Gタンパク質共役受容体FPRL2用のリガンドおよびその使用
【課題】オーファンGタンパク質共役受容体FPRL2用の天然リガンド及び使用方法、さらに、FPRL2に対して作成された抗体において、FPRL2ポリペプチドの生物学的機能性を提供する。
【解決手段】 サンプル中のホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチド活性を検出するための、およびポリペプチド活性を調節する物質を同定するための、方法、試薬およびキットからなる。さらに、FPRL2に対して作成された抗体からなる。さらに、FPRL2ポリペプチドのシグナル伝達の調節不全を特徴とする疾患または障害を予防、処置および/または軽減するための物質からなる。
【解決手段】 サンプル中のホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチド活性を検出するための、およびポリペプチド活性を調節する物質を同定するための、方法、試薬およびキットからなる。さらに、FPRL2に対して作成された抗体からなる。さらに、FPRL2ポリペプチドのシグナル伝達の調節不全を特徴とする疾患または障害を予防、処置および/または軽減するための物質からなる。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
‐ 配列番号18に記載のポリペプチド、または
‐ 配列番号18の完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持する、配列番号18に記載のアミノ酸配列と少なくとも90%同一であるポリペプチド、または
‐ 配列番号18の完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持し、配列番号18に記載のポリペプチドの一部分である、配列番号18に記載のポリペプチドの機能断片、
からなるヘム結合タンパク質(HBP)ポリペプチド。
【請求項2】
該機能断片が配列番号18に記載の配列の5〜21番目のアミノ酸配列からなる、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
請求項1または2に記載のポリペプチドをコードする核酸。
【請求項4】
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチド、または
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持する、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドと少なくとも90%同一であるポリペプチド、または
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持し、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの一部分である、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの機能断片、
からなるヘム結合タンパク質(HBP)ポリペプチド。
【請求項5】
該機能断片が配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列の5〜21番目のアミノ酸配列からなる、請求項4に記載のポリペプチド。
【請求項6】
請求項4または5に記載のポリペプチドをコードする核酸。
【請求項1】
‐ 配列番号18に記載のポリペプチド、または
‐ 配列番号18の完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持する、配列番号18に記載のアミノ酸配列と少なくとも90%同一であるポリペプチド、または
‐ 配列番号18の完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持し、配列番号18に記載のポリペプチドの一部分である、配列番号18に記載のポリペプチドの機能断片、
からなるヘム結合タンパク質(HBP)ポリペプチド。
【請求項2】
該機能断片が配列番号18に記載の配列の5〜21番目のアミノ酸配列からなる、請求項1に記載のポリペプチド。
【請求項3】
請求項1または2に記載のポリペプチドをコードする核酸。
【請求項4】
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチド、または
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持する、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドと少なくとも90%同一であるポリペプチド、または
‐ 配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの完全長ポリペプチドのホルミルペプチド受容体様受容体2(FPRL2)ポリペプチドへの結合活性およびシグナル伝達活性化のレベルの少なくとも50%を保持し、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの一部分である、配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列からなるポリペプチドの機能断片、
からなるヘム結合タンパク質(HBP)ポリペプチド。
【請求項5】
該機能断片が配列番号18のN末端にアセチル基を有さないアミノ酸配列の5〜21番目のアミノ酸配列からなる、請求項4に記載のポリペプチド。
【請求項6】
請求項4または5に記載のポリペプチドをコードする核酸。
【図1】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【公開番号】特開2011−78437(P2011−78437A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−15046(P2011−15046)
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【分割の表示】特願2005−140651(P2005−140651)の分割
【原出願日】平成17年5月13日(2005.5.13)
【出願人】(502156641)ユーロスクリーン・ソシエテ・アノニム (5)
【氏名又は名称原語表記】Euroscreen S.A.
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【分割の表示】特願2005−140651(P2005−140651)の分割
【原出願日】平成17年5月13日(2005.5.13)
【出願人】(502156641)ユーロスクリーン・ソシエテ・アノニム (5)
【氏名又は名称原語表記】Euroscreen S.A.
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]