説明

脱臭装置

【課題】使用者が活動している時と就寝などの非活動の時に対応して、日常の生活パターンに即した快適な脱臭装置を提供すること。
【解決手段】空気中の臭気物質を脱臭する脱臭手段5と、周囲の照度を検出する照度検出手段2と、前記脱臭手段5を制御する制御部3を備え、前記制御部3は、前記照度検出手段2の検出値により前記脱臭手段5の運転状態を変更することにより、使用者が活動している時には通常の脱臭運転を行ない、就寝のような非活動時は、周囲が静かで暗いため表示手段4の輝度を下げ、脱臭手段5は静音運転を行ない、生活パターンに対応した快適な運転を行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、照度により運転状態を変更し、日常の生活パターンに即し、快適に使用できる脱臭装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の脱臭機は臭気に応じて運転状態を変更させることにより臭いがある時に脱臭を行ない、無いときには脱臭を行なわないという臭気に応じた制御を行なうことにより効果的に脱臭を行なう事を特徴としていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図7は、前記公報に記載された従来の脱臭装置を示すものである。図8に示すように、脱臭装置101は、吸着材と光触媒からなる脱臭素子102に対向して光触媒の励起源103として紫外線ランプを設け、脱臭素子102および励起源103からなる脱臭部を通風路104に配置し、空気を脱臭部に通風させるために送風部105を有し、ファンモータ106を駆動させることにより、空気を吸入口107よりフィルタ108を通して吸い込み、空気中の臭い成分は、前記脱臭素子102で吸着された後に励起源103によって分解され、臭い成分を除去する。
【0004】
吸着材に吸着される臭気成分の負荷(臭気成分の量)は設置される環境によって異なる。臭いがあれば、脱臭効果に則した運転をさせないといけないが、臭いがない場合はほとんど脱臭を行なう必要が無い。
従って、臭気検出手段109にて臭気成分を検出しないとき、制御手段110は前記励起源103を停止、及び通常に比べて抑制制御をするとともに、臭気成分を検出したときには、前記励起源103、及びファンモータ106を駆動制御させ、脱臭性能を維持する。
【特許文献1】特開平10−328288号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、使用者が起きている活動時、就寝する非活動時といった日常の生活パターンに即しておらず、就寝時のように静かな暗い中で使用する際には運転音が大きく感じる、また、表示部の点灯の明かりが眩しい等の課題を有していた。
【0006】
本発明は、照度により、表示手段の輝度、及び運転状態を変更させることにより、活動時、非活動時といった日常の生活パターンに即して快適に使用できる脱臭装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の脱臭装置は、空気中の臭気物質を脱臭する脱臭手段と、周囲の照度を検出する照度検出手段と、前記脱臭手段を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記照度検出手段の照度の検出値により前記脱臭手段の運転状態を変更するものである。
【0008】
これにより、日常の生活パタンに最適な脱臭装置の運転と快適な生活空間を提供することが可能となる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の脱臭装置は、照度により表示手段の輝度、及び運転状態を変更することにより使用者が活動している時には通常の脱臭運転を行ない、就寝などの非活動時には静音運転
が可能となり、日常の生活パターンに即して快適に使用することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
第1の発明は、空気中の臭気物質を脱臭する脱臭手段と、周囲の照度を検出する照度検出手段と、前記脱臭手段を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記照度検出手段の照度の検出値により前記脱臭手段の運転状態を変更することを特徴とする。
【0011】
これにより、照度を前記照度検出手段が検出し、前記制御部は照度によって運転状態を変更することにより使用場所が暗い場合には、運転状態を抑制し、使用場所が明るい場合には通常どおり運転させるなど、照度に応じて運転状態を細かく設定できるため、使用者が起きていて、掃除をするために部屋を開放しているような明るい状態では、脱臭効果を強めた運転を行ない、就寝時のような一般的に暗くて静かな場合には静音運転を行なうといったような、使用者の日常の生活パターンに即した使用をすることができる。
【0012】
第2の発明は、特に、第1の発明において、照度検出手段が検出した照度が第1の閾値に対して上下の変化が生じた場合、検出値が第1の閾値以下となれば、変化が生じた直後の所定時間は第1の閾値よりも高い値を第2の閾値とし、検出値が第1の閾値より上となれば、変化が生じた直後の所定時間は第1の閾値よりも低い値を第3の閾値として、所定時間のヒステリシスを有することを特徴とする。
【0013】
これにより、人が操作をする際に前記脱臭装置正面に立ち、前記照度検知手段による照度が変更した際に、操作し終わるまでの時間内は、不用意に運転状態が変化することを防ぐことができる。
【0014】
さらに、照度の変化により第1の閾値をまたいでいなければ、通常の使用時においての照度の判定値はあくまでも第1の閾値で行なう。従って、同じ照度条件にて運転状態を切換えることで、より照度の検出値に対しての判定の精度を上げることができる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、制御部は、第1の閾値を変更する変更手段を備えたことを特徴とする。
【0015】
これにより、使用者がどの明るさによってどのような運転を行ないたいかということを使用者の意図通りに変更できる。
【0016】
また、環境が特殊な場所で、第1の閾値が生活パターンの照度にそぐわなかった時などにおいても、第1の閾値を変更することにより、より細かに個々の環境に応じた設定をすることができる。
【0017】
第4の発明は、特に、第1〜3の発明において、制御部は、照度検出手段の検出値をある所定期間の平均化をして、制御に用いることを特徴とする。
【0018】
これにより、周囲の照度が変動しているような特殊な環境下において検出値が平均化される。第2、第3の発明のように閾値を定めているような場合はもちろんのこと、第1の発明のような照度の検出値により細かく運転状態を切換えるような場合においては、照度の検出値の上下により運転状態が変更する場合、一定の照度に収束させることができるため、運転状態の誤動作をなくすことができる。
【0019】
第5の発明は、特に、第1〜4の発明において、制御部は、検出値の変化が一定時間持続していなければ、その検出値を無視することを特徴とする。
【0020】
生活上において、フラッシュ、手で一瞬覆い隠すなどにより不意に明るさが一瞬変わっ
たような状況下において、照度の検出値に対して誤動作が生じてしまうが、照度の変化量に対してその値が一瞬であれば検出値を無視させる。ここで、照度の変化量が大きくなる場合ほど生活上においては自然には起こりにくいものであるため、意図的に照度を変化させていれば、変化時の照度を持続している時間も長いはずである。従って、照度の変化量に応じて時間の枠を設け、一定時間その値が維持されない場合は無視すれば、不意に生じた照度の変化に対しての運転状態の誤変更をなくすことができる。
【0021】
また、第4の発明のように平均化を行なう中においては、照度の検出値への応答性を早めるためには、平均化をできるだけ少ない時間において行なわなければいけないが、平均化を行なう時間を早めれば、不意の照度の変化が平均化したときの値に大きな影響を与える可能性が高いが、第5の発明により、運転状態の応答性を早めた場合においても誤動作を防ぐことができる。
【0022】
第6の発明は、特に、第2〜5の発明において、制御部は、第1の閾値を有効と無効を切換える切換手段を備えたことを特徴とする。
【0023】
これにより、照度に応じて前記脱臭装置の運転状態を変更したい場合、もしくは変更したくない場合に対して、使用者の意図で切換えることができる。
【0024】
第7の発明は、特に第1〜6の発明において、脱臭手段の運転状態等を示す表示手段を備え、制御部は照度検出手段の照度の検出値により前記表示手段を制御することを特徴とする。
【0025】
これにより、表示手段を備えている場合、明かりが点灯する表示手段であれば、就寝時において、表示手段の照度を落とすことにより、眩しいということもなく、使用を妨げないようにすることができる。
【0026】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0027】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における脱臭装置1のブロック図を示している。脱臭装置1には使用場所の照度を検出する照度検出手段2が設置してあり、検出値を制御部3に伝達するように電気的に接続してある。制御部3は、照度に対して第1の閾値を持ち、照度検出手段2の検出値によって表示灯からなる表示手段4の輝度、及び脱臭手段5の運転状態を制御する。制御部3は、第1の閾値を変更する変更手段6、及び第1の閾値を有効と無効に切換える切換手段7を備えている。
【0028】
脱臭手段5はファンモータからなる送風装置と脱臭素子で構成してあり、ファンモータの回転数の制御を行なうことにより、運転状態を変更することができる構成となっている。すなわち、照度に対して回転数を変更することにより、使用者が就寝している暗い時には静音運転が可能となる。
【0029】
変更手段6は、就寝時の照度によって運転状態が切換らないなど、現行の第1の閾値が合っていない場合に、閾値を変更する。
【0030】
これにより、任意の明るさで表示手段4、及び脱臭手段5の運転状態を切換えることができる。これに加えて、制御部3にはEEPROMからなる記憶媒体8が設置してあり、変更手段6による設定を保存することが可能であり、停電等が発生しても、都度再設定することなく好みの閾値で動作を継続することができる。
【0031】
また、切換手段7は、照度に応じて表示手段4の輝度、及び脱臭手段5の運転状態を変更させたくない場合に使用する。
【0032】
図2は、照度検出手段2の照度の出力基準検出手段9に対する関係図を示している。照度検出手段2は、光の量に応じて可変する回路を使用し、制御部3は出力される起電力は照度検出手段2を通して制御部3に電流を流す手段を使用する。照度の検出値に応じて電圧値が変化するため、制御部3に電圧値を伝達する手段として、例えばA/D値を使用し、制御部3へと伝達させる。
【0033】
制御部3には固定抵抗値などにより常に同出力が検出されるような出力基準検出手段9を設ける。出力基準検出手段9の検出値は、照度検出手段2と同じ起電力を用い、制御部3は、一定の電圧を読み取る。もし、起電力自体に変動があり、照度のばらつきが生じた場合は、出力基準検出手段9も同時に変動してしまうため、電圧値が変化する。
【0034】
この出力基準検出手段からの電圧値の変化を補正値として照度検出手段2のA/D値を制御値として決定する。そうすることで起電力がぶれてしまった場合においても照度の判定に対しては影響を与えずに、照度検出手段2の検出値で正確な制御を行なう。
【0035】
図3は、上記で述べた制御部3が図2の方式により、照度検出手段2の照度の検出値に応じて制御を行なうためのフローチャートを示している。
【0036】
まず、照度検出手段2により照度の検出を行なう(3−1)。検出された検出値に応じて出力電圧を変更し(3−2)、照度の検出値の強さをA/D値の大きさに置き換える(3−3)。
【0037】
また、出力基準検出手段9として、制御部3が照度検出手段2に用いている起電力を固定抵抗にも用い電圧値を検出し基準電圧とする(3−4)。制御部3に検出された基準電圧値を伝達し(3−5)、制御部3は出力基準検出手段9にて検出される電圧値の変化に応じて、照度検出手段2で検出された検出値の補正を行なう(3−6)。
【0038】
図4は、照度検出手段2に入る照度の値が変更されたときの照度による表示手段4、脱臭手段5の運転状態の切り替えを行なう際の閾値のヒステリシス図を示している。縦軸の照度=A/D値とは、照度の検出値を制御部3がA/D値として確定しているため、どちらも図4の横軸(時間)に対しては同じ関係である。
【0039】
まず、時刻T0−T1間で照度が通常の閾値である第1の閾値を下回らない場合は、第1の閾値にて判定を行なう。時刻T1のように、第1の閾値を下回った場合は、運転状態を変更し、それに伴って容易な照度のぶれによって運転状態が切り替わらないように、所定の時間であるT1−T2間内のように、第2の閾値として照度の判定値を上げる(より明るくならないと切り替わらない)方向にヒステリシスを持たせる。このヒステリシス以上の変化があった場合のみ、照度による運転状態の変更を実行する。所定の時間経過後T2以降は第1の閾値に戻る。
【0040】
さらに、時刻T3のように第1の閾値を上回った場合、第3の閾値として所定の時間(T3−T4間)内は照度の判定値を下げる(より暗くならないと切り替わらない)方向にヒステリシスを持たせる。このヒステリシス以上の変化があった場合のみ、照度による運転状態の変更を実行する。時刻T4以降は第1の閾値に戻る。
【0041】
ここで、所定の時間とは人が操作する際に照度に対して影響を及ぼす時間を主に示して
おり、おおよそ操作をし終わるまでが5秒くらいであるため、その間は照度の値が容易に変わらない方向に閾値を変化させている。
【0042】
図5は、検出している照度検出値をA/D変換するまでの環境下による補正図を示している。具体的には図2、図3のように出力基準検出手段により照度の起電力による補正を行なった後のA/D変換した確定値を一定時間内の照度の平均値をA/D変換値の制御実行値として使用する。
【0043】
また、図4のように一定の判定値での運転状態の切り替え等でヒステリシスを持たせていた場合でも環境下でテレビ画面上のちらつき、電灯のちらつき、その他環境下で照度が一定に定まらないような環境下において、一定の照度にすることにより、人による影響ではなく、ちょっとした不意の照度の変化においても一定の照度値を取り込むことが可能となる。同じ明るさで照度が定まらない環境では照度を一定に収束させるために有効に活用できる。
【0044】
図6は、元の照度の変化量と変化時間によりその照度の変化を変化したとみなすかみなさないかを示した照度の変化量と時間の相関図である。例えば寝ていた時に目が覚めて、暗い中で時間を確かめようと時計を見るために一瞬電気を点けて消した時、カメラでのフラッシュを使用した時、太陽の日差しがちらっと入ってきた時など、瞬間的に照度が変化してしまう場合や、手で一瞬覆い隠してしまった場合など、不意に照度が変更してしまうような際に、時間が短ければ誤値としてその値は無視する。
【0045】
従って、部屋で電気を点けた等の意図的な場合は、電気を点ける前など以前の照度から変化した変化値の周辺で落ち着いている。また、自然に照度が変化していく場合は徐々に変更していくし、照度の変化は少ない値ほど実際に起こりやすい。照度の微量の変化量は図5で述べたように照度の平均化を行なうことにより、微量の変化量が収束し、制御部3は一定の値で表示手段4、脱臭手段5の制御を行なう。
【0046】
このため、図6のように照度の変化量にも制約を与えることにより、制御部3の照度による制御の信頼性が向上する。
【0047】
一般的な、臭気の強さで脱臭運転を変更する脱臭装置において、照度検出手段2を備えることにより、明るい時には臭いがなければ脱臭運転せずに、臭いがあれば臭気の強さに応じ脱臭運転を制御し、暗いときには、就寝時であるため、臭気の強さに関係なく脱臭運転を意図的に抑制することにより、静音運転を行なう。最小限の運転により効率よく脱臭ができることから、省エネ運転が実現できる。
【0048】
なお、この脱臭装置1の機能をトイレ装置に搭載することで、表示手段4、脱臭手段5を周囲の状態、人体の有無により変更することができる。
【0049】
以下に一例として、トイレ装置に搭載した場合の効果を述べる。
【0050】
トイレの電気を点ける、消す、もしくは窓のある環境では、昼、夜の明るさを照度検出手段2により、照度の変化幅、もしくは、変化してからの維持時間により制御部3は照度を認識する。昼のような明るいときには見えにくく、曇りや夜など暗い時には輝度を落としても充分に識別できるため、天候、環境の状態に応じて表示手段4の輝度を照度により変更することにより常に表示手段4を同じように識別できるだけでなく、効果的に省エネ運転をすることができる。
【0051】
また、暗い時(未使用時)には、臭気の強さで脱臭運転を変更し、使用時に臭いのない
状態で使用できるようにし、使用時(明るい時)には、臭いがあった場合は、最低限の脱臭運転を行なう。これにより、脱臭音を気にかけることなく、快適に使用することができる。
【0052】
このように、トイレ装置においても、上記で述べたように照度検出手段2、制御部3により生活に即した有効な利用ができる。
【産業上の利用可能性】
【0053】
以上のように、本発明にかかる脱臭装置は、周囲の照度に応じて電球の明るさを適度な輝度にする、また、エアコン使用時での就寝の際に風邪引き予防の間欠運転など、機器の運転状態を使用者の生活パターンで時間帯により変更したい場合に有効な利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【0054】
【図1】本発明の実施の形態1における脱臭装置のブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における照度判定手段の詳細を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における照度判定手段のフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における照度判定のヒステリシス図
【図5】本発明の実施の形態1における照度検出値の補正を示すグラフ
【図6】本発明の実施の形態1における照度変化による対応を示すグラフ
【図7】従来の脱臭装置の外観図
【符号の説明】
【0055】
1 脱臭装置
2 照度検出手段
3 制御部
4 表示手段
5 脱臭手段
6 変更手段
7 切換手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
空気中の臭気物質を脱臭する脱臭手段と、周囲の照度を検出する照度検出手段と、前記脱臭手段を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記照度検出手段の照度の検出値により前記脱臭手段の運転状態を変更することを特徴とした脱臭装置。
【請求項2】
制御部は、照度検出手段が検出した照度が第1の閾値に対して上下の変化が生じた場合、検出値が第1の閾値以下となれば、変化が生じた直後の所定時間は第1の閾値よりも高い値を第2の閾値とし、検出値が第1の閾値より上となれば、変化が生じた直後の所定時間の間は第1の閾値よりも低い値を第3の閾値として、所定時間のヒステリシスを有することを特徴とした請求項1に記載の脱臭装置。
【請求項3】
制御部は、第1の閾値を変更する変更手段を備えた請求項2に記載の脱臭装置。
【請求項4】
制御部は、照度検出手段の検出値をある所定期間の平均化をして、制御に用いることを特徴とした請求項1〜3のいずれか1項に記載の脱臭装置。
【請求項5】
制御部は、検出値の変化が一定時間持続していなければ、その検出値を無視することを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の脱臭装置。
【請求項6】
制御部は、第1の閾値の有効と無効を切換える切換手段を備えた請求項2〜5のいずれか1項に記載の脱臭装置。
【請求項7】
脱臭手段の運転状態等を示す表示手段を備え、制御部は照度検出手段の照度の検出値により前記表示手段を制御することを特徴とした請求項1〜6のいずれか1項に記載の脱臭装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図7】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−111165(P2007−111165A)
【公開日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−304186(P2005−304186)
【出願日】平成17年10月19日(2005.10.19)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】