説明

遊技機

【課題】大当り時にどこまでラウンド遊技が継続するかという遊技性を損なうことなく、遊技者の不安を取り除くことができる技術を提供する。
【解決手段】当選図柄別に大入賞口の開放パターンを設定する。(B)「16ラウンド確変図柄2,6」では1〜4ラウンドで大入賞口を6回開放した後、5〜14ラウンドで10回開放する。14ラウンド後に特殊なインターバルを設定し、上乗せ演出を行う。また、(C)「16ラウンド確変図柄3,7」では1〜2ラウンドで大入賞口を6回開放した後、3〜12ラウンドで10回開放する。12ラウンド後に(B)より長いインターバルを設定し、(B)よりも大きな上乗せ演出を行う。同様に、(D)「16ラウンド確変図柄4,8」では1ラウンドで大入賞口を6回開放した後、1〜10ラウンドで10回開放する。10ラウンド後に(C)より長いインターバルを設定し、(C)よりも大きな上乗せ演出を行う。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技中に抽選契機となる所定事象が発生したことを条件として、遊技者の利益に関わる内部抽選を実行する抽選実行手段と、
前記抽選実行手段により実行される前記内部抽選で得られる当選の種類として、少なくとも第1当選種類及び第2当選種類を含む複数の当選種類を予め規定する当選種類規定手段と、
前記抽選実行手段による前記内部抽選で当選した場合、前記当選種類規定手段により規定された複数の当選種類のいずれに該当するかを決定する当選種類決定手段と、
前記抽選実行手段により前記内部抽選が実行されると、予め決定された変動時間にわたり図柄を変動表示させた後に前記内部抽選の抽選結果を表す態様で図柄を停止表示させる図柄表示手段と、
前記抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られ、かつ、前記当選種類決定手段により前記第1当選種類に該当すると決定された場合、前記図柄表示手段により図柄が変動表示された後に前記内部抽選の結果が前記第1当選種類に該当することを表す態様で図柄が停止表示されると、通常の条件とは異なる特別な条件が適用された特別遊技として、少なくとも1回ごとに特別な利益を遊技者に付与することが可能な利益付与動作を予め設定された基本回数に至るまで実行した後、所定の第1休止期間が経過してから前記基本回数に対して付加される第1付加回数に至るまで前記利益付与動作をさらに実行することにより、前記基本回数分の利益に前記第1付加回数分の利益を上乗せして前記特別遊技全体として付与することが可能な総利益を設定する第1特別遊技実行手段と、
前記抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られ、かつ、前記当選種類決定手段により前記第2当選種類に該当すると決定された場合、前記図柄表示手段により図柄が変動表示された後に前記内部抽選の結果が前記第2当選種類に該当することを表す態様で図柄が停止表示されると、前記第1特別遊技実行手段と共通の態様により前記利益付与動作を前記基本回数に至るまで実行した後、前記第1休止期間とは異なる長さに設定された第2休止期間が経過してから前記第1付加回数とは異なる第2付加回数に至るまで前記利益付与動作をさらに実行することにより、前記基本回数分の利益に前記第2付加回数分の利益を上乗せして前記特別遊技全体として付与することが可能な総利益を設定するとともに、前記第1付加回数と前記第2付加回数との違いに応じて前記第1特別遊技実行手段とは異なる大きさの総利益を付与可能とする第2特別遊技実行手段と、
前記第1特別遊技実行手段による前記特別遊技中に前記基本回数分の前記利益付与動作が実行されるまでの間と前記第2特別遊技実行手段による前記特別遊技中に前記基本回数分の前記利益付与動作が実行される間とでは互いに共通又は近似した態様の基本演出を実行する一方、前記第1特別遊技実行手段による前記基本回数分の前記利益付与動作の実行後に前記第1休止期間が経過するまでの間と前記第2特別遊技実行手段による前記基本回数分の前記利益付与動作の実行後に前記第2休止期間が経過するまでの間とで、それぞれの経過時間の長さに応じて上乗せが可能な利益の大きさの違いを表す態様の上乗せ演出を実行する特別遊技中演出実行手段と
を備えた遊技機。
【請求項2】
請求項1に記載の遊技機において、
前記第2特別遊技実行手段は、
前記第1休止期間に比較して長く設定された前記第2休止期間が経過してから前記第1付加回数よりも大きい前記第2付加回数に至るまで前記利益付与動作をさらに実行することにより、前記基本回数分の利益に前記第2付加回数分の利益を上乗せして前記特別遊技全体として付与することが可能な総利益を設定するとともに、前記第1付加回数と前記第2付加回数との違いに応じて前記第1特別遊技実行手段に比較して大きい総利益を付与可能とし、
前記特別遊技中演出実行手段は、
前記第1特別遊技実行手段による前記基本回数分の前記利益付与動作の実行後、前記第1休止期間の経過時間を利用して、前記第1付加回数分の前記利益付与動作に応じて上乗せが可能な利益の大きさを表す態様の第1上乗せ演出を実行するとともに、前記第2特別遊技実行手段による前記基本回数分の前記利益付与動作の実行後、前記第1休止時間に比較して長く設定された前記第2休止期間の経過時間を利用して、前記第2付加回数分の前記利益付与動作に応じて前記第1上乗せ演出で表される利益よりも大きい利益の上乗せが可能であることを表す態様の第2上乗せ演出を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項3】
請求項2に記載の遊技機において、
前記特別遊技中演出実行手段は、
前記第2上乗せ演出として、前記第2休止期間の開始から前記第1休止期間に相当する時間が経過するまでの間に前記第1上乗せ演出の態様で表される利益の上乗せが可能であることを表す第1部態様の演出を実行した後、前記第2休止期間が終了するまでの間に前記第1上乗せ演出の態様で表される利益に追加してさらに利益の上乗せが可能であることを表す第2部態様の演出を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の遊技機において、
前記当選種類規定手段により第3当選種類がさらに複数の当選種類に含めて規定されており、前記抽選実行手段による前記内部抽選で当選の結果が得られ、かつ、前記当選種類決定手段により前記第3当選種類に該当すると決定された場合、前記図柄表示手段により図柄が変動表示された後に前記内部抽選の結果が前記第3当選種類に該当することを表す態様で図柄が停止表示されると、前記第1特別遊技実行手段と共通の態様により前記利益付与動作を前記基本回数に至るまで実行した後、前記第2休止期間に比較して長く設定された第3休止期間が経過してから前記第2付加回数よりも大きい第3付加回数に至るまで前記利益付与動作をさらに実行することにより、前記基本回数分の利益に前記第3付加回数分の利益を上乗せして前記特別遊技全体として付与することが可能な総利益を設定するとともに、前記第2付加回数と前記第3付加回数との違いに応じて前記第2特別遊技実行手段に比較して大きい総利益を付与可能とする第3特別遊技実行手段をさらに備え、
前記特別遊技中演出実行手段は、
前記第3特別遊技実行手段による前記特別遊技中に前記基本回数分の前記利益付与動作が実行されるまでの間に前記基本演出を実行する一方、前記第3特別遊技実行手段による前記基本回数分の前記利益付与動作の実行後、前記第2休止時間に比較して長く設定された前記第3休止期間の経過時間を利用して、前記第3付加回数分の前記利益付与動作に応じて前記第2上乗せ演出で表される利益よりも大きい利益の上乗せが可能であることを表す態様の第3上乗せ演出をさらに実行することを特徴とする遊技機。
【請求項5】
請求項4に記載の遊技機において、
前記特別遊技中演出実行手段は、
前記第3上乗せ演出として、前記第3休止期間の開始から前記第1休止期間に相当する時間が経過するまでの間に前記第1部態様の演出を実行した後、前記第2休止期間に相当する時間が経過するまでの間に前記第2部態様の演出を実行し、この後、前記第3休止期間が終了するまでの間に前記第2上乗せ演出の態様で表される利益に追加してさらに利益の上乗せが可能であることを表す第3部態様の演出を実行することを特徴とする遊技機。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図1】
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【図24】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【公開番号】特開2012−249924(P2012−249924A)
【公開日】平成24年12月20日(2012.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−126044(P2011−126044)
【出願日】平成23年6月6日(2011.6.6)
【出願人】(000154679)株式会社平和 (1,976)
【Fターム(参考)】