説明

株式会社皆藤製作所により出願された特許

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【課題】巻回装置の構造を簡素化するのに貢献し、しかも巻回装置のサイクル時間を短縮できる帯状物巻回方法を提供する。
【解決手段】帯状物巻回方法は、原反から繰り出される帯状物15をボビン17に巻き取らせる工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15の長さが巻軸3の周りに巻回されるべき帯状物の全長に一致するように、ボビン17に巻き取られた帯状物15を原反19から切断する工程と、ボビン17に巻き取られた帯状物15を巻回装置1の巻軸3に係止する工程と、巻軸5の回転に従いボビン17から繰り出される帯状物15を巻軸5の周りに巻回させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】巻回装置のサイクル時間を短縮するのに貢献する帯状物切断装置を提供する。
【解決手段】帯状物切断装置5は、巻軸3に巻取られる帯状物1の長さを検出し検出信号を送出する検出手段7と、帯状物1の走行する方向に支持部材9を駆動する駆動手段と、支持部材9に支持され帯状物1を挟む位置で相互に開閉するクランプローラ13,15と、クランプローラ13,15に対して帯状物1の走行する方向の前方に配置されたカッター20と、カッター20を前方へ付勢する付勢手段と、付勢手段に付勢されるカッター20が支持部材9から前方へ離れる限界を規定するロッドストッパーとを備える。 (もっと読む)


【課題】帯状物の蛇行を高い精度で補正できる蛇行補正ローラの駆動装置を提供する。
【解決手段】蛇行補正ローラの駆動装置5は、帯状物1を走行させる行程で、帯状物1の変位を検出し、帯状物1に転がり接触する蛇行補正ローラ3を、帯状物1の変位を打ち消す方向へ帯状物1を案内するよう動作させる。蛇行補正ローラの駆動装置5は、筐体7に固定された固定ギア9と、固定ギア9に噛み合う遊星ギア11と、遊星ギア11を回転自在に支持する可動ホルダー13と、遊星ギア11が固定ギア9に従い公転する方向に可動ホルダー13を回転させる主軸15と、遊星ギア11に連結されたウォーム17と、可動ホルダー13に回転自在に支持されウォーム17に噛み合うウォームホイール19と、ウォームホイール19に連結され蛇行補正ローラ3を支持するスイングアーム21とを備える。 (もっと読む)


【課題】極板の縁部に集電体を直に接合できる巻回電極を製造する電極集束装置を提供する。
【解決手段】電極集束装置2は、互いに回転軸7の径方向に隔たる複数の拡隙部材81〜84と、これら総ての拡隙部材を軸方向に進退自在に支持する支持部材9と、総ての拡隙部材を軸方向に個別に進退させる進退手段10とを備える。進退手段10は、両極板が巻回される過程で、拡隙部材81〜84を、回転軸7の近くに位置する順に両極板へ向けて前進させ、総ての拡隙部材が前進したところで、これらの拡隙部材を両極板から後退させるものである。 (もっと読む)


【課題】帯状物に余計な摩擦力を加えることなく、ロール状に巻回された帯状物を容易に抜き取ることのできる非対称巻芯を提供する。
【解決手段】非対称巻芯4は、巻回装置の回転軸1に接合された接合軸7と、回転軸1に進退自在に取付けられた進退軸8とを備える。回転軸1が矢印R方向へ後退すると、非対称巻芯4の先端3は受け部材5から離脱し外筒6に没入する。接合軸7に形成された一方の挟着面と、進退軸8に形成された他方の挟着面とは、互いに進退自在に対面し、且つ回転軸1の軸方向に対してそれぞれ傾斜している。 (もっと読む)


【課題】ロール状に巻回された帯状物を容易に抜き取ることのできる巻回装置用巻芯を提供する。
【解決手段】巻回装置用巻芯1は、相互に帯状物2が進入できる間隔を開けて近接する複数の可撓線材3と、複数の可撓線材3を支持する軸体4とを備える。巻回装置用巻芯1によれば、複数の可撓線材3の周りに帯状物2がロール状に巻回されたとき、この帯状物2が可撓線材3を締付ける力を、可撓線材3の弾性変形する力として逃すことができる。これにより、可撓線材3とロール状の帯状物2との間に隙間を確保し、或いは両者間の摩擦力を低減できるので、複数の可撓線材3からロール状の帯状物2を容易に抜き取ることができる。 (もっと読む)


【課題】巻回装置の小型化、及びその構造の簡素化を実現し、機械的荷重に依らず帯状物に適度な張力を発生させる巻回装置用張力発生機構を提供する。更に、帯状物を巻回する長さを所望に増減できる巻回装置用張力発生機構を提供する。
【解決手段】巻回装置用張力発生機構1は、帯状物2をその長手方向へ繰り出す帯状物供給手段3と、帯状物2を巻き取る2本の巻軸4,5と、2本の巻軸4,5及び4個のガイドローラ6をそれぞれ支持する回転部材7と、切断位置Pを横切るよう動作するカッタ8と、帯状物2が滑り接触できる案内面9に複数の吸引口10を形成した吸引ガイド部材11と、吸引口10に負圧を供給する吸引手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 電極板を所定の長さに切断する際に発生する粉塵が切断刃に付着し、付着した粉塵がコンデンサー及び電池素子の捲回時に粉塵が捲回体である素子に混入する事を防ぐ事で、コンデンサー及び電池の品質向上を図る。
【解決手段】 電極を切断する際に発生し移動刃に付着した粉塵が散乱する前に、電極を切断する際に使用する押え板及び固定刃に吸引孔を設け、移動刃に付着した粉塵が吸引孔の直近に近付く時及び横を通過する際に吸引する機構を設ける事にした。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で薄帯材料原反(フープ材)を自動的に交換することが可能で、巻取り装置が動作中でもエンドレスに薄帯材料原反が供給でき、同時に複数個の薄帯材料原反が交換でき、時間ロスが少なく、巻取り装置に常時人材を必要としない薄帯材料捲回用材料自動交換装置を提供することを目的とする装置。
【解決手段】 薄帯材料の捲回装置において、薄帯材料原反がストックできることにより、巻取り機が動作中にでも薄帯材料原反が供給できるようにし、複数個の薄帯材料原反を同時に搬送できる搬送部を有し、巻き取り装置の終了薄帯材料終端と交換新材料治端を自動的に接続することにより問題を解決する。 (もっと読む)


【課題】巻芯の中央付近に巻芯の撓みを防止することのできる巻芯撓み防止ガイド機構を設け、さらに巻芯回転運動力の伝達を巻芯の根元側、手前側の両側から同時に行うことで巻芯の捻れを防止し,80mm巾以上の広巾の素子での2個同時捲回を可能とする。
【解決手段】巻芯の中央部分に巻芯撓み防止ガイド機構を設置して巻芯のスリット部へ撓み防止ガイド板11を挿入できる構造とし、加えて巻芯回転時の捻れを防止する方策として、従来巻芯の根元側に位置する巻芯回転スピンドルからのみ巻芯に回転駆動力を伝達していた構成を、巻芯の先端側からも同時に回転駆動力を伝達することが可能な構成とした。 (もっと読む)


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