説明

TKJ株式会社により出願された特許

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【課題】乗員側の周囲部分が中央部分と面一か又は乗員側へ突出するエアバッグによって乗員をしっかりと受け止めるようにする。
【解決手段】エアバッグ10の内部に設けられた第1及び第2インナーパネル22A,22Bにより、該エアバッグ10のフロントパネル12の中央部分がリヤパネル14に連結されている。エアバッグ10が膨張した場合、フロントパネル12の中央部分が第1及び第2インナーパネル22A,22Bによってリヤパネル14側へ引張られるため、その周囲部分が該中央部分よりも乗員側へ突出するようになる。エアバッグ10が膨張を開始した後、10〜60mSecの間は、必ず該周囲部分の方が中央部分よりも乗員側へ突出する。エアバッグ10が膨張を完了した状態においては、フロントパネル12の周囲部分は中央部分よりも乗員側へ10〜100mm突出する。 (もっと読む)


【課題】製造時の作業効率を向上できるとともに、静電気の帯電防止を図る。
【解決手段】エアバッグ用基布221は、経糸222と緯糸223とが製織されて構成されており、かつ、経糸222の方向または前記緯糸223の方向の少なくとも一方向に織り込まれこれら経糸222及び緯糸223から識別されると共に導電性を有する識別導電繊維225を備えている。この識別導電繊維225としては例えばポリマー段階又は製糸段階で着色顔料及び炭化物を練り込み紡糸した繊維を含んでもよい。また識別導電繊維225に代えて識別制電繊維を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載されるシートベルトリトラクタの小型化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置のリトラクタ130において、スプール132の円筒内にモータ133を収容するとともに、モータ133のモータハウジング133aの外径D1と、スプール132のスプール外周面132aの外径D2との比率(D1/D2)が、0.8以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 乗員の保護徹底を図ることが可能な乗員保護装置を低コストで実現するのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 展開膨張時に、助手席シートS上の乗員の体格差に関わらず当該乗員を拘束するべく、エアバッグ150の中央領域に乗員拘束時における拘束圧緩和のための保護空間部153を設け、ベルトテンションセンサ114による張力情報に基づいて、助手席シートS上の直接着座物が乗員10とチャイルドシート12のいずれであるかを判別するとともに、当該直接着座物が乗員10であると判別した場合には、エアバッグ150の保護空間部153が当該乗員10に対し拘束圧緩和状態で展開膨張するようにインフレータ140を制御する一方、当該直接着座物がチャイルドシート12であると判別した場合には、チャイルドシート12上の乗員に対するエアバッグ150の拘束圧の影響を抑えるべくインフレータ140を制御する構成の乗員保護装置とする。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載されるシートベルト装置において、車両乗員の乗降の円滑化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置100において、シートベルト110の各部位のうち、アウトアンカー装置120の回動部材121に止着されたシートベルト先端部110bは、回動部材121の回転動作によって、シートベルト装着時に車両乗員Cに近接した第1の設定位置に設定される一方、シートベルト格納時に車両乗員Cから離間した第2の設定位置に設定される。 (もっと読む)


【課題】インフレータが配置された第1室と、それを取り囲む第2室とに区画されたエアバッグにおいて、該第2室の膨張を早期化させると共に、エアバッグの膨張時の形状や厚みを調節する設計を容易に行えるようにする。
【解決手段】エアバッグ10の内部に第1及び第2インナーパネル22A,22Bが設けられ、該エアバッグ10の内部が、第1室1と、該1室1を取り囲む第2室とに区画されている。第2インナーパネル22Bには、第1室1と第2室2とを連通する連通口27が設けられている。第1インナーパネル22Aの内周縁がフロントパネル12にシーム23Aによって結合され、インナーパネル22A,22Bの外周縁同士がシーム23Bによって結合され、第2インナーパネル22Bの内周縁部が押えリング42によってリテーナ30に連結されている。インフレータ36のガス噴出口36aからの噴出ガスは、連通口27を介して第2室2に直接的に供給される。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載されるシートベルトリトラクタの小型化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置のリトラクタ130において、スプール132の円筒内にモータ133を収容するとともに、モータ133の回転を減速するモータ減速機構を設け、モータ133の回転速度がモータ減速機構を介して減速された状態でスプール132が回転駆動されるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載されるシートベルトリトラクタの小型化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置のリトラクタ130において、モータ133の回転中心である駆動軸と、スプール132の回転中心であるスプール軸と、モータ回転を減速するモータ減速機構の回転中心である減速軸とが、スプール外周面132aの幅方向に沿って概ね同一直線上に配置される構成とする。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載されるシートベルトリトラクタの小型化を図るのに有効な技術を提供する。
【解決手段】 車両に搭載されるシートベルト装置のリトラクタ130において、モータ133におけるロータの位置検出手段としてのホールセンサ134及び磁気ディスク135を、シートベルト110の巻き出し量や巻き取り量の検出を行う検出手段として兼用化する。 (もっと読む)


【課題】気密性が得られると共に、静電気の帯電を防止できるエアバッグ用基布及びエアバッグ装置を提供する。
【解決手段】少なくとも片面側に樹脂の皮膜を形成するエアバッグ用基布5Aにおいて、樹脂に繊維状及び微粒子状炭化物の少なくとも一方の導電性物質を混入する。また他の方法として製織後のコート表面に界面活性剤を塗布する。この結果、JIS L 1094に規定された摩擦帯電圧測定法により測定したエアバッグ用基布の樹脂皮膜側の最大摩擦帯電圧を100V未満と大幅に緩和することができる。 (もっと読む)


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