説明

農園芸ピック

【課題】 農園芸を行う時に、種を蒔いたり、苗を植えた後に開花するまでまたは実るまでピック本体で品種を分かるようにする農園芸ピックを提供する。
【解決手段】 可愛い小動物の人形の下部に土に刺す杭を設け、人形の手には野菜とか花を持たせ品種が分かるようにし、また人形の背面に支柱へ取り付けられるクリップを設けることを特徴とする農園芸ピックである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は農園芸を行う時に、種を蒔いたり、苗を植えた後に開花するまでまたは実るまでピック本体で品種を分かるようにする農園芸ピックに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、農園芸で種を蒔いたときは、種袋を土に刺し込んで品種の表示に利用していた。また、苗を植えたときは、表示がないままかまたは、白い板状のラベルにマジックで品名を記入し土に刺し込んで表示としていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があった。
(イ)種を蒔いたとき品種表示のために種袋を土に刺し込んでいたので、風で種袋が飛ばされて品種が分からなくなっていた。
(ロ)花壇では花の種を蒔いたとき、種袋を土に差し込んで表示すると美しさ、可愛らしさがなく花壇のイメージが悪かった。
(ハ)苗を植えたときは、白い板状のラベルにマジックで品名を記入し土に差し込む為非常に効率が悪かった。
(ニ)苗が大きくなると表示が見えなくなっていた。
本発明は以上の問題点を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
可愛い小動物の人形の下部に土に刺す杭を設ける。そして人形の手には野菜とか花を持たせ品種が分かようにし、また人形の背面に支柱へ取り付けられるクリップを設ける。以上を特徴とする農園芸ピックである。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、可愛い小動物の人形の下部に土に刺す杭を設けているので、効率よく簡単に土に差し込むことができ、風に飛ばされることもない。人形の手には品種が一目でわかる表示物が設けられているため、細かい字などを読まなくても、どこになにを植えたかがわかる。また、苗が大きくなれば支柱にクリップで取り付けることもできるため見やすくなる。よって美しく、可愛らしい農園花壇となる。
ラベルに書く煩わしさもない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)可愛い小動物よりなる人形本体(1)の片手の先端に球状の穴をあけ、その穴に表示物(2)と一体になった球状の突起物を差し込んで装着する。
(ロ)杭(3)を可愛い小動物よりなる人形本体(1)の下部に設ける。
(ハ)クリップ(4)を可愛い小動物よりなる人形本体(1)の背部に設ける。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、可愛い小動物よりなる人形本体(1)を指先でつまんで杭(3)を土(5)に差し込む。
土(5)から引き抜くときは、可愛い小動物よりなる人形本体(1)を指先でつまんで抜く。
支柱(6)に可愛い小動物よりなる人形本体(1)を取り付けるときは、可愛い小動物よりなる人形本体(1)を指先でつまんでクリップ(4)を支柱(6)に当て押圧によりはめ込む。
支柱(6)より可愛い小動物よりなる人形本体(1)を取り外すときは、可愛い小動物よりなる人形本体(1)を指先でつまんでクリップ(4)を引圧により支柱(6)から離脱させ取り外す。
また、可愛い小動物よりなる人形本体(1)に表示物(2)を取り付けるときは、表示物(2)を指先でつまんで表示物(2)と一体になった球状の突起物を可愛い小動物よりなる人形本体(1)の片手の先端にあけた球状の穴に当て押圧によりはめ込む。
可愛い小動物よりなる人形本体(1)より表示物(2)を取り外すときは、表示物(2)を指先でつまんで引圧により可愛い小動物よりなる人形本体(1)から離脱させ取り外す。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の斜視図
【符号の説明】
【0008】
1 人形本体
2 表示物
3 杭
4 クリップ
5 土
6 支柱

【特許請求の範囲】
【請求項1】
動物、キャラクター等の形状の人形本体と、該人形本体下部に設けられた土に刺すことで人形本体を固定する杭と、野菜.花.果実等の形状をした表示物と前記人形本体に設けられた該表示物を着脱自在に取りつけられる取付機構とより構成される農園芸ピック。
【請求項2】
人形の背面に支柱へ取り付けられるクリップを設けた請求項1の農園芸ピック。

【図1】
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【図2】
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