説明

株式会社香蘭社により出願された特許

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【課題】 耐摩耗性、耐クラック性、耐焼付き性、高強度に優れた部材、治具、加工工具として有用な繊維強化金属の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属の基地にセラミック繊維が分散した焼結材料を製造する際に、粒径1〜20μmの金属粉末とセラミック繊維を混合したものを予成形した後、該予成形体を排気管付の金属箔製カプセルで包み、炉内に設置した後、該カプセル内を排気管を通じて炉外から減圧しながら、炉内は大気圧のままで所定の焼結温度まで昇温して焼結することを特徴とする耐磨耗性に優れた繊維強化金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学装置の光源を構成する光学反射体の熱対策として、ランプからの熱に晒されても実用上十分に使用できる耐熱性を持ち、かつ小型軽量化の推進を促し、経済的にも実用性が高い新規光学反射体を提供する。
【解決手段】光学反射体の基材を磁器質素材とその反射面を構成する部位にガラス質膜を被覆した構造として、該素材の焼成後の変形量を500μm以下、室温から800℃までの線熱膨張係数を7.0×10−6/K以下、かつ該ガラス質膜の表面粗さRaを0.05μm以下に制御する。そしてこの基材に誘電体交互積層膜からなる反射膜を被覆して光学反射体とする。また、上記磁器質素材の成分組成がムライト10mass%以上、残部が石英、クリストバライト、コランダム、ジルコン、コージェライト、非晶質酸化物、遷移金属酸化物、希土類酸化物から選ばれた少なくとも1種以上である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、加工用向け工具材及び熱分野のボイラー向けタービンに用いる金属及び合金焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】 金属及び合金を焼結により製造する際に、前記金属及び合金粉末を予成形した後、該予成形材を排気管付の金属箔製カプセルで包み、炉内に設置した後、該カプセル内を排気管を通じて炉外から減圧しながら、炉内は大気圧で所定の焼結温度まで昇温、焼結、あるいは昇温後、0.08〜5MPaの低加圧下で焼結することを特徴とする金属及び合金焼結体の製造方法。 (もっと読む)


プロジェクター等の光学装置及び光源の小型高輝度化に伴い、実用的なリフレクターの耐熱性を確保するために、リフレクターの耐熱性無機基材の凹内面に耐熱性に優れる誘電体交互積層反射膜を被覆する。反射膜被覆手段に拘わらず、耐熱性無機基材の凹内面に被覆された上記反射膜の引っ掻き耐力が0.02kgf以上であるとき、従来にない500℃以上の高耐熱性に優れるリフレクターが得られ、光学装置の小型高輝度化への対応が可能となる。 (もっと読む)


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