説明

株式会社メクトロンにより出願された特許

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【課題】多大な手間をかけずに、任意のワーク座標系に基づいて加工を行うことができるNC工作機械における加工方法を提供すること。
【解決手段】NC工作機械において、予め、標準ワーク座標系15b(標準ワーク座標系1〜6)とは別に複数の拡張ワーク座標系15c(拡張ワーク座標系101〜400)を作製しておき、拡張ワーク座標系指定工程において複数の拡張ワーク座標系15cのうちのいずれかの拡張ワーク座標系15cが指定されると、ワーク座標系書込工程では、指定された拡張ワーク座標系15cを複数の標準ワーク座標系15bのいずれかに書き込む。そして、加工工程では、ワーク座標系書込工程で拡張ワーク座標系15cが書き込まれた標準ワーク座標系15bに基づいて工作機械本体80でワークWに加工を行わせる。 (もっと読む)


【課題】ターンテーブルの構成を改良することにより、クーラント使用量の大幅な削減、さらにはクーラントの使用の廃止を実現することのできる工作機械を提供すること。
【解決手段】工作機械1において、ターンテーブル30が旋回すると、第1のテーブル面31および第2のテーブル面32のうち、一方のテーブル面が加工領域11に垂直姿勢で到来する一方、他方のテーブル面がワークWの受け渡し領域12に水平姿勢で到来する。従って、加工領域11で水平に配置された主軸2によりワークWの加工を行うことができる。その際、加工領域11に位置するテーブル面は、垂直姿勢であるため、切削屑は自重により容易に落下し、かつ、落下した切削屑はテーブル面上に落ちない。従って、クーラント使用量の大幅な削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 加工面を割り出したときのプログラムの基準となるワーク座標系のオフセット量を、作業者が簡単な定義指令を加工プログラムから指令することにより自動的に計算し決定することで、多面加工のプログラムが簡単に行える複合加工機用の数値制御装置を提供する。
【解決手段】 複数の加工面を1台の機械で加工する複合加工機用の数値制御装置1において、回転軸の機械的位置をあらかじめ入力しておく機械寸法定義データ9を有し、加工プログラムから入力された加工面の3次元形状を定義する加工面定義指令と、前記機械寸法定義データ9から加工面固有のワーク座標系のオフセット量を計算し設定する加工面固有ワーク座標系オフセット量設定手段8を備える。 (もっと読む)


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