説明

配線用開口部のカバー装置

【課題】カバー部材の側部の押圧領域を大とすることにより、これを軽い力で上向きに回動操作することのできる、操作性に優れた配線用開口部のカバー装置を提供する。
【解決手段】カバー部材13の枢軸24を、閉塞位置におけるカバー部材13の側端部よりも内側方に設けることにより、カバー部材13の側部に押圧部25を形成し、ケース体11の前後の対向面における枢軸24側の側端部に、上下方向を向き、かつ少なくとも上部がカバー部材13の内側方に向かって傾斜する案内溝22を設け、この案内溝22の上端に枢軸24を摺動可能に嵌合する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばテーブルや机等の天板に設けた開口に、電機機器等を収容する収容空間を内部に有するケース体を嵌挿し、このケース体における収容空間の上端の配線用開口部を開閉可能に閉塞しうるようにしたカバー装置に関する。
【背景技術】
【0002】
この種の従来のカバー装置としては、天板に設けた矩形をなす開口に、内部にコンセント等を収納する収容空間を有するケース体(外装箱)の上縁を係止して嵌挿し、左右一対のカバー部材(蓋板)における対向部と反対側の外側端部に突設した前後の突子を、これと対向するケース体の内壁に設けた上下方向を向く案内溝に摺動可能に嵌合することにより、両カバー部材を、水平をなして前記収容空間の上端の開口部を閉塞する閉塞位置から、突子を中心として起立回動し、案内溝に沿って収容空間まで下降することにより、前記開口部を開放する開放位置までの間を移動しうるように取付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】登録実用新案第3011451号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
前記特許文献1に記載されているカバー装置は、カバー部材の突子側の端部を下方に押圧して、これを突子を中心として上向きに起立回動させたのち、案内溝に沿って開放位置まで下降させるものであるが、突子をカバー部材の側端部に設けてあるので、カバー部材を指で押圧する部分の領域、すなわち突子から外側方に突出する突出寸法が極めて小さい。そのため、カバー部材を起立回動させるためには、その側端部を強い力で押圧しなければならず、カバー部材を開いて開口部を解放させる際の操作性が悪いという問題がある。特に、左右寸法の大きな一枚のカバー部材を使用した際には、その側端部をより強く押圧しなければならないので、操作性が一層悪くなる。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、カバー部材の側部の押圧領域を大とすることにより、これを軽い力で上向きに回動操作することのできる、操作性に優れた配線用開口部のカバー装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の配線用開口部のカバー装置は、
天板に設けた開口に、内部に上方に開口する収納空間を有するケース体を嵌挿し、このケース体の上端の配線用開口部に、カバー部材を、水平をなして前記配線用開口部を閉塞する閉塞位置から、側部に設けた前後方向を向く枢軸を中心として起立回動し、前記収納空間内まで案内して収容することにより、前記配線用開口部を開放する開放位置までの間を移動しうるように設けてなる配線用開口部のカバー装置において、
前記枢軸を、閉塞位置における前記カバー部材の側端部よりも内側方に設けることにより、カバー部材の側部に押圧部を形成し、前記ケース体の前後の対向面における前記枢軸側の側端部に、上下方向を向き、かつ少なくとも上部が前記カバー部材の内側方に向かって傾斜する案内溝を設け、この案内溝の上端に前記枢軸を摺動可能に嵌合したことを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材の側部に形成された指で押圧可能な押圧部の寸法が大となり、指による押圧領域が増大するとともに、枢軸を、上部を内側方に傾斜させた案内溝の上端に嵌合しているので、押圧部を軽い力で押圧するだけで、カバー部材を容易に上向きに回動操作することができ、操作性に優れるカバー装置を提供することができる。
【0007】
本発明の配線用開口部のカバー装置は、
ケース体の収容空間内の側部に、前後方向を向く仕切片を設け、この仕切片よりも外側方において、ケース体の前後の対向面に案内溝を設けることにより、前記仕切片とケース体の内側面とにより形成される空間部に、カバー部材が収容されるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材が収容される空間部と、電気機等を収容する収容空間とが、仕切片により仕切られるので、電気機器にカバー部材を干渉させることなく、カバー部材を空間部内に円滑に収容することができる。
【0008】
本発明の配線用開口部のカバー装置は、
仕切片の外側面に、空間部に収容されたカバー部材の内側面に向かって延出する外向片を突設したことを特徴としている。
この特徴によれば、外向片により、空間部の一部が塞がれるので、カバー部材が開放位置にあるとき、天板上の小物物品がケース体内に落下するのが防止される。
【0009】
本発明の配線用開口部のカバー装置は、
カバー部材を内向きコ字状断面とし、カバー部材がケース体の側部の空間部に収容されるとき、外向片の少なくとも先端部がカバー部材のコ字状の空間部内に嵌合されるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材が開放位置まで移動する際に、カバー部材が外向片によりガイドされるので、カバー部材が前後方向にぐらつくのを防止することができる。
【0010】
本発明の配線用開口部のカバー装置は、
カバー部材における枢軸と反対側の側端部の前後両面と、ケース体の前後の対向面におけるカバー部材の収容部側の上端部と左右方向の中間部の上端部とに、互いに着脱可能に係合し合うことにより、カバー部材を閉塞位置と開放位置とに保持しうる凸部と凹部を設けたことを特徴としている。
この特徴によれば、カバー部材が、閉塞位置と開放位置とに、がたつくことなく安定的に保持されるとともに、閉塞位置にあるカバー部材が妄りに上向きに回動することもない。
【0011】
本発明の配線用開口部のカバー装置は、
カバー部材を、左右一対よりなるものとし、両カバー部材における対向部と反対側の側部に設けた枢軸を、ケース体の前後の対向面の両側部に設けた案内溝に摺動可能に嵌合することにより、両カバー部材を左右反対方向に起立回動させうるようにしたことを特徴としている。
この特徴によれば、左右のカバー部材の左右寸法が小さくなり、それらの開放位置での上下寸法を小さくしうるので、ケース体の上下寸法を小さくすることができ、これを小型化することができる。また、両カバー部材の回転半径が小さくなるので、それらの回動操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施例のカバー装置を備える折り畳みテーブルの斜視図である。
【図2】天板の一部とそれに嵌挿したカバー部材の平面図である。
【図3】同じく、カバー部材を開放位置まで移動させたときの平面図である。
【図4】天板の一部とそれに嵌挿したカバー装置の斜視図である。
【図5】同じく、カバー部材を開放位置まで移動させたときの斜視図である。
【図6】図2のVI−VI線に沿う拡大縦断正面図である。
【図7】同じく、カバー部材の押圧部を押圧して、カバー部材を起立させたときの拡大縦断正面図である。
【図8】図3のVIII−VIII線に沿う拡大縦断正面図である。
【図9】図2のIX−IX線に沿う要部の拡大縦断側面図である。
【図10】図3のX−X線に沿う要部の拡大縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明に係る配線用開口部のカバー装置を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
【実施例】
【0014】
図1は、本発明の実施例のカバー装置を備える折り畳みテーブルを斜め前方より見た斜視図で、この折り畳みテーブル1は、上端部の対向面同士が横連結杆2により連結された左右一対の脚体3、3と、両脚体3の上端部に回動可能に取り付けられた左右一対のブラケット4、4に、水平をなす使用位置と、脚体3の後側において起立する折り畳み位置との間を回動しうるように取り付けられた天板5とを備えている。
【0015】
左右の脚体3、3は、斜め前上方を向いて傾斜する上下方向の後脚6と、その上下方向の中間部の外側面に、側面視ほぼ「人」の字状をなすように上端部(後端部)が固着された斜め前下方を向く前脚7とからなり、後脚6と前脚7の下端には、キャスタ8が取り付けられている。天板5の後端部の左右方向の中央部には、本発明のカバー装置9が設けられている。
【0016】
図2から図8に示すように、カバー装置9は、上下両方向に開口する収容空間10を内部に有する左右方向に長い合成樹脂製のケース体11と、その上端の配線用開口部12に取り付けられた左右一対の合成樹脂製のカバー部材13、13とを備えている。収容空間10内には、コンセント14と通信ケーブルの接続端子15を有するコンセントボックス16が、ケース体11の前後の対向面に設けた係止片17、17に係止されて、取外し可能に収容されるようになっている。
【0017】
ケース体11は、天板5に形成された左右方向を向くほぼ矩形の開口18に嵌挿され、ケース体11の上端の外周縁に突設された外向き鍔部11dの下面を、開口18の周縁部上面に係止することにより、下方に落下するのが防止されている。
【0018】
ケース体11の収容空間10内の両側部には、前後方向を向く仕切片19、19が、その前後両端を、ケース体11における前板11aと後板11bの対向面に連結することにより、ケース体11と一体的に連設されている。左右の仕切片19、19と、それらと対向する左右の側板11c、11cとの対向面間に形成された空間部20、20は、左右のカバー部材13、13を開放位置まで移動したときの収容部となっている。
【0019】
両仕切片19の外側面の上端部には、空間部20の中央部に向かって延出する斜め下向きの外向片21、21が一体的に連設されている。この外向片21は、後述するように、カバー部材13を開放位置とした際に、天板5上の小物物品がケース体11内に落下するのを防止する機能と、カバー部材13を開放位置とする際のガイド部材としての機能とを有する。
【0020】
左右の仕切片19の外側方において、前板11aと後板11bの両側端部の対向面には、上下方向を向き、かつ上部が左右のカバー部材13、13の内側方に向かって円弧状に傾斜する案内溝22、22が、空間部20を挟んで前後に対向するように設けられている。両案内溝22の上端は、仕切片19の上端よりもやや外側に位置するようにして、前板11aと後板11bの上端部まで延出されている。
【0021】
前板11aと後板11bにおける上端部の左右方向の中央部と、両側端部との対向面には、それぞれ、中央部においては左右2個、側端部においては1個の凸部23が突設されている。各凸部23は、突出寸法の小さな円弧状とされ、また両側端部の凸部23は、前記案内溝22の垂直直線部の延長方向に設けられている。なお、各凸部23は、後述するように、左右のカバー部材13を閉塞位置と開放位置とに保持するためのものである。
【0022】
左右のカバー部材13、13は、図3及び図9に示すように内向きコ字状断面をなし、各カバー部材13の対向部と反対側の側部の前後両面には、前方と後方に突出する枢軸24、24が突設されている(図2参照)。この枢軸24は、カバー部材13の側端部よりも所要寸法内側方に突設され、両カバー部材13における枢軸24より外側の部分は、指で押圧可能な左右寸法の押圧部25とされている。押圧部25の上面の中央部には、前後方向にやや長い指掛け凹部26が形成されている。
【0023】
前後の枢軸24は、両カバー部材13が水平の閉塞位置にあるとき、前述した左右両側部の前後に対向する案内溝22の上端に摺動可能に嵌合されている。左右のカバー部材13、13における対向端部の前後両面には、凹部27、27が設けられている。
【0024】
両凹部27は、図9に示すように、左右のカバー部材13、13を閉塞位置としたときは、前記中央部の凸部23、23に、また図10に示すように、カバー部材13を開放位置としたときは、側端部の凸部23にそれぞれ係合し、左右のカバー部材13を閉塞位置と開放位置に保持しうるようになっている。
【0025】
以上説明したカバー装置9において、閉塞位置にある左右のカバー部材13、13を開放位置まで移動するには、図7に示すように、カバー部材13における枢軸24よりも外側方の押圧部25を、その上面に設けた指掛け凹部26を指で下方に押圧する。すると、カバー部材13は、案内溝22の上端に嵌合している枢軸24を中心として起立回動する。この際、案内溝22の上部をカバー部材13の内側方に向かって傾斜させてあるので、枢軸24が案内溝22の下方に移動しにくくなり、従ってカバー部材13を上向きに回動させ易くなる。
【0026】
次いで、起立回動させたカバー部材13を手で持って、ほぼ垂直となるまで上向きに回動させ、下方に移動させる。これによりカバー部材13は、図8に示すように、案内溝24に沿って、枢軸24が案内溝24の下端と当接する位置まで下降し、ケース体11内の側部に形成された空間部20内に収容される開放位置まで移動する。この際、仕切片19に突設した外向片21が、カバー部材13の内側面に向かって延出しているので、空間部20の内方が外向片21によりほぼ塞がれる。従って、天板5上の小物物品がケース体11の内部に落下するのが防止される。
【0027】
カバー部材13が開放位置まで移動する際、図3に示すように、仕切片19の外側面に突設した外向片21の先端部が、カバー部材13の内側面のコ字状をなす空間部内に嵌合されるようになっているので、カバー部材13が外向片21によりガイドされ、前後方向にぐらつくのが防止される。
【0028】
カバー部材13が収容位置まで移動すると、図10に示すように、カバー部材13の凹部27が、ケース体11における前板11aと後板11bとの対向面の側端部に突設した凸部23と係合することにより、カバー部材13は開放位置に保持される。
【0029】
このようにして、両カバー部材13を開放位置まで移動させると、ケース体11の上端の配線用開口部12が大きく開放されるので、天板5の上面で使用されるOA機器等の電源ケーブルや通信ケーブル等を、コンセントボックス16のコンセント14と接続端子15に接続することができる。コンセントボックス16を使用しないときには、左右のカバー部材13を、前述と反対の操作で閉塞位置まで移動させ、配線用開口部12を閉塞すればよい。閉塞位置とすると、両カバー部材13の対向端部の凹部27が、ケース体11の中央部の左右の凸部23、23と係合し、両カバー13は閉塞位置に保持される。
【0030】
以上説明したように、前記実施例のカバー装置9においては、カバー部材13の側端部に指で押圧可能な左右寸法の押圧部25が形成されるように、カバー部材13の枢軸24を、カバー部材13の側端部よりも所要寸法内側方にずらして設けるとともに、枢軸24を、上部を内側方に傾斜させた案内溝22の上端に嵌合しているので、押圧部25を軽い力で押圧するだけで、カバー部材13を容易に上向きに回動操作することができる。
【0031】
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
【0032】
例えば、前記実施例では、ケース体11の上下寸法を小さくして、これを小型化するためと、回動操作を容易とするために、カバー部材13を、左右寸法の小さな左右一対のものよりなるものとしているが、配線用開口部12を閉塞可能な左右寸法の1個のカバー部材を使用することもできる。この際でも、前述した要領で、カバー部材を比較的軽い力で起立回動させることができる。なお、1個のカバー部材を用いる際には、枢軸24と、その案内溝22とを、それぞれ、カバー部材とケース体11の一方の側部にのみ設ければよいことは勿論である。
【符号の説明】
【0033】
1 折り畳みテーブル
5 天板
9 カバー装置
10 収容空間
11 ケース体
12 配線用開口部
13 カバー部材
16 コンセントボックス
19 仕切片
20 空間部
21 外向片
22 案内溝
23 凸部
24 枢軸
25 押圧部
26 指掛け凹部
27 凹部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板に設けた開口に、内部に上方に開口する収納空間を有するケース体を嵌挿し、このケース体の上端の配線用開口部に、カバー部材を、水平をなして前記配線用開口部を閉塞する閉塞位置から、側部に設けた前後方向を向く枢軸を中心として起立回動し、前記収納空間内まで案内して収容することにより、前記配線用開口部を開放する開放位置までの間を移動しうるように設けてなる配線用開口部のカバー装置において、
前記枢軸を、閉塞位置における前記カバー部材の側端部よりも内側方に設けることにより、カバー部材の側部に押圧部を形成し、前記ケース体の前後の対向面における前記枢軸側の側端部に、上下方向を向き、かつ少なくとも上部が前記カバー部材の内側方に向かって傾斜する案内溝を設け、この案内溝の上端に前記枢軸を摺動可能に嵌合したことを特徴とする配線用開口部のカバー装置。
【請求項2】
ケース体の収容空間内の側部に、前後方向を向く仕切片を設け、この仕切片よりも外側方において、ケース体の前後の対向面に案内溝を設けることにより、前記仕切片とケース体の内側面とにより形成される空間部に、カバー部材が収容されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の配線用開口部のカバー装置。
【請求項3】
仕切片の外側面に、空間部に収容されたカバー部材の内側面に向かって延出する外向片を突設したことを特徴とする請求項2に記載の配線用開口部のカバー装置。
【請求項4】
カバー部材を内向きコ字状断面とし、カバー部材がケース体の側部の空間部に収容されるとき、外向片の少なくとも先端部がカバー部材のコ字状の空間部内に嵌合されるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の配線用開口部のカバー装置。
【請求項5】
カバー部材における枢軸と反対側の側端部の前後両面と、ケース体の前後の対向面におけるカバー部材の収容部側の上端部と左右方向の中間部の上端部とに、互いに着脱可能に係合し合うことにより、カバー部材を閉塞位置と開放位置とに保持しうる凸部と凹部を設けたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の配線用開口部のカバー装置。
【請求項6】
カバー部材を、左右一対よりなるものとし、両カバー部材における対向部と反対側の側部に設けた枢軸を、ケース体の前後の対向面の両側部に設けた案内溝に摺動可能に嵌合することにより、両カバー部材を左右反対方向に起立回動させうるようにしたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の配線用開口部のカバー装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−95947(P2012−95947A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−248301(P2010−248301)
【出願日】平成22年11月5日(2010.11.5)
【出願人】(000000561)株式会社岡村製作所 (1,415)
【Fターム(参考)】