説明

脆性材料のパネルを固定するためのシステム

【課題】簡単だが、美観上の要件の観点からなお十分でありかつパネルの面に概ね位置する点固定システムを提供する。
【解決手段】脆性材料のパネル1に形成されている少なくとも1つの第1の接触領域3、4と係合する少なくとも1つの点締結体7、8を備えている、パネルを支持構造体に固定する固定システム2において、点締結体7、8が、第1の接触領域3の第1の取付部分と、パネル1に配置された第2の接触領域4の第2の取付部分とを備え、第1及び第2の取付部分は、一方で、第1及び第2の取付部分が第1及び第2の接触領域3、4をそれぞれ支持させるように設計された少なくとも1つの調整装置15、16によって接続されており、他方で、パネル1の平面内に配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は固定手段の分野に関し、より具体的には、点取付部を用いて脆性材料のパネルを支持構造体に固定するためのシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
特に、ガラスを建物の支持構造体に固定する分野では、ガラスの非常に小さな表面領域のみを占める点取付部によって、ガラスを通した最大可視性を保持するように意図された多数の点固定システムがある。このようにして、ガラスパネルの両面に、時に貫通孔の各側にクランプすることによってガラスを保持する締結体を有する点固定システムが提案されてきた。このようなシステムは、特に、特許文献1及び2に記述されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】仏国特許第2739406号公報
【特許文献2】独国特許第19514818号公報
【0004】
これらのシステムは、支持構造体と略同一平面の面にパネルを固定する問題に適応した解決方法を提供するが、パネルを支持構造体の面に固定化することに関して最適な解決方法を提供していない。この結果、従来技術の公知の固定システムはパネルの面に対して略直角の方向に位置決めされ、これによって、固定システムを取り付けるための支持構造体とパネルの面との間にさらなる空間が生じ、パネルの面から突出するこの取付けでは、固定部の寿命を短くする要因を生じる。
【0005】
上記のすべてのことは、著しいコストをもたらし、優れた取付けに対するこれらのシステムの使用を制限する危険を伴う。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、簡単だが、美観上の要件の観点からなお十分でありかつパネルの面に概ね位置する点固定システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このため、本発明の主題は、脆性材料のパネルに形成されている少なくとも1つの第1の接触領域と係合する少なくとも1つの点締結体を備えている、パネルを支持構造体に固定する固定システムにおいて、点締結体が、第1の接触領域の第1の取付部分と、パネルに配置された第2の接触領域の第2の取付部分とを備え、第1及び第2の取付部分は、一方で、第1及び第2の取付部分が第1及び第2の接触領域をそれぞれ支持させるように設計された少なくとも1つの調整装置によって接続されており、他方で、パネルの平面内に配置されることを特徴とする固定システムである。
【0008】
この固定システムにより、パネルを支持構造体に固定することにより生じる試みは、パネルの面にまた概ねその連続部に向けられており、このようにして、パネルと支持構造体との間で厚さをますことがない。
【0009】
したがって、本発明は、すべての種類のガラスパネル、すなわち、空気ギャップ又は他のあるガスが充填されたギャップによって分離された、場合により、ラミネートされたガラスシートを有するモノリシック、ラミネート、又は多層ガラスの固定に適しており、ガラスは、必ずしも強化されていないか、あるいは適切ならば、はるかに緩和された仕様に強化されている。
【0010】
この調整装置により、パネルが支持構造体に又は他のパネルに固定された時に、特に張力の機械的な力に対抗する圧縮応力を前記パネルの面に導入することができる。
【0011】
本発明の好ましい実施態様では、以下の手段の内の1つ及び/又は他の手段を頼りとすることが可能である。
−第2の接触領域がパネルに配置されている。
−第2の接触領域がパネルの縁部面に配置されている。
−第2の接触領域がパネルの側面に配置されている。
−第2の接触領域が支持構造体に配置されている。
−第1及び/又は第2の接触領域が盲オリフィス内に形成されている。
−第1及び/又は第2の接触領域が開口オリフィス内に形成されている。
−第1及び/又は第2の接触領域がカットアウト内に形成されている。
−第1及び/又は第2の接触領域がいくつかの隆起領域を用いて形成されている。
−第1及び/又は第2の接触領域が、挟持部によって生成されている。
−第1及び第2の接触領域がパネルの2つのそれぞれの隣接側面に位置決めされている。
−第1及び第2の接触領域がパネルの対称軸線の各側にそれぞれ位置決めされている。
−固定システムが、パネルに略平行な中央面の各側面に各々が位置決めされた2つの点締結体を備え、この中央面が第1及び第2の接触領域に対して略直角である。
−固定システムが、第1及び第2の接触領域の一方と第1又は第2の取付部分の一方との間に位置決めされた強固な中間層を備える。
−調整装置が引張装置を備える。
−引張装置がねじナット装置を備える。
−調整装置がトルク制限装置を備える。
−中間層が強固な中間層要素と接着材料とを備え、強固な中間層要素が、力に対抗作用することによって層の寸法安定性に貢献し、一方、接着材料が接着結合の達成を可能にする。
−中間層要素が、少なくとも約70〜75のショアD硬度を有する材料で製造されている。
−中間層要素が製造されている材料が、全体の美観に悪影響を及ぼさないポリカーボネート又は硬質シリコーンのような透明の材料から選択されている。
−特に、接着材料が約30〜35のショアA硬度を有し、ガラスに一般に使用されているシリコーン接着剤から選択されている。
−中間層要素がパネルの中央面の軸線に沿って配列されている。
−第1又は第2の接触領域の一方にフェルールが取り付けられ、該フェルールが、該フェルールを通過する点締結体を有する。
【0012】
本発明による固定システムは、特に、真っ直ぐなファサードのスクリーン又は表面のために垂直又は傾斜パネルを固定することができ、点締結体のみがガラス等の重量を担う。
【0013】
本システムは、パネルが受ける力のすべての垂直成分を実際に担うことができる。
【0014】
本発明の別の主題は、特にガラスなどの脆性材料のパネルで製造されたルーフ構造体又はファサードの製造に対する上述のような固定システムの適用である。
【0015】
本発明の他の主題はまた、特に摺動又は回動して互いに移動可能である少なくとも2つのパネルの間の接続部の作製に対する上述のような固定システムの使用に適用される。
【0016】
添付図面を参照して、本発明についてより詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】支持構造体から吊設されたスクリーンの斜視図である。
【図2】図1の細部の斜視図である。
【図3】本発明の代替的形態の斜視図である。
【図4】図3の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
添付図面では、図面をより容易に理解するために、いくつかの要素が実際の大きさよりも大きく又は小さく示されているものがある。
【0019】
図1は、少なくとも1つのガラスパネル1で構成された、この技術分野で「拡散スクリーン」としてより一般的に知られているスクリーンを示している。このガラスパネルは、本発明による少なくとも1つの固定システム2を用いて支持構造体から吊設されるように意図されている。
【0020】
図1に示した実施例では、パネル1つ当たりに4つの固定システム2があり、これら固定システム2は、それぞれパネルの各隅部で機能する。当然、パネル上の固定システムの数及び位置は、構造上の要望に合わせるために変更できる。
【0021】
非常に多くの並置のガラスパネルを備える著しく広いガラス嵌め表面のため、2つのアーム又は多数アームの接続ピースによって、2つ以上の隣接点の締結体を構造体に固定することができる。
【0022】
図2は、図1のパネル1の複数の隅部の1つにおける当該パネルの実施態様の細部を示している。
【0023】
パネル1には第1の接触領域3及び第2の接触領域4が設けられ、これらの接触領域3、4は、前記パネル1の対称軸線の各側に、本例では、パネルの対角線の1つに沿って、概ね位置決めされる。これらの第1及び第2の接触領域3、4は、パネル1の2つの隣接縁部面5、6それぞれに配置されており、かつ開口部分を有しており、このようにして、少なくとも1つの点の締結体7が通過しうる。代わりとして、これらの接触領域を、パネルの複数の側面の1つにおいて、盲オリフィス又は開口オリフィス内に、あるいはカットアウト又は隆起領域(凹凸、溝、スタッド等)を介して又は代わりに挟持タイプの接続部を介して配置し得る。
【0024】
図2に示す固定システム2は、前記パネルの中央面の両側に各々が位置決めされた2つの点の締結体7、8を備えている。この中央面はパネルの面に略平行であり、第1及び第2の接触領域3、4に対して直角である。
【0025】
点取付部の各々は、U字形状のクリップの形態であり、かつ特にステンレス鋼などの金属材料で製造されることが好ましい。
【0026】
クリップの各々(図3の断面に図示)は中央部分9、10と2つの横方向部分11、12、13、14とを有する。各クリップの中央部分9、10は、第1及び第2の取付部分それぞれにおいて第1及び第2の接触領域3、4の各々に支持され、一方、パネルの同一側面に位置決めされたクリップの各々の横方向部分11、12、13、14の各々は、クリップの中央部分9、10を接触領域3、4内で共に近接させるように設計された装置15、16を調整することによって共に接続されている。
【0027】
図3に示した例示的な実施態様では、調整装置は、ねじナットシステムで構成される引張装置であり、一部分は、例えば、内壁に雌ねじ部が付けられたリングで構成されているナットとして機能し、このリングはクリップの横方向部分上で摺動するように装着され、また、一部分は、例えば、パネルの同一側に位置決めされた第2のクリップの横方向部分のねじ付き端部で構成されているナットとして機能する。
【0028】
調整装置15、16を用いて点締結体を共に近接させることによって、パネルを支持構造体に取り付けている時に発生する力に対抗し得る圧縮応力を、取付部分と反対側のパネルの領域に導入することができる。
【0029】
当然、点締結体が製造される材料は、パネルの質量、パネルが製造される材料の性質、及び誘発応力の大きさに合うように変更される。したがって、プラスチック又は複合材を選択することが可能である。
【0030】
同様に、図に示していない別の形態では、特に、例えば摩擦に作用する装置などのトルク制限装置を調整装置15、16に付加し得る。
【0031】
図3及び4は本発明の実施態様の他の別の形態を示している。この形態は、接触領域の一方(第1又は第2)がパネルの周辺に配置されず、縁部から後退した部分に配置されるという点で図2に示した形態とは異なっている。
【0032】
さらに、図4では、固定システム2の点締結体が接触領域のパネルの縁部面に対して直接的に支持されず、中間層17で支持されていることが理解できる。
【0033】
中間層17は、支持領域の近くに配列された中間層要素、おそらくは、中間層要素に堆積された接着材料を備えている。
【0034】
中間層要素は、例えば、少なくとも約70〜75のショアD硬度を有するポリカーボネート又は硬質シリコーンで製造された好ましくは透明の強固なシートである。
【0035】
同様に、接着剤は透明であることが有利であり、特に、UV架橋可能なシリコーン又はアクリル材料をベースとする。
【0036】
強固な中間層要素があることによって、接着剤は、比較的可撓性とすることができ、中間層要素の剛性よりも低い硬度を有する。したがって、硬化状態において、例えばシリコーンタイプの約30〜35のショアA硬度を有する接着材料は、中間層要素とガラスパネルとの間の有効な接着接合を達成することができ、一方、中間層要素により、必要な剛性が中間層17に与えられる。
【0037】
接着材料が硬化すると、中間層17は、この強固な中間層要素により、時間経過につれて層を押し潰す危険なくパネルの全重量を構造体に伝達することを可能にする。
【0038】
図3に示した別の形態の実施態様では、パネルの周辺から後退した接触領域は、金属材料で製造されたフェルール18を備えている。このフェルールが接触領域の壁部に支持されることにより、接触領域の壁部が機械的に強化され、それゆえ、固定システムは、より高い誘発力に耐えることができる。
【0039】
図に示していない別の形態として、パネルの嵌合時及び/又はパネルがその局部荷重(スノーカバーの重量)又は熱膨張の影響下にある時に、いかなる相対運動も伝達できる関節部がこのフェルール18に設けられる。
【0040】
図示していない本実施態様では、関節部は、好ましくは各方向で少なくとも5°の角度の運動振幅を可能にするボール又は他の任意の等価の関節システムで構成される。
【0041】
本発明による固定システム2は、ガラスパネルの特別な形成を必要としない優れた解決方法を提供し、接触領域は容易に生成できる機械加工領域である。
【0042】
中間層、場合により、固定システムを製造するために、透明の材料を有利に選択することによって、得られる固定方法は、建築家がしばしば提示する最大透明度の美観上の要件を満たす。
【0043】
本発明の詳細な説明は、スクリーンの特定の実施態様の例について記載してきたが、本発明はそれらの実施態様に限定されない。
【0044】
最後に、固定すべきパネルは、モノリシック、ラミネート、ハイブリッド、デコレートタイプのガラス嵌めでもよいが、ディスプレイパネル、又は代わりに、石、大理石又は合成パネルのような天然の脆性材料のパネルを含んでもよい。
【0045】
この固定システムによって、少なくとも2つのパネル又は少なくとも1つのパネルと支持構造体とを共に接続することが可能であり、これらのパネルは互いに移動(回動、摺動)可能であるか、又は代わりに、開口フレーム/固定フレーム機能を達成することが可能である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
脆性材料のパネル(1)に形成されている少なくとも1つの第1の接触領域(3、4)と係合する少なくとも1つの点締結体(7、8)を備えている、前記パネルの隅部で機能しかつ前記パネルを支持構造体に固定する点固定システム(2)において、
前記点締結体(7、8)が、第1の接触領域(3)の第1の取付部分と、パネル(1)に配置された第2の接触領域(4)の第2の取付部分とを備え、前記第1及び第2の取付部分は、一方で、前記第1及び第2の取付部分が、前記第1の取付部分と前記第2の取付部分を互いに近接させて前記第1の取付部分及び前記第2の取付部分に前記第1及び第2の接触領域(3、4)をそれぞれ支持させるように設計された少なくとも1つの調整装置(15、16)によって接続されており、他方で、前記パネル(1)の平面内に配置されることを特徴とする点固定システム(2)。
【請求項2】
前記第2の接触領域(4)が前記パネル(1)の縁部面上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の点固定システム(2)。
【請求項3】
前記第2の接触領域(4)が前記パネル(1)の側面上に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の点固定システム(2)。
【請求項4】
前記第1及び/又は第2の接触領域(3、4)が、前記パネルの複数の側面の1つにおいて配置されている盲オリフィス内に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項5】
前記第1及び/又は第2の接触領域(3、4)が、前記パネルの複数の側面の1つにおいて配置されている開口オリフィス内に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項6】
前記第1及び/又は第2の接触領域(3、4)が、前記パネルの複数の側面の1つにおいて配置されているカットアウト内に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項7】
前記第1及び/又は第2の接触領域(3、4)が、前記パネルの複数の側面の1つにおいて配置されているいくつかの隆起領域を用いて形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項8】
前記第1及び/又は第2の接触領域(3、4)が、前記パネルの複数の側面の1つにおいて配置されている挟持部によって形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項9】
前記第1及び第2の接触領域(3、4)が前記パネル(1)の2つのそれぞれの隣接側面(5、6)上に位置決めされていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項10】
前記第1及び第2の接触領域(3、4)が前記パネル(1)の対称軸線の各側にそれぞれ位置決めされていることを特徴とする請求項9に記載の点固定システム(2)。
【請求項11】
前記固定システムが、パネル(1)に略平行な中央面の各側面に各々が位置決めされた2つの点締結体(7、8)を備え、前記中央面が前記第1及び第2の接触領域(3、4)に対して略直角であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項12】
前記固定システムが、前記第1及び第2の接触領域(3、4)の一方と前記第1又は第2の取付部分の一方との間に位置決めされた強固な中間層(17)を備えていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項13】
前記調整装置(15、16)が引張装置を備えていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項14】
前記引張装置がねじナット装置を備えていることを特徴とする請求項13に記載の点固定システム(2)。
【請求項15】
調整装置(15、16)がトルク制限装置を備えていることを特徴とする請求項13に記載の点固定システム。
【請求項16】
前記中間層(17)が強固な中間層要素と接着材料とを備え、前記強固な中間層要素が、力に対抗作用することによって前記層の寸法安定性に寄与し、一方、前記接着材料が接着結合を可能とすることを特徴とする請求項12に記載の点固定システム(2)。
【請求項17】
前記中間層要素が、少なくとも約70〜75のショアD硬度を有する材料で製造されることを特徴とする請求項16に記載の点固定システム(2)。
【請求項18】
前記中間層要素が製造される前記材料が、全体の美観に悪影響を及ぼさないポリカーボネート又は硬質シリコーンのような透明の材料から選択されることを特徴とする請求項17に記載の点固定システム(2)。
【請求項19】
特に前記接着材料が約30〜35のショアA硬度を有し、ガラスに一般に使用されるシリコーン接着剤から選択されることを特徴とする請求項16に記載の点固定システム(2)。
【請求項20】
前記中間層要素がパネル(1)の中央面の軸線に沿って配列されることを特徴とする、請求項16〜18のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項21】
第1又は第2の接触領域(3、4)の一方にフェルール(18)が取り付けられ、該フェルールが、該フェルールを通過する点締結体(7、8)を有することを特徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の点固定システム(2)。
【請求項22】
特にガラスなどの脆性材料のパネルで製造されたスクリーン又はファサードの製造に対する請求項1〜21のいずれか1項に記載の点固定システム(2)の適用。
【請求項23】
前記パネルが、特に摺動又は回動して互いに移動可能である少なくとも2つのパネル(1)の間の接続部の作製に対する請求項1〜21のいずれか1項に記載の点固定システム(2)の適用。
【請求項24】
前記パネル(1)が垂直であるか又は垂直に対して傾斜し、前記点固定システム(2)が請求項1〜21のいずれか1項に記載のシステムである請求項22又は23に記載の適用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−64066(P2011−64066A)
【公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−249(P2011−249)
【出願日】平成23年1月4日(2011.1.4)
【分割の表示】特願2004−514939(P2004−514939)の分割
【原出願日】平成15年6月18日(2003.6.18)
【出願人】(500374146)サン−ゴバン グラス フランス (388)