説明

遊技台

【課題】弾球遊技機(パチンコ機)や回胴遊技機(スロットマシン)に代表される遊技台に関し、パスワードを遊技台に入力していない状態でミッションを達成した遊技者の遊技意欲の減退を低減させることが可能な遊技台を提供する。
【解決手段】表示手段208は、第一の種類のパスワード入力後にミッション未達成であったことを成立要件として含む条件の成立があった場合に、第一の種類の二次元コードを表示可能であり、第二の種類のパスワードが入力されたこと、第一の種類のパスワード入力後にミッション達成があったこと、あるいはミッション達成後に第一の種類のパスワードが入力されたことそれぞれを成立要件として含む条件の成立があった場合に、第二の種類の二次元コードを表示可能であり、ミッションの達成があったことを含むミッション達成表示条件の成立があった場合に、ミッション達成表示を表示可能なものである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数種類の二次元コードを表示可能な表示手段と、
遊技者が複数種類のパスワードを入力可能に設けられた入力手段と、
を備えた遊技台であって、
前記複数種類の二次元コードのうちの少なくとも一つの種類の二次元コードは、第一の種類の二次元コードであり、
前記複数種類の二次元コードのうちの少なくとも一つの種類の二次元コードは、第二の種類の二次元コードであり、
前記複数種類のパスワードのうちの少なくとも一つの種類のパスワードは、第一の種類のパスワードであり、
前記複数種類のパスワードのうちの少なくとも一つの種類のパスワードは、第二の種類のパスワードであり、
前記表示手段は、複数種類の表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、前記二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記複数種類の表示条件のうちの少なくとも一つは、第一の表示条件であり、
前記複数種類の表示条件のうちの少なくとも一つは、第二の表示条件であり、
前記複数種類の表示条件のうちの少なくとも一つは、第三の表示条件であり、
前記複数種類の表示条件のうちの少なくとも一つは、第四の表示条件であり、
前記表示手段は、前記第一の表示条件の成立があった場合に、前記第一の種類の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記表示手段は、前記第二の表示条件の成立があった場合に、前記第二の種類の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記表示手段は、前記第三の表示条件の成立があった場合に、前記第二の種類の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記表示手段は、前記第四の表示条件の成立があった場合に、前記第二の種類の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記第一の表示条件の成立要件は、前記第一の種類のパスワードが入力された後でミッションの達成がなかったことを少なくとも含む要件であり、
前記第二の表示条件の成立要件は、前記第二の種類のパスワードが入力されたことを少なくとも含む要件であり、
前記第三の表示条件の成立要件は、前記第一の種類のパスワードが入力された後で前記ミッションの達成があったことを少なくとも含む要件であり、
前記第四の表示条件の成立要件は、前記ミッションが達成された後で前記第一の種類のパスワードが入力されたことを少なくとも含む要件であり、
前記表示手段は、複数種類のミッション達成表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、ミッション達成表示を少なくとも表示可能なものであり、
前記複数種類のミッション達成表示条件のうちの少なくとも一つは、第一のミッション達成表示条件であり、
前記第一のミッション達成表示条件の成立要件は、前記ミッションの達成があったことを少なくとも含むものである、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技台において、
前記第一の表示条件の成立要件は、前記第一の種類のパスワードが入力される前にミッションの達成がなかったことを少なくとも含む要件である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の遊技台において、
前記第一の表示条件の成立要件は、二次元コード表示要求を遊技者から受け付けたことを少なくとも含む要件であり、
前記第二の表示条件の成立要件は、前記二次元コード表示要求を遊技者から受け付けたことを少なくとも含む要件であり、
前記第三の表示条件の成立要件は、前記二次元コード表示要求を遊技者から受け付けたことを少なくとも含む要件であり、
前記第四の表示条件の成立要件は、前記二次元コード表示要求を遊技者から受け付けたことを少なくとも含む要件である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の遊技台において、
前記複数種類のミッション達成表示条件のうちの少なくとも一つは、第二のミッション達成表示条件であり、
前記第一のミッション達成表示条件の成立要件は、前記第一の種類のパスワードが入力される前に前記ミッションの達成があったことを少なくとも含むものであり、
前記第二のミッション達成表示条件の成立要件は、前記第一の種類のパスワードが入力された後で前記ミッションの達成があったことを少なくとも含むものである、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の遊技台であって、
前記表示手段は、複数種類の表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、第一の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記表示手段は、複数種類の表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、第二の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記第一の二次元コードは、第一のデータに基づいて生成可能に構成されたものであり、
前記第二の二次元コードは、第二のデータに基づいて生成可能に構成されたものであり、
前記第一のデータは、前記ミッション(以下、「第一のミッション」という。)の達成がなかったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第二のデータは、前記第一のミッションの達成があったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第一の二次元コードは、前記第一の種類の二次元コードであり、
前記第一の二次元コードは、前記第二の種類の二次元コードではなく、
前記第二の二次元コードは、前記第二の種類の二次元コードであり、
前記第二の二次元コードは、前記第一の種類の二次元コードではない、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項6】
請求項5に記載の遊技台であって、
前記表示手段は、複数種類の表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、第三の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記表示手段は、複数種類の表示条件のうちのいずれかの条件の成立があった場合に、第四の二次元コードを少なくとも表示可能なものであり、
前記第三の二次元コードは、第三のデータに基づいて生成可能に構成されたものであり、
前記第四の二次元コードは、第四のデータに基づいて生成可能に構成されたものであり、
前記第一のデータは、第二のミッションの達成がなかったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第二のデータは、前記第二のミッションの達成がなかったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第三のデータは、前記第一のミッションの達成がなかったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第三のデータは、前記第二のミッションの達成があったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第四のデータは、前記第一のミッションの達成があったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第四のデータは、前記第二のミッションの達成があったことを示す情報を少なくとも含むものであり、
前記第二のミッションは、前記第一のミッションとは別のミッションであり、
前記第三の二次元コードは、前記第一の種類の二次元コードであり、
前記第四の二次元コードは、前記第二の種類の二次元コードである、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項7】
請求項6に記載の遊技台であって、
前記第一のデータは、第一のパスワードの入力があった場合に生成可能に構成されたものであり、
前記第二のデータは、第二のパスワードの入力があった場合に生成可能に構成されたものであり、
前記第三のデータは、第三のパスワードの入力があった場合に生成可能に構成されたものであり、
前記第四のデータは、第四のパスワードの入力があった場合に生成可能に構成されたものであり、
前記第一のパスワードは、少なくとも前記第一の種類のパスワードであり、
前記第二のパスワードは、少なくとも前記第二の種類のパスワードであり、
前記第三のパスワードは、少なくとも前記第一の種類のパスワードであり、
前記第四のパスワードは、少なくとも前記第二の種類のパスワードである、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項8】
請求項1乃至請求項7のうちいずれか1項に記載の遊技台において、
前記遊技台は、ぱちんこ機である、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項9】
請求項1乃至請求項7のうちいずれか1項に記載の遊技台において、
前記遊技台は、スロットマシンである、
ことを特徴とする遊技台。
【請求項10】
請求項1乃至請求項9のうちいずれか1項に記載の遊技台において、
前記二次元コードは、QRコード(登録商標)である、
ことを特徴とする遊技台。

【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図12】
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【図13】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図3】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図14】
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【公開番号】特開2013−81863(P2013−81863A)
【公開日】平成25年5月9日(2013.5.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2013−27147(P2013−27147)
【出願日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【分割の表示】特願2011−65500(P2011−65500)の分割
【原出願日】平成23年3月24日(2011.3.24)
【出願人】(597044139)株式会社大都技研 (1,470)
【Fターム(参考)】