【課題】廃棄後の再利用が容易で、剛性や曲げ強度などの耐荷重特性にも優れた、新規な組立て式コンテナ用パレットを提供する。
【解決手段】古紙：４０重量％、ポリエチレン：６０重量％の配合割合の古紙−ポリエチレン混合材料からなるパレット２を成形した。パレット本体２ａの周縁部には、スリーブ１の下縁の突き当て面２ｂと、該突き当て面２ｂ外端から立ち上がる鉛直面２ｃが形成され、その鉛直面２ｃを補強する補強桟４を該鉛直面２ｃの長手方向に沿って取り付けた。 （もっと読む）

【課題】上下パレットとスリーブを連結、分離するためのジョイント手段の操作が容易で、ジョイント手段をパレットに容易に装着でき、効率良く組立て、分解作業を行えると共に低コストで提供可能な組立て式コンテナを提供する。
【解決手段】スリーブ２の上下縁部にジョイント本体７を固定すると、スリーブの上下縁部から挿入子８が突出する。上下パレット１，１’の周縁部１ａ，１ａ’間にスリーブ２を立ち上げると、挿入子８が挿入孔４に挿入され、先端部８ａが周縁部外側に突出する。上パレット１の周縁部上側、下パレット１’の周縁部下側に突出する挿入子先端部８ａに係止片１９を係合させれば抜けが防止され、上下パレット１，１’の周縁部間にスリーブ２を立ち上げた連結状態（コンテナの組立て状態）が維持される。係止片１９を挿入子先端部８ａから外して挿入孔４から抜けば、上下パレット１，１’とスリーブ２の連結が解除され、コンテナが分解される。 （もっと読む）

【課題】成膜性が良く、軽量で剛性が高く、加熱加圧時の成形性に優れシワなどの不具合がなく、成形後の製品（自動車内装天井材）の耐熱性にも優れ、さらに、成形後の寸法誤差も改善された新規な自動車内装天井材用の積層部材を提供する。
【解決手段】発泡ポリウレタンシート１の表裏両面に、ホットメルト材（接着層）２，３を介在させて雲母含有ポリプロピレンシート４，５を積層すると共に、一方の雲母含有ポリプロピレンシート４の外表面に、内装材８を貼り付けるためのホットメルト材（接着層）６を積層し、他方の雲母含有ポリプロピレンシート５の外表面に、不織布からなるバック処理材７を貼り付けてなる７層構造の積層部材Ａとした。 （もっと読む）

【課題】成膜性が良く、軽量で剛性が高く、加熱加圧時の成形性に優れシワなどの不具合がなく、成形後の製品（自動車内装天井材）の耐熱性にも優れ、さらに、成形後の寸法誤差と吸音性も改善された新規な自動車内装天井材用の積層部材を提供する。
【解決手段】発泡ポリウレタンシート１の表裏両面に、ウエブ状ホットメルト材（接着層）２，３を介在させて雲母含有ポリプロピレンシート４，５を積層すると共に、一方の雲母含有ポリプロピレンシート４の外表面に、内装材８を貼り付けるためのウエブ状ホットメルト材（接着層）６を積層し、他方の雲母含有ポリプロピレンシート５の外表面に、不織布からなるバック処理材７を貼り付けてなる７層構造の積層部材Ａとした。雲母含有ポリプロピレンシート４，５として、直径0.5〜５ｍｍ、ピッチ３〜20ｍｍ、開口率５〜20％となるよう多数の吸音孔１０が開穿された多孔シート４，５を用いた。 （もっと読む）

【課題】四層以上の多層段ボールを低コストで提供し得る新規な方法を提供する。
【解決手段】四枚の側壁１１ａ〜１１ｄが縦罫線１２ａ〜１２ｃを介して連続すると共に少なくとも底壁１６ａ〜１６ｄを備えた箱本体１０’に組立て可能な二層段ボールブランク１０を形成し、前記二層段ボールブランクにおける連続する四枚の側壁部分に貼り合せ可能で、且つ前記四枚の側壁における各々の罫線と対応する箇所に罫線を入れた三層段ボールブランク２０を形成し、二層段ボールブランク１０における連続する四枚の側壁１１ａ〜１１ｄ部分に三層段ボールブランク２０を貼り合せて、胴部が五層になる多層段ボール製梱包箱用ブランク３０を得る。 （もっと読む）

【課題】木製やプラスチック製のパレットと同程度の耐荷重強度、耐久性を備え、且つ低コストで容易に作製可能で、廃棄処理も容易な紙製パレット用桁部材を提供する。
【解決手段】外面板３，３’を下面板１の左右側縁に立ち上げ、上面板５，５’を下面板と平行になるよう折り曲げ、内面板７，７’を外面板と平行になるよう折り曲げると共に、外面板３，３’と内面板７，７’の間に、各折畳み板９，９’、１１，１１’、１３，１３’を折り重ね状態で収容して、下面板１上に角柱状の左右の脚部４０，４０’を組み立てた後、左右の係合孔４１，４１’と隙間４２に係止部材５０を差し込んでその組み手手状態を維持する。 （もっと読む）

【目的】従来の発泡スチロール等の緩衝材に代わる緩衝構造が備えられた段ボール材のみからなる包装用段ボール箱を提供することである。
【構成】相対向する側板用段ボール４，４に天板用段ボール２を連設する第一部材１と、相対向する側板用段ボール１１，１１に底板用段ボール１０を連設する第二部材９とを組み合わせてなる箱上方に立ち上がり壁３，３と１４，１４を連設して天板用段ボール２部分を凹状に囲繞し、底板用段ボール１０の内面１０ａに多層段ボールからなる保持部１５と、被包装体固定用突起１６を設け、一方天板用段ボール２の前方側を、内包されるテレビ頂面ｂ₁ が嵌合可能な嵌合部６を膨出せしめてなる。 （もっと読む）