説明

株式会社マキシンコーにより出願された特許

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【課題】差動歯車装置の回転制動を入力軸に連動して機械的に制御することにより、コンパクトで大きな減速比が得られる差動歯車型減速機を提供する。
【解決手段】入力軸2と出力軸3が、ギヤケース1内に配設した差動歯車装置10を介して連動連結され、入力軸2と平行する調整軸30の一端部にブレーキ35が、他端部にクラッチ36が設けられている。入力軸2に固定された1段ピニオン21が、調整軸30に回動自在に設けられた1段ギヤ22に噛合し、1段ギヤ22はクラッチ36に係脱自在に連動連結されている。差動歯車装置10のハウジング11に固定された2段ピニオン(ギヤ)24が、調整軸30に固定された2段ギヤ(ピニオン)23に噛合し、ブレーキ35とクラッチ36の切り換え操作により入力軸2に連動して調整軸30を回転・停止させ、差動歯車装置10の回転制動を制御する。 (もっと読む)


【課題】 エア抜き孔を有する注油栓本体に設けた開閉蓋体の回動操作により前記エア抜き孔を容易、かつ確実に開閉できるギヤケーシングの注油栓を提供。
【解決手段】 ギヤケーシング上部の注油口に着脱可能に取り付ける注油栓1は、上端が開口した筒状開口部4の下方に吹き出し防止部5が連設されている注油栓本体2と、筒状開口部4に回動可能に嵌着される開閉蓋体3とから成り、筒状開口部4の側壁にエア抜き孔8を設け、吹き出し防止部5は複数の軸方向案内通路18を有し、該案内通路18の上端部は筒状開口部4に連通し、下端部はギヤケーシング内に開放する。開閉蓋体3の側壁にエア抜き孔8に連通接続する連通路27を設け、開閉蓋体3を開位置に回動操作したとき、エア抜き孔8が連通路27を介して案内通路18に連通接続され、開閉蓋体3を閉位置に回動操作したとき、該開閉蓋体3の底面が筒状筒口部4の底面7に密着して、エア抜き孔8が密閉する。 (もっと読む)


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