説明

色彩による波動を用いた健康部材の波長調整法

【課題】個人差による効果にばらつきが多くて効果が得られない場合が多かった波動理論を用いたトルマリン・チタン・ゲルマニウム・EMXなど波動系健康部材おいて、該部材の効果をより多くの人に得られるようにすることを課題とし、該部材が放出する波長を人体に有効な波長に調整する方法を提供する。
【解決手段】波動系の健康部材もそれぞれ独自の波長の微弱な電磁波を放出しており、その波長を身体によい影響を与える波長に変換する方法として、波動系の健康部材の表面もしくは、波動系の健康部材を含む繊維、ゴム等に希望する波長の色を塗布または着色・染色する事により、放出する波動の波長を変換する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、トルマリン・チタン・ゲルマニュウム・プラチナEMXなど波動理論に基づいた健康用部材を効果的に使用する為、各部材の出す波動の波長を調整する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
打撲、捻挫、肩こり、筋肉痛等比較的軽い症状の治癒には冷シップ、温シップなどが頻繁に行われていた。また、運動機能の補助具として磁気サポーターやテーピングが頻繁に行われている。ところがこのような治癒および運動補助具は、症状により温・冷の使い分けをする必要があったり、締め付け具合や使用箇所等の専門知識を必要とするばかりでなく、使用部位がかさばったり、使用中に不快感を与えたり、取替え回数が多いなど不都合な点があった。これらを解決すべく考案されている波動理論を用いたトルマリン・チタン・ゲルマニウム・EMXなど波動系健康部材おいても、その効果は非常に有用であるにもかかわらず効果のある人の割合が10人に1人ないし2人と個人差による効果にばらつきが多く被験者によっては、効果が得られない場合も多かった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、効果にバラツキが多かった波動理論に基づいて作られた健康部材をより多くの人に対して効果が得られる様にする事を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
なぜ、波動系の健康部材が身体に良い効果をもたらすか検証した結果、自然界の太陽光に含まれる波長帯の電磁波が身体にさまざまな影響を与えている事がわかった。
例えば赤外線を受けると体温が上がったり、紫外線を受けるとメラニンが生成されたりする事は、広く知られている。
そして波動系の健康部材もそれぞれ独自の波長の微弱な電磁波を放出しており、その波長が、太陽光の波長帯に含まれていると言う結論を見出すに至った。
その中で特に体によい効果が出る波長を一人ひとり多数の人に求めた結果、個人差や症状、その時々、人によって良い影響の出る波長に、違いがあることが判り、波動系健康部材の出す波長がその人の人体に有効な波長に合致した場合のみ有効な効果が得られると言う結論に達した。
そこで、波動系の健康部材の放出する波動の波長を人体に有効な波長に調整する方法として、発見されたのが本発明である。
身体に良い影響を与える波長の電磁波を我々人間は、視覚で色として認識しており、波動系健康部材表面に彩色をほどこす事により、強弱があるにしろ、求める波長に調整する事が出来る事を発見した。
更に総ての人に有効な効果を出す為に、様々な色を多くの人に試していった結果、次の6色を使用する事でほぼ総ての人にとって有効な効果が得られる事がわかった。
赤・橙・黄・アイボリー・金・銀この内で、その時その人に効果があるのは1色であり、その他の色のものでは、著しい効果は得られない。
そこで、波動系健康部材表面に赤・橙・黄・アイボリー・金・銀の彩色をほどこし、これらの中からその人にとって最も有効なものを選んで使用する、もしくはこれらの色を混ぜず、部分々に各色を施し、総ての色を使用する事でほぼ総ての人に有効な波動系健康部材が実現する事がわかった。
また、ゴム・ポリエステル・ビニール・レーヨン等の繊維に粉末状の波動系素材を塗布または含有させたものに同様の色を染色または着色しても同様の効果が得られる事がわかった。
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
(イ)波動系健康部材を含んだ繊維に赤・橙・黄・アイボリー・金・銀の色を着色した繊維
(ロ)波動系健康部材を含んだゴムに赤・橙・黄・アイボリー・金・銀の色を着色したゴム
【発明の効果】
【0006】
1. 波動系の健康部材には、効果の大小はありますが、水分子の集団構造(クラスター)を細かくし、有害物質の分解を促す効果があり、抗酸化物質の生成作用があると言われ、人体に使用した場合、治癒能力を高め、運動能力の向上に役立つことが実証されています。
しかし、この効果が得られるのは10人中に一人ないし二人程度と個人差によるばらつきが多く、効果があるにもかかわらず一般的ではなかった。
そのばらつきを10人中8人から9人程度あるいは、総ての人に効果が出るように改善することが出来る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
波長調整を目的として、赤・橙・黄・アイボリー・金・銀の色をほどこし、人体にプラスとなる波長に調整した波動理論を用いた健康部材。

【公開番号】特開2006−198360(P2006−198360A)
【公開日】平成18年8月3日(2006.8.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−36740(P2005−36740)
【出願日】平成17年1月17日(2005.1.17)
【出願人】(501398374)
【Fターム(参考)】