説明

頭脳活性化長寿食

【課題】 頭を良くし、寿命を延ばす食べ物の発明。
【解決手段】 粉状態食料。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は栄養学及び医学に関するものである。
【背景技術】
【0002】
栄養学及び医学。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
頭を良くし、寿命を延ばす食べ物の発明。
【課題を解決するための手段】
【0004】
35年間食事の分析を行った。
【発明の効果】
【0005】
本発明により頭を良くし、寿命を延ばすことが出来る(理論的には144歳)。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
粉状態食料。
【実施例1】
【0007】
本発明はハーバード大学においてIgノーベル賞を本発明者が受賞した受賞研究の一部である。
このIgノーベル賞受賞に対し小泉総理から次の如く祝電が来電した。
小泉総理からの祝電
ハーバード大学でのIgノーベル賞受賞を心より祝し、ドクター中松博士の一層のご活躍とご健勝をお祈り申しあげます。
自由民主党総裁
小泉 純一郎
【0008】
ここでIgノーベル賞について説明する。
Igノーベル賞とは
Igノーベル賞とはアメリカの名門ハーバード大学教授のノーベル賞受賞者とMIT大学教授のノーベル賞受賞者が選考委員となって選ぶ、ノーベル賞のノーベル賞と言われ、全世界からまず5000人を選びその中から更に10人を選び、その中から学問別に一人選びます。授賞式はハーバード大学の由緒あるサンダース・シアターで行われ、ハーバード大学教授のノーベル賞受賞者、マサチューセッツ工科大学教授のノーベル賞受賞者が列席し、ハーバード大学教授のノーベル賞受賞者から、Igノーベル賞が手渡されます。
アメリカ、ヨーロッパのマスコミが大きく取り上げます。
【0009】
次に本発明者のどんな研究が受賞されたのか説明し、これが本発明の説明である。
中松義郎博士のどんな研究が
受賞したのでしょうか
従来の栄養学を根本から変えた全く新しい研究に対するものです。
中松義郎博士は、35年間自分が食べた食事の写真を撮り続け、頭を良くし寿命を長くする食べ物は何かを追及。このデータから、食べてから、頭やからだに3日後に影響を与える事を発見。又、従来一日三食が良いという通説を打ち破り、一日一食が、頭を良くし長寿にもなる事を発見し、更に、頭を良くし長寿になる要素55を発見し、144歳迄生存可能である「リボディ理論」を科学的実験的、理論的に確立したことに対する受賞です。
【0010】
参考までにIgノーベル賞認定にはどんなことが書いてあるかを示す。

Igノーベル賞認定書
学問分野:栄 養 学
受 賞 者:中松義郎

考える人が驚いて転ぶ程の凄い研究というハーバード大学らしいシンボリック。
Igノーベル賞認定書発行者としてノーベル賞受賞者のサインがズラリと並んでいる事に注目!
【0011】
受賞式は次のようなものであった。

授賞式

アメリカNo.1のハーバード大学の最も権威あるサンダース・シアターで、1200人の
大拍手と大歓声の渦の中で、ハーバード大学教授・ノーベル賞受賞者のウイリアム・リプスコム博士から、Igノーベル賞を受ける中松義郎博士の勇姿
【0012】
Igノーベル賞受賞者はレクチャーをする義務がある。本発明者のレクチャーは次の如きものであった。
中松義郎博士の
Igノーベル賞
受賞記念レクチャー

短い時間でいかに面白いスピーチをするかで知性を問われる受賞記念レクチャー。中松義郎博士は「Long
Life should be longer, speech should be shorter.(寿命は長く、話しは短く)」と締めくくり、「受賞者の中で最も素晴らしいレクチャーだった」と、ハーバード大学教授・ノーベル賞受賞者が最高の評価をし会場の1200人の大歓声が大講堂に爆発し、大きく長い拍手が鳴りやみませんでした。
【0013】
35年間の食事の効果は3日後に頭や体に影響することが発見された。誰でも3日前の何を食べたか覚えている人はいない。そこで本発明者は35年間(42歳から77歳まで)食事の写真を撮り続け(図1)、これを分析し頭の働きと体の働きの調子と食事との相関性を研究し、表1の如きものが頭と体に良いことが見出した。
表1

1 小麦胚芽 wheat embryo
2 玄米胚芽 unpolished rice embryo
3 かつお skipjack(tuna), bonito
4 いわし sardine
5 アジ horse mackerel
6 白ゴマwhite sesame
7 黒ゴマblack sesame
8 えごまperilla ocimoides
9 焼き海苔toasted laver
10青海苔a green
string laver
11赤紫蘇perilla
frutescens crispa
12梅肉ume
13
salt
14みそmiso
15醤油Soy sauce
16しいたけshiitake
mushroom
17きび millet
18粟Foxtail
millet
19ひえ millet
20アマランサス
amaranth
21キヌア keanu
22そばBuckwheat
23ライ麦Rye
24ハトムギJob’s Tears
25脱脂粉乳Powdered
skim milk
26大豆 soy bean
27小豆adzuki
bean
28黒豆black
soybean
29そら豆broad
beans
30大麦barley
31ビール酵母beer
yeast
32蜂蜜 honey
33サンゴカルシウム coral
calcium
34アロエaloe
35たまねぎ onion
36さつまいも sweet
potato
37にんじんcarrot
38ピーマンgreen
pepper
39セロリcelery
40キャベツcabbage
41ねぎleek
42にんにく
garlick
43グレープフルーツ grapefruit
44しょうがginger
45唐辛子red
pepper
46帆立scallop
47昆布 sea
tangle
48根昆布root sea
tangle
49わかめseaweed
50めかぶ mekabu
51三温糖 sanon
sugar
52寒天agar
53みりんsweet
sake
54ぶどうgrape
55プルーンprune
56ひじき edible
brown algae
57かき oyster
58豚+ガーリック Pork
&Garlic
59なすのへた Eggplant
Calyx
【0014】
このうち顆粒状にすることが出来るのは次のものである。
表2


しいたけ
きび

ひえ
そば
ライ麦
ハトムギ
脱脂粉乳
大豆
小豆
黒豆
そら豆
大麦
ビール酵母
蜂蜜
卵黄
サンゴカルシウム
ホタテ
ぶどう
プルーン
【0015】
表1のうち小サイズにするものは次の表3のとおりである。
表3

小麦胚芽 wheat embryo
玄米胚芽 unpolished rice embryo
かつお skipjack(tuna), bonito
いわし sardine
アジ horse mackerel
白ゴマwhite sesame
黒ゴマblack sesame
えごまperilla ocimoides
焼き海苔toasted laver
青海苔a green string laver
赤紫蘇perilla frutescens crispa
梅肉ume
みそmiso
醤油Soy sauce
アマランサス amaranth
キヌア keanu
アロエaloe
たまねぎ onion
さつまいも sweet potato
にんじんcarrot
ピーマンgreen pepper
セロリcelery
キャベツcabbage
ねぎleek
にんにく garlick
グレープフルーツ grapefruit
しょうがginger
唐辛子red pepper
根昆布root sea tangle
わかめseaweed
めかぶ mekabu
三温糖 sanon sugar
寒天agar
みりんsweet sake
ひじき edible brown algae
かき oyster
豚+ガーリック Pork &Garlic
なすのへた Eggplant Calyx
【0016】
本発明者は「東大キャンパスに於る創造学講義」に於て発明の3要素は1スジ2ピカ3イキであると説いている。今回のIgノーベル賞受賞の研究も一般の皆様にイキなければ研究の意義がないと考えている。このためIgノーベル賞研究で発見した59種類の材料を使って料理するのは主婦には大変なので、本発明者は59のエキスを顆粒状と小サイズとして本発明製品を創った。これをおかずや、スープなどのお料理に混ぜれば、誰でもどこでも簡単に「頭が良くなり寿命が延びる食べ物」を食べられるようにした。
表1と表2を混合して図2Aの如く密閉開閉キャップ付ガラス瓶に封入したり、図2Bの如く密閉開閉チャックつき袋に封入し、流通、保存をし、使用時には図3の如くガラス瓶1を持ち蓋2を開け、内容物3を料理4にミックスする。これは図4の如くラーメン5にミックスしたり、図5のシチュー6(6-1:キャベツ、6−2:にんじん、6−3:じゃがいも)の中に本発明顆粒部3−1と本発明小サイズ3−2が混入される。
【0017】
図6はハンバーグ9を示しハンバーグの材料9−1にあらかじめ本発明顆粒部3−1、小サイズ部3−2を混合し成型する。図7は本発明の働き方を説明する図で図5のキャベツ6−1、にんじん6−2、じゃがいも6−3などの具の間にある液分7の中に本発明顆粒3−1が入り、前記液分7により本発明顆粒3−1が溶け、液分7と一体になる。又、本発明小サイズ3−2は6−1、6−2、6−3などと一体に混在する。このような状態で違和感なく口の中に入る。
本発明はごはんの上にかけるふりかけに根本的には異なるが、ご飯の上にふりかけてふりかけと同様に使用することが可能である。
本発明は上記のほか、種々の変形や用途が考えられるが、これらはすべて本発明に含まれる。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明者研究の食事写真
【図2】本発明製品を密閉開閉キャップ付ガラス瓶に封入(A)、密閉開閉チャックつき袋に封入(B)する実施例
【図3】本発明製品を料理に混ぜる実施例
【図4】本発明をラーメンに混ぜる実施例
【図5】本発明をシチューに混ぜる実施例
【図6】本発明をハンバーグに混ぜる実施例
【図7】本発明の働き方を説明する図
【符号の説明】
【0020】
1 密閉開閉キャップ付ガラス瓶
2 蓋
3 内容物
3−1本発明顆粒
3−2本発明小サイズ
4 料理
5 ラーメン
6−1 キャベツ
6−2 にんじん
6−3 じゃがいも
7 液分
9 ハンバーグ
9−1 ハンバーグの材料

【特許請求の範囲】
【請求項1】
頭脳活性化する食べ物や長寿の助けになる食べ物のうち、顆粒にし得る部分は顆粒とし、顆粒とし得ない部分は小サイズとし前記両者を混合し、おかずやスープなど料理に混入して前記顆粒は液分を吸い、溶け、前記小サイズ分は食事と共に食し得る事を特徴とする頭脳活性化長寿食。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2007−135448(P2007−135448A)
【公開日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−332242(P2005−332242)
【出願日】平成17年11月17日(2005.11.17)
【出願人】(000211569)
【Fターム(参考)】