説明

表示装置

【課題】表示データを入力する場合に、電源部に触れる恐れが無く、コストが安い表示装置を提供する。
【解決手段】支持部14と、複数の発光素子6が行列状に配置され、かつ前記支持部14に支持された複数の表示部4,7〜13と、前記表示部4,7〜13に電源を供給する電源部37と、前記表示部4,7〜13に供給される表示データを入力するための入力部44とを備え、前記入力部44が位置する第1空間50と前記電源部37が位置する第2空間51とを仕切る様に、前記支持部14に対し、仕切り板3を設けた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の装置は例えば、特許文献1に示されている。この特許文献1によると、複数の発光素子が行列状に配置された複数の表示部と、表示部に電源を供給する電源部と表示部に供給される表示データを入力するための入力部が設けられている。そして、上記部品を覆う様に、カバーが設けられている。カバーの適所に開口部が設けられ、カードが前記開口部を介して、入力部に挿入できる様に設けられている。
【特許文献1】特開2000−47589号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記表示装置では、電源部と入力部が同一空間に配置されているので、作業者が入力部に対し、所定の入力をする場合、誤って電源部に触れる恐れが有る、第1の欠点がある。更に、カードを挿入するために、カバーに開口部を設け、開閉可能な扉を設け、扉のロック機構を設けるので、コストが高くなる、第2の欠点がある。
【0004】
そこで、本発明は、この様な従来の欠点を考慮して、入力する場合に、電源部に触れる恐れがなく、コストが安い表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、請求項1の本発明では、支持部と、複数の発光素子が行列状に配置され、かつ前記支持部に支持された複数の表示部と、前記表示部に電源を供給する電源部と、前記表示部に供給される表示データを入力するための入力部とを備え、前記入力部が位置する第1空間と前記電源部が位置する第2空間とを仕切る様に、前記支持部に対し、仕切り板を設けた。
【0006】
請求項2の本発明では、前記仕切り板は高さ方向に位置する事により、前記第1空間と前記第2空間は、手前側と奥側に位置する。
【0007】
請求項3の本発明では、少なくとも、前記電源部と、前記入力部と、前記仕切り板と、前記支持部を覆う様に、かつ、前記入力部用の開口部を有しない様に、着脱可能なカバーを設けた。
【0008】
請求項4の本発明では、前記支持部は少なくとも第1取付板および第2取付板を有し、前記カバーは前記第1取付板および前記第2取付板に外接して固定され、前記仕切り板は前記第1取付板および前記第2取付板に内接して固定された。
【0009】
請求項5の本発明では、前記支持部は更に第1固定板および第2固定板を有し、前記表示部の1部は前記第1固定板および前記第2固定板の各一側に固定され、前記表示部の他部は前記第1固定板および前記第2固定板の各他側に固定された。
【0010】
請求項6の本発明では、複数の前記表示部は高さ方向に整列する様に、前記支持部に固定され、前記電源部と、前記入力部と、前記仕切り板と、前記カバーは共に前記表示部の下部に位置する様に、配置された。
【発明の効果】
【0011】
請求項1の本発明では、支持部と、複数の発光素子が行列状に配置され、かつ支持部に支持された複数の表示部と、表示部に電源を供給する電源部と、表示部に供給される表示データを入力するための入力部とを備え、入力部が位置する第1空間と電源部が位置する第2空間とを仕切る様に、支持部に対し、仕切り板を設けた。上記構成により、作業者が入力部に入力操作している時に、電源部は仕切り板を隔てた第2空間に位置しているので作業者が誤って、電源部に触れる恐れがない。
【0012】
請求項2の本発明では、仕切り板は高さ方向に位置する事により、第1空間と第2空間は、手前側と奥側に位置する。この様に、入力部が存在する第1空間が手前に配置されるので、作業者は入力部に対し、入力操作がし易い。
【0013】
請求項3の本発明では、少なくとも、電源部と、入力部と、仕切り板と、支持部を覆う様に、かつ、入力部用の開口部を有しない様に、着脱可能なカバーを設けた。この様に、カバーは入力部用の開口部を有しないので、従来の様に、サービス用の開閉可能な扉と、扉のロック機構等が不要となり、コストが安くなる。
【0014】
請求項4の本発明では、支持部は少なくとも第1取付板および第2取付板を有し、カバーは第1取付板および第2取付板に外接して固定され、仕切り板は第1取付板および第2取付板に内接して固定された。上記構成により、第1取付板と第2取付板と仕切り板とカバーとからなる構造体は強固となると共に、仕切り板により、第1空間と第2空間を完全に仕切る事ができる。
【0015】
請求項5の本発明では、支持部は更に第1固定板および第2固定板を有し、表示部の1部は第1固定板および第2固定板の各一側に固定され、表示部の他部は第1固定板および第2固定板の各他側に固定された。上記構成により、表示部の1部と、表示部の他部を確実に固定する事ができる。
【0016】
請求項6の本発明では、複数の表示部は高さ方向に整列する様に、支持部に固定され、電源部と、入力部と、仕切り板と、カバーは共に表示部の下部に位置する様に、配置された。上記構成により、表示部は高い位置にあるので、観察者は容易に表示を見る事ができる。また、カバーは低い位置にあるので、作業者は入力操作を容易に行なう事ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下に、図1ないし図6に従い、本発明を実施するための最良の形態に係る表示装置1を説明する。図1(a)は表示装置1の正面図、図1(b)は表示装置1の左側面図、図2(a)は表示装置1の背面図、図2(b)は表示装置1の右側面図である。図3は図1のA1A2断面図である。図4は、カバー2を透視した時の、図3のBから見た図面である。図5は、カバー2および仕切り板3を透視した時の、図3のBから見た図面である。図6は、表示装置1のブロック図である。
【0018】
これらの図において、表示部4は例えば、回路基板5と、発光素子6と、走査ドライバ4S(図示せず)と、信号ドライバ4D(図示せず)等から構成されている。
【0019】
回路基板5の表面には、例えば、縦方向に5本の走査線が形成され、各走査線は、走査ドライバ4Sの各出力端子に接続されている。回路基板5の裏面には例えば、横方向に8本の信号線が形成され、各信号線は、信号ドライバ4Dの各出力端子に接続されている。
【0020】
発光素子6は例えば、赤色発光ダイオードからなり、8行×5列の行列状に、複数個が配置されている。
【0021】
例えば、第N列目(N=1〜5)に存在する8個の発光素子6のアノードは共通して、第N列目の走査線に接続されている。第1行目、第N列目の発光素子6のカソードは、第1行目の信号線に接続されている。同様に、第M行目(M=2〜8)、第N列目の発光素子6のカソードは各々、第M行目の信号線に接続されている。
【0022】
この様にして、複数の発光素子6が行列状に配置された複数の表示部4,7,8,9,10,11,12,13が設けられている。表示部7〜13は、表示部4と同一の構成である。
【0023】
支持部14は、少なくとも、第1取付板15と、第2取付板16と、第1固定板17と第2固定板18等から構成されている。
【0024】
第1取付板15は断面図から見れば(図3参照)、略逆コ字状をしており、高さ方向C1C2に長尺の形状をしている。第2取付板16は断面図から見れば(図3参照)、略コ字状をしており、高さ方向C1C2に長尺の形状をしている。
【0025】
第1固定板17は断面図(図3参照)から見れば、略逆コ字状をしており、高さ方向C1C2に長尺の形状をしている。第1固定板17は、第1取付板15に比べ、内部側に位置している。
【0026】
第2固定板18は断面図(図3参照)から見れば、略コ字状をしており、高さ方向C1C2に長尺の形状をしている。第2固定板18は、第2取付板16に比べ、内部側に位置している。
【0027】
下部基台19は、略箱状の形状をしている(図4参照)。第1固定板17の下部に設けられた折曲部は、下部基台19の上面に当接され、両者はネジにより締結されている。
【0028】
第2固定板18の下部に設けられた折曲部は、下部基台19の上面に当接され、両者はネジにより締結されている。下部カバー20は略箱状に形成され、下部基台19を覆う様に設けられている。
【0029】
同様に、上部基台(図示せず)は、略箱状の形状をしている。第1固定板17の上部に設けられた折曲部は、上部基台の下面に当接され、両者はネジにより締結されている。
【0030】
第2固定板18の上部に設けられた折曲部は、上部基台の下面に当接され、両者はネジにより締結されている。上部カバー21は略箱状に形成され、上部基台を覆う様に設けられている。
【0031】
上記第1固定板17と、第2固定板18と、下部基台19と、上部基台とにより、略箱体が形成され、この表示装置1の基本構造が構築されている。
【0032】
表示部4,7,8,9を構成する各回路基板の一側は、第1固定板17の一側に設けられた折曲部に当接され、ネジにより固定されている(図1と図3を参照)。
【0033】
表示部4,7,8,9を構成する各回路基板の他側は、第2固定板18の一側に設けられた折曲部に当接され、ネジにより固定されている(図1と図3を参照)。
【0034】
表示部10,11,12,13を構成する各回路基板の一側は、第1固定板17の他側に設けられた折曲部に当接され、ネジにより固定されている(図1と図3を参照)。
【0035】
表示部10,11,12,13を構成する各回路基板の他側は、第2固定板18の他側に設けられた折曲部に当接され、ネジにより固定されている(図1と図3を参照)。
【0036】
透明板22は例えば、アクリル樹脂等の透明な材質からなり、角が丸みを持った略角筒状に形成されている。透明板22は、表示部4,7,8,9,10,11,12,13を覆う様に、配置されている。
【0037】
ボルト23,24,25,26,27は、透明板22の左側面に形成された孔を貫通し第1取付板15の平面に形成されたネジ孔に締結されている。また、ボルト23,24,25,26,27の先端近傍は、第1固定板17の平面に形成されたネジ孔に締結されている(図1と図2を参照)。
【0038】
ボルト28,29,30,31,32は、透明板22の右側面に形成された孔を貫通し第2取付板16の平面に形成されたネジ孔に締結されている。また、ボルト28,29,30,31,32の先端近傍は、第2固定板18の平面に形成されたネジ孔に締結されている(図1と図2を参照)。
【0039】
上記第1取付板15と、第2取付板16と、第1固定板17と、第2固定板18と、下部基台19と、上部基台と、ボルト23〜32等により、支持部14は構成されている。
【0040】
この様に、表示部4,7,8,9,10,11,12,13は支持部14に支持されている。また、上述した様に、支持部14は第1固定板17および第2固定板18を有している。
【0041】
そして、表示部の1部4,7,8,9は、第1固定板17および第2固定板18の各々の一側に固定されている。表示部の他部10,11,12,13は、第1固定板17および第2固定板18の各々の他側に固定されている。
【0042】
次に、主に図6に従い、表示装置1の電気的構成を説明する。図6において、電源プラグ33の入力側は、電源コンセント(例えば、交流100ボルト)に挿入される。
【0043】
電源プラグ33の出力側は、電源コード34を介して、フィルター回路35の入力側に接続されている。フィルター回路35の出力側は、スイッチング回路36の入力側に接続されている。
【0044】
フィルター回路35は、入力された交流100ボルトのノイズをフィルターするものである。これらのフィルター回路35とスイッチング回路36とにより、電源部37が構成されている。電源部37は、交流100ボルトが入力されると、所定の電圧(例えば、直流5ボルト)に設定された直流電圧を供給するものである。
【0045】
電源部37の1方の出力電圧は分岐部38を介して、表示部4,7,8,9へ供給される。電源部37の他方の出力電圧は分岐部39を介して、表示部10,11,12,13へ供給される。
【0046】
分岐部38の出力電圧は、制御部40へ供給される。制御部40は例えば、点灯制御回路と、CPUと、ROMと、フォントROMと、RAM(いずれも図示せず)等からなる。
【0047】
点灯制御回路の入力側はCPUに接続され、第1の出力側は、表示部4,7,8,9に設けられた走査ドライバ4S,7S,8S,9Sと、信号ドライバ4D,7D,8D,9Dに接続されている。
【0048】
点灯制御回路の第2の出力側は、表示部10,11,12,13に設けられた走査ドライバ10S,11S,12S,13Sと、信号ドライバ10D,11D,12D,13Dに接続されている。
【0049】
点灯制御回路は走査ドライバ4S〜13Sに対し各々、スキャン信号Sを出力する。点灯制御回路は、入力された表示データDを、表示データD1〜D8に分割する。点灯制御回路は信号ドライバ4D〜13Dに対し各々、表示データD1〜D8を出力し、かつ、クロック信号Cと、ラッチ信号L等を出力する。
【0050】
CPUは、点灯制御回路と、ROMと、フォントROMと、RAM等を制御する。ROMはCPUの制御プログラム等を記憶している。フォントROMは文字データを記憶している。RAMは例えば、表示装置1に表示すべき表示データを記憶している。
【0051】
カード41は例えば、表示装置1に表示すべき表示データが書き込まれている。読取部42は、挿入されたカード41に書き込まれた表示データを読み取り、制御部40へ出力するものである。
【0052】
センサー43は、リモコン(図示せず)から放射された赤外線を検知し、読取部42へ出力するものである。これらのカード41と、読取部42と、センサー43等により、入力部44は構成されている。上記部品により、この表示装置1の電気的構成はなされている。
【0053】
上述した様に、表示部4,7,8,9,10,11,12,13に対し、電源を供給する電源部37が設けられている。そして、表示部4〜13に供給される表示データを入力するための入力部44が設けられている。
【0054】
仕切り板3は断面図から見れば(図3参照)、略逆凹状に形成され、正面図から見れば(図4参照)、略長方形状に形成されている。仕切り板3の左側の折曲部は第1取付板15に内接し、両者はネジにより固定されている。カバー2は、上カバー45と、下カバー46とからなる。
【0055】
上カバー45は、略逆凹状に形成され、上カバー45の左側部は、第1取付板15の外側の当接(即ち、第1取付板15に外接)している。上記左側部と第1取付板15は、ネジにより固定されている(図3参照)。
【0056】
上カバー45の右側部は、第2取付板16の外側の当接(即ち、第2取付板16に外接)している。上記右側部と第2取付板16は、ネジにより固定されている(図3参照)。
【0057】
下カバー46は、略凹状に形成され、下カバー46の左側部は、第1取付板15に外接している。上記左側部と第1取付板15は、ネジにより固定されている(図3参照)。
【0058】
下カバー46の右側部は、第2取付板16に外接している。上記右側部と第2取付板16は、ネジにより固定されている(図3参照)。
【0059】
上記内容をまとめる。支持部14は少なくとも、第1取付板15および第2取付板16を有している。カバー2は、第1取付板15および第2取付板16に外接して固定されている。仕切り板3は、第1取付板15および第2取付板16に内接して固定されている。
【0060】
図3に示す様に、固定板47はスペーサ48を介して、仕切り板3の一側の上に配置され、ネジ(図示せず)により固定されている。読取部42およびセンサー43は、ネジ(図示せず)により、固定板47に固定されている。
【0061】
図4に示す様に、制御部40を構成する回路基板は、スペーサ(図示せず)を介して、仕切り板3の一側の上に配置され、ネジにより、仕切り板3に固定されている。
【0062】
図3および図5に示す様に、フィルター回路35およびスイッチング回路36は各々、仕切り板3の他側の上に配置され、ネジ(図示せず)により、仕切り板3に固定されている。
【0063】
上カバー45の左側面および下カバー46の左側面の適所に孔が形成されている。第1取付板15の適所に孔が形成されている。
【0064】
固定具49は、上カバー45の孔および下カバー46の孔を貫通し、第1取付板15に形成された上記孔にて固定されている。電源コード34は、固定具49に形成された孔を貫通し、かつ固定具49にて固定されている。
【0065】
この様にして、固定具49から突出した電源コード34の先端は、フィルター回路35の入力側に接続されている。
【0066】
仕切り板3と、第1取付板15の上部と、上カバー45と、第2取付板16の上部とにより、第1空間50が構成されている(図3参照)。上述した様に、読取部42とセンサー43等からなる入力部44は、第1空間50に位置する。
【0067】
また、仕切り板3と、第1取付板15の下部と、下カバー46と、第2取付板16の上部とにより、第2空間51が構成されている。上述した様に、フィルター回路35とスイッチング回路36とからなる電源部37は、第2空間51に位置する。
【0068】
上記内容をまとめる。入力部44が位置する第1空間50と、電源部37が位置する第2空間51とを仕切る様に、支持部14に対して、仕切り板3が設けられている。
【0069】
仕切り板3は高さ方向C1C2に位置する事により、第1空間50と第2空間51は、各々、手前側(D方向)と、奥側(E方向)に位置する。なお、作業者が作業し易い側面を手前側と呼び、作業しにくい側面を奥側と呼ぶ。
【0070】
また、上述した様に、少なくとも、電源部37と、入力部44と、仕切り板3とが設けられている。そして、支持部14を覆う様に、かつ、入力部44の開口部を有しない様に着脱可能なカバー2が設けられている。
【0071】
更に、複数の表示部4,7,8,9,10,11,12,13は高さ方向C1C2に整列する様に、上記表示部は支持部14に固定されている(図1参照)。そして、電源部37と、入力部44と、仕切り板3と、カバー2は共に、上記表示部4〜13の下部に位置する様に、配置されている(図1参照)。
【0072】
なお、上記説明と異なり、発光素子として例えば、赤色発光ダイオードと、緑色発光ダイオードと、青色発光ダイオードが1組になったものを1ドットとして、このドットが行列状に複数個並んだ表示部を構成しても良い。また、スタティツク駆動方式でも良い。
【0073】
次に、図1ないし図6に従い、この表示装置1の動作を説明する。例えば、作業者は既に設置してある表示装置1の表示データを変更する例を述べる。
【0074】
最初に、作業者は、上カバー45を取り付けているネジ10本を外し、上カバー45を外す。そして、作業者は、リモコン(図示せず)に設けられた「転送ボタン」を押すと、制御部40は転送モードに入る。
【0075】
次に、作業者は、第1空間50に位置する読取部42の中に、カード41を挿入する。読取部42はカード41を読み取り、制御部40に対し、新しい表示データを転送する。
【0076】
そして制御部は、ROM又はRAMに、新しい表示データを上書き保存させる。これにより、制御部40は表示部4〜13に対し、新しい表示データにて表示させる。
【0077】
この様に、作業者がリモコンを操作したり、カード41を挿入している時に、電源部37は仕切り板3を隔てた第2空間51に位置しているので、電源部37に接触する恐れが無い。
【図面の簡単な説明】
【0078】
【図1】図1(a)は、本発明を実施するための最良の形態に係る表示装置1の正面図、図1(b)は、表示装置1の左側面図である。
【図2】図2(a)は、本発明を実施するための最良の形態に係る表示装置1の背面図、図1(b)は、表示装置1の右側面図である。
【図3】図1のA1A2断面図である。
【図4】カバー2を透視した時の、図3のBから見た図面である。
【図5】カバー2および仕切り板3を透視した時の、図3のBから見た図面である。
【図6】表示装置1のブロック図である。
【符号の説明】
【0079】
3 仕切り板
4,7〜13 表示部
14 支持部
37 電源部
44 入力部
50 第1空間
51 第2空間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支持部と、複数の発光素子が行列状に配置され、かつ前記支持部に支持された複数の表示部と、前記表示部に電源を供給する電源部と、前記表示部に供給される表示データを入力するための入力部とを備え、前記入力部が位置する第1空間と前記電源部が位置する第2空間とを仕切る様に、前記支持部に対し、仕切り板を設けた事を特徴とする表示装置。
【請求項2】
前記仕切り板は高さ方向に位置する事により、前記第1空間と前記第2空間は、手前側と奥側に位置する事を特徴とする請求項1の表示装置。
【請求項3】
少なくとも、前記電源部と、前記入力部と、前記仕切り板と、前記支持部を覆う様に、かつ、前記入力部用の開口部を有しない様に、着脱可能なカバーを設けた事を特徴とする請求項1の表示装置。
【請求項4】
前記支持部は少なくとも第1取付板および第2取付板を有し、前記カバーは前記第1取付板および前記第2取付板に外接して固定され、前記仕切り板は前記第1取付板および前記第2取付板に内接して固定された事を特徴とする請求項3の表示装置。
【請求項5】
前記支持部は更に第1固定板および第2固定板を有し、前記表示部の1部は前記第1固定板および前記第2固定板の各一側に固定され、前記表示部の他部は前記第1固定板および前記第2固定板の各他側に固定された事を特徴とする請求項4の表示装置。
【請求項6】
複数の前記表示部は高さ方向に整列する様に、前記支持部に固定され、前記電源部と、前記入力部と、前記仕切り板と、前記カバーは共に前記表示部の下部に位置する様に、配置された事を特徴とする請求項3の表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−39241(P2006−39241A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−219630(P2004−219630)
【出願日】平成16年7月28日(2004.7.28)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)鳥取三洋電機株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】