説明

電気掃除機用ホースおよび電気掃除機

【課題】使用者の手の大きさに係わらず操作しやすい把持部を備えた電気掃除機用ホースおよび電気掃除機を提案する。
【解決手段】電気掃除機用ホースは、集塵ホース21に連通された手元操作管22と、手元操作管22に設けられた把持部23と、を備え、手元操作管22は、側面視においてへ文字状に屈曲させて形成された管であり、管状構造物を嵌脱自在に構成された第一直管部35と、集塵ホース21に連通された第二直管部36と、を有し、把持部23は、第一直管部35と第二直管部との交差部近傍を起端にして第二直管部36に併設されるとともに第一直管部の中心線に対して略平行方向に延ばされた第一把持部41と、第一把持部41の起端部に設けられた凹部44と、を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明に係る実施形態は、電気掃除機用ホースおよび電気掃除機に関する。
【背景技術】
【0002】
電気掃除機は、電動送風機と、この電動送風機が発生させた負圧によって塵埃を吸い込む吸込口体と、吸込口体を移動させるために適宜の位置に設けられた把持部と、を備える。例えば、キャニスタ型の電気掃除機の場合、把持部は集塵ホースの先端部に設けられた手元操作管に設けられる。電気掃除機の使用者は、把持部を手に握って吸込口体を移動(例えば被掃除面である床面などで前後に走行)させて掃除を行う。
【0003】
そこで、一般的な把持部は、へ字状に屈曲させて形成され、吸込口体に直接的または間接的に連接された構造体(例えば、キャニスタ型の電気掃除機の場合は延長管および手元操作管)に固定された前半部と、自由端を有する後半部と、を有する。そして、把持部は、電動送風機のON/OFFスイッチや運転出力の切替スイッチなどのスイッチ群を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2006−192298号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
へ字状に屈曲された従来の把持部の後半部は、使用者に把持させることを想定した形状を有する。そして、この後半部は、使用者の手からすっぽ抜けてしまわないよう自由端部に内向きの突起を備える。この突起は、把持部を握った使用者の小指の側部に引っ掛かるように形成される。
【0006】
ところで、使用者の手の大きさは個人ごとに異なる。このため、従来の把持部は、使用者の手の大きさによっては小指に対する突起の引っ掛かりが浅くなることもあり、すっぽ抜けを確実に防ぐことができないことがあった。
【0007】
そこで、本発明は、使用者の手の大きさに係わらず操作しやすい把持部を備えた電気掃除機用ホースおよび電気掃除機を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電気掃除機用ホースは、可撓性ホースと、前記可撓性ホースに連通された手元操作管部と、前記手元操作管に設けられた把持部と、を備え、前記手元操作管は、側面視においてへ文字状に屈曲させて形成された管であり、管状構造物を嵌脱自在に構成された第一直管部と、前記可撓性ホースに連通された第二直管部と、を有し、前記把持部は、前記第一直管部と前記第二直管部との交差部近傍を起端にして前記第二直管部に併設されるとともに前記第一直管部の中心線に対して略平行方向に延ばされた第一把持部と、前記第一把持部から屈曲させて形成されかつ第一直管部の中心線に対して略直角に交わる方向に延ばされた第二把持部と、前記第一把持部の起端部に設けられた凹部と、を有することを特徴とする。
【0009】
また、本発明の実施形態に係る電気掃除機は、掃除機本体と、前記掃除機本体に収容された電動送風機と、前記電動送風機に連通された前記電気掃除機用ホースと、を備えたことを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施形態に係る電気掃除機の外観を示した斜視図。
【図2】本発明の実施形態に係る電気掃除機用ホースの手元操作管および把持部を示した平面図。
【図3】本発明の実施形態に係る電気掃除機用ホースの手元操作管および把持部を示した側面図。
【図4】本発明の実施形態に係る電気掃除機の管部を示した側面図。
【図5】本発明の実施形態に係る電気掃除機の管部を部分的に拡大して示した側面図。
【発明を実施するための形態】
【0011】
本発明に係る電気掃除機用ホースおよび電気掃除機の実施形態について、図1から図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の外観を示した斜視図である。
【0012】
図1に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1は、いわゆるキャニスタ型の電気掃除機である。電気掃除機1は、被掃除面上を走行自在な掃除機本体2と、掃除機本体2に着脱自在に接続された管部3と、を備える。
【0013】
掃除機本体2は、本体ケース5と、本体ケース5の両側方に軸支された一対の車輪6と、本体ケース5に着脱自在に装着された塵埃分離集塵部7と、塵埃分離集塵部7に連通された電動送風機8と、電動送風機8の駆動を制御する本体制御部9と、電動送風機8に電力を導く電源コード11と、を備える。
本体ケース5は、塵埃分離集塵部7に連通された本体接続口12を有する。
【0014】
塵埃分離集塵部7は、電動送風機8が発生させた負圧によって電気掃除機1に吸い込まれる塵埃を含んだ空気から塵埃を分離し、捕集する。
車輪6は、掃除機本体2の走行用の大径の走行輪である。
【0015】
本体制御部9は、予め設定された複数の運転モードを有する。また、本体制御部9は、管部3から入力される操作信号に対応させて複数の運転モードから任意の運転モードを択一的に選択し電動送風機8を駆動させる。それぞれの運転モードは、管部3から入力される操作信号に対応付けられるとともに、電動送風機8の入力値を互いに異ならせて設定される。
電源コード11は、自由端部に設けられた電源プラグ14を備える。
【0016】
管部3は、電動送風機8の駆動にともなって掃除機本体2内に作用した負圧を導く管であるとともに、この負圧によって被掃除面から含塵空気を吸い込んで掃除機本体2に案内する管である。管部3は、掃除機本体2の本体接続口12に着脱自在に接続された接続管19と、接続管19に連通された集塵ホース21(可撓性ホース)と、集塵ホース21に連通された手元操作管22と、手元操作管22に設けられた把持部23と、把持部23に設けられた操作部24と、手元操作管22に着脱自在に接続され連通された延長管25(管状構造物)と、延長管25に着脱自在に接続され連通された吸込口体26と、を備える。接続管19、集塵ホース21、手元操作管22、把持部23および操作部24は、電気掃除機用ホースを構成し、一体的に取り扱うことができる。
接続管19の一方の端部は、本体接続口12に嵌脱自在に嵌入される。
【0017】
集塵ホース21は、可撓性を有し、細長略円筒状に形成される。集塵ホース21の一方の端部は、接続管19の他方の端部に固定される。集塵ホース21は、接続管19を介して掃除機本体2の内部に連通される。
【0018】
手元操作管22の一方の端部は、集塵ホース21の他方の端部に設けられる。手元操作管22は、接続管19および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
【0019】
把持部23は、電気掃除機1のユーザが把持して電気掃除機1を操作するものである。把持部23は、集塵ホース21とともに手元操作管22の一方の端部に設けられる。
【0020】
操作部24は、それぞれの運転モードに対応させたスイッチ群を備える。具体的には、操作部24は、電動送風機8の運転停止操作を受け取る停止スイッチ24aと、電動送風機8の運転開始操作を受け取る起動スイッチ24bと、を備える。起動スイッチ24bは、弱運転スイッチ(図示省略)、中運転スイッチ(図示省略)および強運転スイッチ(図示省略)を別個に備える構成にしても良い。電気掃除機1のユーザは、操作部24を操作して電動送風機8の運転モードを択一的に選択できる。
【0021】
延長管25は、伸縮可能な細長略円筒状に形成される。延長管25は、複数の筒状体を重ね合わせてテレスコピック構造に構成される。延長管25の一方の端部は、手元操作管22の他方の端部に嵌脱自在に嵌入される。延長管25は、接続管19、手元操作管22および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
【0022】
吸込口体26は、延長管25の他方の端部に嵌脱自在に嵌入された接続管27を備える。また、吸込口体26は、木床やカーペットなどの被掃除面上を走行自在な構造を有するとともに、走行状態において被掃除面に対向する底面に吸込口28を有する。さらに、吸込口体26は、吸込口体26に軸支され吸込口28に配置された回転清掃体29と、回転清掃体29を回転駆動させる電動機31と、を備える。吸込口体26は、延長管25、手元操作管22および集塵ホース21を介して掃除機本体2の内部に連通される。
【0023】
電気掃除機1は、起動スイッチ24bが操作されると電動送風機8を駆動させ掃除機本体2の内部に負圧(吸込負圧)を作用させる。この負圧は、本体接続口12から集塵ホース21と手元操作管22と延長管25とを経て吸込口体26の吸込口28に作用する。吸込口28に作用した負圧によって、電気掃除機1は、被掃除面に溜まった塵埃を空気とともに吸込口28から吸い込んで被掃除面を掃除する。吸込口28に吸い込まれた含塵空気は、掃除機本体2に収容された塵埃分離集塵部7によって空気と塵埃とに分離される。分離された塵埃は、塵埃分離集塵部7に捕集される。他方、分離された空気は、塵埃分離集塵部7を通過し電動送風機8に吸い込まれて掃除機本体2から排気される。
【0024】
図2は、本発明の実施形態に係る電気掃除機用ホースの手元操作管および把持部を示した平面図である。
【0025】
図3は、本発明の実施形態に係る電気掃除機用ホースの手元操作管および把持部を示した側面図である。
【0026】
図2および図3に示すように、本実施形態に係る電気掃除機1の手元操作管22は、側面視においてへ文字状に屈曲させて形成された管である。手元操作管22は、管状構造物としての延長管25を嵌脱自在に構成された第一直管部35と、可撓性ホースとしての集塵ホース21に連通された第二直管部36と、第一直管部35および第二直管部36連通させる曲管部37と、を備える。第一直管部35の長手方向中心線C1と第二直管部36の長手方向中心線C2とは、手元操作管22の中央部近傍に配置された曲管部37において交差する。
【0027】
第一直管部35は、延長管25の長手方向に略一致した長手方向中心線C1を有する管である。
【0028】
第二直管部36は、集塵ホース21の他方の端部に固定された回転管38と、回転管38を回転自在に軸支する手元操作管22の外郭39と、から構成される。回転管38は、集塵ホース21の他方の端部に固定された管であり、集塵ホース21を軸支する継手である。
曲管部37は、第一直管部35と第二直管部36とを連通させるエルボである。
【0029】
一方、電気掃除機1の把持部23は、手元操作管22に一体に形成されたハンドルである。把持部23は、第一直管部35と第二直管部36との交差部近傍を起端にして(具体的には曲管部37を起端にして)第二直管部36に併設されるとともに第一直管部35の長手方向中心線C1に対して略平行方向に延ばされた第一把持部41と、第一把持部41から屈曲させて形成されかつ第一直管部35の長手方向中心線C1に対して略直角に交わる方向に延ばされた第二把持部42と、第一把持部41および第二把持部42とともに三角形状を描くように設けられたホースガード部43と、第一把持部41の起端部に設けられた凹部44と、備える。第一把持部41および第二把持部42は、いずれも電気掃除機1の使用者が手で握ることのできる太さおよび長さに形成された棒状体である。
【0030】
第一把持部41は、側面視において起端部から第二把持部42との連接部分に向かって徐々に握り太さが細くなるよう形成される。
【0031】
第二把持部42は、側面視において第一直管部35の方向へやや前傾させて設けられる。
【0032】
凹部44は、使用者が第一把持部41を手で握り、第一把持部41、第二把持部42およびホースガード部43によって描かれる三角形状の内側に親指を除く四指を配置したときに人差し指が引っ掛かるように第一把持部41の起端部の下面に配置される。また、凹部44は、使用者が人差し指を引っ掛け易いように、側面視において弧状に凹没させて形成される。
【0033】
ところで、使用者の手の大きさは個人ごとに異なるので、小指から親指に達する距離も個人ごとに異なるものとなる。このことは、従来の把持部のように小指の側部を引っ掛ける部分を基準にして握る把持部では、把持部を握った手の親指配置される場所が個人ごとに異なることを意味している。したがって、把持部を把持したまま、親指で容易に操作可能なスイッチ群の配置は個人ごとに異なることになり、従来の把持部とスイッチ群との配置関係は、使用者によって必ずしも使い勝手良いものとはならないことがあった。
【0034】
一方、本実施形態に係る操作部24は、使用者が人差し指を凹部44に引っ掛けて第一把持部41を握ったときに、第一把持部41を握った手の親指の指先で押し易い範囲、具体的には第一把持部41の起端部の上面に配置される。すなわち、第一把持部41は、いずれの使用者によっても凹部44に引っ掛けた人差し指を基準にして親指で容易に操作可能なスイッチ群の配置を設定できる。なお、操作部24は、使用者が人差し指を凹部44に引っ掛けて第一把持部41を手で握ったときの親指の可動範囲を考慮して停止スイッチ24aまたは起動スイッチ24bを適宜に配置できる。
図4は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の管部を示した側面図である。
【0035】
図5は、本発明の実施形態に係る電気掃除機の管部を部分的に拡大して示した側面図である。
【0036】
図4および図5に示すように、把持部23の凹部44は、第一直管部35に延長管25を接続するとともに延長管25の下端に吸込口体26を接続して第一把持部41の握り高さHを適宜に設定したとき、凹部44の位置における水平面hよりも上方(図5中、実線矢)へ向かって凹没させて形成される。
【0037】
換言すれば、把持部23の凹部44は、適宜の握り高さにおいて使用者の人差し指が凹部44から容易に抜け出さないように、第一把持部41と凹部44との連接部分45を弧形状の最高点tよりも低く位置させて形成される。
【0038】
第一把持部41の握り高さは、第一把持部41の握り中心の被掃除面からの高さであり、使用者が最も使用しやすい標準的な高さとして約80cmまたは吸込口体の前後走行を考慮した高さとして約90cmに基づいて約80cmから約90cmに設定される。
【0039】
このように構成された本実施形態に係る電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、使用者が把持部23、特に第一把持部41を握ったとき使用者の人差し指が凹部44に引っ掛かりとともにしっかりと握り込まれて確実にグリップできる。これによって、電気掃除機1および電気掃除機用ホースは、吸込口体26を前後走行させる際に使用者の手から把持部23がすっぽ抜けるのを防ぎ、操作性を向上できる。
【0040】
また、電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、使用者の人差し指を引っ掛ける凹部44を弧状に凹没させたので、人差し指に掛かる負担(面圧)を低減させて、使用者にストレスを感じさせることもない。
【0041】
さらに、電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、適宜の握り高さ(例えば、約80cmから約90cm)において下向きに凹没させた凹部44によって、第一把持部41におけるグリップ感を高めて操作性を向上できる。
【0042】
さらにまた、電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、起端部から第二把持部42との連接部分に向かって握り太さが細くなる第一把持部41を備えているので、使用者が第一把持部41を握る際に薬指から小指までのグリップ感を高めて操作性を向上できる。
【0043】
ところで、使用者の手の大きさは個人ごとに異なるので、小指から親指に達する距離も個人ごとに異なるものとなる。このことは、突起に小指の側部を引っ掛けて握る従来の把持部では、親指の届く範囲が個人ごとに異なることを意味している。すなわち、従来の把持部は、手の大きさによってスイッチ群を操作し易い(指の届き易い)範囲が異なり、使用者によって必ずしも使い勝手良いものとはならない。
【0044】
他方、本実施形態に係る電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、使用者が人差し指を凹部44に引っ掛けて第一把持部41を握ったときに、第一把持部41を握った手の親指の指先で押し易い範囲、具体的には第一把持部41の起端部の上面に配置された操作部24を備える。すなわち、電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、いずれの使用者によっても凹部44に引っ掛けた人差し指を基準にして親指で容易に操作可能な操作部24の配置を設定できる。
【0045】
したがって本発明の実施形態に係る電気掃除機1および電気掃除機用ホースによれば、使用者の手の大きさに係わらず操作しやすい把持部23を備えることができる。
【符号の説明】
【0046】
1 電気掃除機
2 掃除機本体
3 管部
5 本体ケース
6 車輪
7 塵埃分離集塵部
8 電動送風機
9 本体制御部
11 電源コード
12 本体接続口
14 電源プラグ
19 接続管
21 集塵ホース
22 手元操作管
23 把持部
24 操作部
24a 停止スイッチ
24b 起動スイッチ
25 延長管
26 吸込口体
27 接続管
28 吸込口
29 回転清掃体
31 電動機
35 第一直管部
36 第二直管部
37 曲管部
38 回転管
39 外郭
41 第一把持部
42 第二把持部
43 ホースガード部
44 凹部
45 連接部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
可撓性ホースと、
前記可撓性ホースに連通された手元操作管と、
前記手元操作管に設けられた把持部と、を備え、
前記手元操作管は、側面視においてへ文字状に屈曲させて形成された管であり、管状構造物を嵌脱自在に構成された第一直管部と、前記可撓性ホースに連通された第二直管部と、を有し、
前記把持部は、前記第一直管部と前記第二直管部との交差部近傍を起端にして前記第一直管部の中心線に対して略平行方向に延ばされた第一把持部と、前記第一把持部の起端部に設けられた凹部と、を有することを特徴とする電気掃除機用ホース。
【請求項2】
前記凹部は、側面視において弧状に凹没させて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用ホース。
【請求項3】
前記第一直管部に前記管状構造物としての延長管を接続するとともに前記延長管の下端に吸込口体を接続して前記第一把持部の握り高さを適宜に設定したとき、前記凹部は、水平面より上方へ凹没させて形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の電気掃除機用ホース。
【請求項4】
前記第一把持部の握り高さを約80cmから約90cmに設定したことを特徴とする請求項3に記載の電気掃除機用ホース。
【請求項5】
前記第一把持部は、側面視において起端部から前記第二把持部との連接部分に向かって握り太さが細くなることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電気掃除機用ホース。
【請求項6】
掃除機本体と、
前記掃除機本体に収容された電動送風機と、
前記電動送風機に連通された請求項1から5のいずれか1項に記載の電気掃除機用ホースと、を備えたことを特徴とする電気掃除機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−10929(P2012−10929A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−149897(P2010−149897)
【出願日】平成22年6月30日(2010.6.30)
【出願人】(000003078)株式会社東芝 (54,554)
【出願人】(502285664)東芝コンシューマエレクトロニクス・ホールディングス株式会社 (2,480)
【出願人】(503376518)東芝ホームアプライアンス株式会社 (2,436)
【Fターム(参考)】