耳部分無圧の穴あき枕
【課題】本考案は病気で耳が痛いとき又は頭が重い感じ等のときに用いる枕に関するものである。
【解決手段】普通の枕状のものに、寝ていて寝返りしたとき耳が着く右と左の2箇所に耳が入る程度の穴を開け、寝たときこの穴に耳が入って、頭の重さによる圧力から耳を解放し、痛さや頭が重い感じ等を軽減しようとするものである。
【解決手段】普通の枕状のものに、寝ていて寝返りしたとき耳が着く右と左の2箇所に耳が入る程度の穴を開け、寝たときこの穴に耳が入って、頭の重さによる圧力から耳を解放し、痛さや頭が重い感じ等を軽減しようとするものである。
【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は就寝時に用いる枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
日常一般的に使用されている枕以外にこれに該当するのはものはなかったと思われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
耳の病気等で耳が痛むとき、その耳を枕に着けて寝ることができなくなるりそれ以外の向きに寝ることなり不便であるが、これを解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段と実施の形態】
本考案の穴あき枕は伸縮性のある生地布を用い、1図のように枕の中央部に仰向けになって寝た時、頭を置くスペースを確保し、その両側に耳が十分に入る大きさの長丸の穴を開けたものに、更に夫々の穴の一端(11−12線)の12側の枕本体を分割して、外部と穴の間に間隙を作った形状にし、この間隙を利用して、外部と穴の間に間隙はないが枕本体と同じ大きさで同じ伸縮性の生地布を用いた枕カバーを取り付け取り外しができるようにしたものである。 穴あき枕の表生地に伸縮性のある布を用いたのは、6図に於て2−2の穴の部分で水平部分の表生地と垂直部分の表生地の縫い合わせ(6で)するとき垂直部分の布を若干短く裁断しておくと、伸縮性の特性によって互いに引き合って水平から垂直に移行するとき直角でなく曲線で移行する、枕を使用するとき曲線の肌触りは全く問題ないが、縫い合わせ箇所が直角になると肌が痛い感じとなりこれを防止するものである、2−1の穴の場合も同じである。
尚、本考案の穴あき枕は、枕の中に蕎麦殻などを入れた状態で長丸の穴の間隔や形状等の整形を保持するため、伸縮性の無い布を用いて4図のような整形用芯を6図のように枕の高さの中間に入れてある、5図は中身が入る前の段階の生地布の枕本体と整形用芯を重ねたもので、相対する点線は、お互いを縫い合わせる箇所である、尚枕本体の生地布は平面的には整形用芯より大きいが互いの点線の部分を縫い合わせると、枕本体の生地布に余長がでる、これは枕の高さの部分に吸収され、出来上がりは平面的に整形用芯の形状に近くなる、6図の整形用芯は1段にしてあるがこれを複数段にしたり形状も適宜でよい。
枕に2個の穴を付けたのは枕の裏表に関係なく右側左側の別なく使用できるためである又、枕本体の生地布は袋状になっているため、整形用芯は袋状の中に入るように縫い合わせるものである。
2図は蕎麦殻等が入った穴あき枕で整形用芯は点線で示してある。
8図及び9図は枕カバーを取り付けた穴あき枕の斜視図と平面図である。
【0005】
【考案の効果】
本考案は耳の病気等で痛む耳が枕に着く方向に向いて寝れなっかたのが、痛む耳を枕の穴に合わせることによってそれが可能になった。
尚、健康な人で一般に用いる枕を利用していて何の不都合も感じないが、本考案の穴あき枕を用いると、耳に感ずる無圧感は非常に軽快に感じ離し難いほど利用を続けたくなるほどの効果がある。
本考案の穴あき枕は耳が枕の穴に合ったときだけ効果はあるが、日常使用時、耳が枕の穴に簡単に合わないと思われるが慣れると簡単に合うようになる、又、穴あき枕は穴が開いていても普通の枕としての利用には問題はない。
【図面の簡単な説明】
【1図】 穴あき枕の斜視図
【2図】 穴あき枕の平面図
【3図】 穴あき枕の平面図 注、蕎麦殻などが入っていないときのもの
【4図】 整形用芯の平面図 注、ぬいしろは省略してある
【5図】 穴あき枕の平面図と整形用芯の平面図を重ねた図注、5図では点線は縫い合わせる箇所となる
【6図】 穴あき枕の9−10線の正面の断面図
【7図】 穴あき枕の11−12線の側面の断面図
【8図】 穴あき枕に穴部分に間隙無しのカバーを着けた斜視図
【9図】 穴あき枕に穴部分に間隙無しのカバーを着けた平面図
【符号の説明】
1、穴あき枕の本体
2−1、穴あき枕の穴
2−2、穴あき枕の穴
3、穴あき枕の穴の一端の本体を分割した間隙
4、蕎麦殻など素材を出し入れする箇所
5、整形用芯
7、穴あき枕のカバー
8、カバー取り付け取りはずし用のチャック
9−10、穴あき枕の横線
11−12、穴あき枕の縦線
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は就寝時に用いる枕に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
日常一般的に使用されている枕以外にこれに該当するのはものはなかったと思われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
耳の病気等で耳が痛むとき、その耳を枕に着けて寝ることができなくなるりそれ以外の向きに寝ることなり不便であるが、これを解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段と実施の形態】
本考案の穴あき枕は伸縮性のある生地布を用い、1図のように枕の中央部に仰向けになって寝た時、頭を置くスペースを確保し、その両側に耳が十分に入る大きさの長丸の穴を開けたものに、更に夫々の穴の一端(11−12線)の12側の枕本体を分割して、外部と穴の間に間隙を作った形状にし、この間隙を利用して、外部と穴の間に間隙はないが枕本体と同じ大きさで同じ伸縮性の生地布を用いた枕カバーを取り付け取り外しができるようにしたものである。 穴あき枕の表生地に伸縮性のある布を用いたのは、6図に於て2−2の穴の部分で水平部分の表生地と垂直部分の表生地の縫い合わせ(6で)するとき垂直部分の布を若干短く裁断しておくと、伸縮性の特性によって互いに引き合って水平から垂直に移行するとき直角でなく曲線で移行する、枕を使用するとき曲線の肌触りは全く問題ないが、縫い合わせ箇所が直角になると肌が痛い感じとなりこれを防止するものである、2−1の穴の場合も同じである。
尚、本考案の穴あき枕は、枕の中に蕎麦殻などを入れた状態で長丸の穴の間隔や形状等の整形を保持するため、伸縮性の無い布を用いて4図のような整形用芯を6図のように枕の高さの中間に入れてある、5図は中身が入る前の段階の生地布の枕本体と整形用芯を重ねたもので、相対する点線は、お互いを縫い合わせる箇所である、尚枕本体の生地布は平面的には整形用芯より大きいが互いの点線の部分を縫い合わせると、枕本体の生地布に余長がでる、これは枕の高さの部分に吸収され、出来上がりは平面的に整形用芯の形状に近くなる、6図の整形用芯は1段にしてあるがこれを複数段にしたり形状も適宜でよい。
枕に2個の穴を付けたのは枕の裏表に関係なく右側左側の別なく使用できるためである又、枕本体の生地布は袋状になっているため、整形用芯は袋状の中に入るように縫い合わせるものである。
2図は蕎麦殻等が入った穴あき枕で整形用芯は点線で示してある。
8図及び9図は枕カバーを取り付けた穴あき枕の斜視図と平面図である。
【0005】
【考案の効果】
本考案は耳の病気等で痛む耳が枕に着く方向に向いて寝れなっかたのが、痛む耳を枕の穴に合わせることによってそれが可能になった。
尚、健康な人で一般に用いる枕を利用していて何の不都合も感じないが、本考案の穴あき枕を用いると、耳に感ずる無圧感は非常に軽快に感じ離し難いほど利用を続けたくなるほどの効果がある。
本考案の穴あき枕は耳が枕の穴に合ったときだけ効果はあるが、日常使用時、耳が枕の穴に簡単に合わないと思われるが慣れると簡単に合うようになる、又、穴あき枕は穴が開いていても普通の枕としての利用には問題はない。
【図面の簡単な説明】
【1図】 穴あき枕の斜視図
【2図】 穴あき枕の平面図
【3図】 穴あき枕の平面図 注、蕎麦殻などが入っていないときのもの
【4図】 整形用芯の平面図 注、ぬいしろは省略してある
【5図】 穴あき枕の平面図と整形用芯の平面図を重ねた図注、5図では点線は縫い合わせる箇所となる
【6図】 穴あき枕の9−10線の正面の断面図
【7図】 穴あき枕の11−12線の側面の断面図
【8図】 穴あき枕に穴部分に間隙無しのカバーを着けた斜視図
【9図】 穴あき枕に穴部分に間隙無しのカバーを着けた平面図
【符号の説明】
1、穴あき枕の本体
2−1、穴あき枕の穴
2−2、穴あき枕の穴
3、穴あき枕の穴の一端の本体を分割した間隙
4、蕎麦殻など素材を出し入れする箇所
5、整形用芯
7、穴あき枕のカバー
8、カバー取り付け取りはずし用のチャック
9−10、穴あき枕の横線
11−12、穴あき枕の縦線
【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】仰向けになって頭の位置を枕の中央に置いて寝た状態で、その位置で右向きに又は左向きに寝返りし、耳が枕に当たった右側及び左側の2個所に耳が十分入る大きさの穴を開けた枕で、右向き又は左向きに寝たとき、耳が枕の穴に入り頭の重さによる圧力を避ける構造とし、枕の表生地には伸縮性の布を用い、枕の中に素材(蕎麦殻など)を入れた状態で、穴の部分で水平部分の表生地と垂直部分の表生地の縫合部が布の伸縮性の効果により、まろやかな曲線で繋がり、且つ枕の高さの中間の位置の内部に伸縮性のない布を用いた整形用芯を用い、常に定められた形状を維持することができるようにし、更に枕に開けた2個所の穴の一端を夫々枕本体を分割して、穴と外部との間に間隙を設けこの間隙を利用して、穴の個所に分割した間隙が無く枕本体と同じ大きさで且つ同じ生地の枕カバーを、取り付け又は取り外しができるようにしたことを特長とする耳部分無圧の穴あき枕。
【請求項1】仰向けになって頭の位置を枕の中央に置いて寝た状態で、その位置で右向きに又は左向きに寝返りし、耳が枕に当たった右側及び左側の2個所に耳が十分入る大きさの穴を開けた枕で、右向き又は左向きに寝たとき、耳が枕の穴に入り頭の重さによる圧力を避ける構造とし、枕の表生地には伸縮性の布を用い、枕の中に素材(蕎麦殻など)を入れた状態で、穴の部分で水平部分の表生地と垂直部分の表生地の縫合部が布の伸縮性の効果により、まろやかな曲線で繋がり、且つ枕の高さの中間の位置の内部に伸縮性のない布を用いた整形用芯を用い、常に定められた形状を維持することができるようにし、更に枕に開けた2個所の穴の一端を夫々枕本体を分割して、穴と外部との間に間隙を設けこの間隙を利用して、穴の個所に分割した間隙が無く枕本体と同じ大きさで且つ同じ生地の枕カバーを、取り付け又は取り外しができるようにしたことを特長とする耳部分無圧の穴あき枕。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【登録番号】実用新案登録第3069458号(U3069458)
【登録日】平成12年3月29日(2000.3.29)
【発行日】平成12年6月23日(2000.6.23)
【考案の名称】耳部分無圧の穴あき枕
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平11−8508
【出願日】平成11年10月1日(1999.10.1)
【出願人】(392016546)
【登録日】平成12年3月29日(2000.3.29)
【発行日】平成12年6月23日(2000.6.23)
【考案の名称】耳部分無圧の穴あき枕
【国際特許分類】
【出願番号】実願平11−8508
【出願日】平成11年10月1日(1999.10.1)
【出願人】(392016546)
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