説明

電気掃除機

【課題】操作パイプから伸縮自在に伸びる第2パイプを有する電機掃除機において、伸縮動作ボタンを操作して、ワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うこと。
【解決手段】操作パイプ3から伸縮自在に伸びる第2パイプ11を有し、第2パイプ11に伸縮動作ボタン18を設けたことにより、操作パイプ3の把手部10を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプ11を保持しながら同時に伸縮動作ボタン18を操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、掃除機本体に伸縮自在のパイプ手段を有する電気掃除機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の電気掃除機は、図6、図7に示すように、第2管部(伸縮管52)を伸縮させる為の伸縮用ボタン55が操作パイプ(収容部53)側に設けられていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
また、この種の電気掃除機は、図6に示すように、掃除機本体50に接続された吸入管51と、吸入管51に接続可能とされ、塵埃吸込口56が端部に形成された伸縮管52と、伸縮管52を伸縮可能とする伸縮用ボタン55が操作パイプ(収容部53)に設けられ、掃除機本体50に接続された吸込口体57から構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2008−73303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、第2管部(伸縮管52)を伸縮させる為の伸縮用ボタン55が操作パイプ(収容部53)側に設けられている為、操作パイプの把手部(把持部54)を片方の手で握りもう片方の手で伸縮用ボタン55を操作する為、両方の手が操作パイプ(収容部53)側を持っており第2管部(伸縮管52)側を保持できず伸縮出来なかった。第2管部(伸縮管52)側を伸縮させる為には、片方の手で第2管部(伸縮管52)側を保持し、もう片方の手で操作パイプ(収容部53)を握りながら伸縮用ボタン55を操作して一旦第2管部(伸縮管52)を伸縮させた後、操作パイプの把手部(把持部54)を片方の手で握り直す必要があり2段動作となるという課題を有していた。
【0006】
また、伸縮操作機構58に示されるように伸縮用ボタン55の動作を係合部材59迄連動するために非常に多くの部品を必要としており非常に高コストになるという課題があった。低コストに抑えようとすると伸縮操作機構58の連動部品を廃止して伸縮用ボタン55を係合部材59の位置に構成することになるが、また実際にそのような構成とした他の従来例もあるが、その場合は上記した2段動作の範囲が拡大することになり更に第2管部(伸縮管52)の伸縮操作が困難なものとなる。
【0007】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、第2管部(第2パイプ)に伸縮動作ボタンを設けることにより、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプを保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来、ワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作が出来る軽労働の使い勝手のよい電気掃除機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記従来の課題を解決するために、本発明の電気掃除機は、底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに
前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプの他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプを有し、前記第2パイプに伸縮動作ボタンを設けたものである。
【0009】
これによって、操作パイプの他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプを有し、上記第2パイプに伸縮動作ボタンを設けたことにより、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプを保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来るものである。
【0010】
また、本発明の電気掃除機は、底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプを本体に装着状態で本体から伸縮自在に出入させる伸縮動作ボタンを本体側に設けたものである。
【0011】
これによって、操作パイプを本体に装着状態で本体から伸縮自在に出入させる伸縮動作ボタンを本体側に設けたことにより、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で本体側を保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で操作パイプを本体から伸縮出来るものである。
【発明の効果】
【0012】
本発明の電気掃除機は、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプを保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来る使い勝手のよい電気掃除機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態1における掃除機本体から操作パイプを取り外した状態を示す外観斜視図
【図2】本発明の実施の形態1における吸込口体により床面の掃除を行う状態を示す外観斜視図
【図3】(A)本発明の実施の形態1における操作パイプ部の断面図(B)同バネを示す摺動連結体部分の詳細断面図
【図4】本発明の実施の形態1における掃除機本体を示す外観斜視図
【図5】本発明の実施の形態2における掃除機本体を示す外観斜視図
【図6】従来の電気掃除機の断面図
【図7】従来の電気掃除機の伸縮操作機構部分を示した展開図
【発明を実施するための形態】
【0014】
第1の発明は、底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプの他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプを有し、前記第2パイプに伸縮動作ボタンを設けたものである。
【0015】
これによって、操作パイプの他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプを有し、上記第2パイプに伸縮動作ボタンを設けたことにより、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプを保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが
出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来るものである。
【0016】
第2の発明は、底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプを本体に装着状態で本体から伸縮自在に出入させる伸縮動作ボタンを本体側に設けたものである。
【0017】
これによって、操作パイプを本体に装着状態で本体から伸縮自在に出入させる伸縮動作ボタンを本体側に設けたことにより、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で本体側を保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で操作パイプを本体から伸縮出来るものである。
【0018】
第3の発明は、第2の発明の第2パイプに設けた伸縮動作ボタン部を本体外郭に露出させて本体に収納した構成を設けたものである。
【0019】
これによって、第2パイプが本体に収納された状態でも第2パイプに設けた伸縮動作ボタンが本体外郭に露出している為、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で本体を握って保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で操作パイプを本体から伸縮出来るものである。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0021】
(実施の形態1)
本発明の第1の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。
【0022】
図1から図4に示す電気掃除機は、底面に図示しない吸込開口を有する吸込室(図示せず)を形成した吸込口体1と、掃除機本体2と、この掃除機本体2に着脱可能に装着された伸縮可能な操作パイプ3とを備えている。吸込口体1の後部には前後方向に回動可能な回転管4が設けられており、この回転管4は吸込口体1の吸込室に連通されている。また、回転管4の上部は後述する掃除機本体2の下部の接続部5に固定されている。掃除機本体2は、内部に形成された集塵室6と、この集塵室6を負圧にする電動送風機7と、集塵室6に着脱自在に装着された集塵フィルタ(紙パック)F等とを備えている。
【0023】
また、掃除機本体2の上部には取手8が一体的に設けられており、その後部側には集塵ホース9の一端が接続され、その集塵ホース9の他端が操作パイプ3の後端部に接続されている。そして、集塵ホース9は掃除機本体2の集塵室6に連通している。操作パイプ3は、後部に設けた把手部10と、第2パイプ11に設けた取付凹部12とを有している。そして、第2パイプ11の取付凹部12を掃除機本体2の接続開口13に差し込み係合突出部14に係合させると、図示しないロック機構により係合突出部14が上記取付凹部12にロックされて、操作パイプ3が掃除機本体2に装着される。この操作パイプ3の先端部を掃除機本体2の接続開口13に差し込むと、操作パイプ3の先端部は奥で密閉されるようになっている。係合突出部14のロックの解除は掃除機本体2の取手8の上面に設けた解除レバー15を引くことにより行われるようになっている。
【0024】
そして、吸込口体1は、回転管4、接続部5を介して集塵室6に連通しているが、掃除機本体2を立てた状態では連通が遮断される構造としている。また上記したように掃除機本体2に装着された操作パイプ3の先端部は奥で密閉されるようになっている。したがっ
て操作パイプ3の先端部からの吸込みは、掃除機本体2を立てた状態で操作パイプ3を掃除機本体2から取外すことで使用することが出来るようになっている。
【0025】
また、操作パイプ3は、第2パイプ11と、この第2パイプ11内に挿入された小径パイプ16とを有し、第2パイプ11内部で小径パイプ16と操作パイプ3は連通している。この第2パイプ11内に操作パイプ3が摺動移動することにより第2パイプ11が伸縮するものであり。そして、第2パイプ11の摺動連結体17に弾性体であるバネ22によって支持されて設けられた伸縮動作ボタン18を押すと、第2パイプ11の摺動移動が可能となり、その伸縮動作ボタン18の押圧を解除すると第2パイプ11はその位置でロックされるようになっている。
【0026】
また第2パイプ11の摺動連結体17部分は、操作パイプ3が掃除機本体2に装着された状態では掃除機本体2の接続開口13から外部に露出した状態となる。したがって摺動連結体17に設けられた伸縮動作ボタン18は掃除機本体2の外郭の一部として本体の前面側に露出した構成となる。
【0027】
更には、前記小径パイプ16が第2パイプ11内を摺動移動することにより更に伸縮するものである。そして、摺動連結部19に設けたボタン20を押すと、小径パイプ16の摺動移動が可能となり、そのボタン20の押圧を解除すると小径パイプ16はその位置でロックされるようになっている。
【0028】
掃除機本体2の上部には電動送風機7の電源スイッチ(操作スイッチ)21が設けられている。
【0029】
以上のように構成された電気掃除機について、以下その動作、作用を説明する。
【0030】
先ず、図2に示すように伸縮動作ボタン18を押して操作パイプ3を伸長させる。そして、電源スイッチ21をオンにすると、電動送風機7が駆動されて集塵室6の空気が電動送風機7により吸引されていく。この吸引により集塵室6が負圧となり、この負圧が回転管4および吸込口体1の吸込室に作用し、吸込室の吸込開口から空気とともに塵埃が吸引されていく。吸込室に吸引された空気および塵埃は回転管4を介して掃除機本体2の集塵室6へ吸引されていき、塵埃が集塵フィルタFに集塵されていく。なお、集塵方式は集塵フィルタFのないサイクロン方式であってもよい。
【0031】
ここで、第2パイプ11の摺動連結体17部分は、操作パイプ3が掃除機本体2に装着された状態では掃除機本体2の接続開口13から外部に露出した状態(伸縮動作ボタン18が本体側に設けられた状態)となり、伸縮動作ボタン18を本体外郭に露出させて掃除機本体2に収納したことにより、第2パイプ11が掃除機本体2に収納された状態でも第2パイプ11に設けた伸縮動作ボタン18が本体外郭に露出している為、操作パイプ3の把手部10を片方の手で握りもう片方の手で掃除機本体2側を保持しながら同時に伸縮動作ボタン8を操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で操作パイプ3を掃除機本体2から伸縮出来るものである。
【0032】
吸込口体1による床面の掃除を行う場合には、図2に示すように操作パイプ3の把手部10を持って掃除機本体2を前後に移動させれば床面などの掃除が行える。(この時掃除機本体2に装着された操作パイプ3の先端部は密閉されている。)
また、図1に示すように操作パイプ3を掃除機本体2から取り外して掃除を行う場合、掃除機本体2を立てた状態で(掃除機本体2を立てた状態では集塵室6への連通が遮断される)掃除機本体2の上部に設けた解除レバー15を引くことにより係合突出部14のロックの解除を行い、操作パイプ3を掃除機本体2から取外すことで操作パイプ3の先端部
から吸引された空気および塵埃は操作パイプ3および集塵ホース9を介して掃除機本体2の集塵室6へ吸引されていく。
【0033】
ここで、前記操作パイプ3の他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプ11を有し、上記第2パイプ11に伸縮動作ボタン18を設けたことにより、操作パイプ3の把手部10を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプ11を保持しながら同時に伸縮動作ボタン18を操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来るものである。
【0034】
また、図2に示すように吸込口体1による床面の掃除を行う場合や図1に示すように操作パイプ3を掃除機本体2から取り外して掃除を行う両方の場合において、上記伸縮動作ボタン18を弾性体であるバネ22によって支持された押しボタン構成としている為、伸縮動作ボタンがスライド操作式ボタン等であった場合には、掃除機本体2を握って保持する或いは第2パイプ11を握って保持する操作と同時に伸縮動作ボタンをスライドさせる操作を行うことは出来ないが、伸縮動作ボタン18をバネ22による押しボタン構成としたことにより、掃除機本体2を握って保持する或いは第2パイプ11を握って保持する操作、つまり握るという1回の動作で同時に伸縮動作ボタン18の操作を行うことが出来、非常に容易に伸縮動作を行うことが出来るものである。
【0035】
電動送風機7により吸引された空気は電動送風機7のモータ内を通ってこのモータを冷却していく。モータを冷却した空気は電動室(図示せず)を介して掃除機本体2に設けた図示しない排気孔から外へ排気されていく。
【0036】
(実施の形態2)
本発明の第2の実施の形態について、図5を用いて説明する。なお、実施の形態1と同一部分については同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】
図5において30は、掃除機本体2の裏面側の外郭に露出させて設けた伸縮動作ボタンである。第2パイプ11の摺動連結体17部分は、操作パイプ3が掃除機本体2に装着された状態では掃除機本体2の接続開口13から外部に露出した状態となる。したがって摺動連結体17に設けられた伸縮動作ボタン30は掃除機本体2の外郭の一部として本体の裏面側に露出した構成となる。
【0038】
これによって、本体前面の外観に露出させることなく商品性、デザイン性を向上させることが出来るものである。
【産業上の利用可能性】
【0039】
以上のように、本発明にかかる電気掃除機は、操作パイプ一端部の把手部を片方の手で握りもう片方の手で伸縮させる第2パイプを保持しながら伸縮動作ボタンを操作することが出来るのでワンタッチ(1回の動作)で伸縮操作を行うことが出来るため家庭、業務用等の電気掃除機に幅広く応用できる。
【符号の説明】
【0040】
2 掃除機本体
3 操作パイプ
10 把手部
11 第2パイプ
17 摺動連結体
18 伸縮動作ボタン
22 バネ(弾性体)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプの他端部から伸縮自在に伸びる第2パイプを有し、前記第2パイプに伸縮動作ボタンを設けたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項2】
底面に吸込開口を有する吸込口体と、集塵室と電動送風機とを有するとともに前記吸込口体の上に設けられた掃除機本体と、前記掃除機本体に着脱可能に装着され且つ一端部に把手部を有する操作パイプと、前記操作パイプの一端部に一端が接続され他端が前記掃除機本体に接続されるとともに前記操作パイプと前記集塵室とを連通する集塵ホースとを備え、前記操作パイプを本体に装着状態で本体から伸縮自在に出入させる伸縮動作ボタンを本体側に設けたことを特徴とする電気掃除機。
【請求項3】
第2パイプに設けた伸縮動作ボタン部を、本体外郭に露出させて本体に収納した請求項2項に記載の電気掃除機。

【図3】
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【図6】
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【図7】
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【図1】
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【図2】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−10863(P2011−10863A)
【公開日】平成23年1月20日(2011.1.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−157599(P2009−157599)
【出願日】平成21年7月2日(2009.7.2)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】