説明

株式会社マキタにより出願された特許

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【課題】 燃焼室を構成する燃焼室壁が移動する構成の燃焼式作業工具において、燃焼室壁に配置される点火部に対する合理的な給電に資する技術を提供する。
【解決手段】 燃焼室121,122と、燃焼室を構成する燃焼室壁126と、燃焼室に臨む点火領域を有する点火部133a,133bと、点火部に電力を供給する電力供給部138と、燃焼室に連接されたシリンダ153と、シリンダ内に摺動可能に収容されたピストン部材155と、を有する燃焼式作業工具において、電力供給部に対しては電気的に接続され、点火部に対しては離間して配置される通電制御部134,135を設ける。通電制御部は、燃焼室壁の燃焼可能位置への移動に伴って点火部に接触することで電力供給部から当該点火部への通電を許容し、燃焼室壁が燃焼可能位置以外の位置に移動している状態では点火部から離間することで電力供給部から当該点火部への通電を規制する構成とした。 (もっと読む)


【課題】木材の縁取り加工等に用いる電動トリマやルーターにおいては、電動モータの出力回転を増速して先端工具を高速回転させるため、出力軸の軸振れが問題となる。本発明では、軸振れを大幅に低減できる増速装置を提供する。
【解決手段】増速装置10として遊星歯車機構を用いるとともに、出力軸17を二つのボールベアリング21,22により両持ち支持する構成とする。また、この二つのボールベアリング21,22の内輪21a,22aと外輪21b,22bを同じ方向へ相対回転させることにより、その実質的な回転数を低下させて出力軸17の軸振れを抑制するとともにその耐久性を上げる。 (もっと読む)


【課題】 電動工具、特にポータブルドリルおよびドライバに適用可能な、もしくは適用された照明装置を提供することである。
【解決手段】 電動工具の内部回路に、一つ以上の導体を介して接続されるのに適した電気回路(14)によって制御される一つ以上の発光体(16)と、少なくとも一つの光度計(17)と、前記光度計(17)から構成される前記電気回路(14)によって感知された光度によつて前記発光体(16)の照明を自動的にコントロールするための手段(D、E、F、G、H)から構成される機械工具のための照明装置。この発明はまた、照明装置から構成される機械工具にも関連する。 (もっと読む)


【課題】 長期に亘って安定して使用できるサイドハンドルを得る。
【解決手段】 ハンドル10の自由端12,13に突設された角柱部16には、自由端12,13と分離されたカム17が夫々着脱可能に嵌着され、カム17の軸方向の前後両面は、複数のカム歯20,20・・が周設されるカム面19,19となっている。同様に、ベース8の基端9,9におけるカム17,17と対向する端面にも、同様にカム歯20,20・・を形成したカム面19が夫々形成されて、各カム17はベース8の基端9とカム面19同士で噛合可能となっている。 (もっと読む)


【目的】シリンダを前後移動させない空打ち防止装置を構成して耐久性の向上を図る。
【構成】モータからの回転伝達で回転するシリンダ7と、シリンダ7に外嵌されるツールホルダ11とは、ボール17によって一体回転可能に連結されると共に、両者の間にはスライドスリーブ21が介在される。このスライドスリーブ21は、後方へは折返し部22がシリンダ7前端に当接するまで、前方へはワッシャー27、ゴム28がツールホルダ11に当接するまで前後移動可能となるもので、後方の受けリング24と共に圧縮スプリング26によって前方へ付勢される。又シリンダ7の空気室29の位置には、空気孔34,34・・が、第2空気室31には通気孔35,35・・が穿設されて、空気孔34は、スライドスリーブ21の後退位置でのみ、受けリング24に閉塞される。 (もっと読む)


【目的】補助ハンドルを収納の邪魔にならないようにする。
【構成】補助ハンドル1において、装着部2のベース5aとハンドル部3の端部3aとの互いの対向面には、カム歯9,9・・とカム歯11,11・・とを十字状に配置したカム面10,12が設けられ、ベース5bと端部3bとの互いの対向面にも、同様にカム歯13,13・・と15,15・・とを夫々十字状に配置したカム面14,16が設けられて、これらカム面同士の噛合状態では、ハンドル部3はボルト8を軸とした放射4方向の何れかへ位置決めされる。よってボルト8に螺合される操作ツマミ17をねじ込むと、ハンドル部3の端部3a,3b間の距離を縮めさせ、スプリング板4の内径を縮小させてバレル20を締め付け、同時にカム面同士の噛合によってハンドル部3を当該位置で固定させる。逆に操作ツマミ17を緩めると、カム面同士が離れ、ハンドル部3をバレル20側へ折り畳み可能となる。 (もっと読む)


【目的】周方向、軸方向共に角度調整可能なサイドハンドルを少ない部品点数で簡単に構成する。
【構成】鉄製のプレートを折曲形成したハンドル本体2の基端には、グリップ部3が一体に成形され、両アーム部4,4間には、リング状に形成した金属製のスプリング板9の両端部9a,9aと、その端部を把持するブラケット10,10とがボルト6によって軸着されており、ボルト6端部に螺合された固定ツマミ8の回動に伴うアーム部4,4間の開閉により、スプリング板9の輪の内径を拡縮可能となっている。更に前記両アーム部4,4の互いの対向面には、絞り加工によって透孔5,5を中心として放射状に噛み合い突起4a,4a・・が形成される一方、ブラケット10,10におけるアーム部4,4との密着面10a,10aにも、放射状の噛み合い歯11,11・・が一体成形されている。 (もっと読む)


【目的】 フックを複数箇所に移動できるようにして、種々状況に最適な位置でフックを利用できるようにする。
【構成】 携帯用工具10の軸回りに回転可能に支持され、かつ前記携帯用工具10のハウジング12に設けられた保持部5によって周方向の複数位置で回転不能に位置保持される支持部2と、この支持部2に一体に設けられ、前記携帯用工具10の軸方向に沿って延在される引掛け片3とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【目的】 (1) 直流モータの回転速度を半導体スイッチング素子のデューティ比で調整する、(2) そのときの目標回転数が操作部材の操作量で指定される、(3) 操作量が最大となると半導体スイッチング素子をバイパスする第2有接点スイッチをオンさせて半導体スイッチング素子の内部抵抗が作用しないようにする、(4) 電源とモータや制御回路間に電源スイッチが存在し、これは操作部材の操作でオン・オフされるという特徴を備えた回路において、半導体スイッチング素子がオフの状態で第2有接点スイッチがオン・オフしたり、半導体スイッチング素子がオンの状態で電源スイッチがオフしたりすることがないようにする。そのために有接点スイッチがオン・オフする直前に半導体スイッチング素子を強制的にオン・オフさせる回路を付加する。 (もっと読む)



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