説明

面光源装置及びこれを有する液晶表示装置

【課題】輝度均一度を向上させることができる面光源装置及びこれを有する液晶表示装置を提供する。
【解決手段】平板形状の第1基板と、前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部、及び隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部を有し、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に前記第1基板方向に陥没する陥没部を有する第2基板と、前記第2基板の外面の両端部に形成され、前記放電空間部の両端部の陥没部と形状が重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、面光源装置及びこれを有する液晶表示装置に関し、より詳細には液晶表示パネルに面形態で光を供給する面光源装置、及びこれを有する液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、液晶表示装置は液晶を用いて画像を表示する平板表示装置の一つであって、他のディスプレイ装置と比較し、薄くて軽く、低い駆動電圧及び低い消費電力を有する長所があることから、産業全般にかけて広範囲に用いられている。
【0003】
このような液晶表示装置は、画像を表示するための液晶表示パネル自体が発光しない非発光性素子なので、別の光源を提供するバックライトアセンブリを必要とする。
【0004】
バックライトアセンブリは、光源として細管形状を有する冷陰極蛍光ランプ(CCFL)が主に用いられている。冷陰極蛍光ランプを光源として用いるバックライトアセンブリは、光源の位置によって、エッジ型と直下型とに分類される。エッジ型は、透明導光板の側面に一つ又は二つの光源を位置させ、導光板の一面を用いて光を多重反射させることにより得られた光を液晶表示パネルに出射する方式であり、直下型は、多数の光源を液晶表示パネルの直下部に位置させて光源の前面には拡散板を配置し、光源の背面には反射板を配置して、光源から発散された光を反射、拡散させる方式である。
【0005】
このような従来のバックライトアセンブリは、導光板又は拡散板等の光学部材による光損失が発生するので光利用効率が低く、全体構造が複雑で生産費が高いのみならず、輝度の均一性が劣化するという問題点がある。
【0006】
このような問題点を解消するために、最近では面形態で光を直接出射する面光源装置に関する開発が進行している。面光源装置は、上部基板と下部基板との間に形成された内部空間が多数の放電空間に分割され、放電空間に放電電圧を印加するための電極を含む。この際、それぞれの放電空間は放電ガスの均一な分布のために、隣接した放電空間と一部が連通するように形成される。このような面光源装置は、外部から電極に印加される放電電圧によってそれぞれの放電空間でプラズマ放電を発生させ、これを用いて光を出射する(例えば、特許文献1参照)。
【0007】
しかし、このような面光源装置の駆動時、放電空間のうち、放電空間列の両端部に位置する放電空間、即ち、外郭と隣接した放電空間の輝度が他の放電空間の輝度と比較して劣化するという問題点があった。特に、面光源装置を収納容器及びその他の部品と結合させてバックライトアセンブリを製作する場合、このような輝度低下問題はさらに現れ、これによって輝度均一度及び表示品質を劣化させるという問題点があった。
【0008】
【特許文献1】特開2005−032722号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
そこで、本発明は上記従来の面光源装置及びこれを有する液晶表示装置における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、両端部に位置する放電空間の輝度低下を防止して、出射される光の輝度均一度及び表示品質を向上させることができる面光源装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記のような面光源装置を光源として有する液晶表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するためになされた本発明による面光源装置は、平板形状の第1基板と、前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部、及び隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部を有し、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に前記第1基板方向に陥没する陥没部を有する第2基板と、前記第2基板の外面の両端部に形成され、前記放電空間部の両端部の陥没部と形状が重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有することを特徴とする。
【0011】
前記陥没部は、前記放電空間部の幅と比較して小さい幅を有することを特徴とする。
前記陥没部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする。
前記陥没部は、外郭に近くなるほど陥没深さが増加することを特徴とする。
前記陥没部は、外郭と最も隣接した両最端部に位置する前記放電空間部にのみ形成されることを特徴とする。
前記第1外部電極は、長手方向に沿って同じ電極幅を有することを特徴とする。
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする。
前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする。
前記第1基板の内面に形成され前記放電空間から発生した光を反射させる反射層と、前記第1基板の内面及び前記第2基板の内面に形成され可視光を発生させる蛍光層とをさらに有することを特徴とする。
【0012】
また、上記目的を達成するためになされた本発明による面光源装置は、平板形状の第1基板と、前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部、及び隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部を有し、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に前記第1基板方向とは反対方向に突出する突出部を有する第2基板と、前記第2基板の外面の両端部に形成され、前記放電空間部の両端部の突出部と形状が重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有することを特徴とする。
【0013】
前記突出部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする。
前記突出部は、外郭に近くなるほど突出高さが増加することを特徴とする。
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする。
前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するためになされた本発明による液晶表示装置は、平板形状の第1基板と、前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部と隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部とで構成され、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に形成される輝度補償部を有する第2基板と、前記第2基板の外面のうち、前記放電空間部の両端部に前記輝度補償部と重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有する面光源装置と、前記面光源装置から出射される光を用いて画像を表示する液晶表示パネルと、前記面光源装置を駆動するための放電電圧を前記第1外部電極に印加するインバータとを有することを特徴とする。
【0015】
前記輝度補償部は、前記第2基板の放電空間部の第1基板方向に陥没する陥没部であることを特徴とする。
前記輝度補償部は、前記第2基板の放電空間部の第1基板方向とは反対方向に突出する突出部であることを特徴とする。
前記輝度補償部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする。
前記輝度補償部は、外郭に近くなるほどその面積が増加することを特徴とする。
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする。
前記面光源装置は、前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする。
前記面光源装置を収納するための収納容器と、前記面光源装置と前記液晶表示パネルとの間に配置される光学部材と、前記液晶表示パネルを前記収納容器に固定するための固定部材とを更に有することを特徴とする。
前記光学部材は、前記面光源装置と所定間隔に離隔して配置され、前記面光源装置から出射される光を拡散させる拡散板と、前記拡散板から出射される光を前記液晶表示パネル方向に集光するための一つ以上の集光シートとを有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0016】
本発明による面光源装置及びこれを有する液晶表示装置によれば、面光源装置の外郭と隣接するように位置する放電空間部は、第1外部電極と重なる領域に形成される陥没部又は突出部等の輝度補償部を有する。輝度補償部は、第1外部電極と接する面積を増加させ、第1外部電極と対向する厚さを減少させて、外郭に隣接するように位置する放電空間から発生される光の輝度を増加させる。従って、面光源装置から出射される光の輝度均一度及び表示品質を向上させることができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
次に、本発明に係る面光源装置及びこれを有する液晶表示装置を実施するための最良の形態の具体例を図面を参照しながら説明する。
【実施例1】
【0018】
図1は、本発明の第1の実施例による面光源装置を示す斜視図であり、図2は、図1のA−A’線に沿って切断した断面図であり、図3は、図1に図示した面光源装置の背面を示す背面斜視図である。
【0019】
図1、図2、及び図3を参照すると、本発明の第1の実施例による面光源装置1000は、第1基板100、第2基板200、及び第1外部電極300を含む。
第1基板100は四角形の平板形状を有し、一例として、可視光線は透過させ紫外線は遮断する透明なガラス基板で構成される。
【0020】
第2基板200は、第1基板100と結合され多数の放電空間110を形成し、一例として、第1基板100と同じ透明なガラス基板で構成される。第2基板200は、第1基板100と離隔して多数の放電空間110を形成する多数の放電空間部210と、放電空間部210の間に形成され第1基板100と接する多数の空間分割部220で構成される。即ち、空間分割部220は放電空間部210間に形成され放電空間110を分割する。
【0021】
本発明において、外郭と隣接した一つ以上の放電空間部210、即ち、面光源装置1000の放電空間部210列の両端部に位置する一つ以上の放電空間部210は、長手方向の両端部に形成される輝度補償部230を有する。輝度補償部230は第1基板100方向に陥没されるか、又は、第1基板100方向とは反対方向に突出するように形成され、第1外部電極300と接する面積を増加させる。このような輝度補償部230は、それぞれの放電空間110に流れる電流量を増加させて、それぞれの放電空間110から出射される光の輝度を増加させる。
【0022】
このような形状の第2基板200は、一例として、成型加工(forming)によって形成される。即ち、第1基板100のようなプレート形状のベース基板を一定温度で加熱した後、所望する形状の金型を通じてベース基板を成型することにより、放電空間部210、空間分割部220、及び輝度補償部230を含む第2基板200を得ることができる。この以外にも、第2基板200はベース基板を加熱した後、空気の吸入を通じて形状を加工する等の多様な方法によっても形成することが可能である。
【0023】
本発明において、第2基板200の縦断面は、図2に示すように、梯形と類似な多数の半楕円が連続的に連結される形態を有する。しかし、これと異なり、第2基板200は縦断面が半円、四角形等の多様な形態を有するように形成することもできる。
【0024】
第2基板200は、一例として、ガラスより低い融点を有するガラスと金属との混合物であるフリット等の接着部材120を通じて第1基板100と結合される。即ち、第1基板100と第2基板200との間で外周エッジ部を取り囲むように接着部材120を介在させた後に焼成することにより、第1基板100と第2基板200は互いに結合される。この際、接着部材120は、第1基板100と第2基板200との間の外周エッジ部にのみ形成され、第1基板100と接する空間分割部220には形成されない。空間分割部220は、内部と外部との間の圧力差によって第1基板100に密着する。具体的に、第1基板100と第2基板200の結合後、放電空間110に存在する空気を排気して真空状態を作り、以後、放電空間110にはプラズマ放電のための多様な種類の放電ガスが注入される。放電ガスのガス圧は約50Torr程度であって、外部大気圧である約760Torrと比較して圧力差が発生する。このような圧力差によって空間分割部220は第1基板100と密着する。
【0025】
第1外部電極300は、第2基板200の外面に形成される。第1外部電極300は、第2基板200の両端部に放電空間部210の長手方向と直角な方向にそれぞれ形成され、輝度補償部230と重なる。一方、面光源装置1000は、第1外部電極300に対応して、第1基板100の外面に形成される第2外部電極310を更に含むことができる。第1及び第2外部電極300、310は、長手方向に沿って同じ電極幅EWを有する帯形状に形成される。
【0026】
本発明において、第1及び第2外部電極300、310は導電性に優れた材質、例えば、銅(Cu)、ニッケル(Ni)、銀(Ag)、金(Au)、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)等で構成された金属パウダーをスプレーコーティングする方法によって形成する。即ち、第1及び第2基板100、200の外面のうち、第1及び第2外部電極300、310の形成位置のみを除いた領域にマスクを配置した後、第1及び第2外部電極300、310の形成位置に金属パウダーをスプレー方法でコーティングした後、マスクを除去することにより、第1及び第2外部電極300、310が形成される。これとは異なり、第1及び第2外部電極300、310は、アルミニウムテープを付けるか、銀ペーストのコーティングによって形成することもできる。又、第1及び第2外部電極300、310は透明な導電性物質、例えば、インジウムティンオキサイド(ITO)又はインジウムジンクオキサイド(IZO)で形成することもできる。このように、第1及び第2外部電極300、310が透明な物質で形成される場合、実際に画像の表示に影響を及ぼす有効発光領域まで第1及び第2外部電極300、310を形成することができるので、第1及び第2外部電極300、310の面積を増加させることができる。
【0027】
このような第1及び第2外部電極300、310は、外部から印加される放電電圧を第1及び第2基板100、200に印加して、多数の放電空間130にプラズマを発生させる。
【0028】
一方、面光源装置1000は、第1基板100の内面に形成される第1蛍光層130、反射層150、及び第2基板200の内面に形成される第2蛍光層140を更に含む。第1及び第2蛍光層130、140は、放電空間110でプラズマ放電を通じて発生した紫外線によって励起され可視光線を放出する。反射層150は、第1基板100と第1蛍光層130との間に形成される。反射層150は、第1及び第2蛍光層130、140によって発生した可視光線を第2基板200側に反射させて、第1基板100に光が漏洩することを防止する。
【0029】
又、面光源装置1000は、第2基板200と第2蛍光層140との間、及び/又は第1基板100と反射層150との間に形成される保護層(図示せず)を更に含むことができる。保護層は、第1又は第2基板100、200と放電ガスの主成分である水銀との化学的な反応を防止して、水銀の損失及び黒化現象を防止する。
【0030】
又、面光源装置1000は、互いに隣接した放電空間110を連結するための連結通路240を有する。連結通路240は、それぞれの空間分割部220に少なくとも一つ以上が形成される。それぞれの連結通路240は、互いに隣接した放電空間110を連結するために、第1基板100と結合時、第2基板200の一部が第1基板100と所定距離に離隔するように形成される。このような連結通路240は、第2基板200の成型加工時、空間分割部220と比較して少し陥没させることにより得ることができる。従って、いずれか一つ以上の放電空間110に注入される放電ガスは、連結通路240を通じて他の放電空間110に移動し、結局、全ての放電空間110には均一なガス圧で放電ガスが分布される。
【0031】
図4は、図1に図示した面光源装置の平面図である。
図4を参照すると、本発明の第1の実施例による面光源装置1000は、外郭と隣接した放電空間部210に形成される輝度補償部230を有する。輝度補償部230は、外郭と隣接した放電空間110の輝度を補償するために、外郭と隣接した放電空間部210の両端部にそれぞれ形成される。
【0032】
各放電空間110から発生する光の輝度は、各放電空間110に流れる電流量と比例し、電流量は第1及び第2外部電極300、310とのキャパシタンスによって決定される。又、各放電空間110のキャパシタンスは、第1及び第2外部電極300、310との対向面積及び対向距離によって決定される。
【0033】
本実施例において、輝度補償部230は、第1基板100方向に陥没する陥没部230で構成される。陥没部230は、均一な厚さを有する第2基板200の成型によって形成されるので、他の放電空間部210と比較して、特定領域の厚さが薄くなる。従って、外郭と隣接した放電空間110は陥没部230の形成によって、第1外部電極300と接する面積が増加され、第1外部電極300と対向する距離が減少する。これによって、陥没部230が形成された放電空間110のキャパシタンスは増加し、キャパシタンスに反比例してインピーダンスは減少する。このようなキャパシタンスの増加及びインピーダンスの減少によって放電空間110に流れる電流量は増加することになる。
【0034】
本実施例において、放電空間110の個数と陥没部230の個数は、面光源装置1000の全体的なサイズ及び要求される放電特性等によって多様に変化させることができる。
例えば、図4に示すように、面光源装置1000は、8個の放電空間部210を有し、外郭と隣接した放電空間部210、即ち、一側外郭と隣接した3個以下の放電空間部210と他側外郭と隣接した3個以下の放電空間部210には陥没部230が形成される。この際、外郭と隣接した放電空間部210に形成される陥没部230であるほど、陥没深さを増加させることが好ましい。
【0035】
一方、面光源装置1000の大きさの増加によって、放電空間110の個数は数十個までも増加させることができる。このように、放電空間110の個数が増加しても、中央部に位置する放電空間110の輝度は殆ど均一に発生され、外郭と隣接した3個以下の放電空間110でのみ輝度低下問題が発生される。従って、放電空間110の個数の増加とは関係なく、一側及び他側外郭のそれぞれに隣接した3個以下程度の放電空間部210にのみ陥没部230を形成しても、輝度均一度を向上させることができる。
【0036】
しかし、図示していないが、陥没部230は外郭と最も隣接した両最端部に位置する放電空間部210にのみ形成することもでき、これとは異なり、全ての放電空間部210に形成することもできる。全ての放電空間部210に形成する場合、陥没部230のサイズは、中央部から外郭に行くほど増加させることが好ましい。
【0037】
図5は、図4に図示したB−B’線に沿って切断した断面図である。
図5を参照すると、一側外郭に隣接した3個の放電空間部210には陥没部230が形成される。ここで、陥没部230のサイズは、外郭に近くなるほど増加される。具体的に、外郭に最も隣接した放電空間部210に形成される第1陥没部230aは第1陥没深さDE1を有し、その次に隣接する放電空間部210に形成される第2陥没部230bは、第1陥没深さDE1より小さい第2陥没深さDE2を有し、その次に隣接する放電空間部210に形成される第3陥没部230cは、第2陥没深さDE2より小さい第3陥没深さDE3を有する。このように、外郭に隣接するほど、陥没部230の陥没深さDEを増加させると、第1外部電極300と接する面積が増加し、外郭に行くほど劣化する輝度低下を補償して、輝度均一度を向上させる。
【0038】
図6は、図4に図示した陥没部を具体的に示す図であり、図7は、図6に図示したC−C’線に沿って切断した断面図である。
図6及び図7を参照すると、陥没部230は放電空間部210の幅W2より小さい陥没幅W1を有し、第1外部電極300の電極幅EWより小さい陥没長さL1を有する。
【0039】
陥没部230の陥没幅W1が放電空間部210の幅W2と同じ場合、第1外部電極300と接する面積が減少するので、陥没部230の陥没幅W1は放電空間部210の幅W2より小さく形成されなければならない。互いに異なる放電空間部210に形成される互いに異なる陥没部230は同じ陥没幅W1を有することもでき、これと異なり、互いに異なる陥没幅W1を有することもできる。好ましくは、外郭に隣接する放電空間部210に行くほど、陥没部230の陥没幅W1が増加するようにする。
【0040】
又、陥没部230の陥没長さL1は、互いに異なる放電空間部230に形成される陥没部230間に互いに同じ陥没長さL1を有するが、これと異なり、互いに異なる陥没長さL1を有することもできる。好ましくは、外郭に隣接する放電空間部210に行くほど、陥没部230の陥没長さL1が増加するようにする。
【実施例2】
【0041】
図8は、本発明の第2の実施例による面光源装置を示す断面図である。本実施例において、輝度補償部を除いた残り構成は、図5に図示したものと同じなので、同じ構成には同じ名称及び同じ図面符号を付与し、その他重複する説明は省略する。
【0042】
図8を参照すると、本発明の第2の実施例による面光源装置2000は、外郭と隣接した放電空間部210に形成される輝度補償部250を有する。本実施例において、輝度補償部250は第1基板100方向とは反対方向に突出される突出部250で構成される。
【0043】
突出部250は、外郭と隣接した放電空間110の輝度を補償するために、外郭と隣接した放電空間部210の両端部にそれぞれ形成される。突出部250は外郭と隣接した放電空間部210、即ち、一側外郭と隣接する3個以下の放電空間部210と、他側外郭と隣接する3個以下の放電空間部210とで形成される。この際、外郭と近い放電空間部210に形成される突出部250であるほど、突出高さHEを増加させることが好ましい。
【0044】
例えば、外郭に最も隣接した放電空間部210に形成される第1突出部230aは第1突出高さHE1を有し、その次に隣接する放電空間部210に形成される第2突出部250bは第1突出高さHE1より小さい第2突出高さHE2を有し、その次に隣接する放電空間部210に形成される第3突出部250cは第2突出高さHE2より小さい第3突出高さHE3を有する。このように、外郭に隣接するほど、突出部230の突出高さHE1が増加すると、第1外部電極300と接する面積が増加し、外郭に行くほど劣化する輝度低下を補償して、輝度均一度を向上させることができる。
【0045】
図9は、図1に図示したD部分を拡大した部分拡大図であり、図10は、図9のE−E’線に沿って切断した断面図である。
図9及び図10を参照すると、連結通路240はそれぞれの空間分割部220に少なくとも一つ以上が形成される。それぞれの連結通路240は、互いに隣接する放電空間110を連結するために、第1基板100と結合時、第1基板100と所定距離に離隔するように形成される。
【0046】
連結通路240は、一例として、空間分割部220の長手方向に対して、対角線方向に曲線を描きながら形成される。特に、連結通路240は、空間分割部220の長手方向に対して、対角線方向に「S」字形状を有するように形成することが好ましい。連結通路240の形状を「S」字形状に形成することにより、連結通路240の長さは放電空間110間の離隔距離、即ち、空間分割部220の幅W3より大きくなる。このように、連結通路240の長さを増加させるにつれて、各放電空間110に流れる電流が隣接する他の放電空間110に移動することができる経路が長くなって、偏流現象等の不良発生を効果的に防止することができる。
【0047】
例えば、連結通路240は、各空間分割部220の長手方向の中央部に一つが形成される。連結通路240は、空間分割部220の幅W3より小さい空間幅W4を有し、放電空間部210が第1基板100と最大に離隔する第1最大離隔距離MD1より小さい第2最大離隔距離MD2を有するように形成する。一例として、連結通路240は、約1mm〜約3mm程度の空間幅W4を有し、約1mm〜約2mm程度の第2最大離隔距離MD2に形成するのが好ましい。
【0048】
従って、いずれか一つ以上の放電空間110に注入される放電ガスは、連結通路240を通じて他の放電空間110に移動し、時間が経過するにつれて、全ての放電空間110には放電ガスが均一なガス圧にて分布される。
【0049】
図11は、本発明の一実施例による液晶表示装置を示す分解斜視図である。本実施例において、面光源装置は図1乃至図10を参照して説明したものと同じ構成を有し、その他重複する説明は省略する。
【0050】
図11を参照すると、本発明の一実施例による液晶表示装置3000は、面光源装置1000、ディスプレイユニット400、及びインバータ500を含む。
面光源装置1000は、平板形状の第1基板100、第1基板100と離隔して多数の放電空間110を形成する多数の放電空間部210、及び隣接する放電空間部210間に形成され第1基板100と接する多数の空間分割部220で構成される第2基板200、及び第2基板200の外面に形成される第1外部電極300を含む(図1参照)。
【0051】
この際、外郭と隣接した一つ以上の放電空間部210は、長手方向の両端部に形成される輝度補償部230を有する。輝度補償部230は、第1基板100方向に陥没される陥没部、又は第1基板100の反対方向に突出される突出部で構成される。又、輝度補償部230は、一側外郭と隣接した3個以下の放電空間部210、及び他側外郭と隣接した3個以下の放電空間部210に形成することが好ましく、それぞれの輝度補償部230は外郭に近い放電空間部210に形成するほど、面積を増加させることが好ましい。
【0052】
ディスプレイユニット400は、画像を表示する液晶表示パネル410、液晶表示パネル410を駆動するための駆動信号を提供するデータ及びゲート印刷回路基板420、430を含む。データ及びゲート印刷回路基板420、430から提供される駆動信号は、データフレキシブル回路フィルム440及びゲートフレキシブル回路フィルム450を通じて液晶表示パネル410に印加される。データ及びゲートフレキシブル回路フィルム440、450は、一例として、テープキャリアパッケージ(TCP)又はチップオンフィルム(COF)で構成される。又、データ及びゲートフレキシブル回路フィルム440、450のそれぞれは、データ及びゲート印刷回路基板420、430から提供される駆動信号を適切なタイミングに液晶表示パネル410に印加するために、駆動信号を制御するデータ及びゲート駆動チップ442、452を更に含む。
【0053】
液晶表示パネル410は、薄膜トランジスタ(以下、TFTという)基板412、TFT基板412と対向して結合されるカラーフィルター基板414、及び前記二つの基板412、414間に介在された液晶416を含む。
TFT基板412は、スイッチング素子であるTFT(図示せず)がマトリックス形態で形成された透明なガラス基板である。TFTのソース及びゲート端子にはそれぞれデータ及びゲートラインが連結され、ドレイン端子には透明な導電性材質で構成された画素電極(図示せず)が連結される。
【0054】
カラーフィルター基板414は、色画素であるRGB画素(図示せず)が薄膜工程によって形成された基板である。カラーフィルター基板414には、透明な導電性材質で形成された共通電極(図示せず)が形成される。
【0055】
このような構成を有する液晶表示パネル410は、TFTのゲート端子に電源が印加されTFTがターンオンされると、画素電極と共通電極との間には電界が形成される。このような電界によってTFT基板412とカラーフィルター基板414との間に介在された液晶416の配列が変化し、液晶416の配列変化によって面光源装置1000から供給される光の透過度が変更され、所望する諧調の画像が得られる。
【0056】
インバータ500は、面光源装置1000を駆動するための放電電圧を発生させる。インバータ500は、外部から印加される交流電圧を面光源装置1000の駆動のための放電電圧に昇圧させ出力する。インバータ500から発生した放電電圧は、第1及び第2電源線510、520を通じて面光源装置1000の第1及び第2外部電極300、310にそれぞれ印加される。本実施例において、第1及び第2外部電極300、310は、第1及び第2基板100、200に別に形成するので、第1及び第2外部電極300、310を電気的に連結しながら、第1及び第2電源線510、520とそれぞれ連結される第1及び第2導電クリップ530、540を更に含むことができる。
【0057】
一方、液晶表示装置3000は、面光源装置1000を収納するための収納容器600、面光源装置1000から出射される光の特性を向上させるための光学部材700、及び液晶表示パネル410を固定するための固定部材800を更に含む。
【0058】
収納容器600は、面光源装置1000を収納するために、底部610及び底部610のエッジから収納空間を形成するために、垂直に延長された複数の側壁620で構成される。収納容器600は、面光源装置1000の収納時、面光源装置1000との絶縁のための絶縁部材(図示せず)を更に含むことができる。
【0059】
光学部材700は、面光源装置1000と液晶表示パネル410との間に配置される。光学部材700は、面光源装置1000から出射される光の経路を変更させ、輝度均一度を向上させるか、正面輝度を向上させる役割を果たす。このために、光学部材700は、面光源装置1000から出射される光を拡散させるための拡散板710を含む。拡散板710は所定の厚さを有するプレート形状に形成され、面光源装置1000と所定間隔に離隔して配置される。光学部材700は、拡散板の上部に配置される一つ以上の集光シート720を更に含むことができる。集光シート720は、拡散板710から出射される光を液晶表示パネル410の方向に集光して、光の正面輝度を向上させる。一方、図示していないが、光学部材700は集光シート720の下部又は上部に配置され、光を拡散させるための拡散シートを更に含むことができる。
【0060】
固定部材800は、液晶表示パネル410のエッジを囲みながら収納容器600に結合され、液晶表示パネル410を光学部材700の上部に固定する。このような固定部材800は、外部衝撃による液晶表示パネル410の破損を防止し、液晶表示パネル410が収納容器600から離脱することを防止する。
【0061】
一方、図示していないが、液晶表示装置3000は、面光源装置1000及び光学部材700を収納容器600に固定し、液晶表示パネル410の収納位置をガイドするための別の固定手段を更に含むことができる。
【0062】
尚、本発明は、上述の実施例に限られるものではない。本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0063】
【図1】本発明の第1の実施例による面光源装置を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A’線に沿って切断した断面図である。
【図3】図1に図示した面光源装置の背面を示す背面斜視図である。
【図4】図1に図示した面光源装置の平面図である。
【図5】図4に図示したB−B’線に沿って切断した断面図である。
【図6】図4に図示した陥没部を具体的に示す図である。
【図7】図6に図示したC−C’線に沿って切断した断面図である。
【図8】本発明の第2の実施例による面光源装置を示す断面図である。
【図9】図1に図示したD部分を拡大した部分拡大図である。
【図10】図9のE−E’線に沿って切断した断面図である。
【図11】本発明の一実施例による液晶表示装置を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
【0064】
100 第1基板
110 放電空間
120 接着部材
130、140 蛍光層
150 反射層
200 第2基板
210 放電空間部
220 空間分割部
230、250 輝度補償部(陥没部、突出部)
230a、230b、230c 陥没部
240 連結通路
250a、250b、250c 突出部
300 第1外部電極
310 第2外部電極
410 液晶表示パネル
412 薄膜トランジスタ(TFT)基板
414 カラーフィルター基板
416 液晶
420 データ印刷回路基板
430 ゲート印刷回路基板
440 データフレキシブル回路フィルム
442 データ駆動チップ
450 ゲートフレキシブル回路フィルム
452 ゲート駆動チップ
500 インバータ
510 第1電源線
520 第2電源線
530 第1導電クリップ
540 第2導電クリップ
600 収納容器
610 底部
620 側壁
700 光学部材
800 固定部材
1000 面光源装置
3000 液晶表示装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
平板形状の第1基板と、
前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部、及び隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部を有し、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に前記第1基板方向に陥没する陥没部を有する第2基板と、
前記第2基板の外面の両端部に形成され、前記放電空間部の両端部の陥没部と形状が重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有することを特徴とする面光源装置。
【請求項2】
前記陥没部は、前記放電空間部の幅と比較して小さい幅を有することを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項3】
前記陥没部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項4】
前記陥没部は、外郭に近くなるほど陥没深さが増加することを特徴とする請求項3記載の面光源装置。
【請求項5】
前記陥没部は、外郭と最も隣接した両最端部に位置する前記放電空間部にのみ形成されることを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項6】
前記第1外部電極は、長手方向に沿って同じ電極幅を有することを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項7】
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項8】
前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項9】
前記第1基板の内面に形成され前記放電空間から発生した光を反射させる反射層と、
前記第1基板の内面及び前記第2基板の内面に形成され可視光を発生させる蛍光層とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の面光源装置。
【請求項10】
平板形状の第1基板と、
前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部、及び隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部を有し、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に前記第1基板方向とは反対方向に突出する突出部を有する第2基板と、
前記第2基板の外面の両端部に形成され、前記放電空間部の両端部の突出部と形状が重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有することを特徴とする面光源装置。
【請求項11】
前記突出部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする請求項10記載の面光源装置。
【請求項12】
前記突出部は、外郭に近くなるほど突出高さが増加することを特徴とする請求項11記載の面光源装置。
【請求項13】
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする請求項10記載の面光源装置。
【請求項14】
前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする請求項10記載の面光源装置。
【請求項15】
平板形状の第1基板と、前記第1基板と離隔して多数の放電空間を形成する多数の放電空間部と隣接する前記放電空間部間に形成され前記第1基板と接する多数の空間分割部とで構成され、外郭と隣接した一つ以上の前記放電空間部は長手方向の両端部に形成される輝度補償部を有する第2基板と、前記第2基板の外面のうち、前記放電空間部の両端部に前記輝度補償部と重なるように前記放電空間部の長手方向と直角な方向に形成される第1外部電極とを有する面光源装置と、
前記面光源装置から出射される光を用いて画像を表示する液晶表示パネルと、
前記面光源装置を駆動するための放電電圧を前記第1外部電極に印加するインバータとを有することを特徴とする液晶表示装置。
【請求項16】
前記輝度補償部は、前記第2基板の放電空間部の第1基板方向に陥没する陥没部であることを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項17】
前記輝度補償部は、前記第2基板の放電空間部の第1基板方向とは反対方向に突出する突出部であることを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項18】
前記輝度補償部は、一側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部、及び他側外郭と隣接した3個以下の前記放電空間部に形成されることを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項19】
前記輝度補償部は、外郭に近くなるほどその面積が増加することを特徴とする請求項18記載の液晶表示装置。
【請求項20】
前記各々の空間分割部は、互いに隣接した前記放電空間を連結するための、空間分割部の一部が前記第1基板と離隔し通路空間形状をなした一つ以上の連結通路を更に有することを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項21】
前記面光源装置は、前記第1外部電極に対応して前記第1基板の外面に形成される第2外部電極を更に有することを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項22】
前記面光源装置を収納するための収納容器と、
前記面光源装置と前記液晶表示パネルとの間に配置される光学部材と、
前記液晶表示パネルを前記収納容器に固定するための固定部材とを更に有することを特徴とする請求項15記載の液晶表示装置。
【請求項23】
前記光学部材は、前記面光源装置と所定間隔に離隔して配置され、前記面光源装置から出射される光を拡散させる拡散板と、
前記拡散板から出射される光を前記液晶表示パネル方向に集光するための一つ以上の集光シートとを有することを特徴とする請求項22記載の液晶表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2006−4924(P2006−4924A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−166070(P2005−166070)
【出願日】平成17年6月6日(2005.6.6)
【出願人】(390019839)三星電子株式会社 (8,520)
【氏名又は名称原語表記】Samsung Electronics Co.,Ltd.
【住所又は居所原語表記】416,Maetan−dong,Yeongtong−gu,Suwon−si Gyeonggi−do,Republic of Korea
【Fターム(参考)】