説明

食品包装用のラップやアルミニウム箔などに包装内部が蒸れないように。又、水分や油分を通す為に通気孔の穴を開けた食品包装用のラップとアルミニウム箔

【課題】あたたかい食品を包装しても、包装内部が蒸れたり、水滴が溜まったりせず、又グリルで焼き物の敷物として使用した時も、水分や油分が敷物に溜まりにくい食品包装用のラップやアルミニウム箔を提供する。
【解決手段】食品包装用のラップ1や、アルミニウム箔に通気孔の穴2を開けることで、温かい食品物を包装しても、通気孔から湿気が放出されることで、包装内側に水滴が溜まることが少なくなる、又アルミニウム箔を焼き物の敷物として使用した時も、食品から出る水分や油分が敷物に溜まらず、通気孔の穴から下に落ちることで、アルミニウム箔に水分や油分が溜まる量が減少される敷物として使用することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、今までは食品包装用のラップを保存物など包装する時に使用していたが、温かい保存物を包装すると、長い間に包装内部が蒸れてラップ内側に水滴が発生していたので、長時間包装使用しても、包装内部が蒸れたりして、水滴がラップ内側に発生しないようにラップに通気孔の穴を開けた食品包装用ラップ。
又、食品用に使用するアルミニウム箔も焼き物などで使用した時、使用中に、食品物から発生する、油分や水分などが留まらないように、又蒸発するようにラップと同様のアルミニウム箔に通気用の穴を設けたアルミニウム箔。
【背景技術】
【0002】
現在、食品包装用のラップを使用する時で、温かい食品を保存した時、包装内部が食品から発生する熱により蒸れて水滴となり、ラップの内側に残る為、温かい食品を保存してもラップの内側に水滴が残らない食品包装用のラップが望まれていた。
又、食品の焼き物などで使用するアルミニウム箔なども、焼き物中に底などに油分や水分が溜まる為、焼き物などで使用する時、油分や水分が内側に溜まらないアルミニウム箔が望まれていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
食品包装用で使用するラップは、温かい食料品を保存した時、時間が経つと、包装したラップの内側に水滴が溜まるので、ラップに通気孔の穴を開けることで時間が経ってもラップの内側に水滴が留まらないようにと考えられものである。
又、アルミニウム箔も食品の焼き物などで使用した時、油分や水分が留まるので、アルミニウム箔にも通気の穴を設けることで油分や水分が留まらないようにと考えられたものである。
【課題を解決する為の手段】
【0004】
食品包装用のラップに通気孔の穴を開けた食品包装用ラップと、又、食品の包装や焼き物の敷物として使用するアルミニウム箔に通気孔として又、水分や油分が包装外に放出したり、トレーに落ちるよう穴を開け、水滴や水分、油分などが内側に留まらないようにと考えられた構造のラップとアルミニウム箔である。
【発明の効果】
【0005】
食品包装用のラップやアルミニウム箔などに通気孔としての穴を開けることで、使用時に、内部に発生し溜まる水滴や水分、油分などが留まらない食品包装用品として提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】 ラップに通気孔として、穴の開いた斜視図
【図2】 アルミニウム箔に通気孔。又、油分や水分落として、穴の開いた斜視図
【発明を実施する為の形態】
【0007】
以上、本願発明の実施の形態について説明する。
食品包装用のラップで、温かい食品物を包装し、使用した時、ラップの包装内が蒸れて、ラップ内部に水滴などが溜まるので、温かい熱気が外へ放出できるように通気孔として、ラップに穴を開けて、熱気による水滴などがラップ内側に留まらないようなラップとして使用することができる。又、アルミニウム箔についても、食品の包装や焼き物の敷物として使用した時、包装後には内部に熱の為に熱気がこもらないように、又グリルでの使用時、食品物から熱により、発生する水分や油分が敷物として使用しているアルミニウム箔に残らないように通気孔として、アルミニウム箔に穴を開け使用することが出きるものである。
【符号の説明】
【0008】
▲1▼ラップ
▲2▼通気孔の穴
▲3▼ラップ巻取用の芯
▲4▼アルミニウム箔
▲5▼アルミニウム箔巻取用の芯

【特許請求の範囲】
【請求項1】
食品包装用のラップで温かい食品を包装した時、時間が経過すると包装内部が蒸れて、蒸気になり、ラップ内側に水滴が発生する為、内部が蒸れて水滴となり、ラップ内部に残らないよう、ラップに通気孔として穴を開けることで、包装内側と包装外側が通気できるようになり、包装内側に水滴が残りにくくなるようになった食品包装用ラップ。
又、アルミニウム箔においても食品包装した時、包装内部の蒸れを防いで、水滴などが留まらないようアルミニウム箔にも通気孔の穴を開けて使用することや焼き物の敷物として使用した時、食品物から出る水分や油分をグリル下に落とす為等の通気孔として、アルミニウム箔に穴を開ける事で水分や油分が下に落ち、水滴や油分が留まらないようになった食品用のアルミニウム箔。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−6653(P2012−6653A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−158281(P2010−158281)
【出願日】平成22年6月25日(2010.6.25)
【出願人】(500249431)
【Fターム(参考)】