説明

東洋電機製造株式会社により出願された特許

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【課題】主電動機の運転中に機内側の圧力が低下傾向になるファン側の軸受装置の油漏れを防止すること及び、潤滑油を循環させることである。
【解決手段】反ファン側の油掻揚げ円板の回転により潤滑油は霧状になり飛沫室内に充満し、反ファン側の飛沫室上部に設けられた油溜りから潤滑油の一部が補助ノーズ部の貯油室を通り、ファン側の軸受の中に潤滑油として流入する。ファン側の油溜りから溢れ出た潤滑油は下部の貯油室に送られ、再度、反ファン側の飛沫室に流入することで、潤滑油が循環される。 (もっと読む)


【課題】電気車の非常ブレーキにおいて、従来の電気ブレーキでは、回生ブレーキを主体とした電気ブレーキであったがために、回生負荷の変動による電気ブレーキ力の変動などがあり、非常ブレーキへの電気ブレーキの併用が回避され、その結果、摩擦ブレーキのみの非常ブレーキでは、ブレーキ力がブレーキディスクとブレーキパッドまたは、車輪踏面と制輪子間の摩擦係数などに依存するため、ブレーキ力が全速度帯で一定とならないなどの課題があった。
【解決手段】ブレーキチョッパを具備した制御システムでは、回生・発電ブレンディングブレーキによる電気ブレーキ力変化が小さく、誘導主電動機の初励時間後に架線と制御装置間の遮断器を開放し、全発電ブレーキ制御に移行する事で、架線からの電力供給の可能性を皆無にし、安全性を高めた非常発電ブレーキと摩擦ブレーキ併用の電気車非常ブレーキ制御方法を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】PWMコンバータ無しで風力より最大出力を得るために多種類の巻線を有する永久磁石型発電機を用いた分散電源用発電装置においては、低風速または風車の起動性能が悪い場合に風車が起動しないという問題があった。
【解決手段】風車により駆動されて、異なる誘起電圧実効値を発生する複数の巻線により構成される永久磁石型発電機の交流出力を、個別のリアクトルを経て個別の整流器により整流し、該個別の整流器の直流出力を加算して外部に出力する分散電源用発電装置の主回路において、前記複数の巻線の中で巻数の少ない巻線の巻線間に励磁コイルを持った接触器を設け、前記複数の巻線の中で巻数の少ない巻線の巻線間に励磁コイルを持った接触器を設け、前記風車の風車回転数が上昇し、前記複数の巻線の中で巻数の少ない巻線の誘起電圧がある値を超えると、前記複数の巻線の中で巻数の多い巻線を短絡する接触器を有するものである。 (もっと読む)


【課題】継手に生じる芯違いは吊り装置ライナーを入れ替えることで正規位置に調整される。本調整は作業者がライナーを入れ替える煩雑で労力のかかる作業となっている。調整代はライナー単位となっており、また十分な調整代を確保するために複数枚必要となり吊り装置の部品点数増加の要因となっている。
【解決手段】歯車装置を台車に吊支した吊り装置において、台車と吊り装置の接続にハードロックナットを2組用い、継手芯違いはこれを回すのみで正規位置に調整可能とすることを特徴とする。おねじの中間位置においても緩み止め効果を有するハードロックナットを使用することで、ハードロックナットを回すのみで任意の位置において台車と吊り装置の接続が可能となり、労力のかかる煩雑なライナー入替え作業を行うことなく継手芯違いを正規位置に調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】間欠負荷の必要仕事量に対して、電源設備容量を最小にすると共に、電力貯蔵コンデンサー容量を最小にする制御装置を提供する。
【解決手段】エネルギーを消費しない時間に必要なエネルギーを蓄えるエネルギー貯蔵装置23と、該エネルギー貯蔵装置23に該エネルギー貯蔵装置23が許容する最大電圧で、しかも電源設備容量が許容する最大電力で充電可能とする電流制限機能を有した昇圧型正弦波コンバータ22を具備する。 (もっと読む)


【課題】インバータ制御装置の出荷試験の定格電流を流す試験項目を実施するにあたり、モータ、負荷機を使用する従来方式では、安全性、保守性に課題があった。
【解決手段】従来方式のモータ、負荷機の代わりに変圧器を使用し、変圧器一次側にインバータ制御装置を、変圧器二次側に電源回生装置を接続し、電源回生装置を制御することで、インバータ制御装置出力電流である変圧器一次側電流を定格電流に制御する構成とし、インバータ制御装置の出荷試験を変圧器等の静止機器で構成することによって、安全性の確保、保守性の簡便さを確保する。 (もっと読む)


【課題】新たな台車枠のピッチング検出手段を設けずに、台車枠のピッチング運動を抑制する。
【解決手段】複数の車軸を有し、車軸のすべてもしくは一部が電動機により直接もしくは歯車装置を介して駆動されるピッチング回転を許容する構造を有す電動台車であり、前記ピッチング回転を検出しそれをもとに前記電動機のトルク指令を操作することにより前記ピッチング回転を抑制する制御を行う電動台車において、前記ピッチング回転の検出は前記電動機の制御に用いる電動機回転速度情報から演算することを特徴とする電動台車。 (もっと読む)


【課題】直流電源の電力を交流電力もしくは異なる電圧の直流電力に変換する電力変換装置の直流電源側に備えられているLCフィルタの共振が発散することを防ぐ。
【解決手段】回路内に直流電源及びLCフィルタ及び大地のいずれにも接地されていない電池が含まれており、電池に電流が流れるスイッチングモードのうち電池を充電する方向もしくは放電する方向のどちらかを用い、その切り替えが前記LCフィルタのコンデンサ電圧の変動方向で切り替えられることによりLCフィルタの共振を抑制する。 (もっと読む)


【課題】複数台誘導機一括制御において、誘導機間の速度差が大きくなると、誘導機速度に演算誤差が生じ、誘導機実すべりが拡大し、誘導機が脱調状態に陥る。
【解決手段】誘導機に備えた速度検出器の出力を検知速度とし、推定すべりとすべり指令を入力し検知信号を出力するすべり差拡大検知手段と、トルク指令と検知信号から制御トルク指令を作成するトルク指令演算器と、誘導機速度と検知信号と検知速度を入力し制御速度を出力する速度選択器を新たに追加し、トルク指令の代わりに制御トルク指令をトルク制御手段に入力し、誘導機速度の代わりに制御速度をトルク制御手段に入力する。 (もっと読む)


【課題】永久磁石同期電動機のコイルもしくは配線が地絡した際に過大な電流や電圧が発生することを防ぐ。
【解決手段】一端が接地された直流電圧を出力する直流電圧源と、前記直流電圧源の出力間にスイッチング素子及びフリーホイールダイオードが逆並列接続されたものを複数直列接続したものが3組あり、前記3組の直列接続の間に三相の永久磁石形同期電動機が接続されるインバータ装置において、前記永久磁石形同期電動機を接続する配線もしくは前記永久磁石形同期電動機のコイルが地絡した際に前記地絡を検知し、前記永久磁石形同期電動機が接続されている箇所と前記直流電圧源の接地されている一端との間のスイッチング素子は全て導通状態とし他のスイッチング素子は全て遮断状態とすることを特徴とするインバータ装置。 (もっと読む)


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