説明

株式会社リヒトラブにより出願された特許

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【課題】綴じ部材に腕やクランクが不要であり、綴じ部材の先端部に付勢部材の一部による力が集中しやすく、しかも、製造しやすい、綴じ具を提供する。
【解決手段】この発明にかかる被綴じ物Xを押圧する綴じ部材70と、ロック状態とロックを解除する状態とに綴じ部材70を移動するように操作するための操作部材60と、台部材22と、綴じ部材70を付勢する付勢部材50とを含み、前記綴じ部材70は、枢軸部72を備え、前記付勢部材50は、その一部分が綴じ部材70の押圧部に向かってのびて、綴じ部材70を枢軸部72を中心として被綴じ物Xを押圧するホールド状態と被綴じ物より離れるオープン状態とに回動するように作動させるとともに綴じ部材70をホールド状態から被綴じ物より離れるオープン状態に移動するときに前記枢軸部72ののびる方向にスライドするように作動させるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】多量の書類を綴じたときでも、書類の取り外しがしにくくならず、省資源に対応することができ、書類を綴じた状態でファイルを落としても、破損しにくい構成の綴具を得る。
【解決手段】綴具10は、基材20と、綴じ部材40と、係止部材90とを含む。綴じ部材40は、ピンベース42のピン62をパイプベース64のパイプ82に挿入して一体化することにより形成される。係止部材90は、基材20の対向部に回動可能に取付けられる。係止部材90の係止爪106を綴じ部材40の側壁部材44,66の係合部48,70に嵌め込むことにより、綴じ部材40が基材20に取り付けられる。係止部材90の係止爪106の近傍に規制部116を形成し、側壁部材44,66の係合部48,70が係止爪106の内側に深く入り込まないようにする。係止部材90を挟むようにして、側壁部材44,66に挟持部60,80を形成する。 (もっと読む)


【課題】表紙とその内部のシートとを溶着しても、表紙の背表紙部分が潰れたりすることのないファイルと、そのようなファイルの製造方法を得る。
【解決手段】背表紙14、表表紙16、裏表紙18を有する表紙12を準備する。ここで、背表紙の長手方向の両端部に、隣接する表表紙16および裏表紙18の端部より窪んだ窪み部を形成しておく。外側から内側に向かうにしたがって幅方向長さが長くなるように、複数のシート30を配置する。これらのシート30の間に隔幅部材を挟み、平らに保持した背表紙14にシート30の幅方向端部を溶着する。シート30を背表紙14に溶着したのち、隔幅部材を抜き取る。シート30が内側となるように、表表紙16と裏表紙18を閉じて、背表紙14を湾曲させる。 (もっと読む)


【課題】背表紙部分が湾曲しても、背表紙の反対側におけるシートの端部が揃ったファイルと、そのようなファイルの製造方法を得る。
【解決手段】背表紙14、表表紙16、裏表紙18を有する表紙12を準備する。外側から内側に向かうにしたがって幅方向長さが長くなるように、複数のシート30を配置する。これらのシート30の間に隔幅部材を挟み、平らに保持した背表紙14にシート30の幅方向端部を溶着する。シート30を背表紙14に溶着したのち、隔幅部材を抜き取る。シート30が内側となるように、表表紙16と裏表紙18を閉じて、背表紙14を湾曲させる。 (もっと読む)


【課題】多数の被綴じ物を綴じ込んでも、容易に綴具の綴じ部材を開くことができるオープナーを提供する。
【解決手段】この発明にかかるオープナー10は、綴じ環112,114と、前記綴じ環112,114を間隔をおいて設けることができる保持部材116とを含み、綴具110に取り付けられて、前記綴じ部材112a,112bを開くためのオープナー10であって、基体12と、前記基体12に一対の綴じ部材114a,114bが貫通するように並んで形成される一対の貫通孔20,22とを含み、前記綴じ環112,114を結ぶ方向に対して前記基体12を傾斜させる向きに力を加えたときに、前記綴じ部材114a,114bが開くために一対の前記綴じ部材114a,114bが変位するように前記貫通孔20,22の端部が一対の前記綴じ部材114a,114bに当接される。 (もっと読む)


【課題】多数の被綴じ物を綴じ込んでも、容易に綴具の綴じ部材を開くことができるオープナーを提供する。
【解決手段】この発明にかかるオープナー10は、綴じ環112,114と、前記綴じ環を間隔をおいて設けることができる保持部材116とを含み、一対の綴じ部材112b,114bが開く綴具110に取り付けられて、前記綴じ部材を開くためのオープナー10であって、基体12と、前記基体12を隔てた位置において、前記綴じ部材114a,114bが貫挿するように並んで形成される貫通孔14,16を含み、前記綴じ環の変位させる方向に沿って前記基体12をスライドさせたときに、前記綴じ部材114bの一方が前記貫通孔16の一方の端部に押されることによって前記綴じ部材114bが変位するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】弾性線状材で比較的簡単に形成でき、且つ、作動部材に組み込むことも比較的に簡単にでき、製造の手間を省ける綴具を得る。
【解決手段】開閉自在の綴じ環12,14と、前記複数の綴じ環12,14を設けることができる保持部材16と、一方の綴じ部材と他方の綴じ部材とを固定された一対の作動片30,32が、前記綴じ環を開閉するときに、保持部材16の長さ方向に移動自在に保持されるように形成された、作動部材18と、前記作動部材18に固定された開閉部材40とを備えた、綴具10であって、前記開閉部材40は、連接部42と、連接部42の一端に形成された架設部44と、連接部42の他端に形成された架設部46とを備える弾性線状材で構成され、前記架設部44,46は、一方の作動片30と他方の作動片32とを逆向きに移動させ、一方の綴じ部材と他方の綴じ部材とが開くように、一方の作動片30と他方の作動片32との間に架け渡されている。 (もっと読む)


【課題】製造の手間を省くことができる綴じ具を提供する。
【解決手段】この発明にかかる綴具10は、綴じ環12,14と、保持部材16と、一対の作動片30,32が、前記綴じ環12,14を開閉するときに、保持部材16の長さ方向に移動自在に保持されるように形成された、作動部材18と、前記作動部材18に固定された開閉部材40とを備えた、綴具10であって、前記開閉部材40は、連接部42と、連接部42の一端に形成された腕部44と、連接部42の他端に形成された架設部46とを備える弾性線状材で構成され、前記腕部44及び架設部46は、綴じ環が開くように、一方の作動片30と他方の作動片32との間に架け渡され、前記架設部46は、一方の作動片30と他方の作動片32とを逆向きに移動させるように、一方の作動片30と他方の作動片32との間に架け渡されている。 (もっと読む)


【課題】操作部材のロックを解除しやすい綴じ具を提供する。
【解決手段】綴じ具20は、被綴じ物Xを押圧して保持する押圧部を有する綴じ部材70と、前記綴じ部材70が、被綴じ物Xを押圧するロック状態とロックを解除する状態とに移動するように操作するために設けられた操作部材たる操作レバー60と、被綴じ物を押圧する方向に綴じ部材70を付勢するとともにロックを解除するときに操作レバー60を付勢する付勢部材たるばね部材50とを含み、ロックを解除するために操作レバー60を操作した際に、操作部材を捩れさせて操作部材を外れやすくするために、操作部材を回避させるための操作部材回避部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】閉じた綴じ環を外れにくくすることができる綴じ具を提供する。
【解決手段】綴じ環12,14を開閉するときに、保持部材16内で、移動自在に保持される作動部材18を備え、綴じ部材12b,14bを間隔をおいて遊貫するための貫通孔26b,28bは、綴じ部材の綴じ環係止部50が係止される方向に綴じ部材が移動することを許容し、作動部材18を構成する一方の作動片及び他方の作動片の長さ方向への移動を規制する移動規制部が、一方の作動片の突き合わせ縁に形成された規制凹部及び規制凸部と、他方の作動片の突き合わせ縁に形成された規制凹部及び規制凸部とから形成され、綴じ環を綴じ環係止部において閉じたとき、一方の作動片の規制凹部は、綴じ部材の係止された綴じ環係止部が外れる方向に他方の綴じ部材が移動することを許容するように、他方の作動片の規制凸部の移動できる長さに形成する。 (もっと読む)


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