飛翔体の投射と受取を片手で行い得る運動遊具
ピンと張って器具に取り付けられた特殊な構成のダイヤフラム(1−8)によって、片手で飛翔体の投射と受取が可能な運道遊具で、符号9−18による実施例と、符号19−38による実施例で示される。この発明によれば一人(ジャグリング、壁打ち、的当て)でも、グループやチームによるなど二人のプレイヤーでも遊べる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は運動遊具に係わるものであり、これによれば片手で(右手か左手かを問わず)比較的小さな飛翔体を受けて、投げることができる。この運動遊具の取扱は極めて簡単であるが、遊び方の全範囲はスキルと練習によってのみ初めて広がってゆく。
【0002】
飛翔体をあちこちに打ったり打ち返したりするスポーツと運道具(テニスやバドミントンのラケットや卓球ラケットなど)はいろいろあるが、これらの道具では飛翔体を受取ることはない。一方、飛翔体をより容易に受取ることができるグローブやベルクロファスナーを貼ったディスクが有るが、このような道具では飛翔体を投げ返すことはできず、従って飛翔体を投げ返すためには他方の手を用いざるを得ない。
【0003】
片手で飛翔体を投げたり受けたりできる運動遊具の構成は、今までのところ、ダイナミックさあるいは競技的要素に欠け、及び/又は、電気的な補助が必要であるが、本発明にあってはそうではない。
【0004】
更に、本発明は驚くべき効果を提供するものである。すなわち、飛翔体、受け取った後見えなくなるので、プレイヤーおよび同伴プレイヤー達にとってはいつ飛翔体が打ち返されたのかが明らかでない。更に、本発明によれば一人でも(ジャグリング、壁打ち、的当て)、グループやチームによるなど二人のプレイヤーで遊べる。
【0005】
本発明は二つの実施例を有し、両実施例共に、必須要素として受取及び投射用のダイヤフラムを活用している。ダイヤフラムが開く(テンションが掛かる)と飛翔体を打つことができ、ダイヤフラムが閉じると飛翔体を受取ることができる。この二つの実施例の技術的な相違は、一方の運動遊具においては手で握ることでダイヤフラムにテンションが掛かり、他方の運動遊具では手を開くことによって同じ効果が得られる、点である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明は、添付した図面に基づいて詳述する。
【0007】
【図1】図1はダイヤフラム(1)を表わし、2本の湾曲したロッド(2)に広がっており、本発明の実施例においては、このロッドは各々半円形を形成している(しかし、このことは必須ではない)。この円は、ロッドによって閉じられてはおらず、円の中央部分には溝(7)があり、これが飛翔体の受取ポケットを形成しており、また、飛翔体用の“弾性バネ”となっている。ダイヤフラムは引張方向(5)には殆どストレッチしないように張られて、縫われている(あるいは接着もしくは溶着されている)。反対方向へは、全体的によく伸びる。なぜなら、飛翔体を受ける際にこの伸びによりダイヤフラムに追加のスペースができるからである。(ただし、それは、ダイヤフラムが膨らまない材質で出来ている場合に限ってのことである)。更にダイヤフラムは、ロッドが中央部分の溝(受取ポケット)の手前で止まるように、ロッド上で引張られている。これに加えて、テンションロッドの頂点部分には、これを運動遊具に取り付けるための切欠き(6)が残されている。ロッドの取付部の長さに亘る部分は湾曲しておらず、むしろ二つの短い直線(3)を形成するように平らになっている。テンションロッドの頂点部分には“ストッパ”(8)が取り付けられている。このストッパ自体は単なるピンであり、第7図のホルダ(36)と共に、ダイヤフラムが前方に開くことを防ぐ目的を持っている。ダイヤフラムの大きさは決まっていないが、本発明では、凡そ直径15〜25cm程度の範囲である。
【図2】図2は、第一実施例を示しており、これは手を握ることでダイヤフラムが開き、手を開くことで閉じると云う点に特徴がある。 この実施例は弓形フレーム(9)に基づいており、使用される材質のおかげで容易にテンションが掛かり(10)、従って、常に初期状態に復元する。このことは装着された圧縮バネ(11)によっても助勢され、飛翔体を受取るために必要である。弓形フレームは、構造体に固定定期に連結されており(12−13)、ダイヤフラムを開くのに用いられる2本の可動式アーム(15)に圧縮力を伝達させることができる。力の伝達される部分は保護(14)されている。圧縮力を伝達するための構造体はラック(16)で構成され、これはその動きによって、テンションロッドへのホルダ(18)が取り付けられている、上記“アーム”に固定的に連結されたピニオン(17)を駆動する。図2は、ストッパ(8)(第1図による)無しで済ませられるホルダーを示しおり、この省略が適宜の遊戯テクニックのための変形例を構成する。さもなければ、第1図によるダイヤフラムを使用する。この実施例の遊具を保持するには、特別な器具装置は不要であり、弓形フレームは簡単に手で握られるものである。
【図3】図3は、第一実施例(図2)の詳細を示す図であり、そこでは力と速度の伝達のための技術が見て取れる(15−17)。
【図4】図4は、第一実施例(図2)の詳細を示す図であり、そこでは、ストッパ(8)が省略されている場合に適用できるホルダ(18)の一例が示されている。
【図5】図5は、開いた状態にある第二実施例の正面図であり、これは、手を開くことでダイヤフラムが開き、手を閉じることでダイヤフラムが閉じると云う点に特徴がある。この実施例の基本構成は、一方の側に安定リング(19)を、他方の側に二本のガイドロッド(21)(半円(20)に導かれている)を具え、このガイドロッド(21)は図6に示すヒンジ(30)によって互いに連結されている。図5に示す第二実施例では、構造体を開閉できるようにするために、親指と少なくとも薬指および人差指が運動遊具に固定できるように構成されている。この場合、親指は調整可能なストラップ(23)によって“ディスク”(22)に固定される。このディスクは、図6および図7に見られる中空エレメント(38)を介して交差ロッド(24)に乗っていて、交差ロッド(24)は二本の中空エレメント(25)に通じており、親指がディスクと共に回転(人間工学)して前後方向に傾く(これによって、手でより大きな角度で運動遊具を開くことができる)と共に、交差ロッド(人間工学)とガイドロッド(力と速度の伝達、人間工学)に沿ってスライドできるように、上述のガイドロッドに固定されている(図7)。その他の指は半円盤(27)(例えばプラスティック、アルミなどでできている)に二本のストラップ(26)によって固定される。下側ストラップは指用に二つの開口ができるように中央で向きが変わっている。これによって、手にはより高い安全性が確保されることになる。 第二実施例の基本構成における上側の二つの半円(29)は、非常に伸縮性のある素材(素材の伸縮性は必須ではない)で覆われているので、トランポリン効果も伴って、飛翔体を直接的に行ったり来たりさせて遊ぶことができる。
【図6】図6は、開いた状態にある第二実施例を示す背面図である。図5で述べたヒンジ(30)が示されており、運動遊具(及びダイヤフラム)を開閉可能にしている。図5と同様に、下側の半円(27)は、プラスティック(31)(あるいはアルミニウム、等)でできている。親指用のストラップはその他の指用のストラップと同様、ガイドスロット(33)によって、二重になったベースに案内される。これらは、ストラップに固定され、例えば二重になった壁(31)裏側の小穴(35)に嵌まる結合エレメント(34)によって調節可能となっている(あるいはベルクロファスナ等の即結手段で実現される)。上記の基本構成には、図7に示され、図1で述べたダイヤフラムを保持するホルダ(36)が取り付けられている。
【図7】図7に見られるとおり、ホルダ(36)には切欠き(37)が設けられているため、ストッパ(8)用のガイドレールにもなり、上述の受けたり投げたりする機構が行ったり来たりして勝手に動いてしまったり、ダイヤフラムが前方に開いてしまうことを防いでいる。ダイヤフラムが閉じる際にホルダ同士がぶつかり合うことも有るので、ホルダを金属製にして、上記のとおり閉じた際に打音のようなものを出させると云うことも考えられる。原理的には、ホルダ(およびストッパ)をラミネート状にすることも考えられるが、ダイヤフラムを閉じた際に音が出る可能性もある。
【図8】図8は、第二実施例による親指ホルダの詳細を示す図である。
【技術分野】
【0001】
この発明は運動遊具に係わるものであり、これによれば片手で(右手か左手かを問わず)比較的小さな飛翔体を受けて、投げることができる。この運動遊具の取扱は極めて簡単であるが、遊び方の全範囲はスキルと練習によってのみ初めて広がってゆく。
【0002】
飛翔体をあちこちに打ったり打ち返したりするスポーツと運道具(テニスやバドミントンのラケットや卓球ラケットなど)はいろいろあるが、これらの道具では飛翔体を受取ることはない。一方、飛翔体をより容易に受取ることができるグローブやベルクロファスナーを貼ったディスクが有るが、このような道具では飛翔体を投げ返すことはできず、従って飛翔体を投げ返すためには他方の手を用いざるを得ない。
【0003】
片手で飛翔体を投げたり受けたりできる運動遊具の構成は、今までのところ、ダイナミックさあるいは競技的要素に欠け、及び/又は、電気的な補助が必要であるが、本発明にあってはそうではない。
【0004】
更に、本発明は驚くべき効果を提供するものである。すなわち、飛翔体、受け取った後見えなくなるので、プレイヤーおよび同伴プレイヤー達にとってはいつ飛翔体が打ち返されたのかが明らかでない。更に、本発明によれば一人でも(ジャグリング、壁打ち、的当て)、グループやチームによるなど二人のプレイヤーで遊べる。
【0005】
本発明は二つの実施例を有し、両実施例共に、必須要素として受取及び投射用のダイヤフラムを活用している。ダイヤフラムが開く(テンションが掛かる)と飛翔体を打つことができ、ダイヤフラムが閉じると飛翔体を受取ることができる。この二つの実施例の技術的な相違は、一方の運動遊具においては手で握ることでダイヤフラムにテンションが掛かり、他方の運動遊具では手を開くことによって同じ効果が得られる、点である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明は、添付した図面に基づいて詳述する。
【0007】
【図1】図1はダイヤフラム(1)を表わし、2本の湾曲したロッド(2)に広がっており、本発明の実施例においては、このロッドは各々半円形を形成している(しかし、このことは必須ではない)。この円は、ロッドによって閉じられてはおらず、円の中央部分には溝(7)があり、これが飛翔体の受取ポケットを形成しており、また、飛翔体用の“弾性バネ”となっている。ダイヤフラムは引張方向(5)には殆どストレッチしないように張られて、縫われている(あるいは接着もしくは溶着されている)。反対方向へは、全体的によく伸びる。なぜなら、飛翔体を受ける際にこの伸びによりダイヤフラムに追加のスペースができるからである。(ただし、それは、ダイヤフラムが膨らまない材質で出来ている場合に限ってのことである)。更にダイヤフラムは、ロッドが中央部分の溝(受取ポケット)の手前で止まるように、ロッド上で引張られている。これに加えて、テンションロッドの頂点部分には、これを運動遊具に取り付けるための切欠き(6)が残されている。ロッドの取付部の長さに亘る部分は湾曲しておらず、むしろ二つの短い直線(3)を形成するように平らになっている。テンションロッドの頂点部分には“ストッパ”(8)が取り付けられている。このストッパ自体は単なるピンであり、第7図のホルダ(36)と共に、ダイヤフラムが前方に開くことを防ぐ目的を持っている。ダイヤフラムの大きさは決まっていないが、本発明では、凡そ直径15〜25cm程度の範囲である。
【図2】図2は、第一実施例を示しており、これは手を握ることでダイヤフラムが開き、手を開くことで閉じると云う点に特徴がある。 この実施例は弓形フレーム(9)に基づいており、使用される材質のおかげで容易にテンションが掛かり(10)、従って、常に初期状態に復元する。このことは装着された圧縮バネ(11)によっても助勢され、飛翔体を受取るために必要である。弓形フレームは、構造体に固定定期に連結されており(12−13)、ダイヤフラムを開くのに用いられる2本の可動式アーム(15)に圧縮力を伝達させることができる。力の伝達される部分は保護(14)されている。圧縮力を伝達するための構造体はラック(16)で構成され、これはその動きによって、テンションロッドへのホルダ(18)が取り付けられている、上記“アーム”に固定的に連結されたピニオン(17)を駆動する。図2は、ストッパ(8)(第1図による)無しで済ませられるホルダーを示しおり、この省略が適宜の遊戯テクニックのための変形例を構成する。さもなければ、第1図によるダイヤフラムを使用する。この実施例の遊具を保持するには、特別な器具装置は不要であり、弓形フレームは簡単に手で握られるものである。
【図3】図3は、第一実施例(図2)の詳細を示す図であり、そこでは力と速度の伝達のための技術が見て取れる(15−17)。
【図4】図4は、第一実施例(図2)の詳細を示す図であり、そこでは、ストッパ(8)が省略されている場合に適用できるホルダ(18)の一例が示されている。
【図5】図5は、開いた状態にある第二実施例の正面図であり、これは、手を開くことでダイヤフラムが開き、手を閉じることでダイヤフラムが閉じると云う点に特徴がある。この実施例の基本構成は、一方の側に安定リング(19)を、他方の側に二本のガイドロッド(21)(半円(20)に導かれている)を具え、このガイドロッド(21)は図6に示すヒンジ(30)によって互いに連結されている。図5に示す第二実施例では、構造体を開閉できるようにするために、親指と少なくとも薬指および人差指が運動遊具に固定できるように構成されている。この場合、親指は調整可能なストラップ(23)によって“ディスク”(22)に固定される。このディスクは、図6および図7に見られる中空エレメント(38)を介して交差ロッド(24)に乗っていて、交差ロッド(24)は二本の中空エレメント(25)に通じており、親指がディスクと共に回転(人間工学)して前後方向に傾く(これによって、手でより大きな角度で運動遊具を開くことができる)と共に、交差ロッド(人間工学)とガイドロッド(力と速度の伝達、人間工学)に沿ってスライドできるように、上述のガイドロッドに固定されている(図7)。その他の指は半円盤(27)(例えばプラスティック、アルミなどでできている)に二本のストラップ(26)によって固定される。下側ストラップは指用に二つの開口ができるように中央で向きが変わっている。これによって、手にはより高い安全性が確保されることになる。 第二実施例の基本構成における上側の二つの半円(29)は、非常に伸縮性のある素材(素材の伸縮性は必須ではない)で覆われているので、トランポリン効果も伴って、飛翔体を直接的に行ったり来たりさせて遊ぶことができる。
【図6】図6は、開いた状態にある第二実施例を示す背面図である。図5で述べたヒンジ(30)が示されており、運動遊具(及びダイヤフラム)を開閉可能にしている。図5と同様に、下側の半円(27)は、プラスティック(31)(あるいはアルミニウム、等)でできている。親指用のストラップはその他の指用のストラップと同様、ガイドスロット(33)によって、二重になったベースに案内される。これらは、ストラップに固定され、例えば二重になった壁(31)裏側の小穴(35)に嵌まる結合エレメント(34)によって調節可能となっている(あるいはベルクロファスナ等の即結手段で実現される)。上記の基本構成には、図7に示され、図1で述べたダイヤフラムを保持するホルダ(36)が取り付けられている。
【図7】図7に見られるとおり、ホルダ(36)には切欠き(37)が設けられているため、ストッパ(8)用のガイドレールにもなり、上述の受けたり投げたりする機構が行ったり来たりして勝手に動いてしまったり、ダイヤフラムが前方に開いてしまうことを防いでいる。ダイヤフラムが閉じる際にホルダ同士がぶつかり合うことも有るので、ホルダを金属製にして、上記のとおり閉じた際に打音のようなものを出させると云うことも考えられる。原理的には、ホルダ(およびストッパ)をラミネート状にすることも考えられるが、ダイヤフラムを閉じた際に音が出る可能性もある。
【図8】図8は、第二実施例による親指ホルダの詳細を示す図である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
片手で操作できる運動遊具において、
どの方向からでも飛翔体を受取ることができると共にどの方向へも投射できるようにダイヤフラムが広がっており(1−7)、当該ダイヤフラムが閉じた状態においては、飛翔体を直接打ち返すべくその外側がラケットの代替物として機能し、受取るときは飛翔体が“受取ポケット(7)”に押し入れられ、これによって、各投射について同じ条件となり、該ダイヤフラムが閉じられている場合にはゲームが続行されているときの方向に関わらず飛翔体が“受取ポケット”から落下することが無く、受取ポケットが同時に“弾性バネ”(7)を形成しており、このバネが、投射において常に飛翔体を出来る限り遠方に且つできる限り正確に投射できる、ことを特徴とする運動遊具。
【請求項2】
請求項1に記載の運動遊具において、
ストッパ(8)および止具(36及び37)によって、ダイヤフラムが前方に開いたり側方のズレが防止され、下からの飛翔体も容易に受取ることができ、ダイヤフラムが閉じた際にホルダによって音が出ることを特徴とする運動遊具。
【請求項3】
請求項1および請求項2に記載の運動遊具において、
手を握ることによってダイヤフラムが開き、手を開くことによって閉じることを特徴とする、符号9−18による実施例に示される運動遊具。
【請求項4】
請求項1および請求項2に記載の運動遊具において、
手を開くことによってダイヤフラムが開き、手を閉じることによって閉じることを特徴とする、符号19−37による実施例に示される運動遊具。
【請求項5】
請求項1、2および4に記載の運動遊具において、
力の伝達が親指によって開始され、子供にも大人にも人間工学と機能的な方法に則って器具が必要に応じて拡張するように、親指が少なくとも軸線上を移動できることを特徴とする、符号21−23及び38による実施例に示される運動遊具。
【請求項6】
請求項1、2、4および5に記載の運動遊具において、
調節可能なホルダーコードが中間ベース内に案内され、連結エレメントによって二重壁の裏側に調節可能に嵌まることを特徴とする、符号32−35による実施例に示される運動遊具。
【請求項1】
片手で操作できる運動遊具において、
どの方向からでも飛翔体を受取ることができると共にどの方向へも投射できるようにダイヤフラムが広がっており(1−7)、当該ダイヤフラムが閉じた状態においては、飛翔体を直接打ち返すべくその外側がラケットの代替物として機能し、受取るときは飛翔体が“受取ポケット(7)”に押し入れられ、これによって、各投射について同じ条件となり、該ダイヤフラムが閉じられている場合にはゲームが続行されているときの方向に関わらず飛翔体が“受取ポケット”から落下することが無く、受取ポケットが同時に“弾性バネ”(7)を形成しており、このバネが、投射において常に飛翔体を出来る限り遠方に且つできる限り正確に投射できる、ことを特徴とする運動遊具。
【請求項2】
請求項1に記載の運動遊具において、
ストッパ(8)および止具(36及び37)によって、ダイヤフラムが前方に開いたり側方のズレが防止され、下からの飛翔体も容易に受取ることができ、ダイヤフラムが閉じた際にホルダによって音が出ることを特徴とする運動遊具。
【請求項3】
請求項1および請求項2に記載の運動遊具において、
手を握ることによってダイヤフラムが開き、手を開くことによって閉じることを特徴とする、符号9−18による実施例に示される運動遊具。
【請求項4】
請求項1および請求項2に記載の運動遊具において、
手を開くことによってダイヤフラムが開き、手を閉じることによって閉じることを特徴とする、符号19−37による実施例に示される運動遊具。
【請求項5】
請求項1、2および4に記載の運動遊具において、
力の伝達が親指によって開始され、子供にも大人にも人間工学と機能的な方法に則って器具が必要に応じて拡張するように、親指が少なくとも軸線上を移動できることを特徴とする、符号21−23及び38による実施例に示される運動遊具。
【請求項6】
請求項1、2、4および5に記載の運動遊具において、
調節可能なホルダーコードが中間ベース内に案内され、連結エレメントによって二重壁の裏側に調節可能に嵌まることを特徴とする、符号32−35による実施例に示される運動遊具。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【公表番号】特表2010−500054(P2010−500054A)
【公表日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−522068(P2009−522068)
【出願日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際出願番号】PCT/CH2007/000356
【国際公開番号】WO2008/017174
【国際公開日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願人】(509014294)
【出願人】(509014308)
【公表日】平成22年1月7日(2010.1.7)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【国際出願番号】PCT/CH2007/000356
【国際公開番号】WO2008/017174
【国際公開日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【出願人】(509014294)
【出願人】(509014308)
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