説明

視覚情報を有する二次元バーコード

【目的】カメラ等で撮影しコード化された情報を読み取らなくても、編成者が情報発信を行い、利用者が情報受信を行うことができる二次元バーコードを提供する。
【構成】編成するモジュールが写真、イラスト等の画像である、もしくは色彩を有する任意数量のモジュールで二次元バーコード上に任意の形もしくはパターンを編成するものである。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【0001】
本発明は、二次元バーコードに関し、詳しくは編成するモジュールが写真、イラスト等の画像である、もしくは色彩を有する任意数量のモジュールで二次元バーコード上に任意の形もしくはパターンを編成することを特徴とする二次元バーコードに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の二次元バーコードは黒もしくは単色のモジュールで編成されていた。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、このような二次元バーコードはカメラ等で撮影しコード化された情報を読み取った場合にのみ情報を伝達することができるが、二次元バーコードを視認することでは情報発信および受信の手段を持たなかった。
本発明はその欠点を除くために考えたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
編成するモジュール(2)が写真、イラスト等の画像である、もしくは色彩を有する任意数量のモジュール(31)(32)で二次元バーコード上に任意の形もしくはパターン(4)を編成することを特徴とする二次元バーコード(1)である。
【作用】
【0005】
二次元バーコードをカメラ等で撮影しコード化された情報を読み取らなくても、編成するモジュール(2)にある画像、もしくは色彩を有する任意数量のモジュール(31)(32)で二次元バーコード(1)上に編成された任意の形もしくはパターン(4)を利用者が視認することで、編成者が情報発信を行い、利用者が情報受信を行うことができる。
【実施例】
【0006】
本発明を図面について説明すれば、
二次元バーコード(1)を編成するモジュール(2)が写真、イラスト等の画像である。二次元バーコード(1)を編成する色彩を有する任意数量のモジュール(31)(32)が任意の色彩を有し、任意の形(4)を編成する。
【発明の効果】
【0007】
二次元バーコードとしての機能を有しながら、カメラ等で撮影しコード化された情報を読み取らなくても、また、コード化された情報を読み取る機器を携帯していない場合にも二次元バーコード編成者が情報発信を行い、利用者が情報受信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2次元バーコードの1形態例の写真、イラスト等の画像モジュール使用例を示す肉眼図、その要部の拡大図及びモジュールの肉眼図。
【図2】本発明の2次元バーコードの1形態例の色彩を有する任意数量のモジュールで任意の形を編成する使用例を示す肉眼図、その要部の拡大図。
【符号の説明】
1 二次元バーコード
2 画像情報を有するモジュール
31 色彩を有するモジュール1
32 色彩を有するモジュール2
4 任意の形

【特許請求の範囲】
【請求項1】
編成するモジュールが写真、イラスト等の画像であることを特徴とする二次元バーコード。
【請求項2】
色彩を有する任意数量のモジュールで二次元バーコード上に任意の形もしくはパターンを編成することを特徴とする二次元バーコード。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2006−18782(P2006−18782A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−220963(P2004−220963)
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(592093338)
【Fターム(参考)】