説明

足温布団

【課題】 部屋の暖房は上部の室温は上がるが床面近くは温度が低い状態である。椅子に腰かけているとき足が冷える。本発明は、足の冷えを解消する保温具を提供する。
【解決手段】 長方形の布団を二つ折りにし両側を縫い合わせ開口部から湯たんぽを入れたことを特徴とする足温布団。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は椅子に腰かけた時に使用する足温布団に関するものである。
【背景技術】
【0002】
部屋の暖房はストーブ、エアコン、電気足温器等を使用していた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
部屋の暖房は上部の室温は上がるが床面近くは温度が低い状態であるため、椅子に腰かけている時足が冷える。本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
長方形の布団を二つ折りにし両側を縫い合わせ開口部から湯たんぽを入れたことを特徴とする足温布団。
【発明の効果】
【0005】
椅子に腰を掛けている時、足が冷えるため簡単に足の冷えを解消する保温具を提供することである。保温性のある素材を用いて形成される足温布団に足を入れているので周囲の気温が低くとも足は常に暖められているから足を冷えから守り、温かく過ごすことができる。湯たんぽを入れることにより従来の電気足温器では得られなかった自然の足湯感覚の心地よい暖かさを得ることができる。又どこへでも簡単に持ち運びが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の足温布団の斜視図である。
【図2】本発明の足温布団に湯たんぽを入れた斜視図である。
【図3】本発明の足温布団に足を入れ使用中の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
袋状の布地(1)に保温作用のある綿(2)を入れる。特に下面はつぶれやすいので上面より厚く綿を入れ二つに折り曲げた部分(4)を介して上下面の左右方向を閉じ縫い(5)をし開口部(3)を設ける。この時、袋状の一端、開口上部(6)付近は、開口の下面に拘束されない自由端(7)を形成するとよい。開口部(3)に足を入れた時に足首まで開口部が覆われ保温性を保ち開口部下側は長くても短くても良い。本発明は以上のような構造である。本発明を使用する時は、椅子に腰かけ足温布団の開口部(3)より足を入れ使用する。湯たんぽ(8)を入れるとさらに保温効果が上がる。
【符号の説明】
【0008】
1 布地
2 綿
3 開口部
4 折り曲げ部分
5 閉じ縫い
6 開口上部
7 自由端
8 湯たんぽ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
長方形の布団を二つ折りにし両側を縫い合わせ開口部から湯たんぽを入れたことを特徴とする足温布団。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−157670(P2012−157670A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−32573(P2011−32573)
【出願日】平成23年2月1日(2011.2.1)
【出願人】(511042902)
【Fターム(参考)】