説明

臍下丹田強化システムバンド

【課題】物価が高く、医療費の増加と生活が厳しくなる時代に死ぬまで健康でいたいと誰でも望むところである。心身共に鍛えるには、臍下丹田に力を入れて「こと」を行う事だと巷間言われる。丹田を鍛えて肝っ玉が据わった人になりたいところであるが、難しいのでせめて丹田部の体内筋を強くし、排泄のスムーズと精神的安定を持ちたい。
【解決手段】簡単に臍下丹田の強化が出来るわけがない。一般的な体力増進運動と自動リピートバイブレーションの信号で、朝起きてから寝るまでの臍下丹田への意識とお尻の締め付け、深呼吸を繰り返し励行する事で、健康体と精神安定が出来ると思う。健康、メタボリックに関心の高まりで種々の器具や、運動方法が開発されブームになるが、何よりも続けることが肝心であります。本発明は、下着の上からセットし、スイッチを入れることで自動信号知らせてくれるので忘れ防止になる。後は密かに深呼吸だけでも実行して欲しい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、体を自己管理して健康体を作るシステムである。
【背景技術】
【0002】
健康体を作るのに、種々のスポーツをする体を動かす事、ヨーガ、瞑想、あまり体を動かさないもの等がある。中間的動作に太極拳等があります。これらは、ある一定時間行なうものです。
【0003】
身に着けて健康管理するものでは、万歩計(登録商標)があります。体に負荷をかけて、歩く等では錘を着けるなどがあります。
【0004】
体に信号を送って、何かを促すものに腕時計にリピートバイブレーション機能をつけたものがある。リピート機能はスイッチを押しなおすことで自動でないものが多い。それから、その物は健康管理に使えるが、使用方法が明確でない。
【0005】
ヨーガの達人は、臍下丹田が鍛えてあると聞く、メタボリックなヨーガの達人はあまり聞かない。赤ん坊は、苦しいと、腹を波打たせ、声をあげて泣く、大人も苦しいと腹を波打たせ複式呼吸をする。ここがポイントで苦しい時に人間が行う動作を、
自ら起こして健康体を作ることに役立てる。
【0006】
腹式呼吸が、苦手の人もいると見えて、腹式呼吸を補助する発明等もある。
【0007】
【特許文献1】特許公開2001−238983号文献
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ヨーガの達人域近くまで丹田を鍛えたいと目標を立てる。しかし簡単に達人になれるわけがない、そこで下手な鉄砲も数打ちゃ当たる戦法で丹田を出来るだけ多く刺激する方法をとり、少なくとも健康増進に寄与する方法を取りたい。
丹田と言っても、実際何処にあるのか自覚しようにも困難である。ヨーガの指導者の言う、臍の下位置基準と捉える。
体に溜まった不要物は排出し、呼吸機能を強化し血を奇麗にすれば、健康でいられる。時々腹式呼吸、深呼吸をするという気持ちはあっても日常生活のなかで、忘れてしまう。忘れないようにする事が肝心である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
禅の修行、ヨーガ、エアロビックス等で丹田を鍛えると言われても訳の解らない事である。そこで、意識は丹田部に集中して大腰筋、腸腰筋を鍛える事としお尻の穴を収縮する事に簡略する。体内筋肉が強くなると排泄行為がスムーズになる。
腹式呼吸も難しく捉えずに、深呼吸に簡略する。腹式呼吸を多くすることで精神的に安定する。
一日に数十回行う事とし忘れないために、臍下丹田ベルトに自動リピートタイマー、バイブレーションで信号を出す。信号間隔は、呼吸波動の12分倍数とし日常生活に影響をあたい無い間隔とする。例えば48分間隔位。リピートタイマーには、数種類の設定時間ボタンを付けて使用者の体調リズムにあった時間設定が出来るようにする。タイマーは、市販品が多いけれど、自動リーピートの物は、探すに困難である。PICマイコンとバイブレーションモーターで自動リピートバイブレーションタイマーを作る。
【発明の効果】
【0010】
発明の効果は、健康上のことであるので個人差があり、計測しがたいが大腰筋、腸腰筋が強くなり排泄がスムーズになる。深呼吸を多くすることで落ち着ける。
信号があったとき各人工夫の動作、例えば首を回す運動をするとか体調に合わせた行動が出来る。微振動であるので周囲に迷惑をかけない。
一般運動と併用することで丹田意識と体内筋強化運動で効果が増大する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
意識が臍下丹田に集中するように、自動リピートバイブレーションタイマーをセットした臍下丹田強化バンド装着する。バイブレーションを両サイドの鼠径部にも付けて、信号があったとき尻の穴を締めて下腹部奥にある筋肉を意識させる。
自動リピートバイブレーションタイマーは小型で装着感の無い物が日常生活に影響しないので軽くなるよう作る。PICマイコン等とバイブレーションと時間発生器を小型電源で動かす。
一般に筋肉を動かすときは、そこの意識を集中すると良いと言われている。そこで、身体の部分で悪いところ、例えば腎臓が悪ければ、背中の腎臓の裏にバイブレーションを置く事で信号があったとき姿勢を正す等の応用が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の自動リピートバイブレーションタイマーをセットした臍下丹田強化ベルトを装着した説明した図である。
【図2】自動リピートバイブレーションタイマーを取り付けたベルト図である。
【図3】PICマイコン等で制作した自動リピートバイブレーションタイマーの 構成図である。
【符号の説明】
【0013】
A 装着バンド
B 自動リピートバイブレーションタイマー
C バイブレーション
D バイブレーション
a 自動リピートバイブレーションタイマー
b バイブレーション
c バイブレーション
d ベルトのゴム入りストレッチ部分
e ベルトのサポーター部分
f ベルト


【特許請求の範囲】
【請求項1】
臍下丹田位置に一定時間毎にPIC等マイコンとオシレータで自動リピートタイマーとバイブレーションモーターで作った振動信号を発生し、そのとき毎に各人工夫の動作を行なう為の臍下丹田強化システムバンド。
【請求項2】
鼠径部(大腰筋、腸腰筋の交差)上にも、バイブレーションモーターを置いて、臍下丹田強化する事を特徴とした請求項1記載の臍下丹田強化システムバンド。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−247661(P2009−247661A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−100146(P2008−100146)
【出願日】平成20年4月8日(2008.4.8)
【出願人】(305052931)株式会社 プロンテー (3)