説明

株式会社コーナン・メディカルにより出願された特許

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【課題】白内障診断におけるNUC分類の評価を客観的かつ自動で行うことが可能な水晶体画像解析装置を提供する。
【解決手段】被検眼を撮影することにより得られた被検眼の光学切断面画像データを取得する画像取得手段200と、取得された光学切断面画像データから、胎生核領域を少なくとも部分的に含む、あるいは、胎生核領域の近傍に設定される特定領域41を水晶体領域40の内部に設定する特定領域設定手段202と、設定された特定領域41に中心間層が存在するか否かを検出する中心間層検出手段203と、中心間層が存在する場合は、核白内障評価用のNUC分類グレードが低い第1グレード群に属するものと判定し、中心間層が存在しない場合は、NUC分類グレードが高い第2グレード群に属するものと判定するグレード判定手段204と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】予め設定された被検部位を正しく観察できているかどうかを装置側で検出可能な眼科用検査装置を実現する。
【解決手段】被検眼2の前眼部を観察する前眼部観察光学系56を含む検査光学系と、指定された検査条件に基づいて前記検査光学系を回転移動させる光学系移動機構95と、前記検査条件の下で、前眼部観察光学系56において観察された被検眼2の前眼部画像から得られる情報に基づいて、観察された被検眼2の眼軸と前記検査条件の下での前眼部観察光学系56の光軸との間の角度である観察相対角を算定する観察相対角算定部113と、を備える。 (もっと読む)


【課題】白内障診断におけるエメリーリトル分類の評価を客観的かつ自動で行うことが可能な水晶体画像解析装置を提供する。
【解決手段】被検眼を撮影することにより得られた光学切断面画像データを取得する画像取得手段200と、光学切断面画像データから画像処理により水晶体領域を抽出する水晶体抽出手段201と、水晶体領域よりも小さな面積を有し、かつ、胎生核領域を少なくとも部分的に含む特定領域を水晶体領域の内部に設定する特定領域設定手段202と、特定領域を構成する画素データに基づいて、特定領域内の色を代表する代表色データを演算する代表色データ演算手段203と、エメリーリトル分類のグレードが既知の比較用色データを予め記憶してある色データ記憶手段204と、既知の比較用色データと、演算された代表色データとを比較演算することで、被検眼のグレードを判断するグレード判断手段205と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】移植用角膜の位置を容易にかつ拡大像の観察と同時に確認することができ、拡大像を得るための位置合わせ、及び得られる拡大像の位置の特定を容易に行うことができる移植用角膜観察システムの提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、コンテナ内に収容される移植用角膜を照明する照明手段と、上記コンテナ内の略全体を撮像する全体撮像手段と、上記移植用角膜の位置及び角度を調整する位置調整手段と、上記照明手段によって照明される移植用角膜の拡大像を撮像する拡大像撮像手段と、上記全体撮像手段及び拡大像撮像手段により撮像される各画像を表示する画像表示手段と、上記各画像を制御する画像制御手段とを備える移植用角膜観察システムである。 (もっと読む)


【課題】被検眼の異なる複数の部位を検査する場合でも、基本的に被検眼は固定したままでその視線方向を変更する必要がない角膜内皮検査装置を提供すること。
【解決手段】照明光によって被検眼Eの前眼部をその斜め前方から照明する照明光学系、および、照明光の前眼部で反射された反射光を斜め前方から受光する撮影光学系を有する検査光学系を収容した本体10と、この本体10を、XYZの三軸方向に直線移動させるための光学系直線移動手段と、検査光学系を、鉛直軸の回り、および、被検眼Eに向かう水平軸に直角な水平軸の回りそれぞれに回動させるための光学系回動手段と、被検者の左右の眼の少なくともいずれか一方が視認しうるように、検査光学系の外部に移動可能に設けられた固視指標120L、120Rとを備えており、光学系直線移動手段および光学系回動手段により、検査光学系の光学基準軸を被検眼Eの角膜表面の任意位置の法線方向に沿わせるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】被検眼の視線をとくに周辺に移す必要なく、その被検眼の前眼部の任意部位を検査することができる角膜内皮検査装置を提供すること。
【解決手段】被検眼の前眼部上の任意の位置における角膜内皮を検査するための検査光学系を有する角膜内皮検査装置1であって、前記検査光学系が、照明光によって被検眼の前眼部をその斜め前方から照明するための照明光学系15と、前記照明光の前眼部で反射された反射光を斜め前方から受光する撮影光学系16とを有しており、この検査光学系が、前記照明光学系15および前記撮影光学系16の両光軸15a、16aがともに同一鉛直面内に位置する縦方向位置に配置されており、且つ、鉛直軸の回り、および、被検眼に向かう水平軸に直角な水平軸の回りそれぞれに回動可能に構成されている (もっと読む)


【課題】コンパクト且つ単純な構成で、被検眼を左右眼で切り替えることのできる眼科装置を提供する。
【解決手段】眼科装置に、被検眼1の正面方向から前眼部を観察する前眼部観察光学系49、被検眼1に検眼光を投射する照明光学系47、及び被検眼1で反射された検眼光を受光する撮影光学系48を一体的に具備する光学系ユニット101と、光学系ユニット101の全体を揺動させることにより前眼部観察光学系49の視野を左右に移動させる揺動機構51とを備えた。この揺動機構51により、前眼部観察光学系49の視野を左右の被検眼へ向けて移動させるようにした。ここで、揺動機構51は、前眼部観察光学系光軸4上であって前眼部観察光学系光軸4の対物レンズ75に対して被検眼1と反対側に、その揺動中心50gを設け、さらに、前眼部観察光学系49の視野を左又は右の被検眼へ向けて移動した後の状態で、前眼部観察光学系光軸4が被検眼1の眼軸に対して被検者の内側へ傾くようにした。 (もっと読む)


【課題】 被検眼の視線をとくに周辺に移す必要なく、その被検眼の前眼部の任意部位を検査することができる眼科用検査装置を提供すること。
【解決手段】
被検眼検査用の照明光学系11および撮影光学系12と、交差する照明光学系11の光軸と撮影光学系12の光軸とがなす角度を二分する光学基準軸を傾斜および直線移動のうち少なくとも傾斜させることにより、この光学基準軸の方向を被検眼の角膜表面における任意位置の法線に沿わせる光学基準軸位置決め機構とを備えており、この光学基準軸位置決め機構が、前記光学基準軸を、一面内に傾斜させる第一機構およびこの一面に垂直な面内に傾斜させる第二機構、並びに、被検眼に向かう方向を含む互いに直角をなす三軸方向それぞれに進退させる第三機構2を備えている。 (もっと読む)


【課題】特定の領域を除外してしかも好適な解析領域を指定することが可能な角膜内皮細胞の解析方法及び角膜内皮解析装置を提供する。
【解決手段】解析器が表示器の表示画面に角膜内皮細胞画像を表示するステップAと、前記入力器を用いて前記表示画面上の点からなる1以上の点群の各点を、各点群毎に順に前記解析器に入力するステップBと、前記解析器が、前記各点群毎に、各点群に属する全ての点を入力された順に直線で結んで成る多角形を前記角膜内皮細胞画像に重ねて表示するステップCと、前記解析器が、前記表示画面における前記1以上の点群に対応する多角形の内部の領域の論理和からなる領域と前記多角形内部領域を除いた残りの領域とのいずれかについて角膜内皮細胞を解析するステップDと、を含み、前記ステップBにおいて入力される前記1以上の点群は、前記論理和からなる領域が5以上の角を有する多角形となる。 (もっと読む)


【課題】 正確な位置合わせ(アライメント)を行うことができ、しかも、そのためのアライメント機構による測定光の照射および受光の機能に影響が少ない光干渉式断層撮影用の測定光照射装置の提供。
【解決手段】 撮影対象に測定光を照射し、撮影対象で反射された測定光である信号光を捕捉する測定光照射光学系4と、測定光照射光学系4に配置された、対物レンズ7および測定光の照射方向を変更して撮影対象を走査する走査機構6と、撮影対象の表面に対物レンズ7を通して指標光を照射する指標光照射光学系12、および、撮影対象で反射された指標光を対物レンズ7を通して受光する指標光検出装置22を有するアライメント光学系11とを備えており、指標光照射光学系12の、対物レンズ7に至るまでの光路がアフォーカル光路にされており、このアフォーカル光路に走査機構6の少なくとも一部(ガルバノミラー)10が配置されている。 (もっと読む)


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