説明

株式会社日本自動車部品総合研究所により出願された特許

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【課題】実際の噴射状態を検出可能にしつつも、高い耐圧シール性を不要にできる燃料噴射システムを提供する。
【解決手段】ボディー21内部に形成されて噴孔21cに向けて高圧燃料を流通させる高圧通路21b、ボディー21内部に形成されて高圧通路21bに供給された燃料の余剰分を燃料タンク10に戻す低圧通路21g、及び高圧通路21bを開閉するノズルニードル24を有するインジェクタ20と、インジェクタ20に接続され、低圧通路21g内の低圧燃料を燃料タンク10に戻す低圧配管15と、を備える燃料噴射システムにおいて、低圧通路21g及び低圧配管15を経由して燃料タンク10に至るまでのリターン経路21eに、低圧燃料の圧力を検出するリターン圧センサ28を設ける。そして、リターン圧センサ28の検出値の挙動に基づき、噴孔21cから噴射される燃料の噴射状態を検出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料性状検出装置に関し、炭化水素燃料とバイオ燃料との混合燃料を使用可能な内燃機関において、混合燃料の性状の判定精度を良好に向上させることを目的とする。
【解決手段】軽油とRMEとの混合燃料の性状を検出するためのセンサとして、混合燃料の光透過率を検出する光透過率センサ20と、混合燃料の比誘電率を検出する比誘電率センサ22と、混合燃料の光屈折率を検出する光屈折率センサ24とを備える。光透過率センサ20の検出値に基づいて、混合燃料中のRME濃度を算出する。算出されたRME濃度と比誘電率センサ22の検出値とに基づいて、混合燃料の酸化劣化度を算出する。更に、算出されたRME濃度および酸化劣化度と、光屈折率センサ24の検出値とに基づいて、軽油の種類(軽油密度)を算出する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関において、燃焼室での火炎の成長を促進して燃焼効率の向上を図る。
【解決手段】燃焼室18に対して吸気ポート19及び排気ポート20を設けると共にこれを開閉する吸気弁21及び排気弁22を設け、燃焼室18の天井中央部に点火プラグ44を設ける一方、ピストン14の頂面にキャビティ14aを設けて構成し、この燃焼室18の天井面18aに、点火プラグ44から排気ポート20側にのみ延びる凹部61を設ける。 (もっと読む)


【課題】NOx触媒におけるアンモニア吸着量の算出精度を高め、ひいては同NOx触媒におけるNOx浄化を好適に行わせる。
【解決手段】エンジンの排気管11にはSCR触媒13が設けられるとともに、その上流側に尿素水添加弁15が設けられている。ECU40は、尿素水添加弁15による尿素水添加量をSCR触媒13のアンモニア吸着量に基づいて制御する。ECU40は、尿素水添加弁15の尿素水添加に伴うSCR触媒13へのアンモニア供給と同SCR触媒13でのアンモニア消費とによるアンモニア収支の時系列データに基づいてSCR触媒13におけるアンモニア吸着量を算出する。また、SCR触媒13に導入されるNOx量又はそれに相関するパラメータを算出するとともに、その算出結果に基づき決定されるタイミングで、アンモニア吸着量の初期化を実施する。 (もっと読む)


【課題】車両に搭載される二次電池であるバッテリ等、二次電池の充電容量を精度良く算出し得る技術を提供する。
【解決手段】車両用のバッテリBへの定電圧充電が開始された後、電圧センサ15により検出するバッテリBの端子電圧が調整電圧に達したと判定された後、所定時間内に電流センサ14により検出された複数時点の電流値と各相対時間を記憶し、記憶した各電流値と相対時間から近似関数を導出し、この近似関数から目標とする電流値に達するまでの積算容量を算出する。更に、上記近似関数の特性である傾きや時定数を検出し、この特性と実測値からの誤差との対応関係を予め記憶したテーブルを参照して発生する誤差を予測し、予測された誤差に相当する分だけ上記積算容量を補正して充電容量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 気体燃料のみを噴射することができ、以って気体燃料の燃焼による排ガス改善効果等を十分に得ることや、液体燃料を気体燃料とともに噴射することによる燃費や燃焼の悪化を防止することができる内燃機関のインジェクタを提供する。
【解決手段】 噴孔35を開閉するニードル31と、ニードル31に圧力を作用させる制御室2と、制御室2に作動油を供給する作動油供給通路23と、制御室2への作動油の流出入を制御する電磁弁5と、ニードル31周りに設けられるノズルチャンバ33と、ノズルチャンバ33へ気体燃料を供給する気体燃料供給通路25およびフィード通路34とを備える内燃機関のインジェクタ1であって、制御室2とノズルチャンバ33との間において、噴孔35の開閉に伴い摺動する摺動部材であるニードル31周りにリングシール37を設けた。 (もっと読む)


【課題】電源電圧の変動があったとしても、ロータ位置を精度よく推定可能なブラシレスモータのロータ位置推定装置を提供する。
【解決手段】最初に電源電圧を検出し(図3中のS100)、電圧を一定時間だけ印加して、電流応答を検出する(S101〜S104およびS106)。そして、S100で検出された電源電圧と基準電圧との比率を電流検出値に乗じ、電流検出値を補正する(S105)。具体的には、各方向においてピークの電流検出値が上方または下方へ補正されることになる。そして、電流検出値が最大となる電圧印加方向を探索しロータ位置を推定して(S107)、ブラシレスモータを起動する(S108およびS109)。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動時における燃料の未燃成分の発生を抑えるとともに、エンジンのノック耐性を向上させる燃料供給装置を提供する。
【解決手段】エンジン始動時に、気泡発生器によって気泡を発生させ(S102)、第2タンクの燃料から軽質燃料を分離し、当該軽質燃料であるガス燃料を供給する(S104)。一方、エンジンの始動が完了した場合(S108:YES)、気泡発生器による気泡の発生を停止させて(S110)、第1タンクの液体燃料を供給する(S112)。このとき、ノックが起きそうか否かを判断し(S116)、ノックが起きそうであると判断された場合には(S116:YES)、重質化燃料を供給する(S118)。 (もっと読む)


【課題】空気極側のガス拡散層におけるリブ対向部の生成水を確実に排出可能で且つリブ対向部を速やかに乾燥可能にする。
【解決手段】空気極ガス拡散層4におけるセパレータ6と対向する面には、酸素通路60に対向する部位に凹部40を形成し、空気極リブ61に対向する部位に凸部41を形成する。これにより、凸部41内の生成水は凹部40側へ容易に移動可能となり、凸部41内の生成水が確実に排出される。また、酸素通路60を通過する空気が凸部41内に流入しやすくなるため、凸部41内を速やかに乾燥させることができる。 (もっと読む)


【課題】吸気ポートにデポジットが付着し難くする。
【解決手段】エンジンECUは、吸気系でのオイルの滞留状態を検出するステップ(S110)と、オイルの滞留状態に基づいて、吸気ポートにオイルが流入するか否かを判定するステップ(S120)と、吸気ポートにオイルが流入すると判定されると(S120にてYES)、吸気ポート噴射用インジェクタ120からの燃料の噴射量を増加するステップ(S130)とを備える、プログラムを実行する。 (もっと読む)


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