説明

ニッコーメタル株式会社により出願された特許

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【課題】溶接が不要で部品点数も少ない構成で、フレキシブル管と回転ニップルとのシール性と抜止めを確保し得る金属製可撓管を提供する。
【解決手段】回転ニップル5の内径よりも大きくかつその外周面5aの雄ねじ52の先端谷径よりも小さい外径の前方拡径山部43aに形成され、この前方拡径山部43aの後面側43cは回転ニップル5の先端面5dに対向されており、回転ニップル5で覆われる領域でのフレキシブル管4の谷部42aと回転ニップル5の内周面5bとの間にシールリング10が嵌め込まれており、シールリング10が嵌め込まれた谷部42aより先端側の谷部42bおよび後方側の谷部42cと回転ニップル5の内周面5bとの間に、それぞれ、調芯リング20が嵌め込まれている。このため、溶接や他の部材を用いることなく、フレキシブル管4が回転ニップル5から軸方向L後方へ移動して抜け出るのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】長尺のスプリンクラー用巻き出し配管も現場へ運びやすく、現場では施工性の向上を図れるスプリンクラー巻き出し用配管の施工方法を提供する。
【解決手段】可撓性のフレキシブル管4の先端部に配管された枝管15側の分岐継手17に接続するための接続金具5を、後端部にスプリンクラーヘッド取付管6をそれぞれ取り付けたスプリンクラー用巻き出し配管1を、工場出荷時点でスプリンクラーヘッド取付管6が外径側に配置するように螺旋状に巻いてなり、この螺旋状に巻いたスプリンクラー用巻き出し配管1を、そのまま現場へ運搬して分岐継手17に接続金具5を接続するとともに、天井裏に吊り下げておく。しかる後スプリンクラー用巻き出し配管1のスプリンクラーヘッド取付管6を天井の表側に取り付けられたスプリンクラーヘッドに接続する。 (もっと読む)


【課題】スリーブ部材及び抜止めリングを不要とし、部材点数の減少を図れるスプリンクラー巻き出し配管を提供する。
【解決手段】フレキシブル管4の最先端部の第1山部2a及び第2山部2bを押しつぶして回転ニップル5の内径よりも大きくかつ回転ニップル5のテーパ雄ねじ7の先端谷径よりも小さい外径の第1,2拡径山部2a,2bを形成し、この第2拡径山部2bの後面側を回転ニップル5の先端面5aに当接させる。フレキシブル管4の第1の谷部3a及び第2の谷部3bにそれぞれゴム製のシールリング10,11を嵌め込んでおり、さらに第1の谷部2aよりフレキシブル管先端側に配置する第3の谷部3cと、第2の谷部2bよりフレキシブル管後方側に配置する第4の谷部3dにそれぞれ調心リング12,13を嵌め込んでいる。 (もっと読む)


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