説明

雨ざらし履物

【課題】従来の庭、ベランダ及びお呂場で使用されている履物は、つま先に水が溜りその処理に手間がかかり不便であった。その履物の底面に復数の穴をあけることにより水はけを良くし便利な履物を提供する。
【解決手段】履物の底面に水を通すための復数の穴1をあけた事を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、履物の底面に水の通る復数の穴をあけた履物に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、庭やベランダ及びお呂場において使用されている履物は水はけが悪いので水がつま先部分に溜りやすくなっている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
これは、次のような問題点があった。
出先に洗濯物をあわてて干す時昨夜の雨水又は、通り雨でつま先に水が溜っている履物につい足を入れストッキングやくつ下を濡してしまいはきかえなければならなくなったり、急いでお呂の掃除をする時、シャワーや呂の水がつま先に溜っている履物をはいてしまいうっかり足を濡して不快な思いで足を拭いたり、ついやうっかりし無くとも、干したり、立て掛けたり、水分を拭き取ってから棚に片付けたりと手間がかかり不便な場合が多かった。
【課題を解決するための手段】
【0004】
履物の底面に水の通る復数の穴をあける以上の構成よりなる履物である。
【発明の効果】
【0005】
履物の底面に復数の穴があいている事により水はけが良くなりつま先部分に水が溜る事無くうっかりストッキングやくつ下及び足を濡す事、ぞうきんで履物を拭いて棚に片付けたり、立てかけたり、干したりする事等々の手間が全て省ける。
履物の底面に復数の穴があいていても使用にはなんらさしつかえない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明の実施例について説明する。
履物の底部分に1の復数の穴をあける。
本発明は、以上のような構造である。そしてこれを使用する時は、水はけが良いのでそのまま履いたり放置したりすれば良いのである。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明のスリッパ型の透斜視図。
【図2】本発明のサンダル型の透斜視図。
【図3】本発明のブーツ型の透斜視図。
【図4】図1、図2のa線の断面図である。
【図5】図3のb線の断面図である。
【符号の説明】
【0008】
1は復数の穴の1つである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
履物の底面に水の通る復数の穴がある履物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−312006(P2006−312006A)
【公開日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−175679(P2005−175679)
【出願日】平成17年5月9日(2005.5.9)
【出願人】(505225625)
【Fターム(参考)】