装飾照明装置
【課題】従来の装飾照明装置では液体の波の発生機構は、液体容器中に永久磁石を設けた駆動部と外側下部に電磁石が設けられ、両磁石の同極性による、反発力で、上、下、波が発生するため、乱雑な波形となる。小型軽量で鮮明な投影の要求が課題であった。
【解決手段】密封容器１内に永久磁石２が内蔵された、波動板３がスプリングバネ４のバネ圧で垂直状態で設けられている。密封容器１の外側に波動板３と対象位置に設置している電磁石６の同極性による反発力にて、波動板３が接触面を蹴るため、水の動圧が小さく、波動源が一箇所である。又、密封容器１の内温度と外気温の差による、くもり発生防止用ニクロム線１０を上側透明板ガラス１８に設け、水位調整用キャップネジ１１を設ける。しかも、密封容器１下側又は、上側に投影可能なＬＥＤ．１４の照明ボツクス１５を設置することを特微とする。
【解決手段】密封容器１内に永久磁石２が内蔵された、波動板３がスプリングバネ４のバネ圧で垂直状態で設けられている。密封容器１の外側に波動板３と対象位置に設置している電磁石６の同極性による反発力にて、波動板３が接触面を蹴るため、水の動圧が小さく、波動源が一箇所である。又、密封容器１の内温度と外気温の差による、くもり発生防止用ニクロム線１０を上側透明板ガラス１８に設け、水位調整用キャップネジ１１を設ける。しかも、密封容器１下側又は、上側に投影可能なＬＥＤ．１４の照明ボツクス１５を設置することを特微とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、密封容器内の水に波を発生させるための永久磁石を内蔵した、波動板を密封容器内に設け、密封容器外側面に、波動板と対称位置に、電磁石を設置し、永久磁石と電磁石の同極性による、反発力にて、波を発生させる。密封容器の上側面に、くもり止めニクロム線を設置し、密封容器側面に、水位調整用出水口に、キャップネジを設け、しかも、密封容器下側又は上側に投影可能なＬＥＤ照明ボックスを、設置することで、小型、軽量で微細な波ができ、しかも多彩な投影が得られる装飾照明装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液体容器の液体中に永久磁石を設けた駆動板が設置され、液体容器の外側面に電磁石が設置され、この電磁石と永久磁石による同極性の反発力にて、駆動板が、上、下運動することで、波を発生させ、液体容器の下側より照明を照射して、波の投影をする大型の装飾照明装置がある。
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは次のような欠点があった。
（イ）液体容器内に、永久磁石を設けた駆動板を液中に設けられ、液体容器外側下部に設置されている。
この永久磁石と電磁石の、同極性の反発力にて、上下運動を発生させるため、液全体の振動による乱雑な波となり、波の微細な調整が固難である。
（ロ）駆動板が、液中に水平に設置されて、液体容器外側下面の電磁石の上、下運動による、波発生のため、駆動板に液体の重圧が加わるため、電磁石の容量が大きくなり、小型軽量化が無理である。
（ハ）液体容器内部温度と外気温度との差による、くもり現象が現れるためのくもり止め装置がないため鮮明な投影が限定される。
（ニ）液体容器に液面高さ調整のための取水口にキャップネジが設けていないため、微細な波の発生調整が限定される。
（ホ）光の照明が単色照明のため、投影に色彩変化を求めることが固難である。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
永久磁石２が内蔵された、波動板３とスプリングバネ４を軸棒５で取付座７にとりつける。これをビス９で取付台８に固定する。波動板３を作動するための、電磁石６が波動板３の対称位置外側に設置され又水位調整用取水口にキヤップネジ１１を側面側に設ける。又密封容器１の上側面と下側面の材質は透明板で、側面の材質は、プラスチック板で、接着剤で接着されている。
上側面は透明板ガラス１８の２枚重ねとし、２枚の間にくもり止め用ニクロム線１０を設置し２枚の緑のすき間を接着剤１６で密着する。
しかも、密封容器１の上側、下側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置する。
本発明は、以上のような、構成からなる装飾照明装置である。
【発明の効果】
【０００５】
密封容器１内に永久磁石２が内蔵されている波動板３がスプリングバネ４のバネ圧で垂直状態で設けられている。
波動板３と対称に設置されている電磁石６と永久磁石２の同極性による、反発力にて、波動板３が水の接触面を蹴る動作で、水の重圧が小さく、小容量の電磁石６で作動ができる。
波動発生源が１箇所で、又側面に設けられている出水口のキャップネジ１１で水位１２の調整をすることで微細な調整ができる。密封容器１の上側面透明板ガラス１８の２枚重ねの間にくもり止めニクロム線１０を設置し、透明板ガラス１８の縁のすき間を接着剤１６で密封する、ことでくもりが消える。しかも、密封容器１の下側、又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置することで、多彩で、鮮明な投影が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本案の実施の形態を説明する
（イ）永久磁石２を内蔵した波動板３とスプリンバネ４を軸棒５で取付座７に取付ける。取付られた取付座７を密封容器１内の取付台８に固定する。
（ロ）永久磁石２を内蔵した．波動板３と対称に、密封容器１の外側側面に電磁石６が設置され両磁石の同極性による反発力で波を発生する。
（ハ）密封容器１の上側面、下側面の材質は透明板ガラスで側面側の材質は、プラスチック板にて接着され、上側面の透明板ガラス１８表面中央にくもり止め用のニクロム線１０を設置し、この上に透明板ガラスを重ね、２枚の透明板ガラスの緑のすき間を接着剤１６で接着し、密封状態にする。
（ニ）密封容器１の側面に水位調整用取水口にキャップネジ１１が設けられている。
（ホ）密封容器１下側又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設ける。
以上の構成によりＬＥＤ照明の光源を使用するため、熱の発生が小さく、又、波の発生源が一箇所であるため、電磁石６も１個となり、しかも多彩で鮮明な投影ができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の平面図である。
【図２】本発明の側面図である。
【図３】本発明の断面図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 密封容器 ２ 永久磁石 ３ 波動板
４ スプリングバネ ５ 軸棒 ６ 電磁石
７ 取付座 ８ 取付台 ９ ビス
１０ ニクロム線 １１ キャップネジ １２ 水位
１３ 線固定板 １４ ＬＥＤ １５ 照明ボックス
１６ 接着剤 １７ 保持台
１８ 上側透明板ガラス
【技術分野】
【０００１】
この発明は、密封容器内の水に波を発生させるための永久磁石を内蔵した、波動板を密封容器内に設け、密封容器外側面に、波動板と対称位置に、電磁石を設置し、永久磁石と電磁石の同極性による、反発力にて、波を発生させる。密封容器の上側面に、くもり止めニクロム線を設置し、密封容器側面に、水位調整用出水口に、キャップネジを設け、しかも、密封容器下側又は上側に投影可能なＬＥＤ照明ボックスを、設置することで、小型、軽量で微細な波ができ、しかも多彩な投影が得られる装飾照明装置に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
液体容器の液体中に永久磁石を設けた駆動板が設置され、液体容器の外側面に電磁石が設置され、この電磁石と永久磁石による同極性の反発力にて、駆動板が、上、下運動することで、波を発生させ、液体容器の下側より照明を照射して、波の投影をする大型の装飾照明装置がある。
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
これは次のような欠点があった。
（イ）液体容器内に、永久磁石を設けた駆動板を液中に設けられ、液体容器外側下部に設置されている。
この永久磁石と電磁石の、同極性の反発力にて、上下運動を発生させるため、液全体の振動による乱雑な波となり、波の微細な調整が固難である。
（ロ）駆動板が、液中に水平に設置されて、液体容器外側下面の電磁石の上、下運動による、波発生のため、駆動板に液体の重圧が加わるため、電磁石の容量が大きくなり、小型軽量化が無理である。
（ハ）液体容器内部温度と外気温度との差による、くもり現象が現れるためのくもり止め装置がないため鮮明な投影が限定される。
（ニ）液体容器に液面高さ調整のための取水口にキャップネジが設けていないため、微細な波の発生調整が限定される。
（ホ）光の照明が単色照明のため、投影に色彩変化を求めることが固難である。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
永久磁石２が内蔵された、波動板３とスプリングバネ４を軸棒５で取付座７にとりつける。これをビス９で取付台８に固定する。波動板３を作動するための、電磁石６が波動板３の対称位置外側に設置され又水位調整用取水口にキヤップネジ１１を側面側に設ける。又密封容器１の上側面と下側面の材質は透明板で、側面の材質は、プラスチック板で、接着剤で接着されている。
上側面は透明板ガラス１８の２枚重ねとし、２枚の間にくもり止め用ニクロム線１０を設置し２枚の緑のすき間を接着剤１６で密着する。
しかも、密封容器１の上側、下側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置する。
本発明は、以上のような、構成からなる装飾照明装置である。
【発明の効果】
【０００５】
密封容器１内に永久磁石２が内蔵されている波動板３がスプリングバネ４のバネ圧で垂直状態で設けられている。
波動板３と対称に設置されている電磁石６と永久磁石２の同極性による、反発力にて、波動板３が水の接触面を蹴る動作で、水の重圧が小さく、小容量の電磁石６で作動ができる。
波動発生源が１箇所で、又側面に設けられている出水口のキャップネジ１１で水位１２の調整をすることで微細な調整ができる。密封容器１の上側面透明板ガラス１８の２枚重ねの間にくもり止めニクロム線１０を設置し、透明板ガラス１８の縁のすき間を接着剤１６で密封する、ことでくもりが消える。しかも、密封容器１の下側、又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置することで、多彩で、鮮明な投影が得られる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本案の実施の形態を説明する
（イ）永久磁石２を内蔵した波動板３とスプリンバネ４を軸棒５で取付座７に取付ける。取付られた取付座７を密封容器１内の取付台８に固定する。
（ロ）永久磁石２を内蔵した．波動板３と対称に、密封容器１の外側側面に電磁石６が設置され両磁石の同極性による反発力で波を発生する。
（ハ）密封容器１の上側面、下側面の材質は透明板ガラスで側面側の材質は、プラスチック板にて接着され、上側面の透明板ガラス１８表面中央にくもり止め用のニクロム線１０を設置し、この上に透明板ガラスを重ね、２枚の透明板ガラスの緑のすき間を接着剤１６で接着し、密封状態にする。
（ニ）密封容器１の側面に水位調整用取水口にキャップネジ１１が設けられている。
（ホ）密封容器１下側又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設ける。
以上の構成によりＬＥＤ照明の光源を使用するため、熱の発生が小さく、又、波の発生源が一箇所であるため、電磁石６も１個となり、しかも多彩で鮮明な投影ができる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の平面図である。
【図２】本発明の側面図である。
【図３】本発明の断面図である。
【符号の説明】
【０００８】
１ 密封容器 ２ 永久磁石 ３ 波動板
４ スプリングバネ ５ 軸棒 ６ 電磁石
７ 取付座 ８ 取付台 ９ ビス
１０ ニクロム線 １１ キャップネジ １２ 水位
１３ 線固定板 １４ ＬＥＤ １５ 照明ボックス
１６ 接着剤 １７ 保持台
１８ 上側透明板ガラス
【特許請求の範囲】
【請求項１】
永久磁石２を内蔵した、波動板３とスプリングバネ４を軸棒５で取付座７に取つけ、これを取付台８に固定する。波動板３と密封容器１外側の対称位置に電磁石６を設置し、側面取水口にキャップネジ１１を設ける。
上側透明板ガラス１８中央にニクロム線１０を設置し、この上に透明板ガラスを重ね、２板の緑のすき間を接着剤１６で密封する。
密封容器１下側又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置する。
以上のごとく構成された装飾照明装置。
【請求項１】
永久磁石２を内蔵した、波動板３とスプリングバネ４を軸棒５で取付座７に取つけ、これを取付台８に固定する。波動板３と密封容器１外側の対称位置に電磁石６を設置し、側面取水口にキャップネジ１１を設ける。
上側透明板ガラス１８中央にニクロム線１０を設置し、この上に透明板ガラスを重ね、２板の緑のすき間を接着剤１６で密封する。
密封容器１下側又は上側に投影可能なＬＥＤ１４照明ボックス１５を設置する。
以上のごとく構成された装飾照明装置。
【図１】
【図２】
【図３】
【図２】
【図３】
【公開番号】特開２００８−４１６３４（Ｐ２００８−４１６３４Ａ）
【公開日】平成２０年２月２１日（２００８．２．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００６−２４３４３９（Ｐ２００６−２４３４３９）
【出願日】平成１８年８月１日（２００６．８．１）
【出願人】（５０６３０３６８３）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２０年２月２１日（２００８．２．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１８年８月１日（２００６．８．１）
【出願人】（５０６３０３６８３）
【Ｆターム（参考）】
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