説明

複数の原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱貯蔵のための方法、システム、および、装置

複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送し、補助熱貯蔵器から、複数の原子炉のうちの原子炉のエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいる、多重原子炉システムによって生成されるエネルギーの熱的貯蔵のための方法、システムおよび装置である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの少なくとも一つの付加的な選択された部分を転送し、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを特徴とする方法。
【請求項2】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項4】
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの熱運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項3に記載の方法。
【請求項5】
少なくとも一つの熱運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項6】
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの直接的流体交換熱運搬システムを用いて、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの貯蔵器流体と、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの冷却剤とを混合することを含んでいることを特徴とする請求項5に記載の方法。
【請求項7】
少なくとも一つの熱運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの熱交換器を用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項4に記載の方法。
【請求項8】
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項2に記載の方法。
【請求項9】
少なくとも一つのエネルギー運搬システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの電気から熱への転換システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項8に記載の方法。
【請求項10】
少なくとも一つの電気から熱への転換システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの電気から熱への転換システムを用いて、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムから、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、電気エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項9に記載の方法。
【請求項11】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
第1補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの少なくとも部分と少なくとも一つの第2補助熱貯蔵器からの熱エネルギーの部分とを、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項12】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの熱供給システムを用いて、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項13】
少なくとも一つの付加的なエネルギー源からの熱エネルギーの付加的な部分で、少なくとも一つの補助熱貯蔵器を補足することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
少なくとも一つの付加的なエネルギー源からの熱エネルギーの付加的な部分で、少なくとも一つの補助熱貯蔵器を補足することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムからのエネルギーの付加的な部分で、少なくとも一つの補助熱貯蔵器を補足することを含んでいることを特徴とする請求項13に記載の方法。
【請求項15】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項16】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項17】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項18】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの過剰の能力の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項19】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項20】
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのオペレーションシステムからの少なくとも一つの信号に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項19に記載の方法。
【請求項21】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵器オペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項22】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵器オペレーションシステムに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵器オペレーションシステムからの少なくとも一つの信号に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項21に記載の方法。
【請求項23】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータからの少なくとも一つの信号に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項24】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
あらかじめ選択された転送開始時期に、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項25】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項26】
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分と、少なくとも一つの補助熱貯蔵器との間で、熱伝達を確立することを含んでいることを特徴とする請求項25に記載の方法。
【請求項27】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項28】
少なくとも一つの状態に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、熱エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項15に記載の方法。
【請求項29】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項30】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの付加的な原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項31】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項32】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つの状態に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項33】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムでの増大した電力需要に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項32に記載の方法。
【請求項34】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの、少なくとも一つのオペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項35】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵器オペレーションシステムに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項36】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一人のオペレータに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項37】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムのシャットダウンイベントに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項38】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの、少なくとも一つのオペレーションシステムによって確立されるシャットダウンイベントに反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項37に記載の方法。
【請求項39】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
あらかじめ選択された供給開始時期に、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項40】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項41】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量の測定に反応して、少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項31に記載の方法。
【請求項42】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムへ、熱エネルギーの少なくとも部分を供給することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器から、複数の原子炉システムのうちの少なくとも一つの原子炉システムの少なくとも一つのエネルギー転換システムに、熱エネルギーの特定の部分を供給することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項43】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項44】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることは、
少なくとも一つの貯蔵器モニタシステムを用いて、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることを含んでいることを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項45】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の温度をモニタすることを含んでいることを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項46】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の圧力をモニタすることを含んでいることを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項47】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器に貯蔵されたエネルギーの量を測定することを含んでいることを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項48】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの状態をモニタすることは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の利用可能なエネルギー貯蔵能力の量を測定することを含んでいることを特徴とする請求項43に記載の方法。
【請求項49】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項50】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの固体の熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項51】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの液体の熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項52】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの加圧気体の物質のかたまりのかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項53】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの混合相物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項54】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送し、少なくとも一つの物質のかたまりが、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の動作温度内に相転移を有することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項55】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、貯蔵器収容システムに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項49に記載の方法。
【請求項56】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、貯蔵器収容システムに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの外部容器に収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項55に記載の方法。
【請求項57】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、貯蔵器収容システムに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの外部液体プールに収容される少なくとも一つの熱貯蔵物質のかたまりへ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することを含んでいることを特徴とする請求項55に記載の方法。
【請求項58】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度を、選択された温度より上に維持することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項59】
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度を、選択された温度より上に維持することは、
少なくとも一つの補助熱貯蔵器の少なくとも一つの熱貯蔵物質の温度を、少なくとも一つの熱貯蔵物質の融点より上に維持することを含んでいることを特徴とする請求項58に記載の方法。
【請求項60】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するのであって、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムが少なくとも一つの液体冷却剤を有することを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項61】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するのであって、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムが少なくとも一つの加圧気体冷却剤を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項62】
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送することは、
複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムの部分から、少なくとも一つの補助熱貯蔵器へ、エネルギーの第1の選択された部分を転送するのであって、複数の原子炉システムのうちの第1原子炉システムが少なくとも一つの混合相冷却剤を有することを特徴とする請求項1に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図4D】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図6】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図9D】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14A】
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【図14B】
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【図15A】
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【図15B】
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【図16A】
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【図16B】
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【図17A】
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【図17B】
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【図18A】
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【図18B】
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【図19A】
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【図19B】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86A】
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【図86B】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【公表番号】特表2013−520651(P2013−520651A)
【公表日】平成25年6月6日(2013.6.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−553906(P2012−553906)
【出願日】平成23年2月18日(2011.2.18)
【国際出願番号】PCT/US2011/000304
【国際公開番号】WO2011/142793
【国際公開日】平成23年11月17日(2011.11.17)
【出願人】(508156546)シーレイト リミテッド ライアビリティー カンパニー (54)
【氏名又は名称原語表記】SEARETE LLC
【住所又は居所原語表記】1756−114th Ave.Se,Suite 110,Bellevue,WA 98004,United States of America