説明

東洋紡株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 3,622


【課題】高いイオン伝導性を有し、湿潤時においても優れた力学特性、寸法安定性を示すとともに、膜電極複合体の接合性にも優れる高分子電解質膜及び該高分子電解質膜を用いた燃料電池などを提供する。
【解決手段】20℃、相対湿度65%の雰囲気下での引張破断強度が40MPa以上であるとともに、25℃の水中で測定した引張破断強度が35MPa以上であることを特徴とする特定構造のスルホン酸基含有高分子電解質膜であり、好ましくは、さらに80℃、95%RHの雰囲気下で測定したプロトン伝導率が0.01S/cm以上であることを特徴とするスルホン酸基含有高分子電解質膜である。該高分子電解質膜は膜電極複合体の接合性に優れ、燃料電池に好適である。 (もっと読む)


【課題】 加工性、可とう性、耐HAI(大電流アークイグニッション)性、吸湿特性に優れる二層CCL、二層フレキシブルプリント基板、及び、それに用いる樹脂、絶縁フィルムを安価に製造する。
【解決手段】 一般式(1)並びに、一般式(2)、一般式(3)及び一般式(4)からなる群より選ばれる少なくとも1種を必須成分とし、その共重合比が{一般式(1)}/{一般式(2)+一般式(3)+一般式(4)}=99/1〜5/95(モル比)であるポリアミドイミド樹脂フィルム(A層)の片面に金属箔が直接積層又は接着剤層を介して積層されたフレキシブル金属積層体であって、該フレキシブル金属積層体のポリアミドイミド樹脂フィルム(A層)上に、さらにポリイミド樹脂系、ポリアミドイミド樹脂系、或いは、これらの樹脂系にエポキシ樹脂を配合した樹脂組成物からなるフィルム層(B層)が積層されたフレキシブル金属積層体。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて、操作性が向上するだけでなく、十分な接着強度及び生体組織接着に適合する柔軟性を付与する2液型接着剤を提供する。
【解決手段】本発明は、主剤と架橋剤からなる2液型接着剤であって、主剤がアルブミンおよび、多価フェノール化合物またはポリフェノール化合物を主成分とし、架橋剤がアルデヒドを主成分としてなる2液型接着剤である。 (もっと読む)


【課題】スムーズに歩留まり良くラミネートによる製袋加工を行うことができ、酸素透過度が低く、透明性が良好な上、S字カールのない包装物を効率的に得ることが可能な二軸配向ポリアミド系混合樹脂積層フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、MXD−6を主成分とする樹脂層と、ポリアミド系樹脂を主成分とする樹脂層とを積層してなるポリアミド系混合樹脂積層フィルムを巻き取ったものであり、フィルムの巻き終わりから2m以内に1番目の試料切り出し部を設け、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けるとともに、1番目の試料切り出し部から約100m毎に試料切り出し部を設けた場合、各切り出し部から切り出されたすべての試料について、沸水収縮率や厚み方向の屈折率等の物性が、所定の範囲の変動幅になるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は培養皮膚の表皮形状の向上に関する。表皮角化細胞の培地添加剤として広く汎用されてきた。コレラトキシンは表皮角化細胞の増殖を支持するだけで無く、線維芽細胞の増殖を抑制するという利点がある。しかし、コレラトキシンは細菌毒素であり、安全性の点から恒常的に取り扱うことは問題があった。
【解決手段】コレラトキシンを含まずサイクリックAMPホスホジエステラーゼ阻害物質を含有した培地を使用することを特徴とする培養皮膚の作製方法。 (もっと読む)


【課題】直接レーザー彫刻してレリーフ画像を制作する際に発生し、版表面に残存する粉末状および粘稠性液状彫刻カスを容易に、かつ安全に除去できるばかりでなく、印刷面のタックが小さい印刷版を製作する方法およびレーザー彫刻カスの除去方法を提供すること。
【解決手段】感光性樹脂組成物を光架橋させてシート状の印刷原版を作成する工程、前記印刷原版にレーザー光線を照射し目的のパターンを形成し印刷版を作成する工程、得られた印刷版の表面の水系現像液中でのブラッシング工程を含むことを特徴とする印刷版の製造方法およびレーザー彫刻カスの除去方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性がロール全長に亘って良好であり、透明性がきわめて高い上、滑り性、接着性が良好でポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】フィルムロールは、実質的に粒子を含有しないフィルム基材の少なくとも片面に、アクリル樹脂と粒子とを含む塗布液を塗工し、乾燥した後に、少なくとも一方向に延伸して巻き取ることによって得られる。そして、フィルムの巻き終わりからフィルムの巻き始めまでに、略等間隔で合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150(熱収縮率)がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】多成分の有機溶剤含有ガスを吸着材を含むハニカム状吸着素子で吸着除去し、その際に濃縮された有機溶剤を冷却により凝縮回収して処理するシステムにおいて、特定の有機溶剤を効率よく回収し、回収できない有機溶剤も効率よく処理し、凝縮による回収される排水量を減らし、また排水中の有機溶剤濃度を高め、更に有機溶剤の品質の低下を抑制させる有機溶剤含有ガス処理システムを提供する。
【解決手段】冷却操作により凝縮して液化回収できないガスをハニカム状吸着素子の入口に戻して循環させてハニカム状吸着素子の入口濃度を向上させることで除去率を低下させ、該ハニカム状吸着素子を通過した未回収の有機溶剤含有ガスを再びハニカム状吸着素子により吸着除去し、一方で加熱空気により吸着した有機溶剤を脱着し、脱着した有機溶剤含有ガスを溶剤回収装置または燃焼装置により処理する。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を改良すると共に、低湿度でのプロトン伝導性を改良した複合高分子電解質膜及び、それを用いた膜/電極接合体と燃料電池の提供。
【解決手段】下記化学式1で表される構造単位の1種以上及び下記化学式2で表される構造単位の1種以上を有する高分子電解質に対して、面径が0.01〜20μmで、厚みが1μm以下の鱗片状シリカ微粒子及びその凝集物のうちの一種以上を、0.1〜50質量%含有してなり、イオン交換容量が0.5〜3.0meq/gである複合高分子電解質膜。
【化1】


【化2】


[化学式1及び2において、Xは−S(=O)−基又は−C(=O)−基を、YはH又は1価の陽イオンを、Arは電子吸引性基を有する1種以上の芳香族基を、Zは酸素原子又は硫黄原子のいずれかを、Arは二価の芳香族基及び二価の脂肪族基からなる群より選ばれる1種以上の基を、それぞれ表す。] (もっと読む)


【課題】外周リングの厚みを薄くすることにより流体分離膜モジュールの大きさを維持したままで流体分離膜エレメントの膜面積を従来よりも大きくし、これにより流体分離膜エレメントの流体処理容量を向上させた流体分離膜エレメントを提供する。
【解決手段】選択透過性膜からなる流体分離膜エレメントの端部外周部を固定する外周リング4a,4bの引張弾性率が1,800kg/mm以上5,000kg/mm以下であることを特徴とする流体分離膜エレメント。 (もっと読む)


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