説明

ダイキン工業株式会社により出願された特許

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【課題】冷媒の圧損を低減させると共に結露の発生を抑えることができる空気調和機を提供する。
【解決手段】冷媒回路の冷媒流路は、冷房運転時に蒸発器として機能し再熱除湿運転時に凝縮器として機能する第1熱交換部23aの上流の第1分岐点において、第1パスP1および第2パスP2に分岐する。第1パスP1は、第1熱交換部23aと、冷房運転時および再熱除湿運転時に蒸発器として機能する第2熱交換部23bとの間の第2分岐点において、第3パスP3および第4パスP4に分岐する。第2パスP2は、分岐せずに第2熱交換部23bを通り、第2パスP2と第3パスP3と第4パスP4とは、第2熱交換部23bの下流の第1合流点で合流する。また、第1膨張機構24aは、第1パスP1において第1熱交換部23aと第2分岐点との間に配置され、第2膨張機構24bは、第2パスP2において第1熱交換部23aと第2熱交換部23bとの間に配置される。 (もっと読む)


【課題】複数の冷媒回路系統を含んでおり、空気を吸入し各冷媒回路系統に対応する蒸発器を通過した空気を合流させた後に室内に吹き出すように構成された空気調和装置において、装置内において結露が生じるのを防ぐ。
【解決手段】空気調和装置は、圧縮機、冷却器、膨張機構及び蒸発器をそれぞれ有する複数の蒸気圧縮式の冷媒回路系統を含んでおり、各冷媒回路系統に対応する蒸発器を収容し、空気を吸入し、各冷媒回路系統に対応する蒸発器を通過した空気を合流させた後に、室内に吹き出すように構成されており、各冷媒回路系統における蒸発温度間の温度差である蒸発温度差がしきい蒸発温度差を超えないように、各冷媒回路系統を構成する機器を制御する蒸発温度均等化制御を行う。 (もっと読む)


【課題】気液分離器において分離したガス冷媒が液冷媒中に混入することを防止する。
【解決手段】冷媒を気液分離する気液分離容器(21)は、第1容器(25)と第2容器(26)とに分割されている。第1容器(25)には二相冷媒を流入させるための第1配管(22)が接続されている。第2容器(26)には液冷媒を流出させるための第2配管(23)とガス冷媒を流出させるためのガス冷媒出口管(24)とが接続されている。第1容器(255)と第2容器(26)とは、第1容器(25)と第2容器(26)との間の液冷媒の流通を許容する液連通管(28)によって連通している。 (もっと読む)


【課題】ティース及びヨークで発生する渦電流を低減することが目的とされる。
【解決手段】電機子100は、磁心1と巻線13とを備える。磁心1は、ヨーク11とティース12とを備える。ヨーク11は、所定の方向91に沿う中心軸92を中心として巻回される磁性体板111を有する。ティース12は、中心軸92の周りで周方向93に沿って環状に、表面11aに配置される。ティース12の各々は、それぞれの位置ごとに定まる軸94を中心として巻回される磁性体板121を有する。軸94は、所定の方向91に略平行である。巻線13は、ティース12に配置される。 (もっと読む)


【課題】冷媒の蒸発器として機能する第1熱交換部の下側に第1熱交換部と一体の第2熱交換部が設けられたフィンチューブ型の熱交換器と、第1熱交換部と第2熱交換部との間に接続された膨張機構とを備えた空気調和装置において、ドレン水の冷熱を効率よく回収できるようにする。
【解決手段】冷媒の蒸発器として機能する第1熱交換部の下側に第1熱交換部と一体の第2熱交換部が設けられたフィンチューブ型の熱交換器と、第1熱交換部と第2熱交換部との間に接続された膨張機構とを備えた空気調和装置において、第2熱交換部を空気が通過しないようにする遮蔽部材を設ける。 (もっと読む)


【課題】収容する吸着剤によって周囲の空気を除湿する除湿部材(40)の吸着剤を再生可能で且つ、吸着剤から脱離した水分を処理可能な除湿装置(10)を提供する。
【解決手段】除湿部材(40)を着脱自在に収容して、除湿部材(40)を収容する状態では加熱通路(13)の加熱部(31)の下流と除湿通路(12)の除湿部(28)の上流とにそれぞれ連通する部材収容部(35)を設ける。そして、除湿部材(40)を部材収容部(35)に収容すると、加熱部(31)で加熱されて加熱通路(13)から部材収容部(35)へ流入した空気により除湿部材(40)の吸着剤を再生する再生動作が行われる。除湿部(28)は、室内空間から除湿通路(12)へ吸い込まれた空気と共に、再生動作中に除湿部材(40)の再生に利用された後に除湿通路(12)へ流入した空気を除湿する。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ安価な構成によってベルトの歯飛びを確実に防止し、延いてはフィルタの掃除機能を長期に亘って良好に維持し得るようにした空気調和機を提供する。
【解決手段】空調機構Xとフィルタ13の掃除機構Yを備えた空気調和機において、歯付きの第1プーリ11と第2プーリ12の間に掛け回されたベルト10にフィルタ13を取付けてこれを往復動させるようにするとともに、ベルト10の浮き上がりを規制する規制手段Pを設ける。係る構成によれば、ベルト10に弛みを生じたとしても、この弛み部分が各プーリ11,12の外周側から浮き上がるのが規制手段Pにより規制され、ベルト10の歯飛びの発生が未然に且つ確実に防止される。この結果、フィルタは、捩れを生じることなく移動し、その掃除作用が的確に行なわれることなる。また、ベルト10の歯飛び防止を、その浮き上がりを規制する規制手段Pで実現する構成であるため、構造が簡単且つ安価であり、掃除機構Yの低コスト化が促進される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複数の冷媒系統から構成され、各冷媒系統の属する室内機間において主従関係が存在する空気調和システムにおいて、一方の冷媒系統でリモートコントローラまたは室外機の命令に起因した通常の空調運転を行いながら、他方の冷媒系統の属する室外機からの命令に起因して当該他方の冷媒系統の運転を別個に行うことができる空気調和システムを提供する。
【解決手段】本発明に係わる空気調和システムでは、第2の冷媒系統A2に属する第2の室内機7が、「従」状態(つまり、第1の冷媒系統A1からの信号の受信により、第1の室内機2の空調と同じ空調の制御が可能である状態)であったとしても、第2の室外機6に対して所定の処理が施された場合には、当該所定の処理以後、所定の期間の間、第2の室外機6からの信号の受信に起因した空調制御を実施する。 (もっと読む)


【課題】ドレンパンの排水口まわりの点検を容易にする。
【解決手段】
室内ユニット2は、ケーシング40と蒸発器11とドレンパン17と電装品箱16とを備える。ケーシング40は、正面板40aを有する。蒸発器11は、ケーシング40の内部に配置される。ドレンパン17は、ケーシング40の内部に配置され、本体部17aと延長部17bとを有する。本体部17aは、蒸発器11において発生するドレン水を受け取る。延長部17bは、本体部17aに連通し、本体部17aから正面板40a側へと延びる。電装品箱16は、正面板40a側から本体部17aへのアクセスを妨げるように、正面板40aと本体部17aとの間に固定的に配置される。延長部17bには、本体部17aが受け取ったドレン水をドレン管41へと排水する排水口19が形成されている。ドレン管41は、ケーシング40の外部に連通する。 (もっと読む)


【課題】防炎性を確保しつつ、小型・軽量・組立工程数の削減を図った電装品ケース体構造を提供する。
【解決手段】電子電気部品(12)が実装された回路基板(13)を密閉状に収容する電装品ケース体(14)が、樹脂で形成された樹脂ケース部(14A)と金属で形成された金属ケース部(14B)との二層構造とされている。樹脂ケース部(14A)と金属ケース部(14B)とは、アウトサート成型やインサート成型により一体成型されている。 (もっと読む)


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