遊技機
【課題】遊技盤の取り付けを好適なものとすることができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機は遊技盤80と内枠13とを備え、同遊技盤80が同内枠13に対してパチンコ機の前方から取り付けられている。遊技盤80には、その前面から突出するようにして誘導レール100と遊技領域区画部材480とが固定されており、これら誘導レール100及び遊技領域区画部材480によって遊技領域PEが区画されている。そして、遊技領域区画部材480において遊技領域PE外の部位には、遊技盤80の前面側から把持可能な把持部481,482が形成されている。
【解決手段】パチンコ機は遊技盤80と内枠13とを備え、同遊技盤80が同内枠13に対してパチンコ機の前方から取り付けられている。遊技盤80には、その前面から突出するようにして誘導レール100と遊技領域区画部材480とが固定されており、これら誘導レール100及び遊技領域区画部材480によって遊技領域PEが区画されている。そして、遊技領域区画部材480において遊技領域PE外の部位には、遊技盤80の前面側から把持可能な把持部481,482が形成されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
前面側に遊技領域が形成されている遊技盤を備え、
前記遊技盤を着脱可能に支持する支持枠に対して、同遊技盤が遊技機前方から取り付けられている遊技機において、
前記遊技盤の前面から突出した状態で同遊技盤に固定されているとともに、前記遊技領域を区画する遊技領域区画部材と、
前記遊技領域区画部材における前記遊技領域外の部位に設けられ、前記遊技盤の前面側から把持可能な把持部と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記支持枠に設けられ、前記遊技盤の一側部が挿入される挿入部を備え、
前記遊技盤は、前記挿入部に挿入された状態で当該挿入部を中心として回動されることにより前記支持枠に対して着脱されるものであり、
前記把持部は、前記遊技盤における回動先端側に配されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記支持枠によって回動可能に支持され、前記遊技盤を前方から覆う扉体を備え、
前記挿入部は、前記支持枠において前記扉体が支持されている側と同一側に設けられているとともに、同支持枠において前記扉体が支持されている側とは反対側に開放されており、その開放されている側から前記遊技盤が挿入されるものであり、
前記把持部は、前記遊技盤において前記挿入部に挿入される側とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技盤において前記遊技領域区画部材よりも同遊技盤の回動基端側に設けられ、同遊技領域区画部材と共に前記遊技領域を区画し、遊技球発射装置から発射された遊技球を同遊技領域に導く誘導レールを備えていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記把持部は、個別に設けられた第1把持部及び第2把持部を有してなり、
前記第1把持部は、前記遊技盤において前記挿入部に挿入される側とは反対の端部寄りに配置されており、
前記第2把持部は、前記遊技盤において自身の回動基端側から回動先端側に延びる端部寄りに配置されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項6】
前記遊技領域区画部材は、
当該遊技領域区画部材において前記遊技領域側を向いている部分に設けられ、前記遊技盤の誘導レールに沿って打ち出された遊技球が衝突した場合にその衝突によって発生する衝撃の一部を吸収するとともに、同遊技球を跳ね返す返し部を備え、
前記返し部及び前記第1把持部は、同返し部を前記遊技領域の内側、同第1把持部を前記遊技領域の外側として同遊技領域の内外に並設されていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記遊技盤に対して前記遊技領域区画部材を固定する第1固定手段を備え、
前記第1固定手段は、前記返し部と前記第1把持部との間に配されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記遊技盤に設けられた誘導レールは、前記遊技領域を流下した遊技球を前記遊技盤に形成された排出口に導くとともに、その排出口よりも上側にて前記遊技盤の回動先端側に開放されており、
前記遊技領域区画部材は、前記誘導レールの開放部分を覆っており、
更に、前記遊技領域区画部材には、前記誘導レールにおける下側の開放端と前記排出口との間にて、同誘導レールに下側から対向する対向部を有しており、
前記第2把持部は、前記対向部に対して前記誘導レールとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
前面側に遊技領域が形成されている遊技盤を備え、
前記遊技盤を着脱可能に支持する支持枠に対して、同遊技盤が遊技機前方から取り付けられている遊技機において、
前記遊技盤の前面から突出した状態で同遊技盤に固定されているとともに、前記遊技領域を区画する遊技領域区画部材と、
前記遊技領域区画部材における前記遊技領域外の部位に設けられ、前記遊技盤の前面側から把持可能な把持部と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記支持枠に設けられ、前記遊技盤の一側部が挿入される挿入部を備え、
前記遊技盤は、前記挿入部に挿入された状態で当該挿入部を中心として回動されることにより前記支持枠に対して着脱されるものであり、
前記把持部は、前記遊技盤における回動先端側に配されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記支持枠によって回動可能に支持され、前記遊技盤を前方から覆う扉体を備え、
前記挿入部は、前記支持枠において前記扉体が支持されている側と同一側に設けられているとともに、同支持枠において前記扉体が支持されている側とは反対側に開放されており、その開放されている側から前記遊技盤が挿入されるものであり、
前記把持部は、前記遊技盤において前記挿入部に挿入される側とは反対側に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技盤において前記遊技領域区画部材よりも同遊技盤の回動基端側に設けられ、同遊技領域区画部材と共に前記遊技領域を区画し、遊技球発射装置から発射された遊技球を同遊技領域に導く誘導レールを備えていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記把持部は、個別に設けられた第1把持部及び第2把持部を有してなり、
前記第1把持部は、前記遊技盤において前記挿入部に挿入される側とは反対の端部寄りに配置されており、
前記第2把持部は、前記遊技盤において自身の回動基端側から回動先端側に延びる端部寄りに配置されていることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項6】
前記遊技領域区画部材は、
当該遊技領域区画部材において前記遊技領域側を向いている部分に設けられ、前記遊技盤の誘導レールに沿って打ち出された遊技球が衝突した場合にその衝突によって発生する衝撃の一部を吸収するとともに、同遊技球を跳ね返す返し部を備え、
前記返し部及び前記第1把持部は、同返し部を前記遊技領域の内側、同第1把持部を前記遊技領域の外側として同遊技領域の内外に並設されていることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記遊技盤に対して前記遊技領域区画部材を固定する第1固定手段を備え、
前記第1固定手段は、前記返し部と前記第1把持部との間に配されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項8】
前記遊技盤に設けられた誘導レールは、前記遊技領域を流下した遊技球を前記遊技盤に形成された排出口に導くとともに、その排出口よりも上側にて前記遊技盤の回動先端側に開放されており、
前記遊技領域区画部材は、前記誘導レールの開放部分を覆っており、
更に、前記遊技領域区画部材には、前記誘導レールにおける下側の開放端と前記排出口との間にて、同誘導レールに下側から対向する対向部を有しており、
前記第2把持部は、前記対向部に対して前記誘導レールとは反対側に配置されていることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【公開番号】特開2010−240120(P2010−240120A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−91560(P2009−91560)
【出願日】平成21年4月3日(2009.4.3)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年4月3日(2009.4.3)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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