5に示すカプセル設置治具50を装着し、カプセル取り出し部6の取付けフランジと下流側の継ぎ手フランジ55との間に図4に示すストッパ40が装着される。なお、この状態では、搬送ホース5はブロア3と減温反応塔7に接続されていて、搬送ホース5内の粉体がカプセル挿入部4やカプセル取り出し部6から大気に放出されることはない。この実施例における照明カプセル20は図2に示す円筒状のカプセル容器21に、図3に示す発光ユニット30を内装したものである。
また、カプセル挿入部4は、図5に示すカプセル設置治具50を装着できるものであり、当該カプセル設置治具50に照明カプセル20を内装しておいて、空気流によって照明カプセル20を搬送ホース5に挿入させるものである。
【0022】
〔作動〕
以上のようにして照明カプセル20を搬送ホース5に挿入し、ストッパ40を装着した後、止め弁4vを閉じ、バイパス弁8を全開にし、この状態でブロア3を作動させる。この状態ではブロア3による送風はバイパス弁8へ流れるので、送風によって照明カプセル20が搬送ホースへ押し出されることはない。この状態から止め弁4vを開き、バイパス弁8を徐々に閉めて搬送ホースへの風量を増加させると、照明カプセルが浮遊して搬送ホース5内をゆっくりと移動するようになる。
実際には、低速空気流による照明カプセルの移送速度が0.5m/秒程度になるように、バイパス弁8の開度を予め規定しておいて、この開度まで閉じるようにするのがよい。
【0023】
〔照明カプセル〕
照明カプセル20は、ポリカーボネート樹脂製で、透明な円筒状カプセル容器21をネジ式のカプセル蓋22で閉蓋したものである。図2に示すカプセル容器21の外径は70mmで、内径は66mmである。また、上記カプセル蓋22は環状つば(凸部)22aを有し、その外径は74mmである。照明カプセル20が搬送ホース5内を移送されるとき、上記環状つば22aがホース内面に対して摺接する。したがって、カプセル容器21の外周面がホース内面に対して摺接することは回避され、当該摺接によってカプセル容器21の外周面が擦傷され、それによって透明度が損なわれることは防止される。なお、同様の目的のために上記カプセル容器21の底部円筒状外周面に環状つばを設けることもできるが、この実施例のようにカプセル蓋22の環状つば22aを突設すれば、これはカプセル蓋22の開閉操作を容易にする機能も奏するので、カプセル蓋22の外周に環状つば22aを設けるのがよい。
【0024】
搬送ホース5の内径は100mmで、搬送ホース5の継ぎ手フランジ55の内径は83mmであり、カプセル蓋22の上記環状つば22a(外径:74mm)が継ぎ手フランジ55を通過するとき、継ぎ手フランジ55の内径と環状つば22aの外径との差が9mmであり、したがって、半径方向の片側で平均4.5mmの隙間ができることになる。この継ぎ手フランジ55の内面に粉体が沈着して沈着層が形成され、その厚さが数mmになると、上記環状つば22aがこれに引っかかって照明カプセルが停止する。なお、上記カプセル容器20を二つ割りの球状体、あるいは楕円形状体にする場合は、その外表面に半球状の多数の突起をまばらに設けることで、球形状外面、楕円形状外面が搬送ホース5の内面に摺接して擦傷されることを防止できる。
【0025】
〔発光ユニット〕
発光ユニット30は、図3に示すようにカップ形の反射筒31に多数のLEDランプ32、乾電池ケース33、ケーブル34による発光器を内装したものである。この発光ユニット30の出力は1.8wである。
【0026】
〔ストッパ〕
ストッパ40は、搬送ホース内を移送された照明カプセル20が減温反応塔7に飛び込むのを防止するものであり、継ぎ手フランジ55に重ねられる環状部と2つの横棒42と取っ手43とによるものであり、カプセル取り出し部6と減温反応塔7側の取付けフランジ55との間に挟持され、フランジボルトで固定されるものである。
【0027】
カプセル設置治具50は図5に示す構造のものであり、カップ形の保持部51に環状のフランジ52を設け、底部に開口53を設けたものである。
カプセル挿入部4と搬送ホース5の環状フランジ55との間に上記環状のフランジ52を挟持させ、フランジボルトで固定する。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】は、実施例を概念的に示す全体図である。
【図2】は、カプセル容器の斜視図である。
【図3】は、発光ユニットの斜視図である。
【図4】は、ストッパの正面図である。
【図5】は、カプセル設置治具の断面図である。
【図6】は、搬送ホースの継ぎ手フランジの断面図である。
【図7】は、従来技術の概念的な全体図である。
【符号の説明】
【0029】
1:消石灰サイロ
2:計量装置
3:ブロア
4:カプセル挿入部
5:搬送ホース
6:カプセル取り出し部
7:減温反応塔
8:バイパス弁
20:照明カプセル
21:カプセル容器
22:カプセル蓋
30:発光ユニット
55:継ぎ手フランジ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
粉体サイロから反応装置まで透明な搬送ホースを介して粉体を空気搬送する粉体空気搬送システムの搬送ホースの清掃方法において、
搬送ホースの内径よりも小径の照明カプセルを搬送ホースに挿入し、
上記照明カプセルを低速空気流で搬送ホース内を移動させ、
上記照明カプセルが停止したとき、その停止位置をその照明光で確認し、
上記照明カプセル停止位置をハンマリングし、搬送ホースに振動を与えて粉体の沈着層を剥離させることを特徴とする、粉体空気搬送システムの搬送ホースの清掃方法。
【請求項2】
上記照明カプセルが、透明のカプセル容器に発光ユニットを内装し、上記カプセル容器をカプセル蓋で閉蓋して構成されたものである、請求項1の粉体空気搬送システムの搬送ホースの清掃方法。
【請求項3】
上記照明カプセルが、カプセル蓋の外周に環状つばが設けられたものである、請求項2の粉体空気搬送システムの搬送ホースの清掃方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2008−207891(P2008−207891A)
【公開日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−43935(P2007−43935)
【出願日】平成19年2月23日(2007.2.23)
【出願人】(507060398)KEE環境サービス株式会社 (1)