説明

録画装置および録画方法

【課題】複数チャンネルの番組を同時録画する機能の使用性の向上および有効活用を可能にする。
【解決手段】実施形態の録画装置は、表示制御手段と、時間帯選択手段と、同時録画手段と、を備える。前記表示制御手段は、複数チャンネルの番組が放送される時間帯を日ごとに配列した同時録画予約表を表示する。前記時間帯選択手段は、前記表示制御手段により表示された同時録画予約表に配列された時間帯の中から1または複数の時間帯を選択する。前記同時録画手段は、前記時間帯選択手段により選択した時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を同時録画する。前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、録画装置および録画方法に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、複数チャンネルの番組を同時録画する同時録画機能を備えたHDD(Hard Disk Drive)レコーダやデジタルテレビジョンなどの録画装置が普及してきている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4153639号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、同時録画機能を備えた録画装置の中には、複数チャンネルの番組が配信される時間帯を、曜日毎に一時間単位で表示し、表示した時間帯の中から選択された時間帯の複数チャンネルの番組を同時録画するものがある。しかしながら、複数のチャンネルの番組が配信される時間帯を曜日毎に一時間単位で表示した場合、各時間帯に配信される番組の番組情報が表示されないため、同時録画する時間帯を選択する際に、どの時間帯を選択すれば所望の番組を録画できるのかが分かりづらい、という課題がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数チャンネルの番組を同時録画する機能の使用性の向上および有効活用を可能にする録画装置および録画方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
実施形態の録画装置は、表示制御手段と、時間帯選択手段と、同時録画手段と、を備える。前記表示制御手段は、複数チャンネルの番組が放送される時間帯を日ごとに配列した同時録画予約表を表示する。前記時間帯選択手段は、前記表示制御手段により表示された同時録画予約表に配列された時間帯の中から1または複数の時間帯を選択する。前記同時録画手段は、前記時間帯選択手段により選択した時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を同時録画する。前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】図1は、本実施形態におけるデジタルテレビの構成の一例を示すブロック図である。
【図2】図2は、リモートコントローラの外観を示す平面図である。
【図3】図3は、本実施形態におけるデジタルテレビの番組関連情報表示に関する機能ブロックの一例を示すブロック図である。
【図4】図4は、表示部に表示した同時録画予約表の一例を示す図である。
【図5】図5は、表示部に表示した同時録画予約表の一例を示す図である。
【図6】図6は、番組表の表示例を示す図である。
【図7】図7は、同時録画予約表において同時録画する時間帯を選択する処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、本実施形態におけるデジタルテレビの構成の一例を示すブロック図である。
【0009】
このデジタルテレビ1は、装置各部の動作を制御する制御部156を備えている。制御部156は、CPU(Central Processing Unit)等を内蔵している。制御部156は、操作部116から入力される操作信号や、リモートコントローラ200から送信され受光部201を介して受信される操作信号に応じて、ROM(Read Only Memory)157に予め記憶されたシステム制御プログラム及び各種処理プログラムを起動させる。制御部156は、起動したプログラムに従って、RAM(Random Access Memory)158をワークメモリとして装置各部の動作を制御する。各部の動作制御に必要な各種の設定情報及び制御情報等は、一例として、不揮発性メモリ159に格納される。
【0010】
図2は、リモートコントローラの外観を示す平面図である。図2に示すように、リモートコントローラ117には、主として、電源キー25a、2次元/3次元変換キー25b、数字キー25c、チャンネルアップダウンキー25d、音量調整キー25e、カーソル上キー25f、カーソル下キー25g、カーソル左キー25h、カーソル右キー25i、決定キー25j、メニューキー25k、戻るキー25l、終了キー25m、4色(青,赤,緑,黄)のカラーキー25n等が設けられている。
【0011】
また、リモートコントローラ117には、ユーザが視聴したいときに視聴したい映像を配信するVOD(Video On Demand)サービスを受けるためのVODキー25uが設けられている。
【0012】
また、リモートコントローラ117には、再生停止キー25o、再生/一時停止キー25p、逆方向スキップキー25q、順方向スキップキー25r、早戻しキー25s、早送りキー25t等が設けられている。
【0013】
図1に戻り、デジタルテレビ1は、一例として、放送形式として地上波アナログ放送、地上波デジタル放送、BSデジタル放送およびCSデジタル放送等を受信することができるように構成され、さらに、これらから供給される番組を録画したりすることができる、例えば、2テラバイトのHDD(Hard Disk Drive)170を備えている。
【0014】
BS/CSデジタル放送受信用のアンテナ143は、衛星デジタルテレビジョン放送信号を受信する。受信されたデジタル放送信号は、入力端子144を介して衛星デジタル放送用のチューナ145に供給される。チューナ145は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をPSK(Phase Shift Keying)復調器146に送信する。PSK復調器146は、TS(Transport Stream)の復調を行い、復調したTSをTS復号器147aに供給し、TS復号器147aは、TSをデジタル映像信号及び音声信号等に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。
【0015】
地上波デジタル放送受信用のアンテナ148は、地上波デジタルテレビジョン放送信号を受信する。受信されたデジタル放送信号は、入力端子149を介して地上波デジタル放送用のチューナ150に供給される。本実施形態において地上はデジタル放送用のチューナ150は11個のチューナを備える(図1においてはそれらを纏めて1つのものとして描写している)。そして、チューナ150が備える11個のチューナのうち、8個のチューナは、後述する時間帯選択部117a(図3参照)により選択された時間帯に放送される複数のチャンネルの番組を同時に録画する同時録画に用いられ、2個のチューナは、後述する番組選択部117b(図3参照)により選択された番組を録画するPVR(Personal Video Recorder)に用いられ、残りの1個のチューナは、番組の視聴用に用いられる。チューナ150は、受信したデジタル放送信号のチューニングを行い、チューニングしたデジタル放送信号をそれぞれのOFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)復調器151に送信する。
【0016】
OFDM復調器151は、TSの復調を行い、復調したTSをそれぞれのTS復号器147bに供給し、TS復号器147bは、TSをデジタル映像信号および音声信号等に復号した後、信号処理部100にこれを出力する。なお、OFDM復調器151とTS復号器147bはそれぞれ、チューナ150の11個のチューナと同数個である11個ずつ存在し、それぞれ1つずつチューナ150の11個のチューナに割り当てられている。チューナ150の11個それぞれのチューナで取得した地上波デジタルテレビジョン放送は、これらの複数個のOFDM復調器151、TS復号器147bによってそれぞれ同時に映像信号および音声信号として復号された後に信号処理部100に出力されることが可能である。
【0017】
アンテナ148は、地上波アナログ放送信号も受信可能である。受信された地上波アナログ放送信号は、図示しない分配器によって分配されて、アナログチューナ168に供給される。アナログチューナ168は、受信したアナログ放送信号のチューニングを行い、チューニングしたアナログ放送信号をアナログ復調器169に送信する。アナログ復調器169はアナログ放送信号の復調を行い、復調したアナログ放送信号を信号処理部100に出力する。また、デジタルテレビ1は、一例として、アンテナ148が接続される入力端子149にCATV(Common Antenna Television)用のチューナを接続することによってCATVも視聴することができる。
【0018】
信号処理部100は、TS復号器147a、147bから出力されたデジタル放送信号に、適切なデジタル信号処理を施す。デジタル放送信号は、データ信号、映像信号および音声信号に分離される。このデータ信号には放送された番組を示す種々の情報である番組関連情報が含まれている。この番組関連情報には、番組の番組名、番組が属するジャンル、番組が放送されるチャンネルを示すチャンネル情報、番組が放送される日付および時間(以下、日時とする)を示す日時情報などを含む番組情報が番組毎に含まれているものとする。分離された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に出力される。信号処理部100は、アナログ復調器169から出力された放送信号を、所定のデジタルフォーマットの映像信号および音声信号(以下、コンテンツデータとする)に変換する。デジタルに変換された映像信号はグラフィック処理部152に、音声信号は音声処理部153に出力される。また信号処理部100は、ライン入力端子137からの入力信号にも所定のデジタル信号処理を施す。
【0019】
OSD(On Screen Display)信号生成部154は、制御部156の制御に従って、UI(ユーザ・インタフェース)画面などを表示するためのOSD信号を生成する。また信号処理部100においてデジタル放送信号から分離されたデータ信号は、OSD信号生成部154により適切なフォーマットのOSD信号に変換され、グラフィック処理部152に出力される。また、OSD信号生成部154は、後述する表示制御部117cによって作成された番組表などの各種情報を表示させるための情報を受信し、UI画面や現在視聴中の番組の画像等とこれを合成してグラフィック処理部152に出力する。
【0020】
グラフィック処理部152は、信号処理部100から出力されるデジタルの映像信号のデコード処理を行う。デコードされた映像信号は、OSD信号生成部154から出力されたOSD信号と重ね合わせて合成され、映像処理部155に出力される。グラフィック処理部152は、デコードされた映像信号またはOSD信号を、映像処理部155に選択的に出力することもできる。
【0021】
映像処理部155は、グラフィック処理部152から出力された信号を、表示部120で表示可能なフォーマットのアナログ映像信号に変換する。アナログに変換された映像信号は、表示部120に出力され、表示画面121に表示される。また、映像処理部155は、外部出力端子135に接続されたHDDレコーダ等の外部装置に映像信号を出力することができる。
【0022】
音声処理部153は、入力された音声信号を、スピーカ110で再生可能なフォーマットのアナログ音声信号に変換する。アナログに変換された音声信号は、スピーカ110に出力されて再生される。また、音声処理部153は、外部出力端子136に接続されたアンプ等の外部装置に音声信号を出力することができる。
【0023】
カードホルダ161は、カードI/F(Interface)160を介して制御部156に接続されている。第1のメモリーカード119Aは、このカードI/F160に装着可能である。第1のメモリーカード119Aは、例えばSD(Secure Digital)メモリーカード、MMC(Multimedia Card)およびCF(Compact Flash)カード等の記憶媒体である。カードホルダ161に装着された第1のメモリーカード119A、および制御部156は、カードI/F160を介して情報の伝達を行うことができる。制御部156は、第1のメモリーカード119Aに、画像や音楽、放送番組等のデータを格納することができる。また制御部156は、第1のメモリーカード119Aに格納された画像や音楽、放送番組等のデータを読み出して、表示部120に表示させたり、スピーカ110から音声出力させたりすることができる。
【0024】
カードホルダ163は、カードI/F162を介して制御部156に接続されている。第2のメモリーカード119Bは、このカードI/F162に装着可能である。第2のメモリーカード119Bは、例えば放送受信契約の契約情報等を記憶する記憶媒体である。カードホルダ163に装着された第2のメモリーカード119B、および制御部156は、カードI/F160を介して情報の伝達を行うことができる。
【0025】
第1のLAN(Local Area Network)端子131は、通信I/F164を介して制御部156に接続されている。第1のLAN端子131は、イーサネット(登録商標)を用いたLAN対応HDD専用ポートとして使用される。第1のLAN端子131にLAN対応のHDD171がNAS(Network Attached Storage)として接続された場合、HDDおよび制御部156は、通信I/F164を介して、情報の伝達を行うことができる。この場合、制御部156は、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバとして機能し、第1のLAN端子131に接続された当該LAN対応のHDDにIP(Internet Protocol)アドレスを割り当てて制御している。
【0026】
第2のLAN端子132は、通信I/F165を介して制御部156に接続されている。第2のLAN端子132は、イーサネット(登録商標)を用いた一般的なLAN対応ポートとして使用される。この第2のLAN端子132には、例えばハブを用いて、LAN対応のHDD、PC(Personal Computer)、HDD内蔵のDVD(Digital Versatile Disk)レコーダ等の機器が接続される。第2のLAN端子132に接続された機器および制御部156は、通信I/F165を介して情報の伝達を行うことができる。第2のLAN端子132にハブを介してブロードバンドルータが接続されている場合、制御部156は、当該ブロードバンドルータを介して例えばインターネット等のネットワークに接続することができる。このネットワークにはPCや携帯電話等が接続され、デジタルテレビ1との間で情報の伝達を行うことができる。
【0027】
通信I/F165を介して制御部156に接続されるHDD、PC、DVDレコーダ等の機器には、ハードディスクやDVD(光ディスク)等の記憶媒体を装着することが可能である。制御部156は、当該記憶媒体に、ハブおよび当該ハブに接続される機器を介して画像や音楽、放送番組等のデータを格納することができる。また制御部156は、当該記憶媒体に格納された画像や音楽、放送番組等のデータを読み出して、表示部120に表示させたり、スピーカ110から音声出力させたりすることができる。
【0028】
USB(Universal Serial Bus)端子133は、USB I/F166を介して制御部156に接続されている。USB端子133は、一般的なUSB対応ポートとして使用される。USB端子133には、例えばハブを介して、携帯電話、デジタルカメラ、各種メモリーカードに対するカードリーダ/ライタ、HDD171、キーボード等が接続される。制御部156は、USB端子133を介して接続される機器との間で、情報の伝達を行うことができる。
【0029】
制御部156は、HDD170,171にコンテンツデータ、画像、音楽、各種情報(例えば、デジタル放送信号から分離したデータ信号に含まれる番組関連情報やコンテンツデータ、同時録画するチャンネルとして予め選択されたチャンネルを示す同時録画チャンネル情報など)を格納することできる。なお、制御部156は、信号処理部100においてデジタル放送信号から分離したデータ信号に含まれる番組関連情報を、所定時間毎に取得し、取得した番組関連情報によってHDD170に格納されている番組関連情報を更新するものとする。これにより、HDD170に格納されている番組関連情報を最新の状態に維持することができる。また、制御部156は、HDD170,171に格納されたコンテンツデータ、画像、音楽を読み出して、表示部120に表示させたり、スピーカ110から音声出力させたりすることができる。
【0030】
本実施形態では、HDD170は、後述する録画再生制御部118(図3参照)の制御の下で、後述する時間帯選択部117a(図3参照)により選択された時間帯に放送される複数チャンネルの番組のコンテンツデータを同時に録画する同時録画に用いられる。一方、HDD171は、後述する録画再生制御部118の制御の下で、後述する番組選択部117b(図3参照)により選択された番組のコンテンツデータを録画するPVR録画に用いられる。
【0031】
図3は、本実施形態におけるデジタルテレビにおいてコンテンツデータの録画に関する機能ブロックの一例を示すブロック図である。図3には信号処理部100、HDD170,171、制御部156、OSD信号生成部154、グラフィック処理部152、映像処理部155、表示部120、録画制御部118、時間帯選択部117a、番組選択部117b、および表示制御部117cが示されている。
【0032】
録画再生制御部118は、信号処理部100においてデジタル放送信号から分離したコンテンツデータをHDD170,171に録画するとともに、HDD170,171に録したコンテンツデータを再生して、表示部120に表示させたり、スピーカ110から音声出力させたりする。
【0033】
録画再生制御部118は、コンテンツデータをHDD170,171に録画する際、録画するコンテンツデータに、そのコンテンツデータの識別情報を付加してHDD170,171録画する。ここで、識別情報は、コンテンツデータを識別するための情報であり、コンテンツデータを録画した番組の番組名、コンテンツデータを録画した番組が属するジャンル、コンテンツデータを録画した録画日時、コンテンツデータを録画した番組のチャンネルを示すチャンネル情報などを含むものとする。なお、識別情報は、デジタル放送信号から分離したデータ信号に含まれる番組関連情報から取得するものとする。
【0034】
本実施形態では、録画再生制御部118は、同時録画およびPVR録画の2種類の録画処理を実行する。録画再生制御部118は、同時録画する場合、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に、信号処理部100から、HDD170に記憶された同時録画チャンネル情報が示す複数のチャンネルのコンテンツデータを取得し、取得した複数チャンネルのコンテンツデータをHDD170に録画する。
【0035】
ここで、録画再生制御部118は、HDD170にコンテンツデータを録画する場合、新たなコンテンツデータを録画するための領域を確保し、確保した領域にコンテンツデータを録画させる。その際、録画再生制御部118は、確保した領域に既にコンテンツが録画されている場合には、当該既に録画されているコンテンツデータに、新たなコンテンツデータを上書きするものとする。なお、HDD170内の領域は、同時録画するチャンネル毎に分けられており、録画再生制御部118は、コンテンツデータを、チャンネル毎に分けて録画する。
【0036】
一方、録画再生制御部118は、PVR録画する場合、信号処理部100から、番組選択部117bにより選択された番組のコンテンツデータを取得し、取得したコンテンツデータをHDD171に録画する。
【0037】
ここで、録画再生制御部118は、HDD171にコンテンツデータを録画する場合、HDD171内の領域のうち、コンテンツデータが記憶されていない空き領域に、コンテンツデータを録画する。仮に、HDD171内に空き領域がない場合には、録画再生制御部118は、HDD171内に既に録画されたコンテンツデータを消去して空き領域を生成し、生成した空き領域にコンテンツデータを録画するものとする。
【0038】
時間帯選択部117aは、同時録画予約表400(図4参照)に配列された時間帯セル403(図4参照)が表す時間帯の中から、録画再生制御部118によって同時録画する時間帯を1または複数選択するものである。本実施形態では、時間帯選択部117aは、表示制御部117cにより表示された同時録画予約表400(図4参照)において、カーソル410(図4参照)が移動し、リモートコントローラ200の決定キー25jが押下された場合、カーソル510が移動した時間帯セル403(図4参照)が表す時間帯を、同時録画する時間帯として選択する。なお、本実施形態では、時間帯セル403が表す時間帯単位で時間帯を選択しているが、時間帯セル403が表す複数の時間帯を選択しても良い。例えば、カーソル410を日付情報402に移動させて、カーソル410が移動した日付情報402が示す日に放送される全ての時間帯を選択する。
【0039】
番組選択部117bは、番組表600(図6参照)に配列された番組情報601が示す番組の中から、録画再生制御部118によってPVR録画する番組を選択するものである。本実施形態では、番組選択部117bは、表示制御部117cによって表示部120に表示された番組表600において、カーソル605(図6参照)が移動し、リモートコントローラ200の決定キー25jが押下された場合、カーソル605が移動した番組情報601が示す番組を、PVR録画する番組として選択する。
【0040】
表示制御部117cは、地上波デジタル放送の番組が放送される時間帯を日ごとに配列した同時録画予約表400(図4参照)を、表示部120に表示する。図4および図5は、表示部に表示した同時録画予約表の一例を示す図である。本実施形態では、表示制御部117cは、地上波デジタル放送の番組が放送される時間帯を1時間単位で表す時間帯セル403を、1週間分の日付および曜日を表す日付情報402と対応付けて、時間軸バー401が表す時間軸に沿って配列した同時録画予約表400を表示部120に表示する。
【0041】
ユーザは、リモートコントローラ200が有するカーソル上キー25f、カーソル下キー25g、カーソル左キー25h、カーソル右キー25iを操作して、同時録画予約表400に表示されたカーソル410を時間帯セル403に移動させかつリモートコントローラ200の決定キー25jを押下することにより、同時録画する時間帯を選択することができる。表示制御部117cは、時間帯選択部117aによって同時録画する時間帯が選択されると、同時録画予約表400に表示された時間帯セル403のうち、選択された時間帯を表す時間帯セル405を青色で表示し、選択されていない時間帯の時間帯セル404を白色で表示するなどして、選択された時間帯の時間帯セル405を選択されていない他の時間帯セル404とは異なる表示態様で表示する。これにより、ユーザは、同時録画する時間帯と同時録画しない時間帯とを、一見して識別することができる。
【0042】
また、表示制御部117cは、同時録画予約表400とともに、時間帯選択部117aにより選択する時間帯(カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯)に放送される番組に関する関連情報を表示する。本実施形態では、表示制御部117cは、HDD170に格納された番組関連情報から、時間帯選択部117aにより選択する時間帯の時間および当該選択した時間帯セル403と対応付けられた日付情報402が示す日付を示す日時情報を含む全ての番組情報(番組ID、番組名、ジャンル、チャンネル情報、日時情報など)を取得する。そして、表示制御部117cは、取得した番組情報に従って、時間帯選択部117aにより選択する時間帯に放送される番組が属するジャンル(例えば、「バラエティ」や「ドラマ」など)や当該時間帯に放送される番組が属するジャンルの割合(例えば、「20%」や「60%」など)を含むポップアップ406や、当該時間帯に放送される番組が属するジャンルの割合を表すグラフを含むポップアップ407を、関連情報として表示する。これにより、ユーザは、カーソル410を移動させた時間帯に放送される番組の関連情報を確認しながら、同時録画する時間帯を選択することができるので、複数チャンネルの番組を同時録画する機能の使用性の向上および有効活用を可能にする。
【0043】
なお、本実施形態では、表示制御部117cは、カーソル410が時間帯セル403に移動した際に、HDD170に格納された番組関連情報から番組情報を取得し、取得した番組情報に従って、選択された時間帯に放送される番組が属するジャンルの割合等を計算(または取得)しているが、これに限定するものではない。表示制御部117cは、同時録画予約表400が表示されていなくても、所定時間毎にHDD170に格納された番組関連情報から番組情報を取得し、取得した番組情報に従って、同時録画予約表400に配列される時間帯セル403が表す時間帯に放送される番組が属するジャンルの割合等を予め計算(取得)しておくバックグラウンド処理を実行しても良い。
【0044】
また、表示制御部117cは、番組関連情報から取得した番組情報に従って、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に番組を放送するチャンネルのうち、同時録画チャンネル情報が示すチャンネルのチャンネル情報(または、同時録画チャンネル情報が示すチャンネル以外のチャンネルのチャンネル情報)を関連情報として表示しても良い。具体的には、表示制御部117cは、HDD170に格納された番組関連情報から取得した番組情報に含まれるチャンネル情報のうち、同時録画チャンネル情報が示すチャンネルのチャンネル情報(または、同時録画チャンネル情報が示すチャンネル以外のチャンネルのチャンネル情報)が表示されたポップアップを表示する。
【0045】
さらに、表示制御部117cは、番組選択部117bにより選択されたPVR録画する番組が放送される時間帯を表す時間帯セル403の左端にライン408を表示する。具体的には、表示制御部117cは、HDD170に格納された番組関連情報から、番組選択部117bにより選択された番組の番組情報を取得し、取得した番組情報に含まれる日時情報が示す日時を用いて、同時録画予約表400に配列された時間帯セル403のうち、番組選択部117bにより選択された番組が放送される時間帯を表す時間帯セル403を特定し、特定した時間帯セル403の左端にライン408を表示する。これにより、番組表600(図6参照)を確認しなくても、同時録画予約表400において、PVR録画する番組の選択状況を確認することができる。
【0046】
なお、本実施形態では、表示制御部117cは、番組選択部117bにより選択された番組が放送される時間帯を表す時間帯セル403の左端にライン408を表示しているが、番組選択部117bにより選択された番組が放送される時間帯を、他の時間帯とは異なる表示態様で示すものであれば、これに限定するものではない。例えば、表示制御部117cは、番組選択部117bにより選択された番組が放送される時間帯を表す時間帯セル403を透過性のある塗りつぶしで表示しても良い。
【0047】
表示制御部117cは、同時録画予約表400を表示部120に表示している間に、リモートコントローラ200の青のカラーキー25nが押下された場合、HDD170に格納された番組関連情報から、カーソル410が移動した時間帯セル403が示す時間帯に含まれる時間およびカーソル410が移動した時間帯セル403と対応付けられた日付情報402が示す日付を示す日時情報を含む番組情報を取得する。そして、表示制御部117cは、図5に示すように、番組関連情報から取得した番組情報(例えば、番組名、番組内容、ジャンルなど)501がチャンネル502毎に配列されたミニ番組表500(第1番組表)を、同時録画予約表400とともに表示部120に表示する。つまり、表示制御部117cは、同時録画予約表400とともに、カーソル410が移動した時間帯セル403が示す時間帯に放送される番組の番組情報501がチャンネル502毎に配列されたミニ番組表500を表示する。これにより、同時録画予約表400において同時録画する時間帯を確認しつつ、同時録画する時間帯に放送される番組の詳細を把握することができる。
【0048】
また、表示制御部117cは、ミニ番組表500に配列された番組情報501のうち、HDD170に格納した同時録画チャンネル情報が示すチャンネルにおいて放送される番組の番組情報501の左端にライン503を表示する。さらに、表示制御部117cは、ミニ番組表500に配列された番組情報501のうち、番組選択部117bにより選択した番組の番組情報501の左端にライン504を表示する。なお、本実施形態では、ミニ番組表500の左端にライン503,504を表示しているが、同時録画するチャンネルで放送される番組の番組情報501またはPVR録画する番組の番組情報501を、その他の番組の番組情報とは異なる表示態様で表示するものであれば、これに限定するものではない。
【0049】
表示制御部117cは、同時録画予約表400を表示部120に表示している間に、リモートコントローラ200の赤のカラーキー25nが押下された場合、HDD170に格納された番組関連情報から、カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯を含む所定の時間帯内の時間およびカーソル410が移動した時間帯セル403と対応付けられた日付情報402が示す日付を示す全ての番組情報を取得する。そして、表示制御部117cは、取得した番組情報601(図6参照)を配列した番組表600(図6参照)を、同時録画予約表400に替えて、表示部120に表示する。つまり、表示制御部117cは、同時録画予約表400に替えて、カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯を含む所定の時間帯に放送される番組の番組情報601を配列した番組表600を表示する。
【0050】
図6は、番組表の表示例を示す図である。本実施形態では、表示制御部117cは、カーソル410が移動した時間帯セル403が示す時間帯を含む複数の時間帯に放送される番組の番組情報601を、チャンネル603毎に、時間軸602に沿って配列した番組表600(第2番組表)を表示部120に表示する。また、表示制御部117cは、番組表600に表示された番組情報601のうち、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に放送される番組の番組情報601(つまり、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に含まれる時間を示す日時情報を示す番組情報601)の左端にライン604を表示する。なお、本実施形態では、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に放送される番組の番組情報601の左端にライン604を表示しているが、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に放送される番組の番組情報601を、その他の番組情報と異なる表示態様で表示するものであれば、これに限定するものではない。例えば、表示制御部117cは、時間帯選択部117aにより選択された時間帯に放送される番組の番組情報601を透過性のある塗りつぶしで表示しても良い。また、表示制御部117cは、番組表600に表示された時間軸602において、時間帯選択部117aにより選択された時間帯を示す位置に、時間軸602に沿ったラインなどを表示して、時間軸602において、選択された時間帯とその他の時間帯とを異なる表示態様で表示しても良い。
【0051】
これにより、同時録画により録画される番組の選択状況やPVR録画する番組の選択状況を、同時録画予約表400および番組表600のいずれにおいても確認できるので、録画する番組の全ての選択状況の確認、同時録画により録画される番組とPVR録画する番組との間おける重複選択の視覚的な確認、および無駄のない番組の選択が可能となる。
【0052】
ユーザは、リモートコントローラ200が有するカーソル上キー25f、カーソル下キー25g、カーソル左キー25h、カーソル右キー25iを操作して、番組表600に表示されたカーソル605を、所望の番組の番組情報601に移動させた後、リモートコントローラ200が有する決定キー25jを押下することにより、カーソル605が移動した番組情報601が示す番組を、PVR録画する番組に選択することができる。
【0053】
また、表示制御部117cは、番組表600を表示部120に表示している間に、リモートコントローラ200の赤のカラーキー25nが押下された場合、カーソル605が移動した番組情報601が示す番組が放送される時間帯を表す時間帯セル403を含む同時録画予約表400を表示部120に表示する。具体的には、表示制御部117cは、番組表600を表示部120に表示している間に、リモートコントローラ200の赤のカラーキー25nが押下された場合、カーソル605が移動した番組情報601が含む日時情報が示す日付を表す日付情報602と、カーソル605が移動した番組情報601が含む日時情報が示す時間を含む時間帯を表す時間帯セル403と、を含む同時録画予約表400を表示する。つまり、表示制御部117cは、リモートコントローラ200の赤のカラーキー25nの押下に応じて、表示部120に表示する情報を、同時録画予約表400または番組表600に切り替える。
【0054】
表示部120に表示する情報を番組表600から同時録画予約表400に切り替えた際、表示制御部117cは、同時録画予約表400に表示されるカーソル410を、番組表600においてカーソル605が移動した番組情報601が示す番組が放送される時間帯(つまり、カーソル605が移動した番組情報601に含まれる日時情報が示す時間を含む時間帯)を表す時間帯セル403に位置させるものとする。これにより、同時録画予約表400と番組表600とを切り替えて表示した場合であっても、番組表600においてカーソル605を移動させた番組情報が示す番組が放送される時間帯を同時録画予約表400において確認でき、かつ同時録画予約表400においてカーソル410を移動させた時間帯セル403が示す時間帯に放送されるコンテンツを番組表600において確認できるので、同時録画する時間帯の選択およびPVR録画する番組の選択を並行して行う連係操作、および同時録画する時間帯とPVR録画する番組との関係性の把握が容易となる。
【0055】
なお、本実施形態では、リモートコントローラ200の赤のカラーキー25nの押下に応じて、同時録画予約表400または番組表600に切り替えているが、同一のボタンにより、同時録画予約表400または番組表600に切り替えるものであれば、これに限定するものではない。
【0056】
図7は、同時録画予約表において同時録画する時間帯を選択する処理の流れを示すフローチャートである。表示制御部117cは、まず、同時録画予約表400を表示する(ステップS701)。次いで、カーソル410が所望の時間帯セル403に移動すると(ステップS702:Yes)、表示制御部117cは、時間帯選択部117aにより選択する時間帯(つまり、カーソル401が移動した時間帯セル403が表す時間帯)に放送される複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示する(ステップS703)。その後、リモートコントローラ200の決定キー25jが押下されると(ステップS704:Yes)、時間帯選択部117aは、カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯を、録画再生制御部118により同時録画する時間帯として選択する(ステップS705)。
【0057】
このように、本実施形態のデジタルテレビ1によれば、複数チャンネルの番組が放送される時間帯を表す1時間単位の時間帯セル403を日ごとに配列した同時録画予約表400を表示し、カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯を、同時録画する時間帯として選択し、カーソル410が移動した時間帯セル403が表す時間帯に放送される複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示することにより、カーソル410を移動させた時間帯に放送される番組に関する関連情報を確認しながら、同時録画する時間帯を選択することができるので、複数チャンネルの番組を同時録画する機能の使用性の向上および有効活用を可能にする。
【0058】
なお、本実施形態のデジタルテレビ1で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されるが、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
【0059】
さらに、本実施形態のデジタルテレビ1で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のデジタルテレビ1で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
【0060】
本実施形態のデジタルテレビ1で実行されるプログラムは、上述した各部(録画再生制御部118、時間帯選択部117a、番組選択部117b、表示制御部117cなど)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記ROM157からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、録画再生制御部118、時間帯選択部117a、番組選択部117b、表示制御部117cなどが主記憶装置上に生成されるようになっている。
【0061】
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせても良い。
【符号の説明】
【0062】
100…デジタルテレビ、170,171…HDD、118…録画再生制御部、117a…時間帯選択部、117b…番組選択部、117c…表示制御部。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数チャンネルの番組が放送される時間帯を日ごとに配列した同時録画予約表を表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により表示された同時録画予約表に配列された時間帯の中から1または複数の時間帯を選択する時間帯選択手段と、
前記時間帯選択手段により選択した時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を同時録画する同時録画手段と、を備え、
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示する録画装置。
【請求項2】
録画する番組を選択する番組選択手段と、
前記番組選択手段により選択した番組を録画する録画手段と、をさらに備え、
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表に配列された時間帯のうち、前記番組選択手段により選択された番組が放送される時間帯を、他の時間帯とは異なる表示態様で表示する請求項1に記載の録画装置。
【請求項3】
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択された時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を示す番組情報をチャンネル毎に並べた第1番組表を表示する請求項1または2に記載の録画装置。
【請求項4】
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表に替えて、前記時間帯選択手段により選択された時間帯を含む所定の時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を示す番組情報をチャンネル毎に並べた第2番組表を表示する請求項1から3のいずれか一に記載の録画装置。
【請求項5】
前記表示制御手段は、前記第2番組表に替えて、前記番組選択手段により選択された番組が放送される時間帯を含む所定の時間帯を配列した前記同時録画予約表を表示する請求項4に記載の録画装置。
【請求項6】
前記表示制御手段は、前記第2番組表に並べた前記番組情報のうち、前記時間帯選択手段により選択された時間帯に放送される番組の番組情報を、他の番組の番組情報とは異なる表示態様で表示する請求項4または5に記載の録画装置。
【請求項7】
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組が属するジャンルを前記関連情報として表示する請求項1から6のいずれか一に記載の録画装置。
【請求項8】
前記表示制御手段は、前記同時録画予約表とともに、前記時間帯選択手段により選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組が属するジャンルの割合を前記関連情報として表示する請求項1から7のいずれか一に記載の録画装置。
【請求項9】
録画装置で実行される録画方法であって、
前記録画装置は、制御部を備え、
前記制御部は、
表示制御手段が、複数チャンネルの番組が放送される時間帯を日ごとに配列した同時録画予約表を表示する工程と、
時間帯選択手段が、前記表示された同時録画予約表に配列された時間帯の中から1または複数の時間帯を選択する時間帯選択手段と、
同時録画手段が、前記選択した時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組を同時録画する工程と、
前記表示制御手段が、前期同時録画予約表とともに、前記選択する時間帯に放送される前記複数チャンネルの番組に関する関連情報を表示する工程と、
を含む録画方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2012−138685(P2012−138685A)
【公開日】平成24年7月19日(2012.7.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−288596(P2010−288596)
【出願日】平成22年12月24日(2010.12.24)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.COMPACTFLASH
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【Fターム(参考)】