説明

表示札

【課題】運搬、保管、陳列の際に特別なスペースを要せず、商品本体や商品パッケージ等の展示物に容易に装着でき、商品情報表示を低コストで行い得る、表示効果に優れた表示札を提供する。
【解決手段】 展示物1に巻き付けて表示を行なう表示札であって、帯状部材4を含んでなり、帯状部材4が、帯状部材4の面内の定められた領域7に表示部8を有し、帯状部材4に、領域7(表示部8)の輪郭6の一部5を切り残して、輪郭6に沿って切り目10が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、展示物に巻き付けられる商品情報表示用の表示札に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、商品に簡単に取り付けできる商品情報表示用の表示札としては、図10に示すような吊り下げ式の広告用札50や、図11に示すような垂れ下げ式の広告用札52が使用されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。しかし、これらの広告用札50、52は、何れも広告内容を記載した広告表示部51が、商品53、54に沿って平面的になる傾向がある。
【0003】
そこで本願発明者は、図12に示すような、僅かな外力によって揺動し、表示効果に優れる貼着表示札55を先に出願している(特許文献3参照。)。貼着表示札55は、被貼着物56に貼付して表示を行う表示札であって、被貼着物56に貼着される貼着部57と、貼着部57から延出された支持腕部58とを含み、支持腕部58に表示部59が設けられ、貼着部57が貼着された状態で、支持腕部58が自立的に保持される。表示部59には商品に関する情報や、装飾効果のある模様等が印刷されており、表示部59が揺動した時に人目を惹き付ける効果がある。
【0004】
また、複数の商品を束ねて一体化する際には、帯状のフィルム、紙等を巻き付けて一体化することが一般に行われている。更に、商品名、原材料、品質等の商品情報を商品パッケージに表示する際にも、商品名等が印刷された帯状のフィルム等を、商品パッケージに貼着、或いは巻き付けて表示することが行われている。
【0005】
【特許文献1】特開2003−43919号公報(図7)
【特許文献2】特開2003−43919号公報(図9)
【特許文献3】特願2003−185197号(請求項1、図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、従来の広告用札50、52は、上述の通り、商品53、54に沿って平面的となる傾向があり、人目を惹き付ける効果があまり期待できない。また、広告用札50、52を商品に取り付けた状態で運搬、保管、陳列等を行う際には余分にスペースを要すると共に、取り付けられた広告用札50、52が外れ易いため、商品の取り扱いにも注意を要する。
【0007】
更に、広告用札50、52、及び貼着表示札55は、何れも商品本体、商品パッケージ等の展示物とは別体に構成されており、展示物の一つ一つに広告用札50等を後から別に取付、貼着しなければならず、作業効率の低下を招くと共に、コスト高ともなる。特に、帯状のフィルム、紙等を巻き付けて一体化された商品や、商品名等が印刷された帯状のフィルム等が取り付けられた商品においては、この帯状のフィルム等を巻き付けた後に、更に広告用札50や貼着表示札55が取り付けられるため、作業効率の低下、コスト高の傾向がより顕著となる。
【0008】
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、運搬、保管、陳列の際に特別なスペースを要せず、商品本体や商品パッケージ等の展示物に容易に装着でき、商品情報表示を低コストで行い得る、表示効果に優れた表示札を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
即ち、本発明の要旨とするところは、展示物に巻き付けて表示を行なう表示札であって、
帯状部材を含んでなり、
該帯状部材が、該帯状部材の面内の定められた領域に表示部を有し、
前記帯状部材に、前記領域の輪郭の一部を切り残して、該輪郭に沿って切り目が形成された表示札である。
【0010】
ここで「巻き付ける」とは、前記帯状部材が、少なくとも前記展示物の一の表面部と、該一の表面部と傾きの異なる他の表面部とにわたって装着されることを意味し、必ずしも帯状部材の両端部が、展示物に巻き付けられた状態で接合されていることを意味するものではない。なお、本願に係る特許請求の範囲及び明細書中において同様に解する。
【0011】
かかる表示札において、前記帯状部材の両端部は、前記表示部を間にして貼着部を備え得る。
【0012】
かかる表示札において、前記輪郭の一部に沿って折り目誘発部が形成され得る。
【発明の効果】
【0013】
本発明の表示札は、運搬、保管、陳列の際に特別なスペースを要せず、商品本体や商品パッケージ等の展示物に容易に装着でき、商品情報表示を低コストで行い得る、表示効果に優れた表示札である。
【0014】
特に、帯状部材を含んで成る本発明の表示札は、商品本体や商品パッケージ等に巻き付けることによって商品の包装機能を発揮すると共に、表示部が立設されることによって、人目を惹き付ける効果が発揮される。
【0015】
更に、表示部を含む帯状部材の全面にわたって、商品情報や模様等を表示することによって、人目を惹き付ける効果、商品の装飾効果を更に向上することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の態様を図面に基づいて説明するが、本発明の態様は以下に示したものに限定されない。なお、本明細書において、各図にわたって記される同じ符号は、同一又は同様の部材やものを示す。
【0017】
図1(a)乃至図1(c)に示す本発明の表示札2は、商品本体や商品パッケージといった展示物1に巻き付けることにより、展示物1に関する表示を行うものであって、帯状部材4を含んで成る。帯状部材4は、帯状部材4の面内の定められた領域7に表示部8を有し、帯状部材4には、領域7の輪郭6の一部5を切り残して、輪郭6に沿って切り目10が形成されている。表示部8には、商品名、原材料、品質、用途等の商品に関する情報や、装飾効果のある模様、広告用文字等(以下、単に「商品情報」という。)が、帯状部材4の裏面側から印刷されている。なお、図1(c)における符号9が示す部分は、表示部8に相当する部分の裏面側から印刷された商品情報の印刷層である。但し、印刷層9が設けられる側は帯状部材4の裏面側に限定されず、帯状部材4が透明のフィルム材から成る場合には、帯状部材4の表面に印刷層9が設けられてもよい。
【0018】
また、表示札2の態様では、帯状部材4の長手方向の両端部12a、12bに、表示部8を間にして、それぞれ貼着部14を備えている。より具体的には、貼着部14に相当する部分の裏面側に、粘着層16が重畳されている。粘着層16は、少なくとも1種の粘着剤から成るものであり、当業者に公知で、且つ非粘着性台紙を裏張りしたラベルに一般的に用いられる粘着層を形成し得る何れの粘着剤、或いはそれらの2以上の組み合わせでも用いられ得る。例えば、天然ゴム系粘着剤、合成ゴム系粘着剤、アクリル樹脂系粘着剤、ポリビニルエーテル樹脂系粘着剤、ウレタン樹脂系粘着剤、シリコン樹脂系粘着剤等が挙げられる。また、上記の粘着剤に更に必要に応じて、テルペン樹脂、スチレン樹脂等の粘着付与剤;シリカ、炭酸カルシウム等の充填剤;可塑剤等の軟化剤;アニリド等の酸化防止剤;架橋剤等を配合し得る。
【0019】
なお、表示札2では、貼着部14が帯状部材4の長手方向の両端部12a、12bにそれぞれ設けられているが、貼着部14が設けられる位置は本態様に限定されず、帯状部材4に形成された表示部8を間にして貼着部14を備えていればよい。例えば、帯状部材4の短手方向の両端部に、その長手方向に沿って貼着部14が形成されてもよい。また、貼着部14は帯状部材4における両端部12a、12bのみならず、展示物1の形状に応じて、任意の場所に他の貼着部(不図示)が更に設けられてもよい。
【0020】
以上の構成から成る表示札2は、図1(a)に示すように、展示物1を上方から覆うようにして、一の表面部17aと他の表面部17bとにわたって帯状部材4が巻き付けられ、帯状部材4の両端部12a、12bに設けられた貼着部14を展示物1の下面に貼着することによって、展示物1に装着される。この時、表示部8の輪郭6のうち、切り目10が形成されていない輪郭6の一部5を、展示物1の角部18に合わせて帯状部材4を装着すると、帯状部材4の面上から表示部8が起き上がって自立的に保持され、表示部8に印刷された印刷層9が展示物1の手前方向から視認可能となる。つまり、表示部8が展示物1から立設された状態となり、表示部8が人目を惹き付ける効果を発揮する。
【0021】
なお、表示札2に係る帯状部材4は、その長手方向にくびれ20が形成されているが、帯状部材4の形状は特に限定されず、展示物1の形状に合わせて、或いは装飾効果を発揮するためのデザイン性を考慮して任意に設定することができる。また、表示札2は、展示物1を包装する機能をも兼ね備えており、展示物1に係る商品情報が、帯状部材4における表示部8のみならず、表示部8以外の部分にも表示されてよい。
【0022】
更に、表示部8の形状も特に限定されず、図2に示すように、支持腕部22を含んで成る表示部8aのような態様であってもよい。図2に示した表示札2aに係る帯状部材4aには、その面内の定められた領域7aに表示部8aを有し、表示部8aは支持腕部22を備えている。更に帯状部材4aには、領域7a(表示部8a)の輪郭6aの一部5aを切り残して、輪郭6aに沿って切り目10aが形成されている。表示札2aを展示物1aに装着する際、表示部8aの輪郭6aの一部5aを展示物1aの角部18に合わせて装着すると、帯状部材4aの面上から支持腕部22を含む表示部8aが起き上がって自立的に保持される。従って、表示部8aが展示物1aの手前方向から視認可能となり、展示物1aから立設された表示部8aが人目を惹き付ける効果を発揮する。
【0023】
また、例えば帯状部材4aがフィルム材から成り、支持腕部22を含む表示部8aが自立可能な剛性と、曲げに対して回復可能な弾性を有する場合には、表示部8aが僅かな外力で揺動することとなる。従って、表示部8aの揺動により、表示部8aの人目を惹き付ける効果は更に向上する。表示部8aの揺動周期は、支持腕部22の長さ、幅、及び形状、帯状部材4aに係る素材の弾性率等によって変化させることが可能であり、表示部8aの自立性を損なわない範囲で、支持腕部22を含む表示部8aの形状を任意に設定することができる。
【0024】
本発明の表示札2、2aに係る表示部8、8aは、それぞれ帯状部材4、4aの面上から起き上がって自立的に保持されるが、表示札2、2aが装着された展示物1、1aを運搬、保管、陳列等する際は、表示部8、8aが邪魔とならず、特別なスペースを要しない。例えば、図3に示すように、展示物1に表示札2を装着した状態で縦積みする場合、下側の展示物1に装着された表示札2の表示部8と、上側に積まれた展示物1とが緩衝することがないため、表示部8を立設させたままの状態で縦積みすることができる。従って、一番上の展示物1が無くなっても、その下側の展示物1に装着された表示札2が備える表示札8が商品情報の表示機能を果たすため、展示物1自体が無くなるまでは人目を惹き付ける効果を損なうことがない。
【0025】
なお、図3では表示部8が全て起き上がった状態で縦積みされているが、一番上の展示物1に装着された表示札2以外の表示札2に係る表示部8は、帯状部材4の面内に収納された状態であってもよい。この場合には、一番上の展示物1を取り除いた際に、その下側の展示物1に装着された表示札2に係る表示部8が、帯状部材4の面上から自立的に起き上がって、商品情報の表示機能、人目を惹き付ける機能を果たすこととなる。
【0026】
以上、本発明の表示札2、2aの態様について詳述したが、本発明の態様は上述のものに限定されず、例えば、図4(a)乃至図4(c)に示す表示札2bのような態様であってもよい。表示札2bに係る表示部8bは、展示物1bの上面の略中心付近に立設されるように、帯状部材4bに形成されている。表示札2bの態様では、表示部8bの輪郭6bのうち、切り目10bが形成されていない輪郭6bの一部5bを折り目にして上方へ折り曲げることによって、帯状部材4bの面上から表示部8bを起き上がらせて、表示部8bを展示物1bの上面に立設することができる。
【0027】
また、本態様では、図4(b)及び(c)に示すように、表示部8bの輪郭6bの一部5bに、折り目誘発部24を形成しておくことが好ましい。折り目誘発部24を形成しておくことによって、表示部8bの立設作業が容易となる。なお、同図における折り目誘発部24は、帯状部材4bの表面に溝26を形成して折り目誘発部24としているが、その他、ミシン目状の孔や、切り目10bの両端部から形成される切り込み等によって折り目誘発部24が構成されてもよい。
【0028】
更に、図4(a)に示す表示札2bの他態様として、図4(d)に示すような表示札2b’のような態様であってもよい。表示札2b’では、表示部8bを後方から支持するための支持腕部22aが、帯状部材4bに表示部8bとは別に予め形成されている。本態様では、表示部8bを帯状部材4bから起き上がらせると共に、支持腕部22aも同時に起き上がらせて、支持腕部22aの先端部に設けられた貼着部15を表示部8bの裏側に貼着することによって、表示部8bが展示物1bから立設されている。なお、貼着部15は必ずしも設けられる必要はなく、単に表示部8bと支持腕部22aとを付き合わせるように立設されてもよい。
【0029】
以上、本発明の表示札の種々の態様について説明したが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の知識に基づき種々の改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。例えば、本発明の表示札に係る帯状部材の材質は特に限定されず、樹脂フィルム、紙、不織布、金属シート等を適用し得るが、中でも樹脂フィルムが、自立性のための適度な剛性と、僅かな外力でも揺動可能な適度な弾性とを備えている点、透明な帯状部材が得られる点でより好ましい。なお、樹脂フィルムの素材としては、ポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂等が挙げられるが、フィルム形成能を有する樹脂であればこれらに限定されない。
【0030】
また、展示物への表示札の装着方法も特に限定されず、図1(c)及び図4(c)に示すような、帯状部材の両端部12a、12bに備える粘着層16を介して展示物に貼着する態様の他、帯状部材が樹脂フィルムで成る場合には、展示物に帯状部材を巻き付けて両端部を重ね合わせた上で加熱溶着してもよい。或いは、図5(a)に示すように、帯状部材4cの両端部12a、12bにそれぞれ切り込み28a、28bを形成し、展示物1bに巻き付けた上で切り込み28a、28bを引っ掛けることにより表示札2cが装着されてもよい(図5(b))。
【0031】
更に、表示部が立設される位置についても、図1(a)や図4(a)に示す態様の他、図6に示すように、展示物1bの手前側に立設されるように表示部が構成されてもよい。なお、この態様では、表示部8dに表示される商品情報は、帯状部材4dの表面側から印刷されているが、帯状部材4dが透明のフィルム材から成る場合は、裏面側から印刷されてもよい。
【0032】
また、展示物の形状に応じて、表示札に係る帯状部材の形状も任意に設定でき、図7に示す表示札2eのように、細長形状の展示物1cに合わせて帯状部材4eや表示部8eが横長に形成されてもよい。更に、表示札の種々の態様において、表示部には印刷による情報表示の他、別体の情報表示用ラベルが貼着されてもよい。
【0033】
また、表示札に設けられる表示部は一箇所に限定されず、図8に示す表示札2fのように、帯状部材4fに二箇所の表示部8f、8f’が形成されてもよく、或いはそれ以上の複数の表示部が形成されてもよい。
【0034】
また更に、各図に示す表示札の態様では、何れも一つの展示物のみに表示札が装着されているが、図9に示す表示札2gのように、複数の展示物1bをまとめた状態で装着することも可能である。このような構成とすることにより、複数の展示物1bを一体化するための包装機能と、商品情報の表示機能とを兼ね備えた表示札2gを提供することができ、これらの態様はいずれも本発明の範囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1(a)】本発明の表示札の一態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図1(b)】図1(a)に示す表示札の平面図である。
【図1(c)】図1(b)に示す表示札のA−A’線断面図である。
【図2】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図3】本発明の表示札が装着された展示物を積層した状態を示す側面図である。
【図4(a)】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図4(b)】図4(a)に示す表示札の平面図である。
【図4(c)】図4(a)に示す表示札のB−B’線断面図である。
【図4(d)】図4(a)に示す表示札の他態様を示す側面図である。
【図5(a)】本発明の表示札の他態様を示す平面図である。
【図5(b)】図5(a)に示す表示札を展示物に装着した状態を示す平面図である。
【図6】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図7】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図8】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図9】本発明の表示札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図10】従来の広告用札、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図11】従来の広告用札の他態様、及びその使用態様を示す斜視図である。
【図12】従来の貼着表示札、及びその使用態様を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0036】
1、1a〜1c:展示物
2、2a〜2g:表示札
4、4a〜4g:帯状部材
5、5a〜5g:輪郭の一部
6、6a、6b:輪郭
7、7a:領域
8、8a〜8g:表示部
10、10a〜10g:切り目
12a、12b:両端部
14、15:貼着部
22、22a:支持腕部
24:折り目誘発部




【特許請求の範囲】
【請求項1】
展示物に巻き付けて表示を行なう表示札であって、
帯状部材を含んでなり、
該帯状部材が、該帯状部材の面内の定められた領域に表示部を有し、
前記帯状部材に、前記領域の輪郭の一部を切り残して、該輪郭に沿って切り目が形成された表示札。
【請求項2】
前記帯状部材の両端部に、前記表示部を間にして貼着部を備えた請求項1に記載の表示札。
【請求項3】
前記輪郭の一部に沿って折り目誘発部が形成された請求項1又は請求項2に記載の表示札。



【図1(a)】
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【図1(b)】
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【図1(c)】
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【図2】
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【図3】
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【図4(a)】
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【図4(b)】
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【図4(c)】
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【図4(d)】
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【図5(a)】
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【図5(b)】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2006−47522(P2006−47522A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−226256(P2004−226256)
【出願日】平成16年8月3日(2004.8.3)
【出願人】(504295902)
【出願人】(595013656)株式会社マツザキ (6)
【出願人】(503169367)福岡シール株式会社 (1)
【Fターム(参考)】