説明

車用日除け

【課題】窓を開閉するたびに、日除けを外す必要があった。また、陽射し向きが変わるたびに、日除けを取り外し、位置を変える必要があった。そこで、窓の開閉、ドアの開閉に支障なくなるように工夫した、車用日除けを提供する。
【解決手段】車のドアに対し着脱自在の日除け2であって、日除け2の下部に、下部差し込み部1を設け、日除け2を使用するときは、ドア側面の窓枠と窓ガラスの間に、直接、下部差し込み部1を差し込むことにより、日除け2を使用する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
車の窓を開閉するたびに、日除けを外す必要があり、陽射し漏れが生じ、陽射しの向きが変わるたびに、吸盤を取り外し、陽射しが差し込む方向に位置を変えなくてはいけない。
そこで、本発明は、窓の開閉時、陽射しの変更に際しても、支障なくなるように工夫した、車用日除けに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、車の窓に取り付ける日除けは、真ん中に吸盤が付いており、それを窓ガラスに密着させるが、運転中の振動や、吸盤効果が薄れ、日除けが外れることが多々ある。
また、陽射しの方向の変化に合わせ、日除けを取り外し、位置を変える必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
日除けに付いている吸盤は、車の振動や吸盤効果が薄れ、落ちることも多く、日除けが付いていることを忘れ、窓の開閉を行うと、日除けが一緒に上下し、吸盤が窓枠で引っかかり、外れて落ちてしまう。
また、陽射しの方向に、日除けの吸盤を取り外し、陽射しを差し込む方向に位置をずらす必要があった。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決すための手段】
【0004】
日除けを、日除け(2)の下部に差し込み部(1)を設ける。
以上のように構造された、車用日除けである。
日除けを直接、内側の窓ガラスとドアの側面の窓の溝部分に差し込み、固定する。
本発明は以上のような構造の車用日除けである。
【発明の効果】
【0005】
車の振動や、吸盤率の低下で、外れることが多々あり、窓の開閉時に日除けを取り外さなければ、窓枠に引っかかり、日除けが落ちてしまうことがある。
さらに、陽射しの方向が変わるたびに、吸盤を取り外し、位置を変える必要があった。
本発明により、車での振動で、日除けが落ちることもなくなり、窓の開閉が自由に行え、窓ガラスの溝をスライドさせることができるので、陽射しの方向が変わるたびに日除けを取り外すことなく、社外に出られ、ドアを閉める振動で落ちることもなくなる。
本日除けは、窓の溝部分に差し込むために、日除けを差し込んだまま、ドアを閉める際に、振動で落ちる心配がないために、社内の荷物を隠す効果もあり、夏のみの使用ではなく、年間を通して防犯を考慮した目的にも使えるものである。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
日除け(2)の下部に、下部差し込み部(1)を設ける。
本発明は、以上のような構造である。
本発明を使用するときは、車の窓ガラスとドアの側面の間に、直接差し込む構造である。
車の窓枠と、窓ガラスの間に、直接日除けを差し込み、仕様することを特徴とした、車用日除けと、防犯効果を目的に、車内の荷物を外から遮断するものである。
【符号の説明】
【0008】
1 下部差し込み部
2 日除け

【特許請求の範囲】
【請求項1】
日除け(2)の下部に、下差し込み部(1)を設けとことを特徴とする車用日除け。

【図1】
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【公開番号】特開2012−232726(P2012−232726A)
【公開日】平成24年11月29日(2012.11.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−115209(P2011−115209)
【出願日】平成23年5月2日(2011.5.2)
【出願人】(511125696)