遊技機
【課題】遊技動作に係る制御負担を軽減させ得る先読み予告機能付き遊技機を提供する。
【解決手段】入賞時処理(S301またはS302)において特別図柄判定用乱数に基づいて特別図柄の停止図柄をどのような図柄態様とするかついてを判定する処理モジュール(S316)と、変動開始時処理(S306)において特別図柄判定用乱数に基づいて特別図柄の停止図柄をどのような図柄態様とするかついてを判定する処理モジュール(S428)とを共通の処理モジュールとして構成する。
【解決手段】入賞時処理(S301またはS302)において特別図柄判定用乱数に基づいて特別図柄の停止図柄をどのような図柄態様とするかついてを判定する処理モジュール(S316)と、変動開始時処理(S306)において特別図柄判定用乱数に基づいて特別図柄の停止図柄をどのような図柄態様とするかついてを判定する処理モジュール(S428)とを共通の処理モジュールとして構成する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技の進行に係る遊技動作処理を統括的に制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段により制御され、特別図柄の変動表示動作を伴う特別図柄遊技を実行する特別図柄表示手段と、を備え、
所定の始動条件が成立した後、前記特別図柄遊技の実行を許容する開始条件が成立したことに基づいて当該特別図柄遊技を開始し、前記特別図柄遊技の表示結果があらかじめ定められた特定の表示結果となった後、通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態に制御可能に構成された遊技機であって、
装飾図柄の変動表示動作を含む演出的な装飾図柄遊技により前記特別図柄遊技の結果を反映表示する演出表示手段と、
前記遊技制御手段から送信される制御コマンドに基づいて、前記演出表示手段を含む演出手段に対する演出動作処理を統括的に制御する演出制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段が実行する前記遊技動作処理には、前記始動条件が成立したことに基づいて実行される入賞時処理と、前記開始条件が成立したことに基づいて実行される変動開始時処理とが含まれ、
前記入賞時処理は、
前記始動条件が成立した場合、第1の乱数値、第2の乱数値、および第3の乱数値を含む複数種類の乱数値を取得し、その各々の乱数値を保留情報として、所定の上限値である最大保留記憶数まで乱数記憶領域に格納する保留情報記憶処理と、
前記第1の乱数値に基づいて、前記特別遊技状態に制御する当りとするか否かを判定する入賞時当落判定処理と、
前記当りの種別を前記第2の乱数値に基づいて判定する入賞時当り種別判定処理と、
前記保留情報に対応して実行される前記装飾図柄の変動表示動作に関する変動パターンの種別を前記第3の乱数値に基づいて判定する入賞時変動パターン判定処理と、
前記入賞時変動パターン判定処理において判定された変動パターン種別を特定可能な情報を含む第1の制御コマンドを前記演出制御手段に対して送信する入賞時コマンド送信処理と、を含み、
前記変動開始時処理は、
前記開始条件が成立した場合、前記乱数記憶領域における前記第1の乱数値に基づいて、前記特別遊技状態に制御する当りとするか否かを判定する変動開始時当落判定処理と、
前記当りの種別を前記乱数記憶領域の第2の乱数値に基づいて判定する変動開始時当り種別判定処理と、
今回の前記特別図柄遊技の実行に係る前記保留情報が消化されることに対応して実行される前記装飾図柄の変動表示動作に関する変動パターンを前記乱数記憶領域の第3の乱数値に基づいて判定する変動開始時変動パターン判定処理と、
前記変動開始時変動パターン判定処理において判定された変動パターンを特定可能な情報を含む第2の制御コマンドを前記演出制御手段に対して送信する変動開始時コマンド送信処理と、
今回の前記特別図柄遊技の実行に係る前記保留情報を消化させて、前記特別図柄表示装置における前記特別図柄遊技を開始させる特別図柄遊技開始処理と、を含み、
前記入賞時当り種別判定処理において前記第2の乱数値に基づいて前記当りの種別を判定する処理モジュールと、前記変動開始時当り種別判定処理において前記第2の乱数値に基づいて前記当りの種別を判定する処理モジュールとが共通の処理モジュールとして構成されており、
前記演出制御手段は、
前記第1の制御コマンドを受信したことを条件に、前記変動開始条件が成立せずに未だ保留情報が消化されていない前記特別図柄遊技について、その保留情報に基づく特別図柄遊技の表示結果がどのような表示結果となるかに関連する情報を予告する予告演出を現出制御する予告演出制御手段と、
前記第2の制御コマンドを受信したことを条件に、前記演出表示手段における前記装飾図柄遊技の実行を開始させる装飾図柄遊技実行制御手段と、を含む、
ことを特徴とする遊技機。
【請求項1】
遊技の進行に係る遊技動作処理を統括的に制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段により制御され、特別図柄の変動表示動作を伴う特別図柄遊技を実行する特別図柄表示手段と、を備え、
所定の始動条件が成立した後、前記特別図柄遊技の実行を許容する開始条件が成立したことに基づいて当該特別図柄遊技を開始し、前記特別図柄遊技の表示結果があらかじめ定められた特定の表示結果となった後、通常遊技状態よりも遊技者に有利な特別遊技状態に制御可能に構成された遊技機であって、
装飾図柄の変動表示動作を含む演出的な装飾図柄遊技により前記特別図柄遊技の結果を反映表示する演出表示手段と、
前記遊技制御手段から送信される制御コマンドに基づいて、前記演出表示手段を含む演出手段に対する演出動作処理を統括的に制御する演出制御手段と、を備え、
前記遊技制御手段が実行する前記遊技動作処理には、前記始動条件が成立したことに基づいて実行される入賞時処理と、前記開始条件が成立したことに基づいて実行される変動開始時処理とが含まれ、
前記入賞時処理は、
前記始動条件が成立した場合、第1の乱数値、第2の乱数値、および第3の乱数値を含む複数種類の乱数値を取得し、その各々の乱数値を保留情報として、所定の上限値である最大保留記憶数まで乱数記憶領域に格納する保留情報記憶処理と、
前記第1の乱数値に基づいて、前記特別遊技状態に制御する当りとするか否かを判定する入賞時当落判定処理と、
前記当りの種別を前記第2の乱数値に基づいて判定する入賞時当り種別判定処理と、
前記保留情報に対応して実行される前記装飾図柄の変動表示動作に関する変動パターンの種別を前記第3の乱数値に基づいて判定する入賞時変動パターン判定処理と、
前記入賞時変動パターン判定処理において判定された変動パターン種別を特定可能な情報を含む第1の制御コマンドを前記演出制御手段に対して送信する入賞時コマンド送信処理と、を含み、
前記変動開始時処理は、
前記開始条件が成立した場合、前記乱数記憶領域における前記第1の乱数値に基づいて、前記特別遊技状態に制御する当りとするか否かを判定する変動開始時当落判定処理と、
前記当りの種別を前記乱数記憶領域の第2の乱数値に基づいて判定する変動開始時当り種別判定処理と、
今回の前記特別図柄遊技の実行に係る前記保留情報が消化されることに対応して実行される前記装飾図柄の変動表示動作に関する変動パターンを前記乱数記憶領域の第3の乱数値に基づいて判定する変動開始時変動パターン判定処理と、
前記変動開始時変動パターン判定処理において判定された変動パターンを特定可能な情報を含む第2の制御コマンドを前記演出制御手段に対して送信する変動開始時コマンド送信処理と、
今回の前記特別図柄遊技の実行に係る前記保留情報を消化させて、前記特別図柄表示装置における前記特別図柄遊技を開始させる特別図柄遊技開始処理と、を含み、
前記入賞時当り種別判定処理において前記第2の乱数値に基づいて前記当りの種別を判定する処理モジュールと、前記変動開始時当り種別判定処理において前記第2の乱数値に基づいて前記当りの種別を判定する処理モジュールとが共通の処理モジュールとして構成されており、
前記演出制御手段は、
前記第1の制御コマンドを受信したことを条件に、前記変動開始条件が成立せずに未だ保留情報が消化されていない前記特別図柄遊技について、その保留情報に基づく特別図柄遊技の表示結果がどのような表示結果となるかに関連する情報を予告する予告演出を現出制御する予告演出制御手段と、
前記第2の制御コマンドを受信したことを条件に、前記演出表示手段における前記装飾図柄遊技の実行を開始させる装飾図柄遊技実行制御手段と、を含む、
ことを特徴とする遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48A】
【図48B】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48A】
【図48B】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【公開番号】特開2013−31692(P2013−31692A)
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−223762(P2012−223762)
【出願日】平成24年10月8日(2012.10.8)
【分割の表示】特願2011−52259(P2011−52259)の分割
【原出願日】平成23年3月9日(2011.3.9)
【出願人】(391010943)株式会社藤商事 (1,465)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年10月8日(2012.10.8)
【分割の表示】特願2011−52259(P2011−52259)の分割
【原出願日】平成23年3月9日(2011.3.9)
【出願人】(391010943)株式会社藤商事 (1,465)
【Fターム(参考)】
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