説明

株式会社コスモ総合研究所により出願された特許

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【課題】水素化処理により硫黄分が従来よりも大幅に低減し、かつ色相が良好な脱硫軽油を製造する方法を提供する。
【解決手段】前段触媒床2及び後段触媒床3を有し、各触媒床にそれぞれ水素及び生成油を導入することが可能な構造の反応器に、全触媒床の平均温度300〜390℃、圧力2〜8MPaの条件下で、硫黄分0.1〜3質量%、沸点150〜400℃の範囲にある石油蒸留物からなる原料油と水素を導入し、前段触媒床へ導入する水素量aと後段触媒床へ導入する水素量bの比b/aを0.05〜5とする。このとき、水素量の比b/aを0.05〜2とし、かつ後段触媒床に生成油の10〜60%を循環して導入してもよいし、これに加えて、あるいはこれとは別に水を導入してもよい。 (もっと読む)


【課題】 実機ピストンポンプの高温・高圧化条件においても、優れた酸化安定性、極圧性、スラッジ発生抑制性、耐スラッジ性を示すと共に、これらの特性を長期にわたって維持することができる油圧作動油を提供する。
【解決手段】 鉱油または合成油もしくは両者の混合油を基油とする油圧作動油であって、該作動油の全質量に対し、(A)アルケニルコハク酸イミドまたはその誘導体が0.01〜1質量%、(B)リン酸エステルが0.1〜5質量%、(C)アルキル化ジフェニルアミンが0.05〜0.5質量%および、(D)ヒンダードフェノール類が0.05〜0.5質量%含んでなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フラース脆化点が低く、低温特性に優れ、また加熱溶解して施工する際に煙や臭気の発生が少なく、作業性、施工性及び実用性能に優れている防水工事用アスファルトを提供する。
【解決手段】 減圧蒸留残渣油又は減圧蒸留残渣油にベース油が30容量%以下配合されている混合油を含有する原料をブローイングし、ブローイング中のブローンアスファルトの軟化点が35〜95℃の時点で、減圧蒸留残渣油又は減圧蒸留残渣油とベース油の混合物からなる追加基材を一回又は複数回に分けて合計2〜40重量%の範囲で原料に対して添加し、さらにそのブローンアスファルトの軟化点が90〜120℃になるまでブローイングする防水工事用アスファルトの製造方法。 (もっと読む)


【目的】 水素化活性金属の高濃度かつ高分散に担時できる炭化水素油の水素化処理用触媒の工業化に適する新規な製造方法を与える。
【構成】 周期律表第6B族金属の中から選ばれる1種以上を含む水溶液を用いて、触媒担体に金属を担持する際に含浸液を金属濃度0.01〜1.0mol/l、pH2〜5、含浸時間6時間以上で含浸担持させる炭化水素油の水素化処理用触媒の製法である。この製法によれば第6B族金属の高濃度で高分散が可能となり、炭化水素油の脱硫に最大限利用できる。 (もっと読む)


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